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TBS News
「出羽桜 出羽の里」、世界一の日本酒に
TBS系(JNN) 7月8日(金)23時29分配信


(私のコメント)
日本酒は益々世界的になるようだ。
日本人が飲まなくなっただけ世界で飲んでくれれば蔵元がつぶれないで済むからありがたい。
中山道歩きをすると、かなり沢山の蔵元が細々と酒造りをやっている。
水がいいからどこの酒もおいしい。
世界で水がいいのは日本だけだろうから世界の人が味を覚えれば小さな蔵元のやっていけるようになるんじゃないか。

日本酒はワインと同じで、料理と一緒に飲む酒だ。
日本料理が普及することで、日本酒も飲まれることになったのだろう。
今のフランス料理には日本料理が沢山取り入れられているそうだ。
そうなるとワインとともに日本酒ものまれるだろう。
フランス料理のバターには合わないが、何でもバターで炒めるような野蛮な料理から脱却したら、日本酒の出番になるだろう。

ウィスキーなどの蒸留酒は労働者の酒で、手っ取り早く酔っ払って肉体労働の疲れを取りたいときに飲むものだ。
アメリカのバーボンウィスキーやイギリスのスコッチウィスキーもあまり料理に合わせて飲むものでない。
焼酎は九州の方に行くと普通に酒、と言えば焼酎になるくらい飲まれているが、南国だからあれでいいのだろう。

しかし、正直言って日本酒のおいしさ、というのは今一わからん。
同じ酒でも、やたらおいしい、と思うときもあるし、なんかべたべたして、あるいは水っぽくておいしくない時もある。
ただ、料理に合わせた時はおいしい。
特に寿司屋では日本酒に限る。

やはりこちらの体調にもよるし、ツマミにもよるのだろう。
年齢にもよるだろうね。
若いころは戦後で酒がなくて、水割りウィスキーが全盛時代でよく飲んだ。
戦前はウィスキーなんて誰も飲まなかったのだ。
戦後お米がなく、蔵元も酒造りの人が戦争で死んでしまい、日本酒が作れなかったとき、ウィスキーが出回ったのだ。
ウィスキーは樽に詰めて熟成させるので、戦前に仕込んでおいたのが残っていたのだ。
それをアルコールに飢えていた人々が我先に買って飲んだので普及した。
今のような平和な世の中になると、やはり皆おいしいワインや日本酒になる。
ま、水割りもおいしいけどね。

でも私はやはり一貫してビールばかり飲んできたからビールが口に合う。
いつまで飲めるかわからないが、料理とともに少し飲むくらいはいいんじゃないか。
ミルクに酒を混ぜて死ぬまで飲んでいた人がいたが、好きな人は何とか工夫するものだね。
もしかすると、特別吟醸酒も無くなっちゃうかもしれない。

(私のコメント終)
(見出し)
「出羽桜 出羽の里」、世界一の日本酒に
TBS系(JNN) 7月8日(金)23時29分配信

(引用開始)
イギリス・ロンドンで開かれた世界最大規模のワイン品評会で、世界一の日本酒に山形県の出羽桜酒造の純米酒「出羽桜 出羽の里」が選ばれました。

 世界一の日本酒に選ばれたのは、山形県天童市の出羽桜酒造の純米酒「出羽桜 出羽の里」です。

 世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」の日本酒部門は、2007年に日本酒の美味しさを世界に広めようと設けられました。今年は日本酒部門に国内外346社の1282銘柄が出品、今年5月に神戸で行われた審査で9つの酒が最終選考に残っていましたが、7日、ロンドンで行われた発表会で世界一の日本酒「チャンピオン・サケ」に「出羽桜 出羽の里」が選ばれました。

 「本当にうれしく思っております。頑張ってくれたうちの蔵元、また、私は山形の出身ですので、山形の皆様に鍛えられて、また、愛情を持って育てていただいたおかげだと思っております。全ての出羽桜に関わった皆様に感謝を申し上げたい」(出羽桜酒造 仲野益美社長)

 出羽桜酒造の日本酒は2008年にも世界一に選ばれていて、同じ蔵元としては初めて「世界一」の称号を2度手にすることになりました。(08日18:22)

(引用終了)