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よもぎねこです♪2016-06-09 21:01


(私のコメント)
反知性主義=学識による権威に疑いを持つ=神様は他にいる、直接取引=理性主義啓蒙思想に疑いを持つ=反共産主義=無学で無知蒙昧の馬鹿庶民=エドマンドバーク=古い野蛮な日本人=ナショナリズム=英語ができない人
vs
知性主義=学識者の権威絶対=神様は俺、又は代理人=理性は神を超える、フランス革命万歳=親共産主義=頭の良い俺は偉い、バカは従え勉強秀才エリート無謬=トーマスペイン=進んだ新しい日本人 =グローバリズム=英語ができる人

ざっと整理するとこんなもんですか。 間違っていればごめん。
しかし、西田は反日パヨクだったんですね。
騙されましたよ。


(私のコメント終)
(見出し)
西田昌司反知性主義w ヘイトスピーチ規制法

 

(引用開始)
西田昌司参議院議員によると、彼が中心になって作った「ヘイトスピーチ規制法」(人種等を理由とする差別の撤廃のための施策の推進に関する法律案)に反対する人間は「反知性主義」なのだそうです。

 ヘイトスピーチ規制法に反対する人間は、馬鹿で無知、寄って反知性主義と言っているのです。

 しかし反知性主義と言うのは、そう言う意味ではありません。

 反知性主義とは、アメリカを代表する哲学者リチャード・ホーフスタッターが1963年に出した著書「アメリカの反知性主義」で説明される概念です。

アメリカ元来プロテスタントとの国です。 アメリカ人の多くは敬虔なプロテスタントなのです。
 そしてこうした信者を指導するべき立場にあるのが、ハーバードやエールなどの神学校を出た牧師達でした。
 
 こうした牧師達の学識とそれに裏打ちされた権威は絶大でしたが、しかし一般の信者にはこうした権威に疑念を持ち始めます。
 (中略)
こうした素朴で根源的な信仰から、学識を誇る牧師達の権威への反抗が、反知性主義の根源です。

 こうした知識階級に対する一般国民の反感は、1950年代になって別な形で顕在化します。

 当時のアメリカの知識階級には、共産主義者共産主義にシンパシーを持つ人間が沢山いました。
 ホーフスタッターも共産主義者でした。

 彼等は自らの高邁な知性を信じ、民衆を共産主義へと善導しようしたのです。
 しかしこうした知識人に対するアメリカ国民の返答は、マッカーシー赤狩りだったのです。

 ホーフスタッターが、この一般アメリカ人と自分達知識人との間に意識の乖離に衝撃を受け書いたのが「アメリカの反知性主義」なのです。

その後間もなく共産主義の化けの皮が剥がれました。
 ホーフスタッター自身、ソ連の実情を知り幻滅します。

 そして「神の前では人間の知性など無意味ではないか?」言う信仰の本質への問いには、今もなお学識を誇る牧師達も返答ができないようです。
 
 だから反知性主義と言うのは、決してマイナスな意味を持つ言葉ではありません。
 
 既成の学問の権威よらず現実を率直に見る立場とも言えるのです。

 このように反知性主義は、プロテスタント教会の権威に対して、本来の信仰の在り方とは?と問題から生まれた概念です。

 だからそういう権威がそもそも存在しない日本では、大変理解しにくく、現実味の薄い概念でした。
 その為ホーフスタッターの「アメリカの反知性主義」が訳されたのは出版後40年も経った2003年です。


 けれどもこの反知性主義と言う言葉が、去年からやたらに目につくようになりました。

 安全保障法案の審議で、護憲派が狂乱の反対運動を続ける中、内田樹がこの反知性主義と言葉を、馬鹿・無知と言う意味で使い始めたのです。

 内田樹は安全保障法案に反対しており、その反対主張の中で「安倍総理改憲派は無知であり、反知性主義だ。」と言い始めたのです。

 するとそれに護憲派憲法学者等知識人が大ハシャギで乗っかり、「改憲派は馬鹿、無知、反知性主義」と大合唱になりました。

 ワタシもこの頃、ブロゴスとかで護憲派の連中が「反知性主義」と言う言葉を振り回しているのを何度も見かけました。

 そしてコメント欄で「反知性主義ってそういう意味じゃないよ。」として、反知性主義について解説を書く人もいたのですが、護憲派は読まなかったようです。

けれども更に呆れた事に、この内田樹反知性主義に関する文章が、今年の東大の入試問題に使われたのです。

 こうなるとある程度反知性主義について知っている人達が、腰を抜かしました。

 東大入試合格には「知性的」であってはいけないのか?

 こ、これじゃ反知性主義について正しい知識のある学生は、どうしたらよいんだ?
 こんな出鱈目な解釈を問題文にされては、何とも答えようがないだろう?

 この問題を作った連中は反知性主義の意味も知らないのか?

と言うわけで、この後ワラワラと反知性主義について正しい説明をする記事がネットに出てくる事になりました。

 当然ですがこのような記事を書いたのは、改憲派、保守派の知識人達です。 池田信夫とか岩田温とかです。

 ところで最初にあげた動画を見る限り、西田センセは「反知性主義=馬鹿・無知」と言う認識なのです。
 
 つまり西田センセの脳に、反知性主義と言う言葉をインプットしたのは内田樹護憲派憲法学者等なのです。
  
 改憲派知識人の情報は西田センセの脳には入っていないのです。

 これで今の西田センセの脳に情報をインプットしている人達が、どういう人達であるかが明らかになりました。

 目下西田センセの脳内は、内田樹や有田ヨシフの情報のゴミ箱になっているのですね。
 まあ最初からそういうレベルの脳だったのでしょう。

だからでしょう。
 西田センセはヘイトスピーチ規制法について広く議論したと言っているのですが、しかし議論した相手は共産党や有田ヨシフや在日コリアンだけです。

 公正な議論をするのであれば当然もう一方の当事者である、嫌韓デモの主催者の意見も聞くべきなのです。

 しかし西田センセは主催者の意見を聞くどころか、実際のデモを見る事もなく「ヘイト!」「ヘイト!」と罵り続けるばかりです。

 実はこうしたデモの参加者には、自民党改憲運動関連行事などにも随分協力してきた人達が沢山いるのです。
 
 西田センセの選挙運動でも、様々雑用などに汗を流した人も少なくないはずです。

 ところがそういう人達の意見を完全にシャットアウトしてしまったのです。
 自民党と西田センセは一体何を期待しているのでしょうか?
因みに6月5日、川崎で合法的なデモが暴力で粉砕された顛末はここに詳しく書かれています。

 川崎~天安門の六五真相…「嘘つき在日」は違法表現

 オマケ 沖縄のヘイトクライム

 

(画像あり;省略)

 


(引用終了)