1608-4-1010-8/14メルマガブログ転送空室率35%実態は1%以下

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式日記と経済展望

(見出し)

空室率は0.72%と1%を切ってほぼ満室といえる状況です。これは
リーマンショックの頃から変わらず、入居率はむしろ上昇傾向にあります。


(私のコメント)
下記の記事の通り、ワンルームマンションは人気があって、私の中古の部屋にも売却を打診する電話がかかってくる。
古くなることを考慮に入れれば、恐らくここで一旦売った方が良いようにも思える。
だが、相続を考えると、安い評価額の部屋を持っていた方が現金より有利だ。
もし売るなら売った現金を聖子名義に少しずつ変える必要があるが、そのカネの利回りが悪いから損だ。
このまま持っていて収入を得る方が得だろう。
今のところはそう思っている。
ワンルームは新宿など繁華街の市区の規制で建てられなくなっているようだ。
そうすると、中古の部屋も貴重になってくる。
売ればもう買えないのではないか。
売るメリットがあればいつでも売るが、面倒くさいし、今のところはこのままかな、と思っています。
この点は聖子の方が専門家だから何かあれば教えてください。

話は飛ぶが、世間の景気は数字的には相当悪いことになっているが徐々に回復傾向にあるのかもしれない。
人手不足が起きているようだし、オフィス稼働率が良くなっている気配だ。
勿論今の処感じかする、というだけだから分からないが、これで実質賃金が上昇すれば景気回復に向かうのではないか。
人手不足から実質賃金の上昇まではタイムラグがあって、最低でも6か月かかる。
そうすると、年末から景気回復もありうるから、マンション販売も今は我慢のしどころだ。

(私のコメント終)
(孫引き引用開始)

http://agora-web.jp/archives/2020812.html
アゴラ

なぜアパートの空室率は35%で、都心中古ワンルームは1%以下?
2016年08月12日 11:25


内藤 忍

(画像;グラフあり)
金融の専門誌「日経ヴェリタス」の記事によれば、野村総合研究所は2033年に全国の空き家は2167万戸と2013年の820万戸から2.6倍に急増し、総住宅数に対する空き家率は13.5%から30.4%まで上昇するという予測をしているそうです(図も同誌記事から)。

また、別の調査によれば、東京23区や千葉県、神奈川県のアパート空室率は35%前後という結果も出ています。日本が人口減少している中、不動産投資を続けていて良いのか不安になるデータです。

しかし、株式投資でも銘柄によって投資結果が変わるのと同じように、不動産も立地によって、その価値判断は随分異なってきます。

全国で空き家が増えているのは、地方の跡取りがいない家に住む人がいなくなって放置されるケースが増えているからです。
また首都圏のアパートの空室率の上昇は、相続税の課税強化によって不動産を保有している地主が、
需要の無い場所に税金対策で無理やりアパート建設をしていることが原因の1つになっています。

日本全体の動きとは対照的に、東京の中心部の空室率は、オフィスも居住用も相変わらず低いままです。

オフィスに関しては、8月10日に東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の空室率は3.94%まで低下したと発表されました。
東日本大震災の時には9.43%まで上昇したこともあるそうですが、8年ぶりの低水準になっています。
また平均募集賃料も6年5ヶ月ぶりの高水準と報じられています。

居住用物件についても同様です。
私が自分の保有物件について管理をお願いしている都心・中古ワンルームマンションの大手管理会社は、
16,000戸以上の管理を請け負っていますが、空室率は0.72%と1%を切ってほぼ満室といえる状況です。
これはリーマンショックの頃からあまり変わらず、入居率はむしろ上昇傾向にあります。

都心部の不動産の価格は上昇し、利回りは低下してきていますが、少なくとも東京の中央部に関しては賃貸需要は旺盛で、
しっかりとインカム収入が稼げる状態が続いていると言えます。
価格についても高値警戒感はありますが、金融情勢と銀行の融資姿勢が変わらなければ、大きなマイナスにはならないはずです。

私の見解とは対照的に、円高で外国人観光客が減ってホテルの稼働率が下がったとか、アパートの空室率が高まったという理由から不動産が危ういとしている「資産運用のプロ」もいるようです。どうやら不動産を自分で投資していないから、ミクロな実態が見えていない。リスクを取らずに一般論だけを語る残念な人のコメントです。

(引用終了)