メルマガブログ転送朴槿恵大統領

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ブログ「株式日記」

(見出し)
朴槿恵の真意とは、国家の命運を中国に預け、日本と完全に敵対する
と宣言したのだ。こちらも国家の存亡を懸けた大勝負に出る覚悟が必要だ。


(引用開始)

***「慰安婦」に対する韓国側の主張***

(前略)


日本人のほとんどは、慰安婦に関しての韓国側の主張を聞いていない。
いや、報道されていないから、知らないのが現実だ。
日本のマスコミは韓国側の主張を正しく伝えようとしない。

韓国側は慰安婦問題に関して、日本に7項目を突きつけ、解決を求めている。
まず、韓国側の要求が何なのかを知る必要がある。
相手方の要求を正しく理解しない限り、こちらの主張は空振りを続けるだけだ。
韓国側の要求は、以下の7項目である。

1.慰安婦に関して真相を究明せよ(注:「真相」とは韓国側が主張する真相)
2.慰安婦制度が犯罪であったことを認めよ
3.日本の国会決議として韓国に謝罪せよ
4.法的に賠償せよ
5.責任者を処罰せよ
6.日本の歴史教科書に慰安婦問題を明記せよ
7.慰霊塔を建設し、資料館を設立せよ


大多数の一般日本人は慰安婦問題そのものが存在しないと考えている。
これに関しては平成5年(1993年)8月に宮澤改造内閣の官房長官だった河野洋平の、
いわゆる「河野談話」がたびたび話題となる。
河野談話は「内閣の意思」として発表されたが「閣議決定」はされていない。
談話は宮澤喜一が退陣する直前のもので、「従軍慰安婦」という戦後に新たに作られた造語を使い、
その募集に「官憲等が直接これに加担したこともあった」と
日本の軍や警察による強制連行を認める内容だった。

しかし実は宮澤内閣はこの問題を1年半以上も精査し、内外で200点以上の公式文書を集めたが、
どこにも「慰安婦」といった言葉や「強制連行」を認める言葉は見つかっていない。
慰安婦だったと自称する女性たちの証言を、調査することなく鵜呑みにして発表した河野談話は、
その後いくつかの事実誤認も確認されているが、
いまだに海外では日本政府の公式見解のように扱われている。

***「反日」を叫ぶ両班もどき***


李氏朝鮮(1392年~1910年。1897年~1910年までの13年間は「大韓帝国」と称した)の時代、
朝鮮には厳格な階級制度があった。
差別を生むこの制度は李氏朝鮮末期の近代化「甲午改革(1895年)」にともなって廃止されたが、
現実には現在も差別思想が残っている。
その階級とは、
上から「両班」・「中人」・「常人」・「賤民(僧・妓生・医女・男寺党・奴婢・白丁)」とされる。

両班(韓国語ヤンバン北朝鮮語リャンパン)とは、李氏朝鮮の前に存在した高麗の制度を踏襲したもので、
高麗では「文班」と「武班」に分かれ、
この二つを「両班」と呼んだ。この制度にならったものが日本の「文武両道」思想である。

高麗ではやがて「文班」が上級の貴族階級となり、
「武班」は世襲制の軍人を指すようになっていたが、
李氏朝鮮になると朱子学に秀でた学者や政治家が「両班」とされるようになり、
これが世襲化され、「上級貴族=両班」という枠組みが出来あがった。

階級制度は李氏朝鮮崩壊(=日本による併合)とともに消滅したことになっているのだが、
日本の敗戦により独立した1945年8月以降、ひそひそ話や噂などが飛び交い、
なんとなく雰囲気として、かつての階級差別が復活していったようだ。そうしたなか、
たとえば朴正煕(パクチョンヒ=韓国第5~9代大統領)などは「朴白丁」と陰口を叩かれたりしていた。
余談になるが朴正煕は朴槿恵(パククネ)現大統領の実父。
文世光事件(1974年)のとき朴正煕を狙った弾丸を浴びて死んだ妻の陸英修
(ユクヨンス=朴槿恵の実母)は両班の出身との説もある。

(中略)


「反日」運動は、これと同じ「根」から発している。両班は日本による朝鮮併合を認めず、
創氏改名に反対した。上級貴族の末裔である両班は、いつの世も「反日」を貫く。

「私は上級貴族の出で、だから文(知性)に優れ、そして当然ながら反日である」

これが韓国における「反日」の構図である。

知的な者、頭脳優秀な者は、「反日」であることが必然なのだ。「反日」を翳さなければ、
知性が疑われると思っている。
本物の両班かどうかより、両班を気取る「両班もどき」はことに「反日」を主張する。

したがって韓国のマスコミ人はほぼ全員が反日である。
学者も、教師も、知的職業の人間は反日でないと素性を疑われ、蔑んだ目で見られてしまう。


***朴槿恵の正体***


今年(2013年)6月末に中国を訪れた朴槿恵は、あでやかな黄色の服で身を包んでいた。
黄色は王族の色。朝貢した李氏朝鮮の王が中国皇帝に媚びるスタイルである。
そして習近平の母校、名門精華大学では漢詩を披露し中国語で演説を行っている。

朴槿恵の父君である朴正煕大統領は日韓基本条約に調印し、
漢江の奇跡」と呼ばれた経済復興を成功させた人物。父・朴正煕は大の親日家で、
日本のカネで「世界最貧国」といわれた韓国を復興させた大統領。
娘の朴槿恵も、本当のところは父にならって親日家になるのではないかと期待していた日本人は、
見事に裏切られた気分だった。

だがよく考えてみると、流れ弾に当たって死んだ朴正煕の妻・陸英修は夫と厳しく対立し
「青瓦台(大統領府)の最大野党」と陰口を叩かれた女性で、最悪の夫婦仲だった。
朴槿恵はその母君の思想を継承した娘なのだ。

朴槿恵の父・朴正煕は李氏朝鮮師範学校を最低の成績で卒業し、知力は劣るとされたが、
武の才能には恵まれていた。
日本の陸軍士官学校に入り、トップから3番目の成績で卒業している。
しかし「朴白丁」と囁かれるほど(白丁とはかつて朝鮮では最低の身分)低層の出身だった。

朴槿恵は西江大学を首席で卒業しフランス留学も経験した才媛。
父・朴正煕が「武」によって大統領の座を勝ち取ったのとは対照的に、
「文(知力)」で大統領になった女性である。
両班もどきを気取らなければ、韓国で政治家としてやっていけない、そんな追い詰められた状況にあるのだ。

朴槿恵大統領は訪中したとき、習近平主席に2つの要求をしている。
1つは哈爾濱駅近くに安重根の石碑建設、もう1つは西安抗日記念碑を建立することだ。

安重根はご存じのとおり韓国初代総監・元総理大臣の伊藤博文を暗殺した人物。
西安は戦時中に「光復軍」を名乗る大韓帝国からの亡命者が潜んでいた場所だ。
安重根の件に関しては以前本紙でも取り上げている。西安の光復軍とは名ばかりのもの。
少なくとも北朝鮮抗日ゲリラは日本軍と戦った実績があるが、
亡命韓国人の光復軍は行動を起こした記録は微塵もない。

中国に対しこの2点を要求した朴槿恵の真意とは、「中国には絶対服従し忠誠を誓うから、
歩調を合わせて反日行動を激化してほしい」との要請である。
より明確にいうなら、日本に対して「三行半(みくだりはん=絶縁状)」を叩きつけたということだ。

常識的に考えると、外交というものはどちらかに百%偏ることはない。
五分五分を理想としつつ、こちらに寄る、あちらに偏るというものはある。
ところが韓国の場合、0対100。百%中国に身を委ね、日本に対しては完璧に敵対すると表明したわけだ。
韓国の「事大主義」を完璧に体現したのである。

じつに潔く、見事なものではないか。国家の命運を中国に預け、日本と完全に敵対すると宣言したのだ。
命を賭したこの態度に、日本があいまいな態度を取るわけにはいかない。
国交断絶などといって逃げるつもりもない。正々堂々、全知全能を傾け、正面から受けるべきなのだ。
韓国が「日本解体」を求めている以上、こちらも国家の存亡を懸けた大勝負に出る覚悟が必要だ。

そのためにも、まずは、中途半端で曖昧なマスコミと官僚を排除しなければならない。
自陣を固めない限り勝利はないものと考えよう。

(私のコメント)

国のエリート層がサヨク思想なのは日本もよく似ている。
東大出た人は大概サヨクで反日だ。
なぜそうなるのか、というと、サヨクと言うのはフランス革命の原因となった、
啓蒙思想が元になっているからだ。
朴槿恵大統領はフランスに留学した、というがそれなら典型的なフランス型サヨクだ。
シナ共産党の周恩来や鄧小平はフランスに留学した。
ポルポトもフランスだから筋金入りのエリートサヨクだ。
ソビエトロシアの前身であるロマノフ王朝もフランス一辺倒だ。
トルストイの「戦争と平和」を読むと分かるが、
ロシア貴族は皆日常的にフランス語を話していた。
フランス語は貴族の言葉だからオリンピックのプレゼンで滝川クリステルがフランス語を使ったのは、
非常に効果があった。
フランス語には貴族の言葉という背景があるから、
日本という国の国力が彼ら欧米人にアッピールできたのだ。
フランス語を使いこなす人間もたくさん居る一流の国、ということだ。
しかし、上記のフランスで勉強し、権力を握ったシナ、ポルポトソビエト皆自国民大虐殺をやった。
日本も大東亜戦争の300万人犠牲者もフランスに影響された大虐殺だといえる。

理想に現実を合わせようとするからそうなってしまう。
恐らく朴槿恵大統領もそういう道をたどるだろう。

(私のコメント終)