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実業の世界

2016-01-17 00:14
ミデアン人は、いかなる罪を犯したのか?
(私のコメント)
キリスト教というのは日本人から見て分のわからない宗教だ。
その具体的な話がこのエントリーに出ている。
その他にも日本人から見て理不尽な話がいっぱいある。
ここではその紹介はやめておくが、きりがないぐらい理不尽な話で満ちている。
私の考える注意点を言うとこの宗教は狩猟民族およびそれから派生した牧畜民族の宗教であることだ。
日本人は当然米を中心とした農耕民族だ。
ここのところが宗教の背景にある。
ここから考えないと欧米と日本の考え方の違いがわからない。
キリスト教については次のような意見もある。
(参考)

メイル・マガジン「頂門の一針」3381号

22015(平成26)年12月28日(月)

私の「身辺雑記」(296)
      平井 修一
書評「余は如何にして基督信徒となりし乎」
<英語原題:How I Became a Christianは、英文で書かれた内村鑑三の前 半生の自伝文学作品である。新渡戸稲造の『武士道』と並ぶ日本人による 英文著作の傑作とされる>(ウィキ)

『武士道』は感動的だが、小生はキリスト者内村鑑三にはまったく興味 がないから読んだことはないし、読んだという人も知らない。

日本でキリスト教一神教=他神教排除が広まらないのは、日本の古来か らの「和」の精神と合わないからだろう。新約聖書には「イエスは和では なく戦いをもたらすために来た。親子・兄弟喧嘩、嫁姑の争いを起こすた めに来た。自分や家族のためではなく神のために死ね」と書いてある(マ タイ伝10章)。

ほとんど狂気の沙汰。日本で信者が増えるわけがない。信者は「信仰して 努力すれば幸福になるれ」と信じているようだが、作家の物集高量(もず めたかかず)は100歳の時に「人生は90%が運で決まる」とキリスト教の 司祭に説教している。「信仰で救われる? バカを言うな。イラク、シリ ア、ガザあたりの砂漠で生まれたら、もうどうしようもない」と。

最悪の一神教であるイスラム教徒は砂漠で生まれて喧嘩しまくっている。 殺しあっている。現実を見ればそういうことだ。今、皆逃げだしている、 「もうどうしようもない、助けてメルケルさん」と。

<明治時代以来、キリスト教は日本の文化に様々な影響を与えている。し かしキリスト教の信者そのものは、カトリックプロテスタント正教会 の全てを合わせても、日本人全体の1%前後と言われている。

文化庁の宗教年鑑では、信者数の割合で約1%となっている。また、米国 CIAの調査によると、日本のキリスト教徒の割合は2%ほどと推定されている。

東京基督教大学の日本宣教リサーチによれば、2014年の日本のキリスト教 人口は約104万人で、日本の全人口のうち0.82%となっている>(ウィキ)

 

(私のコメント終)


(見出し)
2016-01-17 00:14
ミデアン人は、いかなる罪を犯したのか?

(地図あり、シナイ半島のアカバ湾の対岸が舞台になっている。今はサウジアラビアとエジプトの国境あたりに居た民族らしい)
(引用開始)
聖書の「民数記」に出てくる話である。
The Holocaust Of The Midianites

主はモーセに告げて仰せられた。
「ミデヤン人にイスラエル人の仇を報いよ。その後あなたは、あなたの民に加えられる。」
そこでモーセは民に告げて言った。
「あなたがたのうち、男たちは、いくさのために武装しなさい。ミデヤン人を襲って、ミデヤン人に主の復讐をするためである。
イスラエルのすべての部族から、一部族ごとに千人ずつをいくさに送らなければならない。」

それで、イスラエルの分団から部族ごとに千人が割り当てられ、1万2000人がいくさのために武装された。

モーセは部族ごとに千人ずつをいくさに送った。
祭司エルアザルの子ピネハスを、聖具と吹き鳴らすラッパをその手に持たせて、彼らとともにいくさに送った。

彼らは主がモーセに命じられたとおりに、ミデヤン人と戦って、その男子をすべて殺した。
彼らはその殺した者たちのほかに、ミデヤンの王たち、エビ、レケム、ツル、フル、レバの五人のミデヤンの王たちを殺した。
彼らはベオルの子バラムを剣で殺した。
イスラエル人はミデヤン人の女、子どもをとりこにし、またその獣や、家畜や、その財産をことごとく奪い取り、
彼らの住んでいた町々や陣営を全部火で焼いた。 そして人も獣も、略奪したものや分捕ったものをすべて取り、
捕虜や分捕ったもの、略奪したものを携えて、エリコに近いヨルダンのほとりのモアブの草原の宿営にいるモーセと祭司エルアザルとイスラエル人の会衆のところに来た。

モーセと祭司エルアザルおよびすべての会衆の上に立つ者たちは出て行って宿営の外で彼らを迎えた。
モーセは軍勢の指揮官たち、すなわち戦いの任務から帰って来た千人の長や百人の長たちに対して怒った。

モーセは彼らに言った。「あなたがたは、女たちをみな、生かしておいたのか。
ああ、この女たちはバラムの事件のおり、ペオルの事件に関連してイスラエル人をそそのかして、主に対する不実を行なわせた。それで神罰が主の会衆の上に下ったのだ。

今、子どものうち男の子をみな殺せ。
男と寝て、男を知っている女もみな殺せ。
男と寝ることを知らない若い娘たちはみな、あなたがたのために生かしておけ。

あなたがたは七日間、宿営の外にとどまれ。
あなたがたでも、あなたがたの捕虜でも、人を殺した者、あるいは刺し殺された者に触れた者はだれでも、三日目と七日目に罪の身をきよめなければならない。

衣服、皮製品、やぎの毛で作ったもの、木製品はすべてきよめなければならない。」
祭司エルアザルは戦いに行った軍人たちに言った。
「主がモーセに命じられたおしえのおきては次のとおりである。
金、銀、青銅、鉄、すず、鉛、
すべて火に耐えるものは、火の中を通し、きよくしなければならない。
しかし、それは汚れをきよめる水できよめられなければならない。
火に耐えないものはみな、水の中を通さなければならない。
あなたがたは七日目に自分の衣服を洗うなら、きよくなる。
その後、宿営にはいることができる。」

主はモーセに次のように言われた。
「あなたと、祭司エルアザルおよび会衆の氏族のかしらたちは、人と家畜で捕虜として分捕ったものの数を調べ、
その分捕ったものをいくさに出て取って来た戦士たちと、全会衆との間に二分せよ。
いくさに出た戦士たちからは、人や牛やろばや羊を、それぞれ五百に対して一つ、主のためにみつぎとして徴収せよ。
彼らが受ける分のうちからこれを取って、主への奉納物として祭司エルアザルに渡さなければならない。
イスラエル人が受ける分のうちから、人や牛やろばや羊、これらすべての家畜を、それぞれ五十に対して一つ、取り出しておき、それらを主の幕屋の任務を果たすレビ人に与えなければならない。」
そこでモーセと祭司エルアザルは、主がモーセに命じられたとおりに行なった。
従軍した民が奪った戦利品以外の分捕りものは、
羊67万5000頭、
牛7万2000頭、
ろば6万1000頭、

人間は男と寝ることを知らない女がみなで3万1000人であった。 この半分がいくさに出た人々への分け前で、羊の数は33万7500頭。
その羊のうちから主へのみつぎは675頭。
牛は3万6000頭で、そのうちから主へのみつぎは72頭。
ろばは3万500頭で、そのうちから主へのみつぎは61頭。
人間は1万6000人で、そのうちから主へのみつぎは32人であった。

モーセは、主がモーセに命じられたとおりに、そのみつぎ、すなわち、主への奉納物を祭司エルアザルに渡した。
モーセがいくさに出た者たちに折半して与えた残り、すなわち、イスラエル人のものである半分、
つまり会衆のものである半分は、羊33万7500頭、
牛3万6000頭、
3万500頭、
人間は1万6000人であった。
モーセは、このイスラエル人のものである半分から、人間も家畜も、それぞれ50ごとに一つを取り出し、
それらを主がモーセに命じられたとおりに、主の幕屋の任務を果たすレビ人に与えた。
すると、軍団の指揮官たち、すなわち千人の長、百人の長たちがモーセのもとに進み出て、
モーセに言った。
「しもべどもは、部下の戦士たちの人員点呼をしました。私たちのうちひとりも欠けておりません。
それで、私たちは、おのおのが手に入れた金の飾り物、すなわち腕飾り、腕輪、指輪、耳輪、首飾りなどを主へのささげ物として持って来て、主の前での私たち自身の贖いとしたいのです。」

モーセと祭司エルアザルは、彼らから金を受け取った。
それはあらゆる種類の細工を施した物であった。
千人の長や百人の長たちが、主に供えた奉納物の金は全部で、1万6750シェケルであった。
従軍した人たちは、戦利品をめいめい自分のものとした。
モーセと祭司エルアザルは、千人の長や百人の長たちから金を受け取り、それを会見の天幕に持って行き、主の前に、イスラエル人のための記念とした。
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The Holocaust Of The Midianites
こうした大虐殺の話は、聖書のあちこちに出てくる。
日曜に教会に行けば説教の中で、こうした話を聞かされるのである。

有名な「復讐するは我にあり」は、復讐する権利は主が持つものであり、お前らは復讐するな・・・と言っているのであるが、
良く読めば「お前達の力が弱いので、復讐するのはまだ早い」と言っているので、決して平和主義ではない。
力が付けばThe Holocaust Of The Midianitesのように、容赦ない復讐をするのが世界の掟である。

 

(引用終了)