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【ニューズレター・チャイナ】 Vol.357・358合併号( 2016-8-14)
青木直人

(見出し)
ナショナリズムが「敵」となる安倍政治(1)(2)
~トランプ、尖閣プーチン、北有事


(私のコメント)
残念ながら安倍さんは経済でも成果を上げていない。
このメルマガでは触れていないが、こちらの方が深刻な問題だ。
財務省のばかげた役人の「財政再建」「プライマリーバランス」なんて嘘話が、それが嘘であること証明した3年間だった。
三橋さんのブログやその他それが嘘であることは、ネットでもっと前から言われてきたことだ。
新聞テレビが財務省の意向をそのまま垂れ流し、いまだに嘘をそのまま宣伝報道しているから国民は気付かない。
つい先日も毎日嘘つき変態新聞が嘘記事を書いた、と三橋さんのブログ記事を読んだばかりだ。

現実の経済は貧富の格差が開き若者は結婚できず、国民は消費税増税その他の負担増にあえいでいる。
こちらの不満がナショナリズムに影響を与えると、安倍政権は危ないのではないか。
このメルマガでは経済に言及はないが、主に海外情勢を分析しており、非常に有益だ。
特にアメリカの立場と日本の立場が完全に利益相反していることに注意が必要だ。
簡単に言えば単純に敵は誰か味方は誰か、と考えてみよう。
日本の敵はシナ、韓国、北朝鮮、ロシアでこのうち味方にしたいのがロシアだ。
アメリカはロシアが敵、シナは味方だ。
そこで日本がシナと敵対したり、ロシアと仲良くすることはアメリカと対立することになるわけだ。
だが、日本はアメリカに征服され、武力を徹底的に破壊され保持することを禁止された属国の立場だ。
自衛隊は全てアメリカの武器や装備品を使い、完全にアメリカ軍の支配下にある。
アメリカに逆らえるわけがない。
日本人の中心に存在する天皇もアメリカの手が入っており、そのため先日の騒動の通り、もはや天皇は腐って無くなったことを示した。
こういう立場の国は歴史的にも世界中で沢山あるが、そういう国の経過から類推して日本はどうなるか。
一つは完全に滅亡してアメリカの一州になることだ。
もう一つはナショナリズムが台頭し、独立運動が起きることだ。
私の考えでは今の日本人はアメリカの洗脳工作で第二アメリカ人のつもりでいるが、だんだん気が付いてゆくのではないか。
つまり、後者の方向にゆっくりと動いてゆくのではないか。
大きな風車はゆっくり回る、というが、勿論ゆっくりとした方向で揺れ戻しもあるだろう。

そう考える根拠は情報だ。
ネットには情報があふれかえっている。
もう一つは日本の気候風土と歴史文化の影響だ。
また、ネットではシナの習近平は日本人を覚醒させようとして尖閣紛争を仕掛けているのだ、というような穿った事を言う人も居る。
私が愛読するよもぎネコさんのブログでも「シナが靖国神社で騒がなければ、靖国神社なんてお参りする人がどんどん減ってさびれていたはず」と書いている。
私はこの意見に賛成で私も高い金出して献灯したり、毎月のように参拝したりするのは天皇ご親拝が中曽根の差し金で途絶えた時からだ。
今日は15日だから、これから靖国神社に参拝するが、大変な人出だろう。

さて、何が言いたいかを最後に書こう。
そう、敵は本能寺、本当の敵はアメリカなのだ。
敵と言って悪ければナショナリズムの宛先だ。
それは大東亜戦争以前、明治維新ナショナリズムに戻ることでもある。
それに気付いた時、日本人のナショナリズムは一本背骨が入り、ゴジラのように復活することになるだろう。

 

(私のコメント終)

(見出し)
ナショナリズムが「敵」となる安倍政治(1)(2)
~トランプ、尖閣プーチン、北有事
(引用開始)

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▲▽ 軍人のレーゾンデートルに答えない政治 ▽▲

最後に。
尖閣有事、いつ勃発してもおかしくない。これはすでに現実の話である。
そうしたなか、安倍総理稲田朋美防衛大臣靖国神社に参拝を行わなかった。
諸外国への配慮という政治的理由はわからないわけではない。
だが、仮に尖閣自衛戦争の場において、自衛官の犠牲者が出た場合、果たして彼らの魂は総理ですら参拝しない靖国神社に祭られることを願うのだろうか。

コトは軍人のレーゾンデートル(存在理由)に関わる話なのだ。
もうすぐ秋がくる。
内外で日本の危機が深刻化する。

(引用終了)