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短足おじさんの一言
2018-05-28 15:02

元中国人から見た中国 BY 石平氏
(見出し)

『元中国人から見た中国』

(私のコメント)

(要約)
1.習近平は「中華秩序」を復興させようとしています。
中華秩序とは中国皇帝が世界を指導すること。
この中華秩序の元になっている思想は、儒教から来る中華思想だ。
2.中華思想の中核を占める儒教の特色は二つあって、一つは天命思想、もう一つは中華思想です。
天命思想は、皇帝の統治が天(儒教による森羅万象全ての元)が命じたものだ、という権威付けのこと。
中華思想は、対外侵略を正当化する為の理論で、中華とは一地域のことでなく、世界全体のこと。
天命を受けた天子(皇帝)が、自らの徳をもって諸民族を教化して文明に導く使命を持っている。
(私の注;ここはキリスト教とよく似ている。アメリカも共産主義コミンテルンも同じ。侵略の言い訳はどこも同じになるのだろう。
彼らには侵略する、という考えは全く無いので、その点もキリスト教の宣教師と同じだ。)
3.日本はシナ文明を多く受け入れたが、文化としては上記のような本質的な部分は受け入れなかった。
シナ文明と日本が全く違うのはなぜか。それは日本が意識してシナ文明を受け入れようとしなかったからだ。
4.日本は儒教に対して江戸時代まで冷淡だった。
(私の注;後醍醐天皇は当時の最新思想だった朱子学を学んで実践しようとして失敗した。足利尊氏は結果的にシナ思想を粉砕した)
律令制度も隋唐の軍事的脅威が薄れると、形骸化した。
儒教は受け入れなかったが、仏教は全面的に受け入れ、国分寺をつくり、仏教経典の輸入解釈など国家プロジェクトとして普及に努めた。
5.儒教を受け入れず、仏教を受け入れたのなぜか。
儒教中華思想だから、精神的に中国の属国であることを受け入れなければならない。
仏教はインドで生まれたもので、中国も日本もインドから学ぶ点では同じ立場だ。
仏教によってシナ文明と一線を画することが出来た。
6.仏教はその後日本化して、例えば「草木国土悉皆成仏」(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)という思想が起きた。
仏教では成仏できるのは、菩薩などごく一部に限られているから、この思想は仏教ではない。
むしろ、神道の「八百万の神」草木国土のどこにも神が宿っている、という考えに近い。
7.江戸時代は儒教が盛んにになり、仏教は大衆化したが傑出した思想家は出なくなった。
儒教も最初は朱子学などが主流だったが、次第にそれに飽き足らず、原典に遡って(さかのぼって)解釈するようになった。
また、本居宣長のように儒教が入っている以前の日本の方が良かったんだ、という考えも出てきた。
本居宣長の主張する「もののあわれをしる」とは「草木国土悉皆成仏」と同じで、全てのものに霊性、魂があるのだ、という。
これが日本人の本来の心だ。
8.シナ皇帝は天命によって統治するが、日本の天皇は「天孫降臨神話」で神の子孫が統治することになっている。
だからシナのように易姓革命(天命が別の人に下る)が起きて皇帝が入れ替わることもない。
(要約終)

 

(私のコメント終)
(引用開始)

(前略)


 しかし情報誌「あすへの選択」のインタビュー記事は『元中国人から見た中国』、こんな視点で見ると実に面白い。日本の思想史とは別に、元中国人から見た中国の考え方と日本の対応策、こんな事が実に良く分かる。
そこで思想史の部分を除外し、中国に関する部分を抜粋し考えてみたい。
尚このインタビュー記事は大変面白いので末尾に全文を引用しておきます。


<以下上掲情報誌より抜粋引用>
 
編集部ーー根つ子になる精神のところでは独立していたということですね。

 石 それは、今日的意味があるんです。
 習近平は「中華民族の偉大なる復興」というスローガンを掲げ、「中華秩序」を復興させようとしています。復興とは、いつの時代に復興するのかというと、アヘン戦争以前の清朝最盛期の時代です。中国は近代になって、中国を中心とする天下の秩序を西洋列強と日本に潰された、あるいは奪われたと考えていて、その失ったものを取り戻したい。その中には尖閣・沖縄も含まれます。だからこそ、どんどん出てくるわけです。もちろん、そんな勝手な主張を日本が認めることはあり得ない。
 また、天下を取り戻すというからには当然、「天子」が必要です。だから、習近平は天子すなわち「皇帝」にならざるを得ない。現に、中国国内では習近平を全知全能の偉大なる指導者として「神格化」する動きが広がっていて、まるで毛沢東文化大革命をやった時のように、老人にも幼児にも礼賛させています。人民日報に至っては「習近平思想が世界を指導すべきだ」とまで主張しています。「そんなこと誰も頼んでないよ」と言いたい。
 ただ、中華秩序を取り戻すということは、アメリカが主導する世界秩序や価値観でさえ潰さなければならないということだから、習近平の中国は、軍事、経済、外交、文化、あらゆる面で「力」を持とうとしているのは事実です。それに対抗するためには、日本にも強固な国防体制や外交戦略が必要ですが、それと同時に、やっぱり精神の独立が必要だと思うんです。

天命思想・中華思想

ーー その精神の独立のプロセスというものを、少し紹介して下さい。
・・・中略
その特色(注:中華思想の中核を占める儒教のこと)は二つあって、一つは天命思想、もう一つは中華思想です。
 天命思想とは、天が森羅万象の主ではあるけれども、人間世界を直接支配しないで、代理人に命じて統治させる。その代理人が天子すなわち皇帝です。しかも、皇帝の一族は代々その地位を受け継ぐことができる、という考え方です。
 なぜそういう考え方が必要だったかというと、王朝に権威をもたせるためです。漢王朝の皇帝は、日本の天皇とは違い、神話とは何の関係もない。だいたい漢を創ったのは劉邦というならず者ですからね(笑い)。

ーー もう一つの中華思想とは。

 石 これは対外侵略を正当化するための理論です。
 武帝は中国の国内を安定化させた後、全面的に侵略戦争を始めます。ベトナムを占領し、朝鮮半島の大半を占領し、アジアの多くの地域を占領して版図を広げた。中華とは地球上の限られた一地域ではなく、天下すなわち世界そのものです。また、天命を受けて天下を治める天子は、天下というものを無限に拡大できる。天下には境界線は無い。だから、中華が行う侵略は侵略ではない。
 さらに、天子は世界のすべての地域を支配すべき存在だから、天子としての皇帝は、自らの徳をもって周辺諸民族を教化して文明に導く大いなる使命を背負っている。だから侵略された方は、天子様が来たらむしろ喜んで受け入れないといけない。

ーー なんとも迷惑な話ですが、中国では王朝が何度も交替していますよね。

 石 皇帝の失政によって天下が乱れた結果、誰かが反乱を起こして前の王朝を潰し、新しい王立てる。それが易姓革命で、これも天命思想の一種です。
 例えば、天が代理人として指名した劉一族が堕落して徳を失えば、天が別の代理人を指名する。現実には、天が指名するのではなく、実力で劉一族の天下を覆して天下を取った者が、「俺が天から指名された新しい天子だ」と名乗る。中国の歴史は延々とその繰り返しです。
・・・以下略・・・
<抜粋引用ここまで>


 最初に中国はアヘン戦争以来、西欧・日本に潰された、あるいは奪われたと考えていて、その失ったものを取り返したい。その中に尖閣・沖縄も入っている。こんなくだりです。
こう見てくると中国が尖閣に執拗に侵入を繰り返すのも、沖縄に傀儡知事を擁立し、何とか沖縄を独立させ、その次は併合を狙っているのも良く分かります。


沖縄問題に関しては、例えば以下のブログ
 「国内に植民地を持つ国 2018-02-08 16:40」
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1498.html

此処にこんな事を書きました。

今発売中の雑誌「WiLL3月号」(p252-259)に「沖縄・尖閣を守る実行委員会代表の恵隆之介さん」が興味深いことを書いている。題して『沖縄の天王山 名護市長選! 稲嶺市長「沖縄は中国にあげたらいい」!』。(注:稲嶺は本当にこう言ったそうです)
(良かったですね恵さん、選挙には勝ちました。シナの走狗稲嶺をやっつけましたね)

ここにこんな事が書いてある(p253-254)
>一方、中国人民解放軍の工作機関である国際友好連絡会(友連会)は、沖縄で公然と活動している。最近は、中国人観光客を送り出すことを目玉に沖縄財界への浸透を図っている。
 昨年六月にも上海を訪問した識者に対し、友連会幹部のR中将が中国人観光客の派遣増を表明しながら、交換条件として沖縄米軍基地の撤去を目指すよう発言しているのだ。
 中国は、さらに沖縄への出国ビザは富裕層に限定している。このため県民の対中国観は現実以上に期待値が高い。
・・・以下略・・・

更に沖縄問題に関しては青山繁晴さんがこんな話。
青山さんは5月初めに訪米し、テキサス州の田舎にある太平洋戦争博物館を訪問。そこでこんな事を言っています。

<以下ぼやきくっくりさんより引用>
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2179.html
「Japan&China」の展示で、琉球処分について「日本は中国から沖縄を奪った(seize)」と書いてあった。
 僕は1年前に、沖縄が中国の一部だった歴史はありませんから、日本が奪うのは不可能だとカバノ館長に言った。
 そしたら「from China」を削除しただけで、どこからかは知らないが「奪った(seize)」という表現はそのまま。
 これは「併合」という意味ですと、こないだ(3月)館長が議員会館に来られた時に言った。
 そしたら書き換えますと言われて、僕がこのゴールデンウィークに現地に行くまでには間に合わないだろうと思ったら、展示を全部書き換えてくれていた。
<引用終り>


この太平洋戦争博物館での問題は単なる誤記では無く、中国から多額の寄付を受け、その意向で書いたもの。
中国の沖縄侵攻作戦はこんな所までじわじわ来ているという事です。


もう一つの中華思想の問題。
石平さんのこの発言に私も永年の疑問が解けた。
「中華とは地球上の限られた一地域ではなく、天下すなわち世界そのものです。また、天命を受けて天下を治める天子は、天下というものを無限に拡大できる。天下には境界線は無い。だから、中華が行う侵略は侵略ではない。
 さらに、天子は世界のすべての地域を支配すべき存在だから、天子としての皇帝は、自らの徳をもって周辺諸民族を教化して文明に導く大いなる使命を背負っている。だから侵略された方は、天子様が来たらむしろ喜んで受け入れないといけない」

この考え方は私もそこまではと思っていた。しかし中国のやっていることはまさにその通り。
今ではアフリカにまでチャイナタウンがどんどん出来ている。ある程度人口が増えたらそこも中国だと言い出すだろう。
実に中国とは恐ろしい国という事ですね。

 

最後に石平氏の文章全文を紹介します。

<以下全文引用>

明日への選択 5月号(平成30年)
インタビュー
日本はなぜ「脱中華」に成功したのか
               石平
サブタイトル
 われわれは決して中華世界の一部ではない。われわれはもう千四百年も前から「脱中華」を意識し、それに成功してきた。

2018-5-27石平0
日本人の凄いところは、天命思想を受け入れなかったことです。天皇天照大御神の子孫だから、天命を受ける必要がない。天皇を中心とする国体の確立によって、どんなに歴史の変化があっても、天皇に取って代わる不遜な輩が出て来ないことになったんです。

<以下本文です>

 いまや中国は軍事的にも経済的にも世界的な影響力を持つに至っているが、そうした中で日本が独立を維持して行くためには何か必要か。
 その問題を考える中で評論家の石平氏が最近上梓された『なぜ日本だけが中国の呪縛から逃れられたのか』(PHP新書)を読んだ。この本は日本思想史にフォーカスしたものだが、対中国ということを考える上で、意外に見落とされている精神や思想の在り方を考えさせられる。 そこで、執筆に至った経緯や独自の視点で見た日本思想の歴史を語っていただいた。


 誰も答えてくれない二つの疑問

 石(石平氏、以下同じ) 私はもともと日本思想史の専門家でもなんでもないんですけれども、中国から日本に来て、日本の思想にも関心があり、いろいろな本を読んできました。
 しかし、日本の歴史学者や思想家が書いているものを読むと、日本がいかに中国から影響を受けたかということばかり強調している。確かに、日本は昔から、儒教にしても、仏教にしても、あるいは漢字にしても、いろいろな形で中国の影響を受けてきたことは事実です。ならば思考パターンも少しは似ているはずだけれども、元中国人の私が、日本で生活してみますと、日本人の基本的な考え方や行動パターンは中国人とまるで違う。むしろ精神においては、日本人ほど中国と遠い民族はない。
 中国人は物事を利害・打算で考えます。目的のためにはどんな汚い手を使っても平気。倫理・道徳が大切だと声高に言い、腐敗はいけないと聖人君子みたいに言うけれども、中国共産党の幹部が腐敗摘発で捕まったらどうですか。汚職額は何百億元、愛人は十何人も囲っている。もう誰よりも汚い(笑い)。結局、倫理・道徳もなければ清廉潔白でもないからこそ、うるさいほど言うわけです。
 それに対して、日本人の心の根本にあるのは一種の美学と言いますか、「卑怯なことはしたくない」という潔さ。神社の境内に入った時に感じる、あのさっぱりとした感じと言ってもいい。しかも、道徳や倫理を中国人みたいにうるさく言わない。
 いったい、影響を受けているのに、こんなに違うのはどうしたことか。その理由を知りたいと思って様々な文献を読み漁りました。しかし、どこにもその答えは書いていない。日本の学者先生は、その問題意識すらないと思われます。
 だったら、もう自分で疑問を解くしかないということで、日本の思想史を読み直したわけです。

ーー(編集部、以下同じ) 読み直してどうでしたか。

 石 よく分かったのは、日本人は遠い昔から中華的なものを学んできたけれども、日本の精神や思想の形成史はむしろ一貫して、いかにして中国の影響から脱出して独自のものを作っていくかというプロセスなのです。
 私のもう一つの疑問は、江戸時代以前は、日本の代表的な思想家はほとんど仏教の世界の人間であるのに対して、江戸時代以降の代表的な思想家は儒学者ばかりなのはどうしてかというものでした。それも思想史を読み直す中で分かってきました。一言でいえば、「脱中華」です。

ーー 根つ子になる精神のところでは独立していたということですね。

 石 それは、今日的意味があるんです。
 習近平は「中華民族の偉大なる復興」というスローガンを掲げ、「中華秩序」を復興させようとしています。復興とは、いつの時代に復興するのかというと、アヘン戦争以前の清朝最盛期の時代です。中国は近代になって、中国を中心とする天下の秩序を西洋列強と日本に潰された、あるいは奪われたと考えていて、その失ったものを取り戻したい。その中には尖閣・沖縄も含まれます。だからこそ、どんどん出てくるわけです。もちろん、そんな勝手な主張を日本が認めることはあり得ない。
 また、天下を取り戻すというからには当然、「天子」が必要です。だから、習近平は天子すなわち「皇帝」にならざるを得ない。現に、中国国内では習近平を全知全能の偉大なる指導者として「神格化」する動きが広がっていて、まるで毛沢東文化大革命をやった時のように、老人にも幼児にも礼賛させています。人民日報に至っては「習近平思想が世界を指導すべきだ」とまで主張しています。「そんなこと誰も頼んでないよ」と言いたい。
 ただ、中華秩序を取り戻すということは、アメリカが主導する世界秩序や価値観でさえ潰さなければならないということだから、習近平の中国は、軍事、経済、外交、文化、あらゆる面で「力」を持とうとしているのは事実です。それに対抗するためには、日本にも強固な国防体制や外交戦略が必要ですが、それと同時に、やっぱり精神の独立が必要だと思うんです。

天命思想・中華思想

ーー その精神の独立のプロセスというものを、少し紹介して下さい。

 石 話の順序として、中華思想の中核を占める儒教について、まず説明しておきます。
 儒教といえば、日本人は『論語』をイメージするかもしれませんが、『論語』は孔子が人生の大事について語った貴重な談話の数々を弟子が書き留めたものです。思想体系というわけではないんですよ。思想体系としての儒教が成立したのは、前漢の七代皇帝・武帝の時代(紀元前一世紀前後)です。武帝は政治権力を正当化する「御用思想」として、儒教を国教的なイデオロギーに祭り上げます。その特色は二つあって、一つは天命思想、もう一つは中華思想です。
 天命思想とは、天が森羅万象の主ではあるけれども、人間世界を直接支配しないで、代理人に命じて統治させる。その代理人が天子すなわち皇帝です。しかも、皇帝の一族は代々その地位を受け継ぐことができる、という考え方です。
 なぜそういう考え方が必要だったかというと、王朝に権威をもたせるためです。漢王朝の皇帝は、日本の天皇とは違い、神話とは何の関係もない。だいたい漢を創ったのは劉邦というならず者ですからね(笑い)。

ーー もう一つの中華思想とは。

 石 これは対外侵略を正当化するための理論です。
 武帝は中国の国内を安定化させた後、全面的に侵略戦争を始めます。ベトナムを占領し、朝鮮半島の大半を占領し、アジアの多くの地域を占領して版図を広げた。中華とは地球上の限られた一地域ではなく、天下すなわち世界そのものです。また、天命を受けて天下を治める天子は、天下というものを無限に拡大できる。天下には境界線は無い。だから、中華が行う侵略は侵略ではない。
 さらに、天子は世界のすべての地域を支配すべき存在だから、天子としての皇帝は、自らの徳をもって周辺諸民族を教化して文明に導く大いなる使命を背負っている。だから侵略された方は、天子様が来たらむしろ喜んで受け入れないといけない。

ーー なんとも迷惑な話ですが、中国では王朝が何度も交替していますよね。

 石 皇帝の失政によって天下が乱れた結果、誰かが反乱を起こして前の王朝を潰し、新しい王立てる。それが易姓革命で、これも天命思想の一種です。
 例えば、天が代理人として指名した劉一族が堕落して徳を失えば、天が別の代理人を指名する。現実には、天が指名するのではなく、実力で劉一族の天下を覆して天下を取った者が、「俺が天から指名された新しい天子だ」と名乗る。中国の歴史は延々とその繰り返しです。

 日本は最初から「脱中華」だった

ーー そんな危うい思想が、古代の日本に、仏教とだいたい同時期に入ってきたわけですね。

 石 そうなんです。その時日本人はどう対処したか。儒教と仏教に対する態度の違いは、なかなか興味深いんですよ。
 日本人は儒教に対して、江戸時代までは冷淡でした。全面的に受け入れたわけでも、国家的なイデオロギーにしたわけでもない。だから例えば、科挙の制度は取り入れなかった。律令制度という中央集権システムは、隋・唐の軍事的脅威に対処するために取り入れたけれども、脅威がなくなった後はそれも形骸化して行く。要するに、距離を置いて適当に学んだんです。
 一方、仏教は全面的に受け入れました。飛鳥時代聖徳太子四天王寺法隆寺を建立し、『三経義疏』など仏教経典の注釈書を自ら著すほどで、国家的プロジェクトとして仏教振興政策を強力に進めました。奈良時代には、聖武天皇東大寺を建立し、世界一の大仏を造るほどのエネルギーを注ぎ込みました。それで日本は一気に仏教国家になった。

ーー それほど対応に差があったのはどうしてですか。

 石 結局、中華に対するスタンスからだと思います。儒教の世界観においては、あくまでも中国が中心です。もし儒教を全面的に受け入れていたら、中国の精神的な属国になって、日本は李氏朝鮮みたいになっていたでしょう。
 一方、仏教は一応中国を経由して伝わったけれども、インド発祥です。仏教は日本や朝鮮、東南アジアにも広がった普遍性をもつ世界宗教で、中国も仏教を学んだ一つの国に過ぎない。仏教の世界においては、中国も日本も対等の立場なんです。だから、仏教を全面的に受け入れることによって、中華を相対化できる。
 よく知られているように、推古朝の日本は、聖徳太子の主導で、隋の場帝に対して「日出づる処の天子」の国書を送り、独立国家であることを示しました。それと同時に、仏教の世界に身を置くことによって中華文明を相対化し、一定の距離を置いて自分たちの精神的独立を保った。これが「脱中華」のスタートだったと思うんです。

 仏教も日本的に

 石 それ以降、仏教が日本に広がると、たくさんの思想家が出てきました。平安時代には最澄空海、さらには源信空也鎌倉時代には法然親鸞栄西道元日蓮、一遍、それから室町時代には蓮如が出てきました。最澄空海から蓮如までの七百年間、日本人の心を導く役割を果たしたのは仏教です。
 面白いのは、そういう中で仏教の教えも日本的なものになって行った。
 例えば、人間は誰でも成仏することができる(「天台本覚思想」)。草木でも、石コロでも、皆成仏できる(「草木国土悉皆成仏」)という考え方が出てきます。これらはもともと仏教にはない考え方です。本来の仏教では、成仏できるのは菩薩など限られた存在だけですからね。
 いったい、どうして日本人はこのようなことを堂々と言えたのか。その世界観の根底にあるのは、結局、神道の考え方なんです。八百万(やおよろず)の神というように、日本の神は山にも川にも海にもどこにでもいるでしょう。日本の仏教はその神道の考え方の影響を受けて発展して行くんです。

ーー 一方、その神道はどうなったのですか。

 石 普通は神道のような土着の宗教は、高度な宗教が入ってくると、排斥され淘汰されて行くんですが、日本の神道は懐が深いんですよ。仏教と融合して行く。
 例えば、平安末期には、仏様が日本人を救うために日本にやって来て、日本の神々に変身したという考え方(「本地垂迹説」)が出てきます。さらに室町時代になると、今度は立場が逆転して、日本の神々が、仏様に変身したという考え方(「反本地垂迹説」)が出てきます。

 朱子学への懐疑 国学の発展

ーー 最初は儒教より仏教に重きを置いて脱中華を図り、その次は仏教も日本化して、独自のものになって行ったと。ところが、江戸時代になると、今度は儒教が表舞台に出てきますね。

 石 代表的な思想家も、林羅山山崎闇斎伊藤仁斎、荻生根株、中江藤樹など、みんな儒学者です。
 逆に、仏教の思想家が消えたのは、日本では平安時代から、仏教の大衆化と簡素化が進み、思想が無用の長物になったからです。とにかく一般大衆を救済するために、形式や修行の手続きが省かれ、念仏や題目までが簡素化された。それで、もう空海最澄のような大思想家は出てこなくなってしまったんです。
 一方、儒教が表舞台に出てきたのは、江戸幕府ができて、林羅山が家康のブレーンとして政治の中枢に食い込んだのが大きかったんですが、羅山は儒教の一種である朱子学の専門家でした。
 朱子学南宋の時代に、朱熹という儒学者が体系化した学問です。その主旨は、人間はそれぞれ心の中に宿る「天理」に目覚めて、その邪魔になる欲望をできるだけ切り捨てて行けば、誰もが完璧な聖人君子となれるというもので、これが壮大な思想体系になっている。 そう言うと何か立派な学問のようだけれども、朱熹がこれを造ったのは、南宋がとても哀れな王朝だったことと関係があるんです。南宋女真族の金に押されて淮南に移り、さらに臣下の立場を取った。皇帝が周辺民族に頭を下げるなんて中華思想ではあってはならない。しかし現実があまりにも惨めだからこそ、壮大なる思想体系を造って、その惨めさを補おうとしたわけです。
 しかし、日本人はこれも相対化してしまうんですね。
 例えば、伊藤仁斎は最初、朱子学に感激して熱心に学ぶんですが、やがてノイローゼになり、「こんな堅苦しい思想は日本人になじまない」と、儒教の原典に戻ろうとします。原典の『論語』や『孟子』を読むと、孔子孟子朱子が言うようなことは何一つ語っていない。そこから仁斎の朱子学に対する離反が始まります。
 荻生徂徠はそこからさらに、孔子でさえも間違った解釈をしているんじやないかと考えて、尭・舜など古代の聖王・先王の時代にまで遡って学んで行きます。
 このように原典に戻って読み取ろうとする知的探究の方法論は、じつは賀茂真淵本居宣長といった国学者の方法論とも似ています。
 真淵は、儒教が素晴らしいものであるならば、どうして中国の政治は何千年も乱れ続けているのかと。また、日本人はもともと素朴に生きていたのに、仁義礼智信など人為的に作られた儒教規範が入ってきて理屈っぽくなり、政治が乱れて行った。その思想的汚染を洗い流して、日本古来の精神を取り戻す必要がある。そのためには『万葉集』などの古典を読み直すべきだ、と考えました。
 そして宣長になると、もう「漢心(からごころ)」を完全に捨てましょうと。漢心に汚染される以前の日本人の精神を書いたのが『古事記』であり、『万葉集』 であり、『源氏物語』であり、「もののあはれを知る」ということに至る。「もののあはれを知る」とは、さっきの「草木国土悉皆成仏」にも繋がるんです。つまり、すべてのものには霊性、魂があるんですよと。だから、雲一つ見ても、草一つ見ても何かを感じ取ることができる。

ーー それが、日本人本来の心だと。

 石 ええ。私はこうした日本の思想史をずっと追って行く中で、飛鳥時代から日本は中華の影響を受けながらも、いかにして中華を脱出するかという知的格闘を続けてきたことが分かりました。そういうプロセスがあったからこそ、日本人は日本人たり得るのであり、中華とはまったく違う日本文明がある。もし日本人がそういう知的格闘をしていなかったら、もうとっくに小中華になっていたと思います。

 古事記の成立自体が「脱中華」たった

ーー 結局、日本は中国の影響を受けてきたというけれども、うまく取捨選択した。また受け入れたものも日本的なものに昇華させて行つたということですね。

 石 その通りです。なかでも日本人の凄いところは、天命思想を受け入れなかったことです。『古事記』の成立は七ニ一年ですから、時期的には中華の思想が入って来てから後のことですが、これは天命思想を受け容れないという日本人の意志表明だったのではないでしょうか。
 『古事記』を読めば、天皇の原点は「天命」ではなく「天孫降臨神話」にあることが分かります。天皇天照大御神の子孫だから、天命を受ける必要がない。あるいは皇族以外の誰か別の人が天命を受けることもない。だから、易姓革命も生じない。いわば『古事記』の成立によって、天皇を中心とする日本の国体が確立した。国体が確立したことで、日本ではどんなに歴史の変化があっても、天皇に取って代わる不遜な輩が出て来ないことになったんです。
 中国人がどうしても理解できないのは、家康はどうして天皇家を潰さなかったのかと。京都の御所は家康が三百人の兵を派遣すれば占領できたはずだと。しかも、家康は天皇から将軍に任命された。日本の国のかたちが中国や朝鮮とまったく違ったことはそこに象徴されています。これは決定的に重要なことです。

ーー 天皇を中心とする日本の国体こそ、「脱中華」の象徴だと。

 石 その通りです。 
最初の話に戻りますと、習近平の中国が「中華民族の偉大なる復興」へ向けて進む中で、日本は日本民族を存続させるために、対抗しなければなりません。そのためには強固な国防体制や外交戦略が必要です。しかし、同時に必要なのは、精神の独立です。
 つまり、われわれは決して中華世界の一部でもなければ、中華文明の一部でもない。われわれはもう千四百年も前から「脱中華」を意識し、それに成功してきたからこそ今日の日本がある。このことを今一度、確認してほしいと思いますね。
     (四月五日取材。文責・編集部)

 

 

 

 

 

 

(引用終了)

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苺畑より


(見出し)
トミー・ロビンソン逮捕に見る報道規制の恐ろしさ

(私のコメント)
イギリスはイスラム移民の犯罪を隠蔽したいと国家警察裁判所ぐるみで動いているようだ。
こと記事ではどうしてそうなったのかが分からないが、事実としてイスラム移民はそういう特権を持っているらしい。
丁度これは、日本のヘイトスピーチ規制法と同じものだろう。
安倍さんはこの法律をいとも簡単に短期間で成立させた。
薄ら笑いを浮かべて保守を足蹴にしたのた。
薄ら笑いとは、手も足も出ない人をなぶりものにしたのと同じようなものだ。
これから移民が増えるので先手を取って法律を作ったのだろうが、これからの日本も英国と同じようになるだろう。
日本人が官憲によって厳しく規制されて、移民が大手を振って歩くようになるだろう。
強姦されても日本人は我慢しなければならない。
丁度英国で行われていることが起きるのだろう。
アフリカのある部族は伝統的に男が成人に達すると、他の部族の人間を殺してこないといけない、というそれが成人の証という文化があるそうだ。
実際にイタリアで事件があって調べたらそういう背景があったそうだ。
多文化共生、異民族と暮らす、ということはこういうことも容認しないといけないのだ。
(引用)
https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch
難民ウォッチ

事件からすぐに逮捕された29歳のInnocent Oseghaleのアパートからは、血に染まった衣服、大型キッチンナイフ、肉切包丁、および被害者女性の所持品が。その後、さらに2人の共犯者と見られる人物が逮捕されたものです。

Meluzziは、心臓が発見されていないことについて驚いていないといいます。

シエラレオネの少年兵たちは、勇敢さを得るための儀式として人間の心臓を食するのです」彼は言います。

「ナイジェリアンマフィアの場合、儀式的な食人は例外ではなく、むしろ規則です。彼らにとっては通常のことですが、レイシストと呼ばれるのを恐れて誰もこのことを話しません。われわれはこれらのことに慣れる必要があります。これは氷山の一角に過ぎず、今後大きくなっていくのです。」

心臓は「最良の部位であって、アミニズム信奉者たちにとっては勇気と長寿を注入してくれるものであって、一種の気付け薬」だとか。
(引用終)
数十年後の日本人は安倍さんを亡国宰相として恨むでしょう。
(私のコメント終)
(引用開始)

トミー・ロビンソン逮捕に見る報道規制の恐ろしさ

Author:苺畑カカシ Posted on: May 28, 2018 Post categories:狂ったメディア
数週間前、トミー・ロビンソンは「私はもう長くない」という題名のビデオを公開していた。この場合の「長くない」は自分がネット上で人々に情報を提供できる時間はそう長くはないだろうという意味だったのだが、今となってみれば、彼のジャーナリスト生命だけでなく彼自身の命がもう本当に長くないかもしれない状況となっている。

センサーシップ(censorship=検閲)が恐ろしいのは報道や言論の自由が失われることによって、今起きている現実がその場でどんどん政府に都合のいいように書き換えられていくことだ。これについてゲイトストーンが書いているので参考にしながら私の意見を書いていこう。

トミーが逮捕されて数時間後にはすでに13か月の禁固刑という判決が下され、トミー(本名スティーブン・ヤクスリー・レノン)は即座にフル刑務所に送還された。そしてメディアや一般人に対してこの件に関しての報道を一切禁じる報道規制が敷かれた。

英国のメディアは驚くほどこの命令に従順だった。スコティッシュデイリーレコードScottish Daily Record、バミンガムライブ Birmingham Live、ザ・ミラー The Mirror、ブレイトバートニュースBreitbart Newsなど、次々にすでに報道された記事を削除していった。興味深いのは左翼系とされるザ・インディペンデントthe Independentだけは何故か記事を取り消さなかった。それというのも同紙はトミーのサッカーフーリガンというイメージを守る続けることが期待できたからなのだろう。

現にイギリスにおいてトミー・ロビンソンに関して書かれた記事では、彼の名前の前に必ず「極右翼」とか反移民の市民団体である「EDL創設者」といった形容詞をつけ、彼のジャーナリストとしての行動にしてもわざわざ引用符を付け「報道」といったように書き、あたかも彼の行動はジャーナリストの報道に値しないという印象操作をするのが常だ。

英国版ブレイトバート紙は報道規制通知を公開。イギリスの専制ぶりを暴露した。

我々アメリカ人や日本人は言論の自由というものが当たり前だと思っている。テレビなどで放送禁止用語がったりコンプライアンスがどうのこうのという話を聞いても、それが自分に直接かかわってくるとは考えていない。ツイッターフェイスブックで外国人や他宗教の悪口を言ったからといって、まさか警察が夜明け近くに土足で家宅捜査をするなんてことは想像もつかないだろう。

昔のソ連だの今の中国だのといった国なら別だ。まさかそんなことが現在のヨーロッパ諸国で、ましてやイギリスで、起きるなんて信じられない。しかし実際に今それが起きているのだ。

先日フリートミーのデモに参加した人々も、デモに参加することで失業したり逮捕される可能性を口々に語っていた。フリートミーの署名運動に名前を連ねたら、当局に目を付けられる可能性もある。普段は歯に衣を着せぬ口調で話すイギリスのユーチューバーのカール・ベンジャミンですら、家族に危険が及ぶのを恐れてトミーの件に関してコメントできないと語っている。

「我が国は自由ではない。アメリカ人がとってもうらやましい。君たちは自分らがどれほど幸運なのか分かっていない。」

今はノルウェーでジャーナリストをやっているスエーデン出身のピーター・スワンソンもイギリスで記者活動をしたかったのだが、渡英早々イギリス当局から家宅捜査をされ、在英の自分の両親すらも危険にさらされるに至ったため、ノルウェーに移ったという。イギリスはもうそんな怖い国になり果てていたのだ。我々は単にそれを知らなかっただけ。

今回のトミー逮捕及び情報規制によって、イギリスがどれほどの警察国家及び専制国家になっていたのかがはっきりと暴露されたのである。
殉教者になりつつあるトミー・ロビンソン
Author:苺畑カカシ Posted on: May 28, 2018 Post categories:ヨーロッパ, 人権擁護法, 狂ったメディア, 移民問題
本日のドラッジリポートの第一面にトミー・ロビンソン逮捕及び報道規制に関する記事がいくつかでかでかとリンクされているのを見た。金曜日の逮捕から三日たって、やっとアメリカの主流メディアがトミー逮捕の件を取り上げ始めた。

記事の見出しは、Activest Jailed in London 活動家拘留される, Judge Orders Press Blackout 裁判官報道規制を命令, Robinson Silenced ロビンソン沈黙させられる、などだ。(数分前に見た時は「極右翼の活動家」とあったように思ったのだが、今見たらただの「活動家」になっていた。)

これまでアメリカでは、トミーの名前など聞いたことがない人がほとんどだったのではないかと思う。イギリスのパキスタン移民による大掛かりな集団強姦組織についても、アメリカ国内で知っている人は非常に少ないだろう。現地のイギリスでさえ10年以上も隠蔽されてきたことだから当然と言えば当然だ。

イギリス政府は今回のリーズ地区における19人のパキスタン人強姦集団の裁判に関しても、なるべく世間の目に触れないように内々に済まそうとしていた。彼らの裁判が行われる裁判所の前に主流メディアの報道員が一人も来ていなかったのもそれが理由。イギリスの主流メディアで政府に盾を付ける根性のある奴らはほぼ皆無。ところがトミーがそんなタブーを破って単独でしかもスマホで実況中継をしたことが裁判官の逆鱗に触れたのだ。

はっきり言ってトミー逮捕と報道規制は英裁判所及び政府による最大の失態だったと言える。

トミー・ロビンソンなど保守派の間では弱小な活動家だった。ルートンというイギリスの下町育ちのたかがサッカーフーリガン。若いころは傷害罪で逮捕されたこともあり、反移民を唱えるEDLという右翼団体を創設したが後に脱退。その後も単独で活動していた。放っておけば取るに足らない極右翼活動家で終わっていたものを、イギリス警察がやたらに弾圧しようとしたことで彼はかえって有名になり、より活発な活動家になってしまった。

そして今回の逮捕と報道規制がきっかけとなり、今やトミー・ロビンソンは世界中にその名を知られる「野蛮人移民から西欧を守る救世主」として知られるようになってしまったのだ。

世界中で「Free Tommy/トミーを釈放せよ」署名運動が起きている。デンマークやオーストラリアのアメリカ大使館の前でフリートミーデモが起こっているという話だし、日本ですらトミー解放の署名運動に参加している人たちがいる。

イギリス政府は今非常に微妙な立場に置かれている。このままトミーを拘留し続け、トミーが刑務所内で怪我をしたり死んだりした日には、彼が殉教者となり反政府運動のシンボルとなることは間違いない。だったらそうなる前に釈放すればいいかといえばそうもいかない。今釈放してしまえばトミー逮捕の理由が政治がらみのでっちあげだったことを認めることになる。どうやって政府の顔をつぶさずにこの問題を早期に片づけることが出来るのか、今やテレサ・メ首相は考えあぐねているのではないだろうか?

トミー・ロビンソンについてご存知ない読者諸氏のために拙ブログの過去ログを記載しておこう。リンクしてもなぜか色が変わらないのだが、イタリック文字をクリックしてもらうとリンクにつながる。

お行儀よいだけでは効果はない、マイロやトミーに見る自由主義活動
恥さらし、ピアース・モーガンのインタビューと称したトミー・ロビンソン攻撃
右翼に発言させるな!トミー・ロビンソンのテレビインタビューに怒る英左翼コラムニスト
テロ退治よりポリコレの方が大事、真実を報道するジャーナリストを罰する国イギリス

 

 

 

 

(引用終了)

(優秀メルマガブログ紹介)

バブルですべてを失った人を見て、絶対に生き残る投資を決断
鈴木傾城
(見出し)
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180520T1855160900.html

2018-05-20
バブルですべてを失った人を見て、絶対に生き残る投資を決断

(私のコメント)
1985年からバブル時代は私の40台の頃だが、どんどん給料は上がるし、全てにわたって景気の良い時代だった。
不動産で財を成す人も続出して私の会社でも外国のスポーツカーで通勤する人も居た。
噂では不動産で大儲けして、会社の給料は小遣いだった。
こういう人が巷にあふれていた。
私もゴルフ場の会員権を買ったりしたが、幸運なことにバブルがはじける寸前に偶然売却した。
もっと良いゴルフ場を買おうとして売ったのだが、新しいゴルフ場は何かの事情で買わなかった。
庶民が金持ちになって、外国にもどんどん出かけた。
今の日本はシナ人が来て喜んでいるが、本当はこちらが向うに行かないといけないのだ。
私がシナに旅行した時は、百円玉を上げると大喜びだった。
百円玉は向うの価値からすると3千円から五千円位の感じだった。
それだけ日本の国力が上だったわけで、今は逆ではないか。
庶民にとってバブル時代は幸せな時代だった。
幸せでなかったのは、東大出て役人になった連中だ。
彼らは収入が決まっており、民間が景気が良いのを指をくわえてみているしかなかった。
勿論、彼らにも天下りなど恩恵はあったのだが、エリート集団の人間が訳の分からない民間の馬鹿どもの後塵を拝するのが許せなかった。
だから、バブルつぶしの一生懸命になり、今に至るデフレの時代を作った。
庶民はその後ずっと苦しんでいる。

下記の記事はその時代の話だが、突然の金融引き締めでバブルが崩壊し、借金が返せなくなった。
その教訓として借金しないで財産を築いて行こうとする。
具体的には、借金しないで自分の貯金したカネだけで投資信託を買う方法だ。
だが、この方法は生き残るためには良い方法かもしれないが、財産形成には悪い方法だ。
特に若い財産の無い人は、借金を恐れてはいけない。
例えば、動物は火を恐れるが人は恐れない。
人はそれをうまくコントロールすれば多大の利益が得られることを知っている。
借金もこれと同じで自分の身の丈に合わせてコントロールすればいい。
バブル時代は突然コントロールの基準が変わってしまって、コンロの火が暴走して火事になったのと似ている。
バブル時代が特異な時代だったのだ。
レバレッジを掛けて投資をするのは、商売で借金するのと同じで普通の方法だ。
商売の借金は片方で儲けて返済しながら借金する。
決して儲け以上の借金はしない。
それと同じで借金はうまく管理しながら投資を行うべきだ。

 


(私のコメント終)
(引用開始)
鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編

バブルですべてを失った人を見て、絶対に生き残る投資を決断

以下コピペ禁止

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親子でちょこっと

 

(私のコメント)
アメリカという国は宗教国家で、どのような宗教勢力があるかを理解しないと分からない国だ。
キリスト教プロテスタントが建国した国だから、プロテスタントが主流なのだが、この記事にある通り、英国国教会の勢力も強いようだ。
トランプさんはプレスビテリアン長老派に所属しているそうだが、長老派というのはつまり信徒代表が教会の運営をする、ということだ。
カトリックのように法皇様を頂点とする組織でないから、植民地であるアメリカでは都合がよかったのだろう。
信徒代表が牧師さんより偉くなってしまうから、いわゆる反知性主義になるだろう。
つまり、信徒が神様と直接取引して聖職者の中間搾取を排除する、といえば分かりやすいだろう。
浅草の観音様は夥しい参拝客がいるが、浅草寺のお坊さんの話を聞こうとする人は居ない、というのと同じだ。
アメリカ人はこのような素朴な独立心があって、その基盤の上に民主主義が機能している。
福音派は人口の四分の一を占めるアメリカ最大の宗教勢力で、彼らに支持されないと大統領になれない。
勢力の中心はアメリカ南部だから、トランプさんが勝った州と大体重なるんじゃないか。
アメリカの本当の姿はここにあるのだろう。
マスゴミ報道などは南部でなく東部ニューヨーク、ワシントンが中心だから我々の得る情報は本当の姿でない。
だからこういうブログ記事は貴重で、よく読んでおいた方が良いだろう。
福音派は聖書を重視する宗派で、信徒が少人数で集まり聖書を読んで語り合う、というのが出発点だ。
アメリカ開拓者が圧倒的なアメリカ大自然の中で聖書をよりどころにしたのが原点だ。
ヨーロッパ大陸カトリックとは全然違う生い立ちだし、カトリックに対抗するプロテスタントとも違ってくる。
そんな宗派の争いなど大自然の中では無意味なことだ。
反面福音派は聖書を重視するから聖書の原理主義者だ。
先日アメリカのイスラエル大使館をエルサレムの移すということで、イスラムが反発して大騒ぎだが、これは福音派の聖書原理主義の為だ。
また、福音派は「人間は生まれながらに罪人だ」という原罪を信じている。
罪人だから刑務所に居るみたいにおとなしく、つつましく勤勉に生きないといけないのだ。
そして、キリスト様がその罪を償うために磔にあって死んだのだから、キリスト様を信じれば罪人を許され天国に行ける、という理屈だ。
新興宗教としてはよく出来ている。
だが、これがはた迷惑なのだ。
というのは、例えば、広島に原爆を落としたとき、爆撃機には福音派の牧師さんが乗っていたのだ。
原爆や東京大空襲は一般人を大量虐殺するのだから、戦争犯罪で、兵士も後ろめたい気持ちだ。
それを牧師さんが「あいつらは原罪があって殺しても良いのだ」と説教されて、任務を遂行したのだ。
だから、「この世界の片隅で」なんて映画はアメリカにとって非常に困る。
今でもアメリカ人の日本人に対する理解は、原罪がある罪人なのにキリスト様に帰依しない野蛮人、人間でない人間という見方がどこかにあるのだ。
シナや韓国はそれでもキリスト教徒が多いから、アメリカ人から見れば文明人で、日本人より上に見ている、と見た方が良いだろう。
このように日本人が考える常識と全くちがうアメリカ像がこういう情報から読み取れる。
なお、このブログにある韓国のキリスト教儒教に歪められていて面白い。
中国や韓国でキリスト教がどういう扱いを受けているか、お人好しのアメリカ人も段々分かってくるのではないか。

 


(私のコメント終)
(引用開始)
(前略)

さて、本日はまず、冒頭に出てきた「福音派」から確認してみましょう。

以下は、Wikipediaからの抜粋です。

「 福音派(ふくいんは、英: Evangelical、エヴァンジェリカル)は、キリスト教プロテスタントを神学や信仰の姿勢によって比較分類する際に用いられる用語である。語源はギリシア語の「εὐαγγέλιον, euangelion: 福音)」である。」

「 福音(Evangelion エウアンゲリオンあるいはユーアンゲリオン)は、ギリシャ語 εὐαγγέλιον, euangelion に由来する言葉で「良い(euエウ- 、"good")知らせ(-angelion アンゲリオン、"message".)」を意味する。これを英語に直訳すると、good news となる。つまり、マラトンの戦いの勝利の伝令のような戦争の勝利や出産など、喜ばしいことを伝える手紙などを指した。イエス・キリストの十字架刑と復活(紀元後30年頃)の後、イエスの弟子(使徒)たちは「神の国(支配)が到来した」というイエスのメッセージを世界に広げるために布教を始めたが、これを弟子たちは「良い知らせ」と呼んだのである。」

アニメの『新世紀エヴァンゲリオン』の名前で覚えておくのも良いですね。

で、ここで左翼で反安倍な思想の持ち主の著書(なかなか良い書物をお書きになられているのですが、イデオロギーが強く出すぎるのが残念です)から、下記に引用してみますと。。。

『 2003年のイラク戦争を強力に推進した勢力に、米国の「キリスト教右派」がある。米国南部では、キリスト教右派は強い影響力をもっており、その地域にはわずかな距離のあいだに多くの教会が存在する。イランをイスラム原理主義の国とすれば、米国はキリスト教原理主義の国といえるだろう。恍惚とした表情で目をつぶり、体を揺らし瞑想を続けるキリスト教右派の信者の様子を見ていると、宗教的カルト集団を連想してしまう。

 キリスト教右派の主張は極端に原理的、復古的なものである。彼らは人工中絶の禁止を唱え、たとえレイプされて妊娠しても中絶は許されないと考え、「伝統的な家庭の価値」を標榜し、家族同士の結びつきを重んずる。さらに同性愛者、または異性間の、不道徳なアナル・セックスやオーラル・セックスなどの「異常な性行為」にも反対し、退廃、卑猥であるとする書籍、音楽、テレビ番組、映画など(とくにポルノに関係するもの)の禁止をも求める。

(画像あり;マドンナ)
また、キリスト教右派は、公共の場での信仰活動、たとえば学校で礼拝することを提唱している。公教育の場で、聖書の記述に反する進化論や地質学を教えることをやめ、聖書に基づく創造科学を教育科目にすることを訴える。

 共和党から大統領選挙に出馬する候補者は、キリスト教右派の支持を獲得することが重要である。…

 キリスト教右派は、イスラエル国益を守ることで、キリスト生誕のころのようにパレスチナユダヤ人が居住できるようになり、それがキリストの復活を早めると考えている。第二次世界大戦後にイスラエル国家が成立してから、中東で度重なる戦争を提唱するようになった。現在では、多くのキリスト教右派の重要人物が、ユダヤ系米国人が多いネオコンとともに、アフガニスタンイラクでの「テロとの戦い」を強く支持し、彼らとの連携を強めている。…

 「キリスト教右派」として言及されるのは、主に米国の福音派であるが、米国以外の福音派イスラエルを支持することはほとんどない。
筆者はイラク戦争後に、大阪でスペイン人のカトリックの修道女に会う機会があったが、
その際、彼女は、戦争を提唱する米国のキリスト教右派キリスト教ではないと怒っていた。
このように、キリスト教のなかでも、米国のキリスト教右派は特殊な存在となっている。』
詳しくはこちらをご参照❤

アメリカはイスラム国に勝てない (PHP新書) 新書 – 2015/1/16
宮田律 (著)
米国プロテスタントを分類してみますと、主に米国の福音派が「キリスト教右派」であり、主に米国のメインライン・プロテスタントが「キリスト教左派」となります。(※ご注意頂きたいのは、「福音派」や「主流派(メインライン)」という分類は、教理による教派区別ではなく、「福音派」は「聖書のみ」との原則のもとにゆるやかな一体感を形成する人々であり、「主流派(メインライン)」は必ずしも「聖書のみ」とは考えていない人々といった感じで、厳密に定義されている訳ではございません)
(画像あり;宗派別勢力図)
以下は、Wikipediaからの抜粋です。

「 メインライン・プロテスタント(主流派プロテスタント教会、英: Mainline Protestant)は、アメリカ合衆国プロテスタントのうち穏健主義者と自由主義神学の混合の教派である。

メインラインの教職者と教会員はだいたいにおいてポリティカル・コレクトネスな聖書翻訳を好んでいる。彼らは新しい思想と社会の変化を受け入れる傾向がある。これによって彼らは福音派の教会よりも左の立場となる。彼らはいっそう女性の教職者、牧師を認める。メインラインは同性愛者、両性愛者、性転換者に対して、ローマ・カトリックや保守的なプロテスタントほど教理的ではない。なおメインライン教会の戦争への態度については一致していない。アメリカ合衆国においてはどの教派も従軍牧師を米軍に派遣する。

メインライン教会が属する組織は世界教会協議会日本キリスト教協議会である。」
(画像あり;グラフ海外伝道師の推移)
で、現状では、メインラインとは名ばかりで、福音派が勢力を拡大する一方であるのに対して、明らかに劣勢に立たされている状況にあるのが「キリスト教左派」のメインライン・プロテスタントです。

こういったところにも、世界的な潮流である「左翼リベラル」が衰退している現実を見ることができますね❤
余談ですが、南朝鮮(韓国)のキリスト教も、このアメリカ南部の福音派の影響を強く受け、その後に変質し「カルト化」しました(笑)

(画像あり;アメリカ福音派の影響が強い地域、いわゆる南部と言われる地域、バイブルベルト)

『 韓国のプロテスタントは、カトリックが渡来して100年後の1884年に渡来しています。そして20年ほどの間に、カトリックの2倍近い信者数を獲得していきます。この優劣関係は以後もずっと変わりなく続いて現在に至っています。

 その理由は、一つにはプロテスタントの方が世俗的な色彩が強くて韓国人に親しみやすいこと、またカトリックは韓国人にはピンとこない母性的なマリア信仰を重視すること、などに見ることができるかもしれません。

 現在の韓国では、2013年でカトリック教徒は約546万人と公表されていて、プロテスタント教徒は直近の正確なデータではないのですが約915万人と推測されます。合わせて人口の約30%になりますが、韓国基督教総連合会(CCK)に入っていないカルト色の強い宗派を含めると、人口の40%を超えるんじゃないかと見られています。

 プロテスタントのうち長老派教会に所属する信者が約23%、メソジスト派教会に所属する信者が約14・5%で、それ以外のほとんどが福音派教会系の信者たちです。韓国の福音派教会は、戦後入ってきたアメリカ南部の福音派教会の影響下にできていったものですが、朝鮮戦争後に爆発的に信者数を増やしていきました。なかでも汝矣島(ヨイド)純福音教会は、家族5人でスタートして今では韓国で最大の信徒数を誇っています。単一教会では世界最大の教会といわれます。

そのほかに、韓国には異端派と呼ばれる教会が多数あります。異端派とはいわゆるカルトで、その大部分が「私は再臨したキリストだ」と自称する教祖を戴く、神秘主義の色彩濃厚な宗教団体です。統一教会世界基督教統一神霊協会)などもその一つです。

 自称イエス・キリストが韓国にはたくさんいるんです…

 30年ほど前までは30人いるといわれていました。異端派の信者数は韓国キリスト教徒の25%に達するといわれます。(30%とも)…

 韓国のキリスト教の性格は、福音派教会に最もよく現れています。福音派教会には、「儒教の現世主義」と「シャーマニズム神秘主義」の2つが強く結びついた宗教の典型を見ることができます。

 「キリスト教の神さまは祝福の神さまです。限りない福を私たちに与えて下さる神さまです」

というのが、福音派教会の主張です。朝鮮戦争で国全体が疲弊していた時代、当時の韓国は世界最貧国のレベルにありましたが、福音派教会の神さまはどんな願いもかなえて下さる神さまだ、神さまにお願いしたら本当にお金が入ってきた、病気が治った、子どもを授かったという評判が広がっていって一般庶民の注目を集め、高度経済成長時代に大躍進を遂げました。それで他の宗派も福音派の影響をしだいに受けていくようになり、多くが福音派の宣教や説教のやり方を取り入れていきました。

 福音派の牧師さんは、私たちは神さまから愛を受ける資格がある、それはかなえて欲しいことを唱える者に与えられるといいます。その場合、赤ちゃんがギャーギャー泣き騒ぐ例を盛んに使います。赤ちゃんが泣き騒ぐとお母さんはおっぱいを与えますね。ニコニコしていれば与えません。泣き騒いで訴えないと愛情はもらえません。ということで、激しく唱えよということになって、

「神さま!私に福音を下さい!」

と、大声でかなえて欲しいことを唱えるんです。…

 シャーマニズムに特有の熱狂的な様子は、韓国の福音派教会ではごく普通に見られるものです。両手を挙げて身体を左右に揺らしながら、「ああ神さま!」と大声で祈るんですね。祈っているうちに神がかり状態になって、「聖霊が降りてきた」「光が見えた」などと叫ぶ人もいます。

 とてもキリスト教とはいえません…

 トランス状態になるんです…そういう光景を見たという人に聞くと、あちこちを叩いたり、激しく身体をゆすったりしていて、とても怖いといっていました。…

 「自分はこれだけ善なのになぜ福が訪れないのか」

と祈る。そうやって嘆き訴えるんです。真夜中の教会に行くと嘆く人がいっぱいいます。神さまは自分の嘆きを慰めて下さり、熱心に祈れば福を与えて下さる、それで夜中に教会に行って思う存分嘆くんです。実際には嘆くことで自分を慰めているんです。

 キリスト教は本来は精神的な信仰ですが、韓国ではほとんどが現世利益の信仰になっています。…

 長老派などの正統的な教会では、説教を聞いていて眠たくなるだけだし、我々はみな罪人である、罪を悔い改めなさいといわれるので辛い気持ちになる。ところが福音派教会では、どんな罪びとであっても神さまは引き受けて下さる。どんな罪びとであっても、悔い改めてお祈りすれば救われる。福音派教会に多くの人たちが足を向けるのは、そういうところからです。

 正統派では「禁欲しなさい」というのに、福音派は逆に「求めなさい」という、だから救われた気持ちになるという人が多いんです。そして、求めるなら段階的に求めなさいといいます。たとえば、最初から100坪の家を下さいというと、欲張りだからかなえてもらえない。まずは50坪の家を与えて下さいとお祈りする、そうして少しずつ増やしていくことで、100坪の家でもかなえられる。福音派の牧師さんは、だいたいそういう説き方をします。』

詳しくはこちらをご参照❤

最後の痛言: 呉善花(韓国)が黄文雄(台湾)、石平(中国)に真意を問う 単行本 – 2015/4/17
黄 文雄 (著), 石 平 (著), 呉 善花 (著, 原著)
さて、本日はここまでとさせて頂きますが、以前も書かせて頂きましたように、現代アメリカ社会ではキリスト教の社会階層化が実際に存在しています。

最も上流として君臨するのは、イギリス女王を頂点とする「イギリス国教会」(聖公会)で、それに次ぐのが正統派であるプレスビテリアン(長老派)になりますが、トランプ大統領も、そこに所属しています。

詳しくはこちらをご参照❤
大間違いの織田信長 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/19
倉山 満 (著)

また、ロイ・マーカス・コーンとトランプ大統領との関係は、以前にも書かせて頂いておりますので、そちらをご参照ください。

詳しくはこちらをご参照❤
世界の中国化をくい止めろ 単行本(ソフトカバー) – 2018/2/9
宮崎 正弘 (著), 福島 香織 (著)


続きは次回に♥

 

 

 

(引用終了)

 

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(見出し)
Global Policy
2018-05-12
トランプ大統領地球儀外交(1)政府関係者・OBが垂れ流す国際情勢分析というゴミからの卒業

(私のコメント)

下記の記事では、トランプは北朝鮮と戦争するつもりはない、適当なところで妥協するだろう、と言っている。
今日のニュースでは米朝首脳会談に習近平中国国家主席が同席するそうだ。
これは戦争すると中国も相手だ、ということになるから絶対に戦争は出来ない。
明治の昔から朝鮮という国は、周りの大国を利用しようとしてあっちに付いたりこっちに付いたりする。
今回は中国に抱きついたのだ。
そうすると、このブログの著者の見立ては正しい見通しだろう。
問題は拉致問題だ。
恐らく、適当なところで手打ちになるだろう。
昨日の北朝鮮の通信社が、北要人の発言として「拉致問題は解決済み」と報道している。
これは習近平が同席する、ということが決まった後に出たものだから、北が強気に出てきた証拠だろう。
会談の結果、落としどころがどうなるか、分からないが、良くて二三人かえるだけではないか。
安倍さんはトランプさんに下駄を預けたのだから、それで納得するしかない。
果たして、それで北に一兆円の援助をして国民が納得するだろうか。
マスゴミは北援助の正当性をプロパガンダするだろうが、「それはおかしい」と思う人が多いんじゃないか。
平壌宣言破棄というカードを切らなかったから、やらずぶったくりになるのだ。

(私のコメント終)
(引用開始)
政府関係者・OBが垂れ流す情勢分析というゴミからの卒業

筆者は「トランプ大統領の行動は予測可能だ」と大統領選挙時、そして大統領就任後に度々言及してきました。そして、その予測を基にヘッジファンド関係者向けの定期的なアップデート・ミーティングを行っており、おおよそ現在までの米国国内情勢及び外交・安全保障政策の動向を的中させています。そのお陰で非常に有難いことに情報提供の仕事が途絶えることなく入り続けています。そのため、しばらく多忙で対外的な情報発信がしばらくなおざりになっていましたので、今回から「トランプの地球儀外交」という連載記事で最近の分析の一端をアップしていきます。

さて、直近の話題は何といっても北朝鮮問題とイラン核合意ということになるでしょう。筆者はこの問題については、

北朝鮮問題)米国は一体いつ北朝鮮と戦争するのか(1月23日)

(イラン核合意見直し)選挙対策としてのティラーソン解任の意味合い(3月14日)

を含めて、昨年からテレビ出演なども含めた公の場で言及してきています。特にお客様用の講演・ミーティング先では来年はイランの核合意の見直しが本丸なので北朝鮮は問題ありません、と言い続けてきました。予想通り、原油価格の値上がりで儲けられた皆様は自分にも少し御裾分けして頂ければ幸いです(笑)

また、日本国内では北朝鮮と〇月戦争説が何度も繰り返されてきており、官邸関係者や政府OBなどが垂れ流してきた情弱用の情報に振り回されてきた方々はご愁傷さまでした。世の中はポジショントークだらけで、政治的立場が偏った分析とはとても呼べないゴミを垂れ流す有識者が溢れています。

特に最近の新聞社の分析は見るに耐えかねるレベルのものが溢れていますが、それも「なぜ偏った情報が発信されているのか」という情勢分析のためのデータとして捉えるべきです。決してそれらを鵜呑みにするべきではありません。

なぜトランプ大統領北朝鮮との対話を優先しているのか

筆者が「トランプ大統領の行動を予測できる」と主張するベースは「米国の選挙・政局事情を理解すること」にあります。トランプ大統領の支持率、共和党の支持率、そして支持率の内訳と共和党支持団体の熱量、それに対する民主党側の同様の状況について観察していけばトランプ大統領の行動はおおよそ予測することができます。(複雑なパズルを組み合わせるトランプ大統領の外交・安全保障、4月2日)

トランプ大統領は極めて選挙的・政局的に脆弱な大統領であり、常に国内の支持率・支持基盤の動向を気にしながら政権運営を行うことを余儀なくされています。そのため、トランプ大統領の実際の行動は支持基盤受けする・直近の政局・選挙情勢で必要となる行動を実行する傾向があります。また、中間選挙のように選挙スケジュールがはっきりとしている場合、それに照準を合わせて分かりやすく弾を込めています。(トランプの貿易戦争を概観する)

たとえば、「なぜトランプ大統領北朝鮮との対話を優先しているのか」ということも背景情勢を知れば理解できます。トランプ大統領の支持率構造は「経済政策への支持は高いけれども、外交政策への支持率は低い」という構造が昨年末の大規模な減税政策の通過後に続いてきました。つまり、トランプ大統領にとっては中間選挙を見据えた支持率改善を図るためには外交政策上の手柄を上げることが必須の状態と言えます。

そこで、不人気な外交安保政策の担当者であった、ティラーソンとマクマスターの両氏を切って、ポンぺオとボルトンという共和党保守派受けする面々に人事を変更しました。日本では「対北朝鮮強硬派人事だ!」という視野狭窄の人事評価がなされていましたが、拙稿でも触れた通り、この2人の任命の狙いは北朝鮮ではなくイランであることは明らかでした。前二者はイラン核合意維持派、新任の二人はイランの核合意見直し最強硬派だからです。

米国において対イラン政策は、中間選挙の鍵となる共和党保守派の宗教右派を動員するために必要な政策措置です。特にトランプ大統領は女性問題を抱えており、最近では宗教右派からの支持が明らかに揺らいでいる状況があります。そこで、外交政策上のオバマ政権のレガシーを否定し、なおかつ支持基盤が喜ぶイラン核合意見直しを実行することは必然であったと言えるでしょう。2月末に行われた保守派総会でもトランプ大統領・ペンス副大統領のいずれも核合意見直しに触れていました。

一方、北朝鮮については「全ての選択肢がある」と述べるものの、同保守派の集会で発表された内容は「最大の経済制裁」に過ぎませんでした。この背景には、対イランで混乱する中東に戦力を投射することを念頭に北朝鮮とは外交解決を図ることがあったからです。北朝鮮との戦争は支持率改善に到底繋がらないばかりか、米国人に多数の死傷者が出る上にトランプ大統領の支持を下支えしている経済にも悪影響が及ぶものでもあります。

他にも細かい要素は多分にあるものの、外交成果=選挙対策、と考えると、イラン核合意見直しを通じた中東シフトは明らかであり、北朝鮮については早期の手打ちを図りたい、ということが本音であることは明らかです。

いまだにトランプが北朝鮮と妥協しないことを信じている日本政府

トランプ大統領ノーベル賞を受賞するのではないか」という噂が年明けからささやかれてきましたが、それを具体化する動きも米国で起きています。具体的には共和党下院議員18名がノーベル委員会に朝鮮戦争終結及び朝鮮半島非核化の功績でトランプ大統領に2019年のノーベル平和賞を与えるように推薦しています。(実績が実際に出た場合は可能性があると言えます。選挙上の意味合いは十分です。)

18 House Members Put Trump Up for Nobel Prize

この共和党下院議員の18名の取りまとめを行った議員は、ルーク・メッサー共和党政策委員会委員長で、インディアナ州上院議員選挙挑戦予定の人物です。同氏はインディアナ州議会議員からのたたき上げであり、ペンス副大統領はインディアナ州知事選挙に出馬した際にその地盤を引き継いだ人物です。つまり、このノーベル平和賞への推薦は、ペンス副大統領を含めた共和党の意向であると看做すべきだと言えます。したがって、少なくとも米国からの交渉決裂の可能性はほぼなくなったと考えるべきだと思います。

米国側は選挙という背景を抱えており、なおかつイランとのカードを切ってしまった以上、米国と北朝鮮との間で相当の譲歩が行われる可能性が高いものと思います。北朝鮮側は一時的な譲歩を行ってトランプ政権が関心を失うか・政権自体が終わる状況を持てば良いだけであり、現在の交渉環境は必ずしも北朝鮮の即時核廃棄につながるものではありません。

北朝鮮に対する圧力を弱める必要はないものの、政府関係者の発言などを見ていると、つい最近まで米国側が北朝鮮に核問題で妥協する可能性を意識していなかったか、またはいまだに認識できていないのか、非常に心配になる次第です。

北朝鮮情勢に関する見方。そして中国のアメリカでの「世論工作」(鈴木馨祐衆議院議員

トランプ氏の核合意離脱表明が金正恩氏を大連に走らせる(河井克行衆議院議員・党総裁外交特別補佐)

筆者はこれらの日本政府関係者の見解とは全く逆の視点で考えており、金正恩習近平に急遽大連で会った理由は「イラン核合意見直し」がチャンスだと踏んだからでしょう。なぜなら、上記の通り米国に中東・朝鮮半島の両面で戦える戦力はないため、金正恩にとってここで中国の後ろ盾を確認することは交渉を有利に進めるための乾坤一擲だったものと思います。

したがって、シンガポールでの米朝会談に習近平国家主席が出席する可能性も十分にあり、事実上の米中による東アジアにおける大取引の一つが行われてしまう可能性があります。安倍首相は日本が蚊帳の外ではないと主張しているものの、米国が交渉するための物率的な盾として中途半端な強硬姿勢を崩さないこと・最終的な合意後に支援費用をむしり取られる見通しであることを「蚊帳の外ではない」というなら論外ではないでしょうか。日本にとっては何一つメリットがないやり方で交渉に参加することの意味が分かりません。

さて、今回はトランプ大統領地球儀外交・第1回として、簡単に現在のホットな話題から触れてみました。今後の連載では、トランプ大統領、そして共和党が見据える大戦略について触れていきたいと思います。

 

 

 

 

(引用終了)

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(見出し)

記事
岩田温2015年08月21日 15:06日本人奴隷の存在に激怒した愛国者豊臣秀吉

(私のコメント)
日本人奴隷に激怒した豊臣秀吉愛国者だから、と言う訳でもなく、ましてや人権擁護だからそうしたのでなない。
なぜ外国へのどれいに怒ったか、と言うと、領主として農業をやる農民が少なくなることを恐れたからだ。
農民は過酷で厳しい農業を忌避することが多くなり、そうすると、領主として年貢が入らなくなり、非常に困る。
特に戦国時代は農作業をやるより戦争に足軽として参加し、他国に行って略奪などをした方が楽だし儲かるのだ。
豊臣秀吉もたびたび農民が農地を離れることを禁止している。
だが、戦国の世の中だから例え農作業に明け暮れても収穫の時に焼かれたり収奪されたりして苦労が無になることも多い。
これをきちんと整理して、一つの田んぼは一人の領主だけにして、戦いを無くし、農作業をした人に収穫がもたらされるようにしたのが、豊臣秀吉刀狩令と検知だった。
あれは農民の為に行われた政策だったが、戦後のサヨクマルクス主義歴史学では逆に農民弾圧と間違ったイデオロギーで解釈された。
徳川家康は更に「元和偃武」と称して大量に武士を農民に戻した。
また、全国的に築城などの土木事業を行い、失業した武士を助けた。
今の日本のエリート指導層より秀吉家康の方が、よほど国民(くにたみ)のことを考えているのだ。
外国への奴隷輸出は、非人道的で船の船倉に魚のように何十にも寝かせて運び、数週間の船旅だから下の方の人は皆死んでしまうようなやり方だった。
大体は他国に攻め込んで、そこの領民を狩りだして外国にうるパターンが多かった。
だから、他国に侵略されると領民総出で死に物狂いで戦った。
国内であれば奴隷になっても、それほど悲惨なことにはならないが、外国に売られると全然扱いが違う。
また、秀吉は神社仏閣をキリスト教徒が破壊することを非常に怒ったのだが、これは一向宗などの宗教集団と戦ったトラウマがあったからだ。
こういうことから総合すると、豊臣秀吉も日本人として愛国心があったと考えてよいだろう。
最初に豊臣秀吉愛国者というわけでない、と言ったが、それは、それまで愛国心など考える必要が無かったからで、外国という対立概念があれば立派な愛国者だろう。

 

(私のコメント終)
(引用開始)
日本人奴隷の存在に激怒した愛国者豊臣秀吉
豊臣秀吉の名前を聞いて、何を思い浮かべるだろうか?
 織田信長の草履を暖めていた話だろうか? 一夜にして築いたと伝えられる墨俣城だろうか?
 それとも、朝鮮出兵の話だろうか?

 これらの話は有名だが、豊臣秀吉に関しては、多くの国民に知られていない逸話があり、こちらの方が、非常に重要だと考えている。詳しくは『人種差別から読み解く大東亜戦争』を参照して欲しいが、簡単に書いておく。

 それは、豊臣秀吉が、日本における奴隷制の強烈な反対論者だったという事実だ。
 奴隷制というのは、日本の内部の話ではない。戦国時代、多くの大名たちが欧米人との間で奴隷貿易を行っていた。これも教科書に記載されていない重要な事実だ。
 多くの日本人が奴隷として売りとばされ、哀しい想いをしていた。これに関して、豊臣秀吉は激怒し、キリスト教の宣教師に対して詰問する。


「予は商用のために当地方に渡来するポルトガル人、シャム人、カンボジア人らが、多数の日本人を購入し、彼らからその祖国、両親、子供、友人を剥奪し、奴隷として彼らの諸国へ連行していることも知っている。それらは許すべからざる行為である。よって、汝、伴天連は、現在までにインド、その他遠隔の地に売られて行ったすべての日本人をふたたび日本に連れ戻すよう取り計らわれよ。もしそれが遠隔の地のゆえに不可能であるならば、少なくとも現在ポルトガル人らが購入している人々を放免せよ。予はそれに費やした銀子を支払うであろう。」


私自身、この秀吉の言葉を知ったのは、奴隷について一生懸命研究するようになった後だ。多くの日本人は、愛国者であり、日本人を奴隷とすることに断固として反対した秀吉の姿を知らないはずだ。
 先に引用した言葉を何度も読み返してほしい。
 私は非常に真面目で、同胞を想う秀吉の愛国心、同胞愛が滲み出たよい言葉だと思う。
 何故、教科書では、こうした豊臣秀吉の功績を記載しないのだろうか。
 伴天連追放令が出されたことだけを取り上げれば、まるで秀吉がキリスト教を弾圧しただけのような話に聞こえるが、この伴天連追放令の前段階で、キリスト教徒たちによる奴隷売買に秀吉が激怒しているのだ。
 こうした事実を記さなければ、「伴天連追放令」に至る理屈が理解できないだろう。

人種差別の歴史は根深いが、私たち日本人の先祖が奴隷として売りとばされていた事実を多くの国民は知らない。

こうした過酷な事実を知ることは、大きく日本史を眺める際に重要なことだろう。

教科書で「南京事件」「慰安婦」の問題が取り上げられることは多いが、こうした豊臣秀吉の功績については、問題にすらされていない。

どうか、一人でも多くの国民に、秀吉の素朴な愛国心と同胞愛を知っていただきたいと思う。


詳しくは拙著『人種差別から読み解く大東亜戦争』の第四章「奴隷貿易と無縁ではなかった日本」を参照して頂きたい。


(引用終了)

1805-5-1256-5/5メルマガブログ転送長崎キリスト教世界遺産

(優秀メルマガブログ紹介)「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成30年(2018年)5月5日(土曜日)         通巻第5691号 (見出し)   ♪(読者の声2)過日の貴誌に奥山篤信氏のキリスト教批判の書評がありました。関連ですが、下記のような情報がネットで流れておりますのでご参考までに。 (引用開始)「当時キリスト教は教義で奴隷を公認しており、イエズス会は商船の奴隷貿易に関する 許認可権をもっていた。コエリョ自身が日本人奴隷売買契約書に署名した記録もある  @株式日記と経済展望 2018年4月27日 金曜日(下記に引用)◆イエズス会は日本で何をしてきたか 4月24日 北村浩司(宮崎正弘のコメント)ほぼこの概要が真実に近いと思われます。小生も島原の乱については現地に二回行って、原城跡、天草全島を回りました。秀吉の結果的には失敗に終わる朝鮮征伐にしても、列強の陰謀を未然に防ぐ予防的先制攻撃でした。 こうした史観は敗戦前までは当然の基本知識として、日本では共有されていたはずですが、GHQが解体してしまった。 ところが、いま長崎県熊本県キリスト教跡地を「世界文化遺産」の指定を受けることを喜びとしているのですから、開いた口がふさがらない。 ついでに言えば天草の乱を鎮圧したのは?川幕府とはいえ、軍事的には背後で列強の大砲の力を借りたのです。


(私のコメント)同じ内容のブログがある。(引用)株式日記と経済展望
https://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/7d3aa52c48af07b297a3c22ce7377f2b
当時キリスト教は教義で奴隷を公認しており、イエズス会は商船の奴隷貿易に関する許認可権をもっていた。コエリョ自身が日本人奴隷売買契約書に署名した記録もある
2018年4月27日 金曜日
イエズス会は日本で何をしてきたか 4月24日 北村浩司(下記に引用)(ブログ主私のコメント)
今日はキリスト教の暗黒史になりますが、キリスト教宣教師たちが日本人奴隷売買に関与していたことは以前にも書きました。このようなことは学校の歴史教育では教えられることはなく、テレビの歴史ドラマでもこのような事実は描かれることはない。
高山右近が日本の神社仏閣を破壊しまくったことも描かれることはない。しかしこのような行いが日本の鎖国令と大きく結びついているのですが、このような事実が隠されているからなぜ鎖国令が出されたのかが分からなくなる。最終的にはキリシタン大名は日本から追放されましたが、キリスト教は悪魔の宗教だったのだ。
当時の日本は戦国時代であり、戦闘で獲得した捕虜たちを売り飛ばす商売が出来たのだろう。テレビドラマでは小西行長などは善良なキリシタン大名として描かれるが、奴隷を売り飛ばした悪徳キリシタン大名なのだ。その他のキリシタン大名も同じだ。
日本のキリシタン大名をこのように仕向けたのがイエズス会の宣教師たちであり、それはアフリカやアジアで植民地にして行く為の第一歩でもあった。秀吉や家康などはそのようなことを聞いていただろう。このような歴史があるから日本ではキリスト教は野蛮な宗教として普及しないのだろう。
島原の乱についても、「教科書からは島原・天草地方のキリシタン弾圧が酷く、重税を課したことから農民たちが圧政に立ちあがったと読める。しかし事実はかなり異なっている。」というように学校では出鱈目な歴史教育が行われている。実際にはキリシタン大名の残党が反乱を起こしたのであり、その背後にはスペインやポルトガルなどに勢力が糸を引いていたらしい。
農民たちの反乱と教科書では教えながら、実際には火縄銃などで武装した反乱軍であり、このような事実は教科書には書かれることはない。なぜこのようになってしまうのだろうか。それはアメリカを忖度した歴史観だからであり、戦後において日本の歴史はGHQによって書き換えられてしまったからだ。

◆日本の歴史教科書はキリシタンが日本の娘を50万人も海外に奴隷として売った事は教えないのはなぜか? 2006年1月27日  株式日
(引用終)
https://twitter.com/miosugita/status/992574980301901824杉田 水脈‏(引用)認証済みアカウント @miosugitaフォロー中 @miosugitaさんをフォローしていますその他何故、秀吉はバテレン追放令を出したのか?その原因は、布教の陰で神社、仏閣が破壊され、日本人が「奴隷」として売買されていたからです。その史実を知らせず、一方的に「日本が酷いキリシタン弾圧をした」ことを世界遺産として語り継ごうとするのが今回の登録です。杉田 水脈‏認証済みアカウント @miosugitaフォロー中 @miosugitaさんをフォローしていますその他 杉田 水脈さんが岩田温をリツイートしました岩田先生、詳しい説明をありがとうございます!杉田 水脈さんが追加岩田温 @iwata910返信先: @miosugitaさんhttp://blogos.com/article/129458/  ご参考までに。18:30 - 2018年5月4日 場所: 兵庫 神戸市 垂水区杉田 水脈‏認証済みアカウント @miosugitaフォロー中 @miosugitaさんをフォローしていますその他【長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に】言論さくら組の中で、大高 未貴さんが、「切支丹弾圧と遺産登録の真相」と題してこの世界遺産登録の問題点を語ってくださっています。1.03.36辺りからご覧ください!
(引用終)

(私のコメント終)(引用開始)http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=335080ルイネット 国家の支配構造と私権原理335080 イエズス会は日本で何をしてきたか  北村浩司 ( 壮年 広報 ) 18/04/24 

○日本人の奴隷貿易1587年九州平定過程にあった秀吉は、 イエズス会の日本のトップである、ガスパルコエリョに、イエズス会の日本での行為について詰問している。
 「予は商用のために当地方(九州)に渡来するポルトガル人、シャム人、カンボジア人らが、多数の日本人を購入し、彼らからその祖国、両親、子供、友人を剥奪し、奴隷として彼らの諸国へ連行していることも知っている。それらは許すべからざる行為である。」(ルイス・フロイス「日本史4」) 当時キリスト教は教義で奴隷を公認しており、イエズス会は商船の奴隷貿易に関する許認可権をもっていた。コエリョ自身がポルトガル商人に代わって日本人奴隷売買契約書に署名した記録もある。日本人奴隷貿易は15世紀後半には16世紀の後半には、ポルトガル本国やアメリカ、メキシコ、南米アルゼンチンにまで及んでいた。『東洋ポルトガル古記録』には「ゴアにはポルトガル人の数より日本奴隷の数の方がより多い」「日本人奴隷は男よりも女が好まれた。行き先はゴアを中心とする東南アジアだが、ポルトガル本国にも相当数入っている」と記されている。 ローマに派遣された少年使節団も、世界各地で多数の日本人が奴隷の身分に置かれているのを目撃して驚愕している。彼らは大村、小西らキリシタン大名らにより捕虜とされたもの達や仲介商人によるものである。奴隷売買と引き換えに当時日本では希少価値であった硝石と交換され、硝石一樽と日本人女性50人が交換されたという記録もある。当時の日本人の奴隷売買は人口1200万に対し2万人から4万人余と推定される。 ○寺社の破壊と僧侶の殺害秀吉は同じくイエズス会コエリョに「キリシタンは、いかなる理由に基づき、神や仏の寺院を破壊し、その像を焼き、その他これに類した冒涜を働くのか」と詰問する。秀吉は農村秩序の核になっている寺社の破棄を、かなり重く見ていた。実際特に九州では寺社破壊は凄まじく、例えば大村領では神社仏閣が破壊され、その結果6万人以上のキリスト教信者が生まれ、87の教会ができたという。寺社破壊はキリシタン大名の統治する地域で日本各地に及んだ。キリシタン大名であった高山右近は大阪の高槻城主であった時に、普門寺、本山寺、広智寺、神峯山寺、金龍寺、霊山寺、忍頂寺、春日神社、八幡大神宮、濃味神社といった大寺社を焼き討ちにより破壊したといわれている。イエズス会コエリョをはじめ当時の宣教師の多くは仏像や仏教施設の破壊にきわめて熱心であり、九州では信者を教唆して神社仏閣破壊させたことをフロイス自身が書いている。
島原の乱の真相 キリシタンの悲劇として描かれている最大のものが1637年の『島原の乱』である。教科書からは島原・天草地方のキリシタン弾圧が酷く、重税を課したことから農民たちが圧政に立ちあがったと読める。しかし事実はかなり異なっている。当時の反乱勢は3万7千人、篭城戦時では幕府軍は12万以上で圧倒的な差がありながら制圧に半年を費やしている。しかも緒戦においては板倉重昌率いる幕府軍4万人は惨敗。一揆勢の死傷者が僅かに7名なのに対し、幕府軍の死傷者は4千名にのぼった。しかも板倉は討ち死にしている。これは、反乱勢が大量の武器弾薬を保有していたからにほかならない。では、彼らが大量の鉄砲などを保有していただけではなく、その使い方にも習熟していたのは何故なのか。
まず、一揆勢の中心が百姓ではなく、キリシタン大名だった有馬や小西の残党だったことである。有馬と小西は関が原の合戦において西軍側につき、他国に移封される。『天草征伐記』と『徳川実記』等の記述にも、キリシタン大名であった小西行長の遺臣が中心になって、それに有馬の旧臣も加わって、困窮した農民を糾合して蹶起したとある。しかもただの「農民」とは思えない行動が目立つ。一揆勢の行動で目に付くのは寺社への放火や僧侶の殺害である。有馬村では村民らが、所々の寺社を焼き払ってキリシタンに戻ると宣言し、これに周辺八ヵ村の村民らが同調して寺社に火を点け、キリシタンにならない村民の家には火をかけている。らに島原城の城下町でも江東寺、桜井寺に放火している(『別当利杢左衛門覚書』)また彼らは、代官の林兵左衛門を切り捨てた後、村々へ廻状を廻し、代官や『出家』『社人』(下級神官)らをことごとく打ち殺すように伝達した為に、僧侶、下級神官や『いきがかりの旅人』までが殺されたという(『佐野弥七左衛門覚書』)。
その後彼らは、九州諸藩の討伐軍の接近を知って島原半島に移動し、島原の旧主有馬家の居城で廃城となっていた原城に籠城する。島原と天草の一揆勢が合流し、大量の鉄砲と弾薬を保有してこの場所に立て籠もったのである。彼らが原城に籠城したのはポルトガルなどの外国勢力の支援を期待していた可能性があり、少なくとも幕府はポルトガル等の支援を警戒していた。それには理由がある。ポルトガルやスペインには明と朝鮮を日本の傭兵を使って占領する計画があった。その際幕府と対立することは確実で、九州のキリシタン大名を幕府から離反させる計画であった。そのためには長崎周辺を軍事拠点化する必要がある。クルスがイエズス会に宛てた書翰によれば、 九州が日本から離反する際には、キリシタン大名達がポルトガル人に基地を提供することは確実で、特に小西行長が志岐港を差出すことを確実視している。キリシタン大名たちとの間で計画は相当詰められていたようだ。更にフランシスコ会の宣教師の本国への報告によれば「有馬や長崎は1590年には軍事要塞工事が行われており、イエズス会の宣教師達は、長崎近辺に有している村落のキリスト教徒たち全員に、三万名の火縄銃兵を整えた」とある。イエズス会は来たるべき戦いの為に、多くの武器弾薬を準備し、長崎近隣の信徒達に火縄銃の訓練をさせていたのだ。乱の中心勢力は小西行長や有馬の家臣である。スペイン・ポルトガルの影を幕府が想定したのは不思議ではない。
この3万挺の銃などの大量の武器の押収記録はない。大量の武器は島原、天草、ポルトガル船などに分散して隠され、訓練は江戸時代に入ってからも密かに続けられていた可能性が高い。そう考えないと、島原の乱における単なる百姓一揆とは思えない軍事行動や、大量の武器の調達や島原藩唐津藩などの正規軍を一時圧倒したことの説明は困難だろう。
参考:しばやんの日々等  (引用終了)