1704-24-1237-4/28メルマガブログ転送マンション問題点

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「住みたい街」で進むスラム化。武蔵小杉タワーマンションの過酷な日常=廣田信子

2017年2月14日

 

(私のコメント)

ご存知かと思うが、マンション記事で面白いと思ったものを紹介します。
読んでみると、マンションの増加に自治体がついて行けない状況のようだ。
マンション暮らしは快適だが、交通機関など周りの環境が大事なようだ。
それと、共益費などの維持費が将来的には問題のようで、それなら賃貸の方が良いかもしれない。
特にリゾートマンションは維持費の問題があるから賃貸か又はホテル滞在の方が良い。
これからは賃貸が見直されるかもしれない。
江戸から明治時代庶民は皆貸家に住んでいた。
そして、気軽に引っ越しをしていた。
環境が悪くなったり、職場が変わったりしたら引っ越しすれば解決する。

(私のコメント終)

 

(引用開始)


(見出し)

「住みたい街」で進むスラム化。武蔵小杉タワーマンションの過酷な日常=廣田信子

2017年2月14日
かつては工場地帯だった「武蔵小杉」ですが、昨今はタワーマンションが立ち並び、「住みたい街ランキング」でも上位にランクインするなど大きな変貌を遂げました。その人気の理由は都心へのアクセスの良さと、複合商業施設の充実ぶり。しかし今、そんな街の住民から悲鳴があがっているといいます。無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の廣田信子さんが、ある子育て世代の一家が直面する問題を取り上げながら「住みたい街は、果たして住みやすい街なのか」について論じています。
プロフィール:廣田信子(ひろたのぶこ)
マンション総合コンサルティング(株)代表取締役一級建築士マンション管理士 、元マンション管理センター総合研究所主席研究員。著書『2020年マンション大崩壊から逃れる50の方法!』好評発売中。

「住みたい街ランキング」上位は「住みやすい街」か?

平成29年度の保育園の一次選考の発表時期になりました。喜び、落胆、二時選考への希望…様々なドラマが繰り広げられます。

住みたい街ランキング4位となり、注目の街「武蔵小杉」で、保育園不足が深刻です。周辺の駅まで行っても保育園に入れないのです。

武蔵小杉駅には、JRの南武線横須賀線湘南新宿ライン、東急の東横線目黒線の5路線が乗り入れていて、直通で品川や横浜、東京、新宿、池袋に約10~30分で行けるということで、子育て世代に人気で、タワーマンションが林立しています。そして、まだまだ、今後も増える予定です。
大型商業施設があり、買い物も便利で子育てやレジャーの環境も整っている…と様々な媒体で宣伝され、子育て中、今後子供を持つ予定の共働き世帯に人気で、マンションの価格もうなぎ上り…ですが、急速な人口の流入は、様々な問題を引き起こすことは過去の事例でも明らかです。

昨年、川崎市中原区の人口が同市の行政区で初めて25万人を突破したとニュースになりました。2015の国勢調査では中原区の10年間の人口増加率が5.8%と県内市区別で1位でした。この人口増加を引っ張っているのが武蔵小杉地区です。転入して出産する例が多いため、待機児童問題が深刻なのです。

本音の声が届きました。金融系の会社に勤めるAさん(40歳)は共働きの奥さん(妊娠中)と子供2人で、武蔵小杉のタワーマンションを購入しました。

購入時には周りからうらやましがられ、最近のメディアの扱いから、すごいね、そんなところに住めるってお金持ちね~などと今でも言われていますが、実情は、自分も含め、お金持ちというより、「夫婦で頑張っている人たち」が多い印象です。二人で子育てしながら頑張って豊かな暮らしを維持している…というイメージでしょうか。したがって共働きの維持は不可欠なのです。

3人目の子供の出産を控え、急速な人口増加によるひずみの深刻さに改めて気付き、茫然としています。ここ数年、駅前のタワーマンションがどんどん増え続けています。想像してみてください。1棟建つごとに数千人の人口が増えるわけですよ。その多くは子育て世代です。今ではものすごい人口過密エリアになってしまいました。

保育園はどこもいっぱいです。日が当たらないマンションにある園庭のない託児室や、雑多なショッピングモールの一角にある狭い部屋、そんなところに子供を通わせるのはためらわれます。だから、時間はかかりますが自転車で遠くの広い保育園まで送っています。泥遊びもできない環境で育てたくないですから。

しかし、事態はもっと悪化しています。もうすぐ3人目が生まれるんですが、保育園を見つけるのがかなり難しくなっています。妥協するしかない、いえ、妥協しても保育園に入れるかどうか、というひどい状態です。

小学校も大変なことになっています。子供の数が多すぎて、校舎に入りきれません。校庭を潰して校舎を増築しています。マンモス校です。こんな過密な環境で育つ子供がどんな風に成長していくのか、心配でなりません。

子供を預けてから、仕事に行くわけですがこれがまた大変です。改札に行列ができるんですよ。都心へのアクセスがよいと人気の武蔵小杉ですが、電車に乗るまでがこんなに大変では、意味がないですね。

…と。

今の日本で「住みやすい街」に住むために最優先すべきこと

武蔵小杉駅は住みたい街ランキング4位であると同時に、2015年度のJR線の混雑率トップ3に2回も登場します。南武線横須賀線両駅でのラッシュ時の混雑は深刻で、狭いプラットホーム、乗り換えの通路に人があふれていて、なかなか電車に乗れない、危険を感じる状況すらあるのです。こんな中に、武蔵小杉で保育園に入れなかった、赤ちゃん連れの親子も混ざっているのです。

今後、建設されるタワーマンションによりさらに2万人の人口増が見込まれ、保育園不足や駅の混雑はますますひどくなることは必至で、対策が急がれています。

でも、でも、です。今、保育園が必要な人、今、子供が健全に育つのに一番重要な時期を迎えている家族にとっては、数年後に環境が改善されても意味がないのです。今、安心して子供が産めて、子供が、いい環境で育つということ以上に、住宅を選ぶときに大事な価値はあるでしょうか。

「住みたい街」は本当に「住みやすい街」なのか、自分たち家族にとって一番大事な価値は何か…、よく考えてマンションを選んで頂きたいと願います。


(引用終了)

(引用開始)


(見出し)
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いよいよ「危険水域」に入った東京都心3区のマンションバブル=大前研一
2017年4月22日

東京の千代田区、中央区、港区の人口増加が加速しています。この3区ではものすごい数のマンションが建っており建て過ぎの上に値段も強気、しかし実際には売れていません。(『グローバルマネー・ジャーナル』大前研一

(中略)

末期症状? 東京都心3区の人口増が加速、高額物件も急増中

【不動産】極端な人口集中、近い将来に問題化も

日経新聞が5日報道したところによると、東京の千代田区、中央区、港区の人口増加が加速していることがわかりました。職住接近を求める高所得者や、保育所を求める子育て世代が流入しているほか、郊外から利便性を求めて移り住む高齢者が増えていることなどが要因です。

介護の受け皿としては脆弱なため、保育所同様、近い将来の問題になる公算が大きいとしています。

これら3つの都心三区というところは、学校の生徒がいなくなりました。千代田区の人口は12万人いたのが、4万人を割り込み、3万人台になってしまいました。今は6万人台に戻ってきていますが、こうした状況が起きているのです。学校が余ってしまい、統廃合が進んだわけです。私の子供たちも、通っている間に統廃合で非常に大変な騒ぎとなりました。

(画像あり;千代田区の人口推移グラフ)

また中央区も統廃合を進めてしまったので、今再び学校を作らなくてはならなくなりました。矢田区長はもう嫌だと言い、マンションはもう売るな、賃貸だけにしろなどという状況になっているのです。

年齢階層別の人口推移を見ると、千代田区でも15歳から64歳の人が増えているのです。それにより0歳から14歳の人口が構造的に上がってくるので、学校が足りない事態となるわけです。
(画像あり;千代田区の年齢階層別人口推移グラフ)

建てすぎ、高すぎ、実は売れていない

そして、この都心3区についてはものすごい数のマンションが建っています。建て過ぎなのです。しかも値段も非常に強気です。

我が家のそばにも、一番町と三番町の間あたりに三井不動産がやっている物件のモデルルームがあります。現地は今建設中で、その辺を散歩で通ると完売御礼と出ています。ところがモデルルームに行くと、旗を振って案内をしています。実は売れていないのです。

予約をすればモデルルームを見せてくれると言うので実際に見にも行きました。私はモデルルームがあると必ず見に行く癖があるのです。そこで坪単価は700万円、それを聞いた途端に絶対売れないと思い、モデルルームを後にしました。今までは千代田区の一番いいところでも坪単価600万円が最高でした。それが今回は700万円というのです。これは売れないと思います。

買った場合に自分が住めば良いのですが、賃貸に出したときには逆立ちしてもペイしないはずです。中央区、港区あたりでも、坪単価400万から500万円くらいなら何とかなりますが、それ以上になると自分でお金が余っていて、死ぬときに捨てるというような人が、自宅として買う場合にしか買わないでしょう。

ただ、今とにかく大和ハウスなどを中心にこの辺は大ブームとなっています。麹町の日テレ通りにも24階建てのマンションが建っていますが、それほど高い値段ではないものの、その地下では有楽町線につながっています。そうした物件が、私の散歩道だけで40軒ほどあるのです。調子に乗って皆が建て過ぎている状況です。マンション業者はテンポが今ひとつ遅れるきらいがあります。

2つの利権

また、築50数年経ったあるビルは、3.11の後、タイルを1つずつ叩いて剥離しないか確認するという作業が行われています。これはものすごい利権です。3.11便乗利権とも言えます。こうしたことも私の近所だけで数多く見られます。そんなにタイルは剥がれてきたりしないはずですが、10年に1回はこれをやりなさいということで、かなりのお金がかかるのです。

もう一つの利権は、除染です。例えば学校の校庭における基準として20ミリシーベルトで十分にもかかわらず、1ミリシーベルトとしたために、南相馬だけでも膨大な除染費用がかかるのです。これがものすごい利権になっていると言えるのです。ゼネコンはこうしたところで便乗でやっているわけです。

除染はいずれは終わりますが、タイルは10年に一度、永遠に続くことになるでしょう。中に人が住んでいるビルも足場が組まれ、泥棒が入りやすい状況になります。我が家はそれを拒否したら、上からぶら下がってくるやり方で作業が行われました。そうでなければ、防犯上非常に危ないことになります。

さらに、作れば売れるという状況が数年前にあったために、今、立ち退き物件にマンション業者が群がる状況も起きています。築20年程度になると立ち退きの専門家が出てきて、おっかない人たちもやってきて、立ち退きの交渉が迫られます。

まだいくらでもいけるという頭のようですが、私の感覚では既に建ち過ぎです。いくらなんでもこれほどの数は全部埋まらないと思います。値段も彼らが考えているような坪単価500万、600万といった場合でも上限を超えていると思われます。その間給料は上がっていないので、賃貸が成り立たないわけです。マンション業者の中には調子に乗って悪いことをするところも出てきている状況なのです。


(引用終了)

 

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(私のコメント)
命がある、生きる、ということは希望がある、ということだ。
年を重ねても人は老いない、理想を失うと初めて老いる。
まだ、若い人には早いかもしれないが、こういう詩を読むと我々老人は元気づけられる。
青春とは年齢でなく、若者でも希望を失えば老人だ。
いくら年をとっても心が希望や夢をもっていて、心が若ければ青春だ。


(私のコメント終)

http://www.php-fc.jp/topics/topic2015102801
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(引用開始)

(見出し)
Home ≫ 松下幸之助トピックス ≫ 青春は心の若さである ~松下幸之助・人生後半を生きる~


青春は心の若さである ~松下幸之助・人生後半を生きる~
この十五年前、まだ七十歳になったばかりのころのこと。幸之助は変わらず一心に経営に取り組んでいたものの、年齢を重ねるにしたがい、ときに肉体に衰えを覚え、気分的にも老いを感じるようになっていました。
そうした気分に対し幸之助は、〝人間である以上、一年一年、年齢が増えていくことは避けられないし、肉体的に衰えていくこともやむを得ない。けれども、いくら年をとっても精神面では若さを失わないで生きることができるはずだ。またそうでなければならない〟と考えるようにしていました。そんな折、誕生日のお祝いとして、アメリカの実業家であり作詩家のサミュエル・ウルマンの「青春」と題した詩を贈られ、深い感銘を受けます。
この詩は、連合国軍最高司令官マッカーサー元帥が座右の銘とし、常に執務室に飾っていたそうです。それをある日本人が翻訳したことをきっかけに広く知られるようになったもので、「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」と始まります。ともすると、お互い年老いたからできないなどと口にしがちですが、若いのに覇気がなく、むしろ元気なお年寄りより老いているのではないかと思える人もいます。まさに心のあり方こそが大切だといえるでしょう。さらに「人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる」とあります。信念を失うことなく、自信に溢れ、希望をもって果敢に物事に挑戦する。たしかにそういう人こそ青春を生きているといえるでしょう。私たちを力強く叱咤激励してくれる言葉です。

幸之助は、この詩を自分自身が覚えやすいように次のように要約し、みずからの座右の銘としました。

青春とは心の若さである
信念と希望にあふれ、勇気にみちて日に新たな活動を続けるかぎり
青春は永遠にその人のものである

(参考)
青春の詩
マッカーサー元帥が座右の銘としていた、無名の作詩家サミエル・ウルマン(Samuel Ullmann)氏(アメリカ)の『青春(Youth)』の詩が見出された経緯について少し説明しましょう。サミエル・ウルマンの「青春の詩」をじっくり、味わってください。ご希望の方はダウンロードして、詩の部分を、ワープロソフトで縦書き筆字に変換し、印刷されると又一味違ったものになります。

経緯

二次大戦終戦後、1945年9月27日に昭和天皇が,日比谷の占領軍総司令部にマッカーサー元帥を訪問し、天皇が始めて民間人と並んでツーショット写真を取られた部屋の壁に掛けられていた詩が、この青春の詩(英文)であった。

マッカーサー元帥は、友人のJohn W.Lewis氏(コーネル大学教授)よりこの詩を贈られ、座右の銘として何時も執務室に飾っていた。しかし作詩者のサミエル・ウルマン氏は、当時は全く無名で、アラバマ州の人だと言うこと以外は全く知られていなかった。

この詩を、ある日本人(岡田義夫氏説が有力:明24年埼玉県生れ元「東京毛織OB」)が見つけ、感動し、漢詩調に翻訳した。これが後に松下幸之助氏の眼に止まり、あるインタービューでこの詩の事を紹介し、雑誌に掲載され一躍有名になった。

又、ロバート・ケネディーがエドワード・ケネディーへの弔辞にこのウルマンの詩の一節を引用したのも有名な話である。

その後、色々な人が、サミエル・ウルマン氏について調べ、近年になり、アラバマ州のバーニングハム市に、ウルマンが晩年に過ごした家がみつかり、彼の作成した他の詩も発見された。JASA(日本協会)が、1993年に日米親善事業の一環として、その家を買い取り「ウルマン記念館」として運営している。

日本で有名になり、アメリカにお里帰りした心温まる話である。下に漢詩と原文と両方を掲げるが、漢詩調の訳文は素晴らしい。

青  春

サミエル・ウルマン

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

 


(引用終了)

 

1704-21-1234-4/23メルマガブログ転送ロボット化無人化自動化

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Wedge

 

「変なホテル」の仕掛け人が語る「生産性を上げるロボットの使い方」
澤田秀雄氏インタビュー(HIS代表取締役会長兼社長、ハウステンボス代表取締役社長)
伊藤 悟 (Wedge編集部)

http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12266963259.html
新世紀のビッグブラザー
三橋貴明

完全自動レジの時代が訪れる
 明るいニュース。

(私のコメント)
最初の記事はホテルのロボット化で、後の記事はコンビニのレジの自動化だ。
現在の日本は人手不足を解消するのに、ロボットや自動化を進めている。
今後の社会はこの方向に進むのだろう。
自動車運転も自動化が研究されているし、鉄道もモノレールなど運転手が居ないものが増えている。
一番自動化無人化が進むのは危険な仕事で、その中でも一番は軍隊だ。
世界の歴史から見ても軍事が最先端の科学技術を開発し、その技術が民間にスピンアウトする事例はとても多い。
鉄道が急速に普及し世界中でレールが競争のように敷設されたのも国家がそれに自らの生存をかけたからだ。
鉄道によって軍隊を大量に早く遠くに運べるようになるし、そうなればアメリカののような広い国でも軍隊を少なくできる。
飛行機も自動車もコンピュータも戦争のたびに飛躍的に発展した。
今回の北朝鮮の動向も地上軍としての歩兵の動向はシナの瀋陽軍区で動いているのを別として、あまり動向が伝えられない。
それよりも、ミサイルや空母、核兵器化学兵器、の動向の方が報道される。
戦争が飛び道具を使って無人化される方向だからだろう。
こういう軍事技術が又民間に応用されて無人化が進むと思われる。
そうした無人化社会が住みやすいかどうか、必ずしも良いばかりではないだろうが、ちょっと想像がつかない面もある。
但し、三橋さんの記事の通り、人手不足に困っている地方は生産性が向上し、便利になることは確かだ。
例えば、自動車が自動運転になればお年寄りでも簡単に外出できるし、過疎の村でも無人コンビニが作れる。
年寄りが自分の故郷を離れずに暮らせるなら幸せだ。
また、自動化が進むと、移民が不要になるから、国家も安定するだろう。
高田馬場に向かって歩くと、すれ違う人の8割は外国人だ。
恐らく移民問題は将来社会の不安材料になるだろうから、今から無人化ロボット化を大いに進める必要がある。
余談だが、一度ハウステンボス行ってみたいです。

(私のコメント終)

 

(引用開始)

(見出し)
「変なホテル」の仕掛け人が語る「生産性を上げるロボットの使い方」
澤田秀雄氏インタビュー(HIS代表取締役会長兼社長、ハウステンボス代表取締役社長)
伊藤 悟 (Wedge編集部)

接客や掃除など多数のロボットが働く「変なホテル」を考案したハウステンボス代表取締役社長の澤田秀雄氏。長崎県佐世保市で始まった「サービス業のロボット革命」の影響は、ホテル業界にとどまらず、国内外の様々な方面に波及していきそうな予感を漂わせている。
WEDGE・以下同)

編集部(以下、──)ロボットを活用し、人の手を極力使わない「変なホテル」が開業から1年半が経った。


澤田秀雄(HIS代表取締役会長兼社長、ハウステンボス代表取締役社長) 1951年大阪府生まれ。73年に旧西ドイツ・マインツ大学経済学部に留学。80年旅行会社(現エイチ・アイ・エス)を開業。96年スカイマークエアラインズを設立。99年エイチ・アイ・エス協立証券(現エイチ・エス証券)の代表取締役社長に就任。10年4月ハウステンボス代表取締役社長に就任
澤田秀雄:2015年7月の開業から1年半が経過した。ロボットは当初6種82台導入していたものが、現在では25種218台に、それにあわせて従業員は30人から7人にまで減らすことができた。3月中には6人になる予定。日中は2人、夜間は1人の勤務体制で、それをローテーションで回している。次は従業員を3人にまで減らすチャレンジをしたい。「変わり続けるホテル」を目指して「変なホテル」と名付けた。

──「変なホテル」では、どんなロボットが働いているのか?

澤田:フロント、床掃除、窓拭き、芝刈り、クローク出し入れ、客室への荷物運びなどのロボットがいる。
──実際にホテルを見てみると、フロントにいる女性と恐竜のロボットはインパクトがあるが、あとはロボット掃除機のルンバのような一般家庭にあっても違和感のないロボットが多い印象を受けた。

澤田:実は開業前、どのロボットを導入するか決めるため、かなりの種類のロボットを使ってみたが、9割方は使えなかった。動かす場合は常に隣に人がいて「介護」しないといけなかったり、3時間でバッテリーが切れたりするなど、実戦向きではないロボットばかりであった。

 そもそもロボットに従業員が行っているすべての作業を担当させるのは無理だ。技術面でのハードルが高いうえ、コストがかかって採算がとれない。人が行う作業の7~8割をロボットに担わせ、残りを人がやる、という思想が重要で、この考えに基づいて運営すると従業員が10人必要なところを2~3人にすることができる。
──ロボットの導入費用とメンテナンス費用は。

澤田:細かな数値は公表していないが、開業後ロボットを積極的に導入しているホテルだということが広まり、以降はメーカー側が「是非うちのロボットを使ってくれ」と無償で提供してくれる場合がほとんど。定期的なメンテナンス費用が必要なロボットはコストがかかるため、はじめから導入しておらず、丈夫で長持ちするロボットを使用している。

 例えば、ロボットの導入に500万~800万円ほどかかったとしても、これは従業員1人を1年雇ったらかかる人件費と同程度のため、単純計算で2年目以降は黒字となる。「変なホテル」では需要が多くある時期に無理に値下げすることはしない。閑散期には価格を下げるが、ロボットを使用すると低価格でも勝負できるため、閑散期でも利益は出やすい。損益分岐点などは企業秘密だが(笑)。

 「変なホテル」の売上高、利益などの数値は公表していないが、これまで経営的にも順調にきている。稼働率は閑散期でも80%超、繁忙期は満室状態が続いている。
──見た目にもインパクトのあるロボットが多ければ、テーマパークのような面白みがある一方、店舗数を増やすことは難しいと思うが、「変なホテル」のロボットは実用的だからこそ、今後の店舗拡大が可能だと感じたが。


客室の様子。中央にいる「ちゅーりーロボ」に声で指示すると、照明のON/OFF、目覚ましアラームのセット、天気情報の取得などをしてくれる
澤田:3月15日に千葉県浦安市に2店舗目を開業し、その後も愛知県蒲郡市、大阪、東京などで開業していく。海外からの引き合いも強く、台北と上海への展開も計画している。3~5年ほどで100店舗の展開を目指している。

 都市部の「変なホテル」はビジネス仕様にするなど、店舗ごとにまったく異なるイメージにしようと考えている。フランチャイズやノウハウ提供といった形態も視野に入れている。将来的には1000店舗を目指す。

──ホテル以外の業態でもロボットの導入を検討しているのか。

澤田:例えばの話だが、スターバックスよりおしゃれな内装の居心地のよいカフェをつくることもできる。

 ロボットに頑張ってもらえば、1杯80円でも利益が出るだろう。年内には、「変なホテル」のなかに「変なバー」とでも呼ぶべきロボットバーを設ける予定だ。

──今年1月から本格的に動き始めた新会社「hapi-robo st(ハピロボ)」では何をしていく予定なのか。

澤田:生産性向上のためにロボットをどのように導入することができるかといったコンサルタント業務のほか、将来的には本格的なロボットを製作していく予定だ。シャープにいたエンジニアやIT企業の社長経験者を複数人採用した。今後、ロボットは事業の大きな柱になると考えている。


──コンサルタント業の想定クライアントは。

澤田:サービス業を中心に考えている。「変なホテル」もそうだが、ロボットを使うことの物珍しさでお客さんを集めるつもりはなく、実用的なロボットを使っていかに生産性を上げていくかということにこだわっていきたい。日本のサービス業の生産性は、ロボットを使うことでまだまだ上げることができる。

 

 


(引用終了)
(引用開始)
(見出し)
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12266963259.html
新世紀のビッグブラザー
三橋貴明

完全自動レジの時代が訪れる
 明るいニュース。
『国内コンビニ全店舗に「無人レジ」 使い方や防犯対策に懸念の声相次ぐ 
http://top.tsite.jp/news/buzz/o/35181095/?sc_int=tcore_news_recent  
 もはや私達の生活から切り離せない存在となっている「コンビニエンスストア」。
 そんなコンビニ大手5社が、深刻化している人手不足の解消や流通業の効率化を図るため、揃って「ある革新的なシステム」を導入すると発表。
 ネットでは賛否両論、さまざまな意見が飛び交っている。(後略)』


 あえて書きます。キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪、であると。
 2月14日に、パナソニックとローソンが、電子タグICタグ)を利用した完全自動レジの実験を公開しました。電子タグから価格情報をレジが読み取り、自動計算するシステムですが、完全自動レジ導入により、コンビニ店員の労働時間の約四分の一を占めるレジ対応を省力化できます。

 そして、ついに昨日、コンビニ五社が電子タグを利用した完全自動レジ導入を宣言したのです。

 地方はよくわかりませんが、東京のコンビニは「外国人だらけ」です。もちろん、日本はコンビニにおける外国人労働者の雇用について、技能実習生としても禁止しています。

 それでは、なぜコンビニに外国人店員が多いかと言えば、「留学生のアルバイト」制度が悪用(あえて「悪用」と書きます)されてしまっているのです。

 少子化により、定員割れになる大学が増えてきた。同時に、コンビニの時給が据え置かれ、安い時給で働くアルバイトが減ってきた。
 正しい対処法は、さっさと完全自動レジを導入し、
「コンビニの省力化を時給の引き上げを実現し、アルバイトを呼び込む」
 だったはずなのですが、現実には「留学生で大学の定員を埋め、彼らを外国人労働者としてコンビニが雇う」という道が選択されてしまったのです。

 本来であれば、コンビニ業界は五年以上も前に、完全自動レジの導入を始めるべきだったと思います。そして、生産性を高めることで時給アップを可能とし、日本の潜在労働力を呼び込むのです。
 何しろ、.就業を希望しているものの、求職活動を行っていないため非労働力人口とされている、いわゆる潜在的労働人口は、我が国は2016年の数字で380万人に及ぶのです。ある意味で、日本は人手不足ではありません。厳密には、
「生産性向上により実質賃金を高め、潜在労働力を活用することで人手不足を解消する」
 という正しい道が存在しているにも関わらず、生産性向上のための技術投資や設備投資に踏み切らず、賃金の引き上げも拒否した結果、生産年齢人口比率低下の影響をまともに受け、ひたすら人手不足が深刻化していっているわけでございます。

 特に、若年層が相変わらず東京に流出する地方は、人手不足が顕著になっていっています。米沢の経営者の方々が言っていた、
「もはや給料の問題ではなく、労働市場に失業者がいない」
 という言葉が印象的でした。

 無論、地方においても潜在的労働人口労働市場への流入を促進する必要がありますが、同時に日本の地方こそが「生産性向上のための投資」を牽引するという事実を理解して欲しいのです。
 世界における生産性向上を、日本の地方が牽引する時代が訪れたのです。理由は簡単。日本の地方こそが、世界の中でも突出して人手不足が深刻化していっている地域であるためです。

 上記を理解したとき、日本の人口減少や地方からの人口流出を、
「このままでは日本が衰退する~っ!」
 といった、ナイーブ(幼稚)な文脈で理解してはならないことが分かるはずです。
 日本国(特に地方)に必要なのは、人手不足を解消する生産性向上のための投資、実質賃金の引き上げ、潜在労働力の活用、この三つ以外にはないのです。

 日本の経営者が、あるいは日本国民が、「人口減少で衰退する~っ!」といった幼稚な理論から脱却し、
「人手不足を埋めるために、いかに生産性を上げるべきか」について真剣に考え始めたとき、
我が国は再び経済成長の黄金循環に乗ることができるのです。

 

 

 

(引用終了)

 

1704-20-1233-4/22メルマガブログ転送フランス大統領選挙情勢

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 https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/168870/1
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フランス大統領選、「悪夢のシナリオ」はあるのか
棄権率が高く依然流動的
松崎 泰弘
2017年04月21日

(私のコメント)
フランス大統領選挙は23日の日曜日に行われるが、最新情報分析では混戦で、どうなるか分からない状況だ。
決選投票に残る2人が誰かによって、結果が変わる、と言われている。
ルペンとマクロンならマクロン、ルペンとメランションならルペン、という予想だ。
今のところ下記の記事の通り、市場の債権の値動きから予想すると、マクロンが有力だ。
だが、私は歴史が好きだから、歴史の流れからして、ルペンさんが当選すると面白い、と思う。
そうなると英独仏皆女のリーダーになる。
女の方が案外大胆で決断力や政治的な切り開く力は強い。

フランスの選挙に注目するのは、イギリスと同じようにフランスも人類の歴史、すなわち世界史的に先頭を切って動く性質があるからだ。
もし、ルペンさんが大統領になると、EUとそれに代表される現在のグローバリズムの流れがナショナリズムへと転換してゆく流れとなるだろう。
なお、グローバリズムというのは金融が世界を支配しようとする動きでもある。
金融に対してナショナリズムは製造業を発展させる動きなのだ。
アメリカのトランプさんが出てきたのも製造業の人達の後押しからだった。
マクロンという人は弱冠39歳で金融界出身のようだから、両者の対決は歴史の流れに沿った動きと言えるだろう。
シャンゼリゼ通りでテロがあったのでルペンさんにとっては追い風になるだろうが、さて今後どうなるか。

下記の記事でフランスは不思議な国だ、とあるが、確かにそうだ。
製造業でも原子力などは最先端を行くし、左派政権なのに脱原発なんて馬鹿げたことは言わない。
先日フランスの歴史で抑えておくべき歴史的トピックを書いたが再録しよう。
1704-9-1222-4/10メルマガブログ転送フランス大統領選挙
14世紀-百年戦争ジャンヌダルク)英国との戦い
16世紀-宗教戦争(サンバルテルミー)
18世紀-フランス革命(ナポレオン)

フランスはイギリスとしょっちゅう戦争をしていて大体負けている。
ドイツとの戦争も負けるし、ナポレオンのロシア遠征も負けた。
つまり、何時も負けるのだが、何となく返り咲いて国際的に良い位置を占めている不思議な国だ。
それと、やたら戦争をしたおかげで絶対王政という一つの頂点に達し、更に革命で大転換して、国民国家を作った。
国民国家を作ったのは国民を徴兵して強い軍隊を作るためだ。
この国民国家が現在の世界の骨格を作っている。
つまり、戦争に負けても反省なんかせずに、さらに強い軍事国家を目指すから周りから一目置かれる。
世界は軍事で動いているから軍事的な視点で世界を見ないと、いろいろなことが分かってこない。
「不思議な国」というのは軍事から分析していないからだ。
日本は軍事関係の学問を嫌うが、それで世界が動いているのだから、よく研究しておいた方が良い。
今、中野剛志著「富国強兵」という本を読んでいるのだが、とても面白い。
この本は日本が嫌う軍事を取り入れた経済研究の本で、いずれ又読み終わったら紹介します。

 

(私のコメント終)

 

(引用開始)


(見出し)
ランス大統領選、「悪夢のシナリオ」はあるのか
棄権率が高く依然流動的
投票日まで残り2日。注目のフランス大統領選挙は混戦状態が続いている。

 大統領選の立候補者は11人。調査会社IFOPによると、23日の1回目投票で「誰を支持するか」を聞いた世論調査のトップは中道左派で無所属のエマニュエル・マクロン氏で支持率は24.0%。これに続くのは極右政党「国民戦線」党首のマリーヌ・ルペン氏で22.5%だ。

 3位は最大野党の右派、共和党フランソワ・フィヨン氏で19.5%。4位につける政治運動「不服従のフランス」のリーダー、急進左派のジャン=リュック・メランション氏は18.5%と僅差だ。政権与党である社会党のブノワ・アモン候補は7%と水をあけられた格好(いずれも20日時点)。

 大統領選では1回目で過半数を獲得する候補がいなければ、上位2人による決選投票が5月7日に行われる。フランスの各メディアや各世論調査会社は「上位4人まで2回目投票に進出の可能性がある」などと指摘しており、予断を許さない状況だ。

 金融市場の関係者が注視する物差しにフランスとドイツ両国の10年物国債の利回り格差(スプレッド)がある。両国の国債利回りは通常、経済力格差などを反映してドイツの利回りがフランスのそれを下回って推移。つまり、利回り格差はドイツの国債にどれだけプレミアムを上乗せすれば、投資家にフランス国債を買ってもらえるかを示したものだ。

(画像;独仏両国債の利回り格差のグラフ)

同格差は18日の約0.74%から20日には0.61%まで急低下。マクロン氏優勢を好感した動きとみられる。というのも、マクロン氏は欧州連合(EU)との連携強化を訴える。公約でも現行の法人税率を33%から25%へ引き下げるなど民間企業の支援を通じて経済の活性化を図ろうという政策を打ち出す。
しかも、IFOPの調査では、決選投票が「マクロン氏対ルペン氏」となった場合、マクロン氏に投票するとの答えが61%に達しているのに対し、ルペン氏の支持は39%にとどまる。マクロン氏が決選投票に進めば、「反EU、移民排斥」を掲げるルペン氏の勝利を阻止し、「フレグジット(フランスのEU離脱)」の可能性も遠のく、というのがマーケットの読みだ。

 フィヨン氏もマクロン氏と同様、「親EU」の立場だ。年金支給開始年齢の62歳から65歳への引き上げや付加価値税(VAT)増税を打ち出しており、財政改革への取り組みはマクロン氏より意欲的ともいえる。難民・移民問題には厳しい姿勢をみせるが、いずれにせよ、マクロン氏との決選投票というシナリオになれば、マーケットはひと安心する公算が大きい。
棄権率が高いと極右や極左の候補が有利に
 ただ、マクロン氏の決選投票進出が確実とは言い切れない。IFOPの調査によると、4人の有力候補のうち、「1回目投票で支持する候補に必ず票を投じる」と答えているのはルペン氏がもっとも高く85.4%。以下、フィヨン氏77.5%、メランション氏73.1%でマクロン氏は68.2%と最も低い。棄権率の高さも気掛かりだ。現時点では27%の人が「投票に行かない」と答えている。「棄権率が高いと、極右や極左の候補に有利に働く」(仏「ル・モンド」紙のフィリップ・メスメール記者)。

 マーケットがなによりもおそれているのは、「ルペン氏対メランション氏」の構図である。メランション氏の支持率は急上昇。ホログラム映像を駆使した演説など巧みなパフォーマンスで人気を集め、「台風の目」ともいうべき存在になってきた。

EU離脱の是非を問う国民投票を公約に掲げるルペン氏とは一線を画すが、同氏が立ち上げた「左翼党」のホームページには、「欧州のかんぬきを外す」としてEUとの話し合いを提唱。「民営化、労働市場の自由化、公共投資の禁止、競争力の強化などを定めた公共の利益に反する条項の適用はやめよう」などとして、協議が不調に終わればEU離脱を辞さない姿勢を示す。EU離脱をちらつかせる両者で決選投票が行われるとなれば、マーケットの波乱は避けられないだろう。

 高級ブティックなどが軒を連ねるパリの繁華街、シャンゼリゼ通りでは現地時間の20日、銃撃事件が発生。オランド大統領は「(事件の)手掛かりがテロを示すものであると確信している」と述べた。「テロ」が投票にどのような影響をおよぼすかは読み切れない。

(引用終了)

(引用開始)
http://yamikabu.blog136.fc2.com/
闇株新聞 the book

(見出し)
過大評価されている不思議な国・フランスの大統領選挙
2017年04月22日
過大評価されている不思議な国・フランスの大統領選挙


 表題は2015年にメルマガ・闇株新聞 プレミアムで長期連載した「歴史上で常に過大評価されている不思議で厚かましい国・フランスの歴史」からとりました。

 ナポレオン時代を除いて戦争に強いわけではなく、ポルトガル・スペインのように大航海時代をリードしたわけでもなく、英国のように奴隷貿易で蓄積した富で産業革命を成功させたわけでもなく、第二次世界大戦では開戦直後にヒトラーにパリを陥落させられ傀儡政権となったフランスですが、いつの間にかちゃっかりと「いい位置」を確保している不思議で厚かましい国がフランスです。

 そのフランスで大統領選挙が行われます。4月23日の第1回投票で過半数を獲得する候補がいなければ(そうなるはずです)、5月7日に上位2候補の間で第2回投票が行われ新大統領が決定します。

 現在のフランスもEUやIMFなど国際機関、それにアフリカ・中東・インドシナなど広大な旧植民地地域に「国の実力をこえた地位」を確保している不思議で厚かましい国であるため、その大統領も「実力をこえた世界への影響力」を備えることになります。

 前回の大統領選挙(2012年)から、各政党は一般有権者も含めた投票で候補者を選ぶ予備選を取り入れており、各政党とも多数の候補者が乱立した結果、社会党では現職のオランド大統領、共和党ではサルコジ前大統領があえなく「落選」してしまいました。

 政治における右派・左派とは万国共通の政治用語ですが、もとはといえば1789年のフランス革命時の国民議会で、議長席から見て右側に王党派、左側に急進革命派が座っていたことに由来します。

 そして今回の大統領選挙でも、その元祖・急進左派から極右まで有力候補者が「きれいに」出そろいました。左から並べると急進左派のメランション、中道左派で「与党」社会党のアモン、中道独立系のマクロン、中道右派共和党のフィヨン、そして極右・国民戦線(FN)のルペンとなります。

 このなかでは反移民・反EUを掲げる国民戦線(FN)党首のマリーヌ・ルペンと、昨年8月までオランド現政権のバルス内閣で経済担当大臣を務めていたエマニュエル・マクロンがリードしていましたが、ここにきて両者とも息切れしています。

 代わって急進左派で反EUだけではなく反NATOまで掲げるジャン=リュック・メランションと、妻への不正給与疑惑で出遅れていた前首相(サルコジ政権時)のフランソワ・フィヨンが盛り返しており、「与党」社会党候補のアモン以外の4候補すべてに第1回投票で上位2位に残る可能性があります。

 それでも現時点ではまだルペンとマクロンがリードしており、そのまま第1回投票でルペンとマクロンが残れば、第2回投票で反ルペンが集結してマクロンが新大統領になるとの予想が支配的です。それではこのマクロンとは何者なのでしょう?

 マクロンはまだ39歳で、国立行政学院(ENA)出身の「典型的エリート」です。2006年に社会党に入党し、2008年にロスチャイルド系の投資銀行入りし、2012年にオランド政権になると大統領府副事務総長となります。そして2014年には早くも経済担当大臣に抜擢され、2016年8月に大統領選出馬のために辞任しています。

 経済担当大臣時代には、フランス政府が大株主であるルノーによる日産自動車の完全子会化を主張していました。政治信条そのものは右派でも左派でもなく、状況に応じて右派と左派の主張から「いいとこ取り」する「戦略のための中道派」のような気がします。

 2016年4月に政治グループ「前進!(En Marche!)」を結成していますが、まさに「右派でも左派でもない政治」をスローガンにしています。

 フランスでは大統領選直後の6月に総選挙(国民議会選挙)が行われますが、仮にマクロンが大統領となってもそれだけでは直接支える政党がありません。そこで総選挙で「前進!」が中道右派共和党)と中道左派社会党)の既存政党から議員候補を寄せ集めて過半数を確保するつもりのようですが、いくらなんでもムシが良すぎます。

 そうなると中道右派共和党)か中道左派社会党)のどちらかと連立政権を組むことになりますが、そうなるとマクロンの政治は大きく制限され「右派でも左派でもなく前進もできない政治」となってしまいそうです。つまりマクロンはあまりにも「促成栽培」で「脆い大統領候補」となります。

 それではルペンはどうなのでしょう?ここにきて(息切れが目立つようになってから)再び反移民・反EUという「国民戦線(FN)本来の主張」に回帰しているようです。現地時間・昨日(4月20日)夜にパリのシャンゼリゼであった銃撃テロも、微妙にフォローに働くかもしれません。

 つまり現時点の本誌の「直前情報」は、少なくともマクロンは大本命ではなく、少なくともルペンは大統領になれないわけではないとなります。

(引用終了)

 

 

1704-19-1232-4/20メルマガブログ転送米軍張り子戦争回避

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世界のニューストトメス5世

(私のコメント)
もし、下記の記事が正しいなら(多分正しい)、世界は相当変わるだろう。
アメリカの軍隊が張子の虎だということが誰が見てもはっきりした、ということだからだ。
腕力の無いジャイアンなんて存在価値がないのだ。
アメリカの衰退がはっきりして、世界各国がてんでんこに走り出す動乱の世界になる。
例えるなら、室町幕府が衰退して戦国時代が幕開けするような群雄割拠となるだろう。
そもそも世界は軍事的なパワーバランスの上に出来ている。
国家というものは軍事的に動く為に、一番最適であるように出来た組織なのだ。
軍国主義というのは日本では否定的に使われるが、世界常識では軍国主義が普通普遍の当たり前なのだ。
そうでなければ、民族が滅びるからだ。
そこで、アメリカという国が軍国主義で出来ているということにもなるが、そうすると、変な妥協はアメリカの世論が許さないだろう。
下手をすると、世界が混乱するばかりでなく、アメリカ国内も相当荒れるのではないか。
トランプさんを支持した草の根プアホワイトはアメリカファーストで対外戦争は好まないが、いざとなると違う面を見せる。
前に送った青木直人さんのメルマガで「アメリカは朝鮮半島から逃げ出したがっている」と指摘していた。
アメリカは日本を滅ぼしたために、日本が本来ならやるべき戦争である、朝鮮戦争ベトナム戦争を戦い、どちらも勝てなかった。
なぜやるべきだった戦争かというと、まず、共産主義との戦い、という意味と、大陸側からの膨張との戦い、という意味の二つの理由からだ。
そして、日本は正攻法で官僚的な優等生的戦いだったからアメリカは物量で勝てたが、その後の戦争はそれが通じない戦争だった。
今回も北朝鮮との戦いは物量では勝てない苦手な戦争になるのではないか。
アメリカはやりたくないだろう。言うほどには勝つ自信はないのだ。
そして、北朝鮮のような小国相手に戦ってもメリット全くなくバカバカしい、という損得的な見方もある。
ロシアや中国が核武装してアメリカを狙っているのだから、今更北朝鮮核武装してもそんなに情勢が変わるわけでないだろう。
そう考えると、アメリカが朝鮮半島をシナに押し付けることも現実味がある。
トランプさんが「韓国はシナの物だ」と発言したようだが、どうもこの仮説とつじつまが合う。
そうなったとき、日本は相当苦しい悪い立場に立たざるを得なくなるだろう。

(私のコメント終)

 

(引用開始)

(見出し)
朝鮮半島に米空母派遣は誤報だった? 尻尾を巻いて逃げ出すアメリカ軍

竜頭蛇尾北朝鮮政策

北朝鮮への軍事行動を辞さないと言っていたトランプ大統領は、だんだんと言動を軟化させ、今では逃げ回っている印象すら与えている。

アメリカからの先制攻撃をちらつかせていたが、北が16日に弾道ミサイルを発射しても何もせず、話し合いによる解決を口にするようになった。

地下核実験をしなければ米軍も攻撃しないとか、北がミサイル発射しても米軍が攻撃するとは言っていないとか、言い訳ばかり言うようになった。

極めつけは4月17日、米海軍は空母カール・ビンソンがインド洋からインドシナ半島を航行している「証拠写真」なるものを発表しました。

空母カール・ビンソンは北朝鮮を攻撃するためにオーストラリア方面から朝鮮半島に急行していると報道されていた。

だが米海軍の高官らは「我々がそのような発表をしたことは無い」と攻撃説を否定しました。


この話の始まりはトランプ米大統領が就任前の1月にツイッターで「北朝鮮ICBM発射は起こらない」と投稿した事から始まっている。

北朝鮮はこのあと2月にグアムまで届く新型弾道ミサイルを発射、3月6日にも弾道ミサイル4発を発射し能登沖や秋田沖に着弾した。

北朝鮮は「在日米軍基地を攻撃する」と予告するなど言行をエスカレートさせ、トランプもエスカレートしていった。

 

北朝鮮攻撃準備はマスコミの誤報か

4月に入るとシリアが化学兵器を使用し、4月6日に米軍は報復として巡航ミサイル59発をシリア空軍基地に打ち込んだ。

4月6日から7日にトランプは中国の習近平主席をフロリダの別荘に招待して首脳会談をしていたが、食事中にシリア攻撃を習に伝えた。

トランプ大統領は4月3日の英FT紙インタビューに「中国が解決しなければ、我々がやる」と発言し、マスコミはこれを「トランプが単独攻撃を予告」と書いた。


だが考えてみるとトランプが「攻撃」や「戦争」という言葉を使った事はなく、中国に対して北朝鮮政策への協力を要請しただけだった。

空母カール・ビンソンが朝鮮半島に急行していると米海軍が言っていないなら、いったい誰が最初にそう言ったのだろうか?

4月9日には世界各国のメディアが一斉に「米海軍当局者は8日、原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群がシンガポールから朝鮮半島に向け航行していると述べた。 」(4月9日日本経済新聞記事より)と報道した。

 

トランプはぬいぐるみのネコ

やはり「カール・ビンソンが北朝鮮に向かっている」という情報を発信したのは米海軍であり、4月17日に同じ人物が「我々はそんな発表をしていない」と否定したのでしょう。

確かに正式発表ではなくいわゆるリークではあるのだが、自分で言った事を「言っていない」と撤回するようでは森友問題の誰かと変わらない信用度でしかない。

さらに「中国が解決しなければ、我々がやる」と言ったトランプ大統領は習近平と会談後に人が変わったように、中国を褒めちぎるようになった。


4月16日には「北朝鮮問題でわが国と協力している中国を為替操作国と呼ぶ訳がない」とツイートし、無条件で為替制裁を撤回する姿勢を示した。

日本に対してはアメリカの貿易赤字の原因だとして、日米経済交渉で叩く構えを見せている。

さらに「習主席は世界の変化に正しく対応している」などど気持ち悪いほど褒め称え、米中蜜月ならぬ密着状態になっている。


一夜にしてトランプが180度豹変した理由は、中国が「米国と全面核戦争」を宣言したか、逆に全面協力を約束したかであろう。

中国が「北朝鮮とともに米国と戦う」と宣言した場合、トランプが縮み上がって謝罪したというのは有り得る。

逆に中国が「米国に協力する」と約束し、トランプは日本より中国を味方にする事にした、という事も有り得る。


どちらにしてもこれで北朝鮮と妥協したら、トランプのメッキは剥げてしまい、張り子の虎ならぬ「ぬいぐるみのネコ」と呼ばれるようになるでしょう。

これだけ「北朝鮮を許さない」と煽っておいて、最後はアメリカが謝罪して北朝鮮と妥協では、今後誰もトランプを相手にしなくなります。

無防備なシリアには弱いもの虐めをするが、北朝鮮や中国が相手だと虎がネコになるのでは、世界の誰も言う事を聞かなくなります。


もっとも「尻尾を巻いて逃げ出す」ポーズを取っておいて、油断させて奇襲攻撃したら戦術としては立派だが、そんな事があるだろうか。

今後数週間の間に、トランプやアメリカ軍への評価が大きく変わりそうです。

もし軍事行動しなければ逆トランプショックになり、アメリカは北朝鮮など核開発国から、とことん舐められる。

 

 

 

(引用終了)

(要約引用開始)
twitter
くっくり@六四天安門事件
@boyakuri
トランプ氏の「韓国は中国の一部」発言に反発=韓国政府 http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/04/19/0900000000AJP20170419004400882.HTML … トランプ大統領に対して習近平がどういう表現でそう言ったのかは知りませんが、日清戦争における清国の敗北で朝鮮が独立国となったことを思えば、概ね間違ってないのでは。
補足。この聯合ニュースの見出しは誤解を与えそうですね。習近平が米中首脳会談でトランプ氏にそう話した、ということらしいので。そもそもトランプ氏は中国と朝鮮の歴史なんか知らないと思うし。

NLC青木直人‏ @NLC_Aoki 4時間4時間前
その他
情報通と意見交換。「トランプ、ペンスの中国に対する期待感は相当なもの。中国が北処分に成功した瞬間、日本と中国の優先順位が逆転することも。直近の動きでは米国のAIIB加盟がカギ、ありうる状況になってきた」。
日本も「中国に期待」ばかりでいいのかどうか。朝鮮半島東シナ海の二正面戦。

(要約引用終了)

 

 

1704-18-1231-4/18メルマガブログ転送偉い経済学者大先生

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よもぎねこです♪
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2017-04-17 11:32
一日百円 エライ経済学者先生の手段と目的

(見出し)

一日百円 エライ経済学者先生の手段と目的
先日エライ経済学者の先生がこんなツィートをしてネットの話題になりました。

国民一人、1日100円節約すれば、個人消費は年間で4.6兆円減り、成長率は約1%低下する。そうなれば、安倍の言う「雇用・所得環境の改善が好循環に広がる」というシナリオは崩壊する。死に体の民進党に任せなくても、一人一人が「アベを買わない」運動を展開すれば安倍政権の落日は近い!

— 高橋伸彰 (@EcoTakahashi) 2017年4月14日

これはわかります。
 安倍政権の支持率が高いのは、何と言っても経済が好調だからです。 経済が不調になり、失業や倒産が増えて、国民生活が苦しくなれば、その不満が政権に向かうのです。
 韓国の朴政権が崩壊したのも、韓国経済が絶望的だからです。
 だから政権を潰すのは経済を悪化させればよいと言うのは、正解です。
 しかし当然ですが、これに対して以下のような反論が出ました。

・安倍政権を倒す為なら日本人は死ねばいいということか
・手段と目的を履き違えている
・企業倒産を増やし、失業者を増やし、自殺者を増やす事を提案している自覚はあるのか
アベノミクスで景気の好循環が起きているというところを認めているのがマヌケ
そうです。
 政権を倒す為に経済を悪化させると言うのは、方法論としては合理的です。
 しかしそれではそもそも何の為に政権を倒すのでしょうか?
 このエライ先生のツィートを読む限りまさに「アベノミクスで景気の好循環が起きているというところを認めているのがマヌケ」なのです。
 経済の好循環を成功させて国民生活を改善した政権を潰す必要がどこにあるのでしょうか?
 しかしエライ先生は反論するのです。
↓消費不況で経済が停滞したらどうする?という疑問もあるようだが、それが心配なら企業は人件費を削って貯め込んだ400兆円近い内部留保を取り崩し賃上げすればよい。10年以上はベア5%を継続できる。それに安倍政権が倒れたら、みんなで逆駆け込み需要して節約した分、消費を増やせば辻褄は合う

— 高橋伸彰 (@EcoTakahashi) 2017年4月14日
??
 企業の内部留保をどうやって吐き出させるかどうかはわかりません。
 しかしそれに成功してベア5%が可能になれば、経済はまた好循環に入ります。 失業は増えず、倒産は減り、国民は政府に不満を持たなくなります。
 こうなると誰も安倍政権を倒そうとは思いませんよね?
 これでは先生の目的は達成されません。
 因みに安倍政権は政権発足後ずうっと「労働者の賃金を上げろ!!」経団連のお尻を叩き続けてきたのです。
 このエライ先生も同じ事を言ってるんですよね?

 そもそもこの先生は何をしたいのでしょうか?
 一体この先生は何の為に安倍政権を倒したいのでしょうか?
 因みに安倍政権は50%を超える高い支持率を維持しています。
 二ヶ月に及ぶ森友学園騒動も何の害もありませんでした。 これで最大のダメージを受けたのは民進党なのです。
 日本テレビ世論調査(4月14~16日実施)
 このような高い支持率を維持する政権を倒すために全国民が一日100円の節約をすると言う事はあり得ないのです。
 だからこの先生の提案は全く不可能な話です。
こうしてみるとこのエライ先生は自分が言っている事の目的も手段も全くわかっていないのではないでしょうか?
 それでもどうしても節約で安倍政権を倒したいなら、民進党共産党社民党、そして自由党の支持者に向かって言うべきなのです。
 世論調査によるとこれらの政党の支持率の合計は12.8%になります。 だからこれらの政党の支持者が全員一日1万円の節約をすれば、日本を不況にすることはできます。 
 このエライ先生等パヨクの皆様が、一体何の為に頑張っているのかはわかりません。 少なくともこのツィートを見る限り、日本国民の生活を良くしようとは思っていない事は確かです。
 尤も手段も目的もグチャグチャなのですから、もう我々低学歴ネトウヨには理解不能な境地におられるとしか言いようがありません。

アメリカのリベラリストは反トランプで燃え上がっていたのですが、しかしアサド政権の毒ガス使用は絶対許せないと言う立場だったので、トランプ大統領のアサド攻撃は支持しました。
 彼等は常に明確に自分達の望む政策があって、大統領がそれに反すれば徹底的に大統領を非難します。 しかしそれを実行すれば断固支持するのです。
 しかし日本の自称リベラリストは違います。 とにかく自民党と安倍政権に反対なのです。 そして反対の為の反対に徹するのです。
 これは結局彼等には自分達の支持する政策そのモノがないと言う事なのです。
 これでは政権交代などできるわけはないのです。 実際幸運で政権を取った民主党には、何の政策能力もなかったのです。 
 だってこれまで自民党の反対しかしてこなかったのだから独自の政策などあるわけもないのです。 
因みに経済成長1%って国民一人当たり一日100円なんですね。
 これじゃ経済成長や好景気が実感できないと言うのはわかります。 ワタシのような貧乏人でも一日100円余分に使える事になったぐらいでは、景気が良くなったとは感じらません。 と、言うか変化そのモノが感じられないのです。
 しかし今後経済成長を考えるには、一日100円=1%を目安に考えて行けば良いわけですね。
 これは大変解り易くてよいです。

(私のコメント;同上ブログのコメント欄に投稿)

呆れた「エライ経済学者の先生」ですね。こいつは新聞も読んでいないのか。
総務省が31日発表した2月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり26万644円で、
物価変動を除いた実質で前年同月比3.8%減少した。減少は12カ月連続。」
安倍政権は消費税を上げることで、すでに大先生が言うことと同じことをやっているのですよ。
同じ言うならもっと消費税を上げろ、と言えばいい。
日本人は失政で貧困化しているにも関わらず安倍政権を支持しているのが現実です。
なぜか。それを考えるのが学者でしょうけど、全く役立たずだ。
安倍政権の「緊縮財政PB」や「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました。」と宣告するグローバリズムが問題本質と思うが、
それよりもこういう「エライ経済学者先生」が跳梁跋扈していることが日本の不幸だ。
こういうのを見ると、経済学というのは経済理論を信仰の対象とする宗教のように思える。
尊いお経をどれだけ暗記しているか、それだけでしょう。

 


(私のコメント終)

1704-15-1228-4/14メルマガブログ転送逃亡ロック

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http://anonymous-post.com/archives/5596
アノニマスポスト
 イギリスのロックミュージシャン、北朝鮮武力衝突を恐れマネージャーと無許可で日本から出国&公演キャンセル~ネットの反応「ワロタw 全然ロックじゃねえww」

 

(私のコメント)
これ、行こうとしていたやつじゃないの。

(私のコメント終)

 

(引用開始)


(見出し)


イギリスのロックミュージシャン、北朝鮮武力衝突を恐れマネージャーと無許可で日本から出国&公演キャンセル~ネットの反応「ワロタw 全然ロックじゃねえww」

vinyljapan @VINYLJAPAN
緊急の御知らせ
Ian McCulloch本日の公演に御来場いただく予定の皆様へ。
米国と北朝鮮の間で武力衝突があるというニュースを受け、Ianとマネージャーは無許可で日本から出国していることが判明いたしました。
本日の公演はキャンセルせざるを得ない状況となってしまいました。
ネットの反応
逃げるのはかっこ悪いが無許可で逃げたのがロックなんだろ?

 本国でテロで死ぬ確率のほうが高いと思うが

まぁ当たり前の反応だわな
帰るところがあるなら帰った方がいい

まぁ自分守るなら過剰なくらいが丁度いい
ってか日本がボケすぎ

日本には9条バリアがあるというのに
平和ボケは見習え

 

(引用終了)
(要約引用開始)
http://biz-journal.jp/2017/04/post_18725.html
2017.04.14
ジャーナリズム
米国、明日にも北朝鮮へ軍事攻撃開始か…ソウルが戦闘地域に、
日本に大量の韓国人難民流入の恐れ


(前略)
その北朝鮮では、15日に金日成国家主席の生誕記念日を迎え、25日は朝鮮人民軍の創設85周年パレードが行われる。
その前後に再び核実験やミサイル発射が決行されることが危惧されており、そうなればアメリカとの衝突は避けられない。
経済評論家の渡邉哲也氏は、以下のような現状認識を示す。

「アメリカのシンクタンクは、15日にも北朝鮮が核実験を行う可能性を指摘しており、衛星写真などから、
すでにその準備が完了していると分析している。
また、同日には原子力空母のカールビンソンが朝鮮半島近海に到着する予定であり、
カールビンソンと海上自衛隊は共同訓練を行うことが発表されている。
さらに、米海軍特殊部隊『SEALS』の支援船が沖縄に寄港しており、米軍はいつでも作戦行動に出られる態勢を整えている。
 
米軍が攻撃に出るタイミングとして、15日に核実験やミサイル発射が行われた場合のほか、26日の新月の日の可能性も指摘されている。
アメリカは夜間にミサイル攻撃を行うことが多く、新月の夜は空が暗いため、新興国の持つ兵器では迎撃が難しいからだ。
 
また、GPS全地球測位システム)の精度が著しく落ちた場合、作戦行動が近いとみることもできる。
GPSはアメリカの軍事衛星を利用しているが、平時は民間利用されている。
しかし、有事の際には民間に提供される使用チャネルが限定されるため、精度が落ちたり挙動がおかしくなったりする可能性があるからだ」


(中略)
「真意はわからないが、中国に対してこれまでにないほど強く圧力をかけていることは事実。
最終的な落としどころは、北朝鮮に核とミサイルの開発を破棄させ、国際的な監視体制を受け入れさせることであり、
中国にその対応を求めているわけだ。
中国としても対処せざるを得ないことは理解しており、すでに北朝鮮との国境付近に15万人の兵士を集結させているという報道もある。
しかし、北朝鮮との関係は以前より悪化しており、経済制裁ぐらいしかできないのが現実だろう」(渡邉氏)


ニュースサイトで読む: http://biz-journal.jp/2017/04/post_18725.html
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北朝鮮サリンをミサイルの弾頭に付けて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」――。
 
13日の参議院外交防衛委員会安倍晋三首相はこう述べた。
アメリカが北朝鮮を攻撃するとなれば、在日米軍基地が拠点になることも想定されるため、
日米間で事前協議が行われることが明らかになっている。
しかし、「日本にとって本当に脅威なのは、韓国から流入する難民だ」と渡邉氏は語る。

北朝鮮金正恩政権が悪いかたちで崩壊した場合、中国やロシアは自国に大量の難民が押し寄せるのを避けるために、
いわゆる『38度線』を解いて韓国に難民を流入させる手段をとるともいわれている。
 
その場合、日本にも北朝鮮難民が押し寄せる可能性があるが、本当に怖いのは韓国からの難民だ。
韓国には大量の船舶という日本への移動手段があり、仮に戦争になれば、韓国を捨てて日本に逃げてくる難民が大量に生まれる可能性がある。
 そして、そのとき問題になるのが渡韓している日本人の存在だ。たとえば、数千人の韓国難民を乗せた大型貨物船が、日本人を人質にするかたちで『日本に入港させろ』と迫ってきたら、どうするのか。また、北朝鮮にとっても、韓国にいる日本人は人質として韓国人の何倍も利用価値があるわけで、有事の際にはその対応を考えなくてはいけない」(同)

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(中略)

「韓国観光のメインとなるソウルは北朝鮮との国境から約30kmで、東京駅から大宮駅程度の距離しかない。
北朝鮮の持つ移動式自走砲は射程40kmといわれており、ミサイルでなくても攻撃可能な距離にあるわけだ。
それに対して、脱出の拠点になる釜山までは約420kmもある。
 
仮に地上戦が始まれば、ソウルは直ちに戦闘地域になり、同時に陸路は遮断されることが予想されるため、
釜山まで避難するのは現実的に考えて難しい。
また、日本人だけでなく、ソウル周辺には韓国の人口の半数近く(2000万人以上)が住んでおり、その多くも避難することになるため、
大混乱が不可避だ。そのような状況下で日本人だけを選別して避難させるのは難しいだろう。

 日本政府は日本人保護を含めた対応の準備を進めているようだが、そのような混乱を避けるためにも、
ある程度の統治を維持したままトップ(金正恩)をすげ替える“斬首作戦”がもっとも望ましいとされているわけだ」(同)


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(要約引用終了)