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1509-1-762-9/1メルマガブログ転送男女分業

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http://totb.hatenablog.com/entry/2015/08/21/235402
think outside the box

(見出し)
男女分業は最悪のシステム

(引用開始)
屁理屈・珍説の見本市だった瀬地山角東京大学教授)の東洋経済オンラインでの連載が止まっているので、最後の朝鮮民主主義人民共和国中華人民共和国の比較記事について取り上げます。

東洋経済オンライン記事からの引用開始)
20年前の旅行で体験した、「百聞は一見にしかず」の北朝鮮の姿をご紹介しましょう。
朝鮮半島に深く根付いた儒教規範(李氏朝鮮時代を経て、儒教は本家の中国より、朝鮮半島で強く受容されるようになりました)から性役割分担意識が今も根強い北朝鮮に対し、中国では結婚しても女性が働くのは当たり前のことで、男性が料理をするのも当たり前です。

北朝鮮では今でも、結婚などを機に女性が仕事をやめることは珍しくないとされており、今まで何度か開かれてきた「全国オモニ(母親)大会」では、子育ては母親の役割であることが強調されてきました。これも中国ではありえません。
 
この中国と北朝鮮の違いは、台湾が韓国よりも女性の社会進出に関して積極的な社会であることとも通底する現象であるというのが、私が昔書いた本の内容の一部です(『東アジアの家父長制』勁草書房)。
東洋経済オンライン記事からの引用終了)

女の社会進出が「台湾>中国>韓国≫北朝鮮」の順で、北朝鮮が女の社会進出後進国と言いたいようです。
 
しかしながら、北朝鮮よりも「進んだ」国々の不都合な真実は、出生率が大幅に低いことです。*1


 (合計出生率のグラフ、省略)

男女共同参画が進んだ香港、台湾、シンガポール、中国(都市部)、韓国に共通するのは、男女のミスマッチ増大と晩婚化・非婚化・少子化です。
 
(ロイター通信上海記事からの引用開始)
<a href="http://jp.reuters.com/article/idJPTYE97C06120130813" data-mce-href="http://jp.reuters.com/article/idJPTYE97C06120130813">中国で高学歴女性が「売れ残り」、伝統的な結婚観が障壁に</a>jp.reuters.com
>中国で高学歴女性が売れ残り、伝統的な結婚観が障壁に<


 

高学歴で高収入を得て都会で働く女性にとって、ふさわしい夫を見つけることは至難の業だという。
 

剰女とは違い、「剰男」はたいてい大都市で生活せず、収入も低い。
 

参加者の1人である中国語教師のLucy Wangさん(32)は、参加していた男性はプレイボーイかマザコンのどちらかのタイプだったとし、「自分に問題があるのではないかとたまに思う。2万人も参加者がいるのに、1人も気に入る人を見つけられないのだから」と話した。
 

容姿に対して男女で反応があまり違わない一方、教育水準の高い男性ほど女性に好まれるが、女性の教育水準に関してはそういう傾向はあまり強くないという結果が得られている。[…]女性たちは容姿よりもお金を稼ぐ能力を示す特徴のほうを重視するようである。


(結婚相手の条件として重視する割合グラフ、省略)
(ロイター通信上海記事からの引用終了)

合計出生率が約1.2と人口置換水準を大きく下回る韓国では、「絶滅」も危惧されるようになっています。
 
<a href="http://www.aljazeera.com/indepth/opinion/2014/09/are-south-koreans-at-risk-extin-201491013445124904.html" data-mce-href="http://www.aljazeera.com/indepth/opinion/2014/09/are-south-koreans-at-risk-extin-201491013445124904.html">Are South Koreans at risk of 'extinction'? - Al Jazeera English</a>www.aljazeera.com
 (アル・ジャジーラ通信英語版記事からの引用、省略)


男女共同参画において「進んだ」社会に比べ、北朝鮮のような「遅れた」社会は人口面での持続可能性には勝っているわけです。
 
(中略)

 
「女も男とまったく同じように働く」社会は、短期的には労働投入増加のプラスを得られるものの、長期的には労働力減少によって自滅に向かうのでしょう。企業が人員や設備投資を削れば、短期的には利益を増やせるものの、長期的には競争力を失ってジリ貧になるのと同じようなものです。
 
(中略)
ウィンストン・チャーチル
 

これまでも多くの政治体制が試みられてきたし、またこれからも過ちと悲哀にみちたこの世界中で試みられていくだろう。民主主義が完全で賢明であると見せかけることは誰にも出来ない。実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。
 
民主主義 - Wikiquote
 
と述べましたが、男女分業システムも「完全で賢明」ではないものの、相対的にはましなシステムだったのではないでしょうか。
 
そもそも、生物学的には自然なシステムなので、何ら不思議ではありませんが。
 

 

(人間性はどこから来たか―サル学からのアプローチ (学術選書)
作者: 西田利貞からの引用開始)

 

労働の性的分業は、カルチャー・ユニヴァーサル、つまり人間社会に普遍的な慣習の一つである。
(同上引用終了)

 

(「サル化」する人間社会 (知のトレッキング叢書)
作者: 山極寿一からの引用開始


 

このころ*2の人類の暮らしは、男性たちが食料採取に出かけ、女性は安全な場所で待ちながら子どもたちを育てる、という形式だったと考えられます。男性を保護者とし、特定の女性とその子どもたちが連合して家族を作りました。
 

(同上引用終了)

左派・リベラルが大好きな人間の本性(生物学的な自然)を否定したシステムが、大衆に悪夢をもたらすのはよくあることです。
 
 

 

(現実的な左翼に進化する 進化論の現在 (シリーズ「進化論の現在」)
作者: ピーター・シンガー,竹内久美子からの引用開始)


 

ダーウィニアン・レフトは以下のことをすべからず。
 •人間の本性の存在を否定すること、ならびに人間の本性は元々よいものである、あるいは限りなく変えられると主張すること
 
(同上引用終了)

二〇世紀に入り、人間は完全であるという夢は、スターリンソ連文化大革命下の中国、ポル・ポト政権下のカンボジアで大変な悪夢と化した。そしてこの悪夢から目覚めた左派は大混乱に陥ったのである。
 

 

 

(後略)

 

(引用終了)
(私のコメント)
東大教授なんて如何に馬鹿げたものかを示すものだ。
その理由はマルクス主義の教義に従うものがエリートだ、というような奇妙な思い込みに由るのではないか。
上記のブログ主はそれを事実データで打ち砕いているから面白い。
あちこちからデータを集めるから並大抵の勉強では出来ない。
東大教授なんて一度なれば権威と取り巻き、地位も安定しているから馬鹿げたことを言っていても務まる。
ブログは真剣勝負だからやはり勝つだろうね。
ネットの中に昔の伊藤仁斎荻生徂徠の塾のようなものが出来、東大なんか行く奴居なくなるかもしれない。
だが、先生がネットの中で独立してバラバラに教えるというのは確かに限界があるだろう。
特に理系なんかは東大教授で偉い人も居る。
このへんがどうなるか、分からないが、現実の世の中がネットで変化する時代になった。
今後の世の中の動きは注目だ。

(私のコメント終)