1704-1-1214-4/1メルマガブログ転送シナ戦争不可避か

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万国時事周覧

(私のコメント)

南シナ海は緊迫してきた。
南シナ海オバマ大統領が「戦略的忍耐」などと言っているうちに完全に軍事基地要塞化した。
アセアン諸国は全部その軍事基地のミサイル射程内に入る。
シナということを聞かないと何されるか分からない。
ベトナムでさえ宥和政策を取ろうとしている。
こういう話は全く報道されないのは、日本のマスゴミがシナの宣伝機関であることの証明だ。

注目すべきは、フランス海軍が警戒して動きだした。
日米の艦隊と共同作戦に参加している。
フランスはゴーギャンの絵にある通り、南太平洋に権益を持っている。
南シナ海ポリネシアから見れば、ずっと遠い場所だが、それでも警戒心を持ち始めた。
アメリカは世界中の国からその軍事力を懐疑的に見られているようだ。
これはシナにとってそれだけ自分の力が強くなったのだ、と考えるだろう。
軍事はゼロサムゲームで自分の力が強くなるのと相手が弱くなるのは等価になる。
4月に習近平とトランプが会談するが、トランプは貿易で利を食わされて懐柔されるだろう。
だが、それはつかの間の平和で却って戦争の可能性は増すだろう。

 

(私のコメント終)

 

(引用開始)
南シナ海問題ー米の対中”戦略的忍耐”も終焉するのか?
2017-03-29 14:16:42 |
(見出し)
中国、南沙の工事ほぼ完了=南シナ海全域で軍用機運用か―米研究所
 アメリカのシンクタンク戦略国際問題研究所CSIS)の報告によると、スプーラトリ諸島における中国による人工島の軍事基地化は最終段階となり、何時でも戦闘機や移動式ミサイルを配備できる状況に至っているそうです。その意味するところは、国際仲裁裁判の判決無視による一方的な現状の変更に他ならず、中国は、”公海の侵略”を含む国際犯罪を白昼堂々と実行しているのです。

 北朝鮮もまた、六か国協議といった宥和的な”話し合い路線”の裏をかくように核・ミサイル開発を継続し、今日、その開発も最終段階に到達していると報じられています。近日中に核実験に及ぶ可能性も取り沙汰されており、朝鮮半島の緊張は高まる一方です。こうした展開に堪忍袋の緒が切れたアメリカのトランプ政権は、”戦略的忍耐”の時期は過ぎたとして、金正恩体制の崩壊をも視野に入れた先制攻撃をも検討しているそうです。政策転換を後押ししたのは、北朝鮮の核保有を許せば、アメリカが核攻撃の対象となるとする危機感です。そして、北朝鮮の核保有はNPT体制の崩壊をも意味しており、今の時点で北朝鮮を阻止できなければ、国際情勢が一気に流動化することは目に見えています。

 上述した北朝鮮に対する”戦略的忍耐”放棄の経緯は、南シナ海をめぐる中国との関係にもそのまま当て嵌まります。仮に、国際仲裁の判決において違法と判断された「九段線」の主張や南シナ海の軍事基地化を見過ごすことがあれば、国際法秩序そのものが崩壊の危機に瀕すると共に、太平洋を含むアメリカの安全が著しく脅かされるからです。南シナ海に配備されると予測されているのは、弾道ミサイル搭載可能な最新鋭の原子力潜水艦であり、配備が完了し、中国軍が太平洋を自由に移動できるようになりますと、アメリカは、最早、陸上のミサイル基地の破壊のみでは、中国の核攻撃を防ぎきれなくなります。太平洋のどこからでも、核攻撃が可能となるのですから。

 こうした中国や北朝鮮の戦略は、平和を人質とした瀬戸際作戦であり、国際社会や他の諸国が対抗措置を採ろうものなら、軍事行動を仄めかして脅し、既成事実を積み重ねています。しかも、自らの違法行為は棚に上げて、全責任を”刺激した”相手国に被せようとしているのです。このような卑怯、かつ、危険な行為がまかり通るようでは、人類の未来に希望を見出すことはできません。アメリカの”戦略的忍耐”の時期は、近い将来、中国に対しても終焉するのではないかと思うのです。

 

 


(引用終了)

(引用開始)
チャンネル桜
日本よ、今...闘論!倒論!討論!2017
【どうなる!?中国の政治・軍事・経済】[3h]
平成29年3月25日 公開★
一流論客陣が本気で論じる、充実度NO.1の討論番組。他では聞けない、まさにホンモノの議論を展開していきます!

◆どうなる!?中国の政治・軍事・経済

パネリスト:
石平(評論家)
田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員論説委員
野口裕之産経新聞政治部専門委員)
坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
福島香織(ジャーナリスト)
宮崎正弘(作家・評論家)
渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総

上記座談会における福島香織(ジャーナリスト)さんの発言要旨

1.中国政府の中枢にいる有力な人物をインタビューした。
その人の話では話し合いというのは力強い者同士なら出来る。
米中は力が強いだけライバルとして話し合い、つまり取引、トランプさんの好きなディールが出来る。
それに日本は翻弄されるだろう。
更に彼は中国は今後必ず戦争を起こすだろう、と言った。
理由は次の通りだ。
2.中国は本質的に暴力社会だ。
ここをしっかり踏まえておいた方が良い。
暴力社会だから戦争することに抵抗なく平気でチャンスと見たらやるだろう。
3.今後中国が戦争をする理由は暴力文化があることのほか、民族主義が台頭していることだ。
シナは昔からナショナリズムは存在しなかったのだが、今はそれが広がっている。
世界の歴史を見てもナショナリズムの青春期を迎える国家は必ず戦争をする。
また、資本主義も勃興したての頃はどの国でも戦争をしている。
現在の中国も資本主義に向かう過渡的な時代に見えるが、この時代は戦争を起こしやすい。
4.今の習近平政権は長期独裁を狙っている。
そのお手本は鄧小平政権だ。
但し、鄧小平をライバル視するから毛沢東を称揚し、自分を毛沢東になぞらえている。
鄧小平は中国を「経済大国にした」「香港を返還させ、清朝以来の失地回復をした」「ベトナム戦争に勝利した」
この三つの功績がある。
習近平はこれを真似しようとするが、経済大国化は今後の情勢でもう無理なので失地回復と戦争勝利を狙わざる負えない。
それが、台湾、尖閣南シナ海だ。
つまり、長期独裁を望むなら戦争するしかないのだ。
5.しかし、外国に住む我々から見ると、戦争してもそれらを奪取するのはまず無理だろう、だから戦争しないと思われる。
だが、中国は考え方が違っているから注意した方が良い。
彼らはそれが可能かどうかでなく、国内の事情つまり内政で必要と判断すれば相手が強くてもやるのだ。
内政優先なのだ。
6.オバマが優柔不断の間に南シナ海は完全に制圧した。
これで自信を深め、アメリカを見くびっている。
トランプも利を食わせて、うまく懐柔すれば孫氏の兵法のように戦わずして勝つことも出来る、と思っている。
アメリカに対し、冒険に出る可能性が高い。
7.シナが暴力文化である、ということはDNA分析からも証明されている。
シナや朝鮮はモンゴルに支配されているので、凶暴で攻撃的なモンゴルのDNAが遺伝子の中に入っている。
日本やチベットなどの大陸の周辺にはこのモンゴルDNAがない民族が残っている。
だからシナ朝鮮などの大陸の人間と日本人は顔は似ているが、本質的に違う人種だ。
8.シナは現在でも、その周辺国と全て戦争をしている。
シナとは暴力を背景とした上下関係しかないから、シナと友好を結ぶ、ということはシナに支配される、という意味だ。
NHKなどが「日中友好」などというが、あれは実は対等でなく上下関係、支配関係なのだ。

 

 

(引用終了)