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1312-13-298-12/13メルマガブログ転送朝日反面教師
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131212/plc13121211140006-n1.htm
産経ニュース
(引用開始)
(見出し)
【産経新聞】特定秘密保護法で狂乱したのに慰安婦報告書非開示に沈黙の朝日ら、
恣意性が国民不信を招いている(阿比留瑠比)[12/12]
(本文)
戦前の新聞はかつてこのようにして国民感情をあおり立て、戦争へと突き進ませたのではないか-。
安全保障に関する秘密を漏らした公務員らの罰則を強化した特定秘密保護法に反対する一部メディアの
異様な報道ぶりに、そんな不気味さと息苦しさを感じている。
「朝日新聞は戦前はあれだけ戦争をけしかけ、
戦後はサンフランシスコ講和条約、日米安全保障条約、自衛隊の海外派遣に反対した。
日本は戦後、全部朝日の考えと反対をやってうまくいってきた。
これだけ反対されると、逆に政府は正しいと確信が持てる」
外務省幹部は皮肉混じりにこう指摘し、一連の報道のあり方に「異常で理不尽だ」と憤る。
特定秘密保護法の成立によって変わることといえば、
「米国相手にぎりぎりと交渉する際などに、
軍事情報や衛星写真を少しもらいやすくなる」ことぐらいなのだという。
実際、同法に相当する法律は米、英、独、仏…と主要各国にあり、日本が突出しているわけではない。
「秘密が際限なく広がる、知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされるといったことは断じてない」
安倍晋三首相はこう強調し、担当の森雅子消費者担当相も
「一般の人が特定秘密と知らずに情報に接したり、
内容を知ろうとしたりしても処罰の対象にはならない」と明言している。
つまり、スパイか工作員かテロリストでなければ、この法律は日常生活にも表現活動にも影響しない。
にもかかわらず、成立翌日の7日の各紙社説は、まるで開戦前夜のようにおどろおどろしく書いたのだった。
「憲法の根幹である国民主権と三権分立を揺るがす事態だ」(朝日)
「民主主義を否定し、言論統制や人権侵害につながる法律」(毎日)
「われわれは奴隷となることを拒否する」(東京)
もちろん、メディアが政治や行政を監視し、問題点を指摘するのは当然だし、
新聞がそれぞれの主張に基づき論陣を張ることも必要だろう。
また、現在の情報公開制度が不十分である点は、もっと真(しん)摯(し)に再検討されてしかるべきである。
ただ、「この法律では行政が特定秘密を恣(し)意(い)的(てき)に指定できる」(日経)
といった批判には「何を今さら」という感想を抱く。これまでも、行政は
(1)国の安全、諸外国との信頼関係を害する(2)公共の安全、秩序維持に支障を及ぼす-
などと判断した情報について、一方的に「不開示」としてきたからである。
現状の恣意性と曖昧さは甘んじて受け入れ、今回の法律だけは許せないというのでは説得力に欠ける。
11月26日の衆院国家安全保障特別委員会でのことだ。日本維新の会の山田宏氏は、
河野談話の根拠となった韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査結果が、
特定秘密にも当たらないのに「不開示」とされている問題でこう問いただした。
「特定秘密以外の秘密で、永遠に国民の目に触れないものはかなりある。特定秘密よりひどい。
日本の名誉がかかっている。こういう不明朗なものがあるのは、非常に問題だ」
この重要な指摘にメディアは一切反応しなかった。
こんな報道の恣意性こそが、国民の不信を招いている。(政治部編集委員)
(引用終了)
http://aoki.trycomp.com/
ブログ「青木直人」
(見出し)
内外情勢について
(引用開始)
●北朝鮮情勢が緊迫してきました。本誌は今年最初の配信記事のなかで、
金正恩第一書記が単なる労働党や人民軍の老幹部たちに「神輿」として担がれているだけでは満足せず、
祖父・金日成、父・金正日と同じように独裁的ポジションにつこうとうするとき、
体制内部に構造的危機が生まれるだろうと指摘しました。
(1月6日配信「分裂進む金正恩体制中枢~『神輿』が勝手に歩き始めた北朝鮮」)
はたして10日の労働党新聞は「金正恩第一書記の唯一指導体制を築くべきである」との社説を掲載し、
金ファミリーの3世代にわたる独裁継続を宣言、
張成沢国防委員会副委員長粛清の目的を内外に明らかにしたのです。
北の政権指導層の抱える内外の困難については、
今週の『張成沢「失脚」・粛清された最大の「中国ロビー」~始まった金正恩「先軍」体制の危機』を
参考にしてください。
●こうした隣国の事態を目にして、在特会を激しく批判している「しばき隊」の方々、
あるいは「レイシズム」批判の声をあげた有田議員ら「言論人」の人々へ。
私にはあなた方の北朝鮮独裁政治に対する姿勢が見えません。
いま、あなたたちはこうした事態にどういう認識をもっているのか。
ぜひ聞かせてほしい。それができないのなら、
あなたたちは日本における児童ポルノの現状については口角泡を飛ばして非難するものの、
自身がルーツをもつ中華人民共和国における人権弾圧には
ひたすら沈黙するアグネス・チャンとなんら変わらない存在になり果てるでしょう。
●そうした自称「リベラル」のダブルスタンダードこそ問題ありきの「特定秘密法案」を
たやすく成立させた大きな理由なのです。
香山リカさんが正直に告白している。「法案に反対している人たちが嫌いだから、
これはよい法律なんだと言われる。私たちリベラルは嫌われている」と。
あまりにも遅すぎた現状認識です。
彼らの過剰な自己評価と現実のギャップは深刻化するばかりです。
サヨク・「リベラル」はさらに凋落を続けるでしょう。
(引用終了)