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日本よ、今...闘論!倒論!討論!2014
【女性討論「女にとっての日本」】
パネリスト:
 浅野久美(キャスター)
 有本香(ジャーナリスト)
 木坂麻衣子(アートディレクター)
 鈴木邦子(外交・安全保障研究家)
タイラヨオ(作詞家)
 高清水有子(皇室ジャーナリスト)
 宮脇淳子東洋史家・学術博士)
司会:水島総

(抜粋要約して引用)


・現在バリ市長選が行われているが、二人女性候補がいる。
日本の都知事選では女性候補は居なかった。

上野千鶴子先生のブログが炎上している。
年収800万円の男を探すより、300万共稼ぎ同士で結婚しろ、という趣旨だった。
平等ならいい、と言うのはお手軽な考えだ。
800万円のお大臣を見つけて結婚する人が居てもいいじゃないか。
昔私はオバアさんに「今は稼ぎが少なくても一生懸命働く人ならいい」
と言われた。
それと同じことをフェミニスト第一人者が言っている。
フェミニスト運動は結局は何をして来たのか、何がしたいのか。
ワーワー言うばかりでなく、実質実地に立った議論が必要だ。

・安倍さんは移民を毎年20万人受け入れるそうだ。
毎年20万人なら彼らは、すぐに日本でメジャーになっていく。
生身の人間を少子化労働力としか見ていない。
女も単なるロボット的労働力としか見ていない。

キリスト教のように労働を苦役と見る考え方が影響している。
労働を働く喜びとして見ていない。
人間を機械のような労働力としてしか見ていない。

・ベビーシッターが子供を殺した事件があった。
今までのような地域や家族の子育て支援がなかったからか。
事情がわからないので、分からないが、美談や悪談にせず、
現実にどうだったんだか、はっきりさせるべきだ。
そして現実に基づく対策が必要だ。
マスゴミは乗っかりやすいストーリーを探している。

・この件について、テレビのコメンテーターが、社会が悪いといった。
女性が預けても預けなくても社会が悪いのか。
お前も社会の一員だろう、ならどんな責任を取るというのか。

・上野などのフェミニストは左翼の階級闘争史観に基いて運動している。
目的もなく、ただ何かを潰したいだけだ。
何が目的なのかを言わず批判するばかりだ。
だから女性の実情を見ていないし現実を見ていない。
おまけに自分は女性の代表だ、なんて言うが、代表ズラされたくない。
ぶっ壊すだけだから、何が望みなのかわからない。

・目的とするなら女性の幸せを考えることだ。
平等は必ずしも幸せにならない時もある。
上野の本を読んだが、人を物扱いにして非常に冷たい。
また、人を見下している。

・現在は男性の生きる社会と女性が生きる社会が噛み合わない。
昔の関西では男の生きる社会と女の生きる社会が別で住み分けがあった。
ヨーロッパ的なキリスト教的な思想が入ってきたのでダメに成った。

・西欧の文明にめちゃくちゃにされなかった国が日本だった。
これは天皇が居たお陰だ。
西洋に侵略された国は、今までその国にあった文化の基準が壊され無くなった。
それぞれの文明があったのに壊れてしまった。
グローバリゼーションは共産主義と同じもので、国の基準を壊して自分の基準を押し付ける。

昔の共産主義も日本が天皇のお陰で壊せないことをよく知っていて、
日本を攻撃しないと自分たちが成り立たないと分かっていたから、特に天皇を攻撃した。
共産主義グローバリズムも文化を壊したいだけだ。
反グローバリゼーションの最後の砦が日本だ。

・西欧キリスト教では神と個人は契約関係にある。
人間が契約違反すると罰として大虐殺は当然だ。
聖書にも皆殺しの記述はいくつもある。
スターリンロベスピエールの大虐殺も間違った人間を罰すると言う意味で正当化される。
日本は人を家族の一員として考えるのが基本にあるから、考え違いでも殺す事は無い。
天皇が居るために虐殺のない社会を作っている。

・特攻隊の遺書を読むと全て母親を尊敬していた。
立派な子供を育てる母親は偉大だ。

・モンゴルでは女は放牧や外の仕事はしない。
家の中のことだけやる。
仕事の住み分け、ワークシェアリングを行っている。

・雇用均等法で女性を登用するのに割合を設けるのも逆差別だ。
ジェンダーフリー個人主義尊重のふりをして人間をバラバラにする。
そして人を国家管理にしようとする。
共同体をなくすのが目的だ。

文化大革命は男女が1週間に一度一時間位合うだけで、男女別にくらす。
家族はばらばらになり、人は労働だけに特化される。
人は労働力だけの評価になるが、こんな社会がいいのか。

少子化が何で悪いか。人が少なくても幸せならいいではないのか。

厚生労働省のホームページを見ると、驚いた。
女性は20代後半から40代まで就業率が低くなっている。
これを女性のM字カーブという。
女性のM字カーブを引き上げよう、というのが政策スローガンだ。
それを「輝く女性」等と言っている。
だが、子供のいる女性がそんなに働きたいのか。
配偶者控除を廃止して、働かざるをえないように仕向けてどうするのか。
低賃金労働者を確保したい会社資本家の思惑ではないのか。
子育て、介護、家事をこなし、そのうえ働くなんて皆潰れてしまう。

・労働を悪と考えるのはキリスト教的考えだ。
聖書に原罪をつぐなう為に男は働く苦しみ、女は産む苦しみを与えられた、とある。
だから、働かない、生まないのが幸せだ、と西洋人は思っている。
その思想が入ってきて悪くなった。
日本人はしたいことをする、それが労働だという価値観を持っている。
好きなことをやるのだから、いくらでも仕事が出来る。
労働が苦にならない。
だから昔から日本人は賃金が安くても沢山働いた。
そのおかげで、日本は富を生み出し、良いものを作ったし、素晴らしい文化も産んだ。

・欧米は人の持ってる富をいかに奪うか、という文明だ。
相手が異教徒なら尚更奪ってくるのが彼らの考え方だ。

そして国民国家だから、と分配だけは平等にしようとした。


・昔の日本は外来文化を日本流にうまく置き換えてきた。
だが、今ではそれもなくなり、天皇だけが残った。

国会議員や役員の何割かを女性に割り当て、登用するという政策がある。
この定員制には反対だ。
地位が高いだけで、女にとってその仕事が面白い訳では無い。
日本の会社では長い年月務めた人がなるのが普通だから、女性役員は少ないのだ。
大学教授や国会議員は高度な能力が必要で、それに定員制はおかしい。

・日本の女性は、南京大虐殺で日本の男はそんなことをする訳は無い、
と声を大にして言うべきだ。
外国人に日本人がやったといわれたら、冗談じゃないと、日本の男がやるわけない、と
堂々と言い返すべきだ。
日本の国の男のする事でないでしょ、当たり前だよ、と、どや顔で言うくらいでなくちゃ。
日本の女性はそうあるべきだ、今は。
助け合いが足りないよ。

私は10数年前南京に長く滞在した経験がある。
南京の冬は非常に寒いし、厳しい。
路上でシナ女性を強姦しまくって5万人の被害者が出た、というが、
日本の武士道を知っている者なら、厳しく寒いところで尻を出すような真似は考えられない。
それを知っているのが日本人の女だ。

また、滞在中に受けた感じでは感覚的にありえないことだ。
真冬の中国人女性は非常に厚着だ。
5枚以上ゴワゴワの下着をパツンパツンに着ている。
ニーハオトイレというくらいで、女性のトイレは時間がかるので有名だった。
また、彼女たちは私が行った時でさえ、シャワー浴びるのが週に2回もない。
察して欲しいが、日本の男はそんな相手にできるわけない。

南京大虐殺は日本の文化としてはありえない。
大虐殺の発想はない。

・現代の日本では二十代人の四割は性体験を持たない、という。
これは由々しき問題だろう。

・日本人は一般に1人でできない。
何でも集団でやる。
昔は村の兄貴が連れ回してくれた。
先輩後輩の関係もあったし、兄弟も多かった。
今は指導する人がいない。
一人で何でも考えて恋愛は出来ないだろう。

・it社会は社会を大きく変えた。
海外留学しても母国と簡単に話ができる。
今までは否応なく現地に溶け込まざるを得なかったが、
その必要もないので留学の効果がなくなる。

・日本が個人主義の社会になったのが原因ではないか。
女は女が指導して磨き、男は男がそれぞれ磨き、もういい、となれば、
周りがお膳立てしてくれた。
それが1つもなくなった
1人の力で全部やらなければならない。
男は男が育てる。
ところが今は男に男らしさを求めていけない、などという。
「さん」付けや「くん」付けにこだわり、皆「さん」つけにする。
男がリードすることが悪いようなことを言いながらリードしないと文句をいう。
俺についてこい、などと男は言えなくなった。

・日本の男は働きすぎだ。
男は勤勉誠実に働いている。
だから平均寿命も女性より10歳位開きがある。
おまけにデフレで給料も下がり放し。
現在は男に負わされているものが多すぎるのではないか。

・恋愛もまた新自由主義になってしまって競争社会となった。
昔は周りが段取りしてくれた。
恋愛の苦手な男は多い。
逆にできる男はやたら恋愛することになった。
そういう機会を作れる人はどんどん機会が増えた。
昔居た、おせっかいな人を取り戻す事が残念ながらもう出来ない。

・結婚しない原因に、価値観の問題がある。
本当に好きな人としか結婚してはいけない、というように教えられるのが悪い。
条件で結婚するのは悪い、恋愛で結婚しないといけないなどと教え込む。
結婚後もいつでも恋愛して居ないといけない、出来ないなら離婚。
そんなことはない。
完全主義ばかりは良くない。
昔は「何割か好きなら結婚しなさい、一緒になれば好きになるよ」と言われた。
 今はall or nothingが多い。
オール・オア・ナッシングは一種のイデオロギーだ。
イデオロギーは人間を不幸にする。
イデオロギーは個人を無視するから人間個人は不幸になるのだ。

自分らしいし職業を探せ、なんてのも不幸の元だ。
子供に対して自分に合った職業をしなさい、などという。
そうすると、子供は職業が合わなければ、不幸だと思う。
よほどダメなら別だが、一般にそこそこ5、6年やればある程度できる。
頑張って努力すれば普通以上にはできる。
仕事も結婚も、最高の恋愛ができるはずだ、とか自分にあった最善の仕事があるはずだ、
とかいう考えは不幸だ。
ベストなんてものはこの世には絶対にない。

・結婚して相手をお互いに育てる発想も必要だ。
・結局ご縁があったから、というのが一般的で適切なのではないか。


(要約引用終了)