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「新世紀のビッグブラザー三橋貴明ブログ

(見出し)
移民問題の本質」

(引用開始)

(前略)

昨日は大阪で三橋経済塾第四回の講義が開催され、
柴山桂大さんにネオリベラリズム新自由主義)とミルトン・フリードマンについてご講義頂きました。
 

 特に、新自由主義が「個人の論理はあっても、家族・職場・地域・国家…
などの集団の論理がない」というのは納得です。
国家などの共同体の論理がない以上、当然ながら安全保障もないわけです。
共同体の安全を考えず、「国民」を「個人」に分解すれば、各人が市場で自由に動き回り、
競争が激化して効用が最大化される、と。
 

 個人と化した「元国民」は、当然ながら国境を越えて動き回り、各国で実質賃金を下げていく。
文句を言っても始まりません。実質賃金が下がるのが嫌ならば、
努力してより優秀な人間になればいいのです。
 

 と、まことに分かりやすいものの、現実を無視した迷惑な理論で、
1980年代以降の世界を引っ掻き回しているのが、新自由主義というわけでございます。
 

 もっとも、わたくしからしてみれば、単に人件費を切り下げて、
利益や配当金を最大化したい一部の経営者やグローバル投資家たちに、
新自由主義新古典派経済学の理論が利用されているに過ぎないように思えます。
現在、「移民亡国論」を書いているのですが、財政破綻論と同様に、
外国人労働者や外国移民を推進する人たちは、理由をコロコロ変えます(今は人手不足)。
 

 外国人労働者や外国移民の問題は、
 「日本国民の実質賃金を切り下げ、利益を最大化する」
  ことが目的という「本質」を理解しなければ、
今後、日本国民は悲惨な状況に追い込まれることになります。
加えて、日本に流入する「外国人」は「中国人」ですので、二重の意味で悲惨なことになります。
すなわち、実質賃金が上がらない中、中国の「洗国」を受ける羽目になるのです。
 

 安倍総理や日本政府が、今後、
 「いや、外国移民にはもちろん反対です。高度人材を受け入れるだけです」
  と説明し、日本国民側が「ああ、外国移民じゃないんだ。よかった・・・」と安心すると、
まずいことになると予想します。
 

 ちなみに、すでに日本政府は3月時点で外国から「高度人材」の受け入れを
増やすための要件緩和を閣議決定しています。
 ***(中略)

メルマガでも書きましたが。日本の「高度な能力や資質を有する外国人を受け入れる制度」
すなわち、「高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度」が最も多く適用されているのは、
アメリカ人でも、イギリス人でも、フランス人でも、ドイツ人でも、韓国人ですらなく、
「中国人」なのです。
 

 安倍総理外国人労働者移民問題について
「高度な能力や資質を有する外国人を受け入れるだけ」と説明し、
国民が安心をしたとしても、やってくる「高度人材」は中国人です。
そういう制度になっている以上、仕方がありません。しかも、本人のみならず、
家族や家事使用人もやってきます。
 

 中国共産党というか、中国には「洗国(せんこく)」という言葉があります。
(参考図書 西尾幹二:著「中国人に対する「労働鎖国」のすすめ」飛鳥新社
  
 
 洗国とは、支那大陸において「他国」を乗っ取る際の手法のことで、
まずは国内の流民を数十万人規模で「対象国」に移住させます。
当初は「外国人労働者」として、いずれは「外国移民」として、膨大な支那人を送り込み、
現地に同化させていきます。
やがて、支那から官僚が送り込まれ、
その国・地域を「中国(国名は色々ありますが)」支配下に置くわけです。
 

 現在、チベットウイグル東トルキスタン)で行われているのが、まさにこれです。
チベット人男性やウイグル人男性を中国国内に散らばらせ、現地に同化させる。
さらに漢人チベットウイグルに送り込み、現地の女性と結婚させ、これまた同化させる。
やがては、現在の満州(旧:女真族の国)同様に、国境線を実質的に消滅させ、
支那の一部として支配を始める。これが洗国です。
 

 今風に言えば、民族浄化エスニック・クレンジング)でございまして、
明らかに国際犯罪です。
とはいえ、現実に中国共産党チベット人ウイグル人に対する洗国をほぼ完成させ、
台湾にもじわじわと浸透していっています。
 

「外国移民じゃないんだ。まあ、少しくらい外国人が増えるのは仕方がないか。
しかも、来るのは『高度人材』なんだし・・・」
  などと安易に受け止めていると、いつの間にか我が国に居住する中国人が100万人、
200万人に増大し(すでに70万人)、そして彼らが「国防動員法」により、
中国共産党の事実上の管理下にあるという話になれば、
まさに日本の「安全保障」が危機に瀕することになります(すでに相当深刻ですが)。
そのような事態になっても、日本の構造改革主義者の皆様は、自由競争だ、
市場原理だと浮ついたことを言っていられるのでしょうか。
 

 実質賃金低下の問題に加え、
中国側が我が国の「高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度」利用し、
洗国を仕掛けている可能性が「ゼロではない」以上、
三橋は安倍政権外国人労働者受け入れ策「全て」に反対せざるを得ないのです。

(引用終了)

(私のコメント)

つまり、 GHQ占領憲法そのものだということですね。
アメリカは日本を弱体化するために家族、地域、国家を極力排除した憲法を与えた。
同じ考え方である新自由主義をまたアメリカから輸入して推進されている、ということだ。
どなた様かがおっしゃったように家族地域国家のような中間組織を排除して、
人間を砂粒のようにバラバラにしてしまい、直接国家の統制に結びつけるのは、正しく共産主義だ。
新自由主義者共産主義革命を行なおうとしている人々と言って良い。
共産主義は1億人以上の虐殺を伴ってすでに失敗している。この虐殺を又繰り返えそうとしているわけだ。
我々日本人は占領憲法の押し付けとともに洗脳教育を受けているから、
過去の日本民族は悪い奴らで、俺たちは新しい進んだ日本人だと思っている。
その新しい進んだ人間と言うのは、何の事は無い勝ったアメリカに寝返った卑怯者であるだけだ。
単なる第二アメリカ人と洗脳でおだてられて、日本人を見下したに過ぎないのだ。
本質は彼らの精神的奴隷となってしまったのに気付かないだけだ。
近頃はシナ韓国が日本奴隷を見て俺達のケツの穴もなめろ、と言ってきているのが現状だ。
例えば安倍昭恵は彼女の愛韓親韓を攻撃されると「お隣の国ですから」といった。
韓国に叩かれ侮辱されている日本人に対するシンパシーは全くない。
これは彼女の個性でもあるかもしれないが、戦後の洗脳教育の賜物でもあると思う。
旦那の安倍もこの洗脳教育の影響があるのではないだろうか。
つまりどこかで第二アメリカ人として日本人を見下しているのだ。
日本人が日本人を上から目線で見るのが利口で新しい良い人間だと思っていて、
日本人にシンパシーを持って庶民若者の側からの政策を立てようとしない。
占領憲法の側、新自由主義の側、共産主義独裁の側からの政策を推進しているのがえらい人なのだ。
シンパシーがあるなら高度人材の受け入れでなく、
日本人が高度人材になれるような政策を行うべきではないのか。
日本人には素手で戦わせて嫌なら努力してより優秀な人間になれと突き放す。
私みたいな馬鹿はどうしたらいいのか。いくら努力しても三橋さんにはなれないが、
それも自己責任か。片腕のない人は、はやせというのか。
落語に出てくる与太郎さん(佃祭)は皆に愛されて活き活きと活躍している。
江戸時代のほうがよほど良い社会だ。安倍さんだけでなく、
今の日本人に安倍昭恵と同じような日本人に対する何か冷たさを感じる。
シナが今行なおうとしている洗国作戦もそういう土壌の中で邪悪な花を咲かせようとしているのだろう。
今猖獗している新自由主義や移民はその背景に新自由主義があるばかりでなく、
戦後レジームがあるのだと思う。
戦後のGHQ洗脳教育、敗戦のトラウマ、コミンテルンによる工作(マスゴミ反日路線や日教組)などが
今だに強く支配しているのだ。
新自由主義や移民と戦っても、彼らが理由をコロコロ変えて平気なのは、
それらが彼らの内に宗教のように深く染み付いているからではないのか。

 

(私のコメント終)