株価低迷1405-10-426-5/13メルマガブログ転送

(私のコメント)

株価が14000に張り付いている。
恐らく政府の下値死守ラインがこの数字なのだろう。
安倍は成長戦略だの何だの言っているが、その経済政策の評価は株価がビビットに示す。
株価が下がる、ということは、外人は成長戦略などというものに何の期待もしていない、と言うことだ。
竹中の経済特区などと言う馬鹿げたことで株価が上がることなど全くあり得ない。
そもそも株価は安倍自民党民主党と交代して政権を取りそうだ、という時から上がり始めた。
外人はその時点で、なぜ買ったかというと自民党の積極財政を期待したからだ。
そして期待通り補正予算が組まれたから喜んで買い進んだのだ。
勿論株価はFRBの政策やシナ情勢など色々な要素が絡み合うからそれが全てではないだろう。
だが単純に積極財政期待と考えれば、今の株価低迷の説明がつく。
ということは藤井先生の主張する国土強靭化が取り上げられたら株価は急騰するだろう、
といえるのではないかと思う。
外人はよく知っていて、どうやら安倍は原田教授と財務省の言う通りやるつもりだと見て売りに回っているのだ。
今後麻生大臣は口先介入をするだろうが、長ひげ足になるだけだろう。
また、黒田バズーカの追加緩和も思ったようには円安にならず外人に売り場を提供するだけではないか。
円安になったとしても輸出は伸びないということが分かってきたから、それに由る景気回復も起きないだろう。
株価を見ているとアベノミクスはジリ貧になっていくのがよくわかる。
なぜジリ貧になるかというと私見だが、王道の政策をやらないで覇道又は邪道の政策を採用するからだ。
こう言うと偉そうに聞こえるが、例えば、生活保護が300万世帯あって何とも思わないのは王道でないだろう。
生活保護300万世帯は乞食がそれだけウロウロしている、ということだ。
なぜ彼らに仕事を与え、生活できるようにしてやらないのか。
反対に、経済特区では外人が起業しやすくするそうだ。
300万人の乞食をほっておいて外人、多分シナ人だろうが、そいつらに職を与える政策が王道であるわけがない。
三橋さんは公共投資生活保護から労働者を創出しろと言うがこれが王道だろう。
ジリ貧を脱したいならやることは明らかだ。
株価はそれをじっと見ている。
(私のコメント終)