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【一日一冊】★★★★☆「選ばれる技術」信長♪
1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』1ヶ月30冊の情報をe-Mailで 4934冊目

(見出し)


(私のコメント)

読書とは「自分が変わること」が目標だ。
本を読むことで自分が変わることが出来る様な本を読み、またそういう読み方をする。
勿論娯楽でも気分転換でもいい。
別に向上することを目的にしないでいい。
私の経験では向上しようと読書をすると、強迫観念みたいなものが出てきて却ってよくない。
向上は頭の問題もあるし、宿命と割り切れば却って楽になる。
それでも努力だけは捨てないで、自分が少しでも良い方向に変われるように淡々と、黙々とやる、というわけだ。
ノウハウのビジネス書を読んでも、そこで得た知識だってすぐには役立たないかもしれない。
駄菓子菓子、この人の面白いところはホストの仕事で「本を読め」といっていることだ。
本を読んでもすぐにどうなるものでもないが、それでも必要なのだろう。
昔はホストのことを「太鼓持ち」と言った。
こういう職業は昔から必要なのだろう。
古墳の埴輪にも、にぎやかな楽隊や踊り手が作られているから、人間にとって「よいしょ」は必需的なものなのだろう。
人は河童のように頭に皿があって、そこに水を掛け合って生きていくので、その皿が乾いたら死ぬ、という。
だから、カネを出して水をかけてもらいたい人も多いのだろう。


(私のコメント終)

(引用開始)

■週3冊の本を読む大卒ホストの
 お客さまから指名される技術です。


 その技術は心理学を
 そのまま応用しています。


 まずは自己開示して、
 お客さまに安心してもらいます。


 そして、
 お客さまが話し出したら、
 聞き役に徹するのです。


・自分の失敗談を三つ用意しておく・・
 失敗談や欠点、弱み、恥ずかしい話などを
 打ち明けることで信頼感が増加し、 
 相手から好感を持たれやすくなる(p28)

 

■さらに出勤前には、
 お客さまとのメールや電話での
 やり取りを欠かしません。


 お客さまに忘れられないように
 接点を維持するのです。


 ホストは自分が商品であり、
 自分が営業マンなのですね。


・No.1だった頃は「1日100件以上、
 送信するまで出勤しない」と決めて、
 意識的にお客様へのメールや電話を
 欠かさないようにしていました(p32)

 

■接客をビデオで撮影し、
 自分の良い点、悪い点を観察する、
 お客さまにフィードバックを受けるなど、
 常に仕事の改善をしているのが
 印象的でした。


 さすが大卒ホストですね。


 信長さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・女性は「共感」しか
 必要としていない(p68)


・お互いの”カッコ悪い””恥ずかしい”
 ”ちょっと笑える”エピソードを
 さらけ出し合うことで意気投合し、
 結果としてそのテーブルでは会話も
 雰囲気もすごく盛り上がった(p27)


・売れっ子ホストたちに共通している行動、
 それは「時間があればスマホでメッセージ
 のやりとりをしている」(p31)


・研究のために自分が接客している姿を
 スマホで録画し、店が終わった後で
 細かい部分までチェックしてみました(p78)


・どんなところが気に入って指名してくれるのか、
 自分の何が強みだと思うか、
 逆にどこがダメで、何が弱点か
 お店にいらしたお客さまに、・・・
 ストレートに質問するのです(p90)


・新人ホストたちに
 「結果を出しているホストのやり方を
 マネしろ。どんどんパクれ」
 と言っています(p96)


・ホストにも、常に
 「自分を磨きたいなら、
 とにかく本を読め」
 とアドバイスしています(p118)


・指名のお客さまが使った金額のうち、
 半分近くがホストの給料になる、
 というのがこの業界の報酬システム(p84)


(引用終了)
(引用開始)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023315311/mag06-22/ref=nosim/
商品の説明

《好評重版! 》
累計納税額日本一の大富豪、斎藤一人さんにも選ばれました!
「この本は読んだ方が得です。」――斎藤一人

結局、生き残るのは、「できる人」より「好かれるヤツ」!

「選ばれる」プロフェッショナルが教える
上司、部下、取引先、友人、恋人、家族、初対面の相手から
圧倒的に好かれ続けるたった一つのコツ

「体重90kg超・非イケメン・人見知り」だったにもかかわらず、
ビジネス書を1000冊読み、入店4ヶ月でNo.1ホストに上りつめ、
現在は100名近くのホストを束ねる代表となった著者が実践する、
「選ばれる存在」になるための究極のコミュニケーション術。

〈本書の内容〉
◎相手を「気持ちよくさせること」が第一
◎「ちょっと恥ずかしい話」に人は心を開く
◎握手する「理由」と「機会」をつくる
◎自分にも相手にも効く「ザイオン効果」記憶術
◎会っているときは3割、フォローが7割
◎「会話支配率」をコントロールする
◎世界一簡単に友達や恋人を作る方法
◎「名前で呼んでくれる人」は忘れられない
◎セクシーな人は変な謙遜をしない


(書評)
「選ばれる理由とは、先天的な能力の結果ではなく、むしろ後天的な努力によってもたらされるもの」で、「選ばれる理由を知り、選ばれる技術を身につければ、人は誰でも『選ばれる人』になれる」と信長さんははじめにで書かれています。その言葉の通り、この本にはすぐに実践できる方法がいっぱい詰まっていました。

私が心に残った部分をもとに各章を紹介します。

第1章、誰にでも「好かれる」技術
ここで印象に残ったのは、「当たり前」を徹底するために、相手の立場に立って考え、話し、行動することという部分。会話なら相手に関係のない話をしないことなど、できているつもりでいてできていないことを改めて見つめ直すことができました。他にも自分の失敗談を3つ用意しておく、好印象は接触回数に比例するなどもなるほどなぁと思う項目で、それぞれ細かく事例を挙げて説明されているので、わかりやすく自分にも実践できそうだと思いました。

第2章、「あの人の一番」になる技術
ここで一番印象に残る項目は、やっぱり「世界一簡単に友達や恋人を作る方法」でしたね。何しろ項目を見ただけで知りたい気持ちがムクムク湧いてきましたから。重要なのは、相手が自分にとって重要な存在である、大事な人であるということを、言葉にして伝えることだそうです。なるほどと思いました。ここも事例を挙げて説明してくれているので、気になる人はぜひ読んでみることをオススメします。他にも女性にはこうするとか男性にはこうするとか、名前を呼ぶとか具体的かつわかりやすい方法が載っていました。

第3章、自分の「魅力」の作り方
ここで印象に残ったのは、「自分」の弱点は周りの”先生”に聞くという項目でした。私もよく友達に分析を頼むことがありますが、大抵良いところをよく教えてもらいます。冷静に分析してくれる仲の良い友達は弱点も言ってくれますが、あまり仲良くない人にこそ弱点を教えてもらうことが、自分の印象をよくする秘訣かもしれないと改めて気づかされました。信長さんの座右の銘は「自分以外の人、すべてのものは、みんな私の先生」だそうです。そういう謙虚な気持ちがあるから、みんなから慕われたり、指名をたくさんもらえたりするのだろうなと思いました。

第4章、読書家ホストの「モテる」読書術
この章は正直読む前はなぜ選ばれる技術にこの章?と思ったのですが、読んでみて納得でした。特に、本は徹底的に汚して自分だけの「ノート」にするという項目のあたりの、信長さんの読書の仕方が面白かったです。ラインや付箋、折り曲げるまでは私もやりますが、さすがにページを破るというのは初めて知った読み方でした。読書好きな人にはすごく参考になる章だと思います。

第5章、結局、生き残るのは「選ばれる」人
ここで印象に残った言葉は、「最終的に人の心を突き動かすのは冷静なスマートさよりも、心の底からの熱意です。血の通った感情なのです。」という部分でした。確かにひたむきさに心打たれて協力したり応援したりすることがあったし、自分がひたむきに努力しているときはみんなが力になってくれたなと思いました。とても印象に残った言葉でした。

以上、章ごとに印象に残った部分をもとにまとめてみましたが、あくまで私のフィルターから読んだ感想なので、少しでも気になった方はぜひ読んでみてほしいです。なるほどとすぐに使える方法がたくさん載っているし、文章が読みやすくわかりやすく温かいので、読んでいてとても元気が出ます。私も早速今から頑張ろうと思える1冊です。私は仲の良い友人にプレゼントする予定です。

(引用終了)