1706-6-1266-6/7メルマガブログ転送英イスラムテロ

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よもぎねこです♪


(私のコメント)
(コメント欄に投稿)

先日、サッカーで乱闘騒ぎがあったが、テレビでは張本氏が「日本人も挑発したから悪い」と言っていた。
ロンドンイスラム市長は「怖がるな」と言ったそうだが、つまり彼らの言い分は暴力を振るわれたオマイラが悪い、ということだ。
皆さまおっしゃる通り、日本もイギリスと同じ立場にあるが、問題は背景にある人権とか平等とかのイデオロギーでないか。
つまり、西欧文明側のポリティカルコレクトなんたらがもう一つの敵だ。
自身の中に敵が居て、そこにイスラムが付け込んできている。
トロイの木馬作戦みたいなもので、木馬を引き入れた味方が本当の敵かもしれない。
面白いことに、イスラムと同じように、このポリコレ軍団も国際的に広がっており、かつ組織的にみえるが、よくわからない。
日本もイギリスも内と外に敵がいるのだから、こりゃ負けそうだが、どっかでちゃぶ台返しみたいなことが起きるんじゃないか。
ま、分かりませんが、とりあえず、メイさんには頑張ってほしいですね。

(私のコメント終)

 

(要約引用開始)

(見出し)
2017-06-06 12:19
テロの原因は思想 イスラム

 

(前略)

メイ首相は6月3日のロンドンのテロについて翌朝の演説で、この6月3日のテロも含む一連のテロがそれぞれ全く関連のない個人により起こされた物である事、そしてそういう個人をテロへと追い込むのは「イデオロギー」であると認めたのです。

 さらにメイ首相はこの「イデオロギー」は、イギリスの価値観とは相いれない物であると言っているのです。

 ではその「イデオロギー」とは?
 
 勿論イスラム教です。

 池内恵イスラム研究者として、イスラム教の教理や歴史から、現在起きているテロの原因はイスラム教の教理そのモノであると、前々から言ってきたのです。

 ところがこれは「政治的正しさ」に反するとして絶対に受け入れなかったのです。
 
 しかし頻発する個人テロによって、もう組織を追う事でテロを防止するのは不可能と考えざるを得なくなったのです。
 
 そしてテロリスト達に共通するのは「イデオロギー」だけと認めるしかなくなったのです。

 だからメイ首相も遂に、「政治的正しさ」を捨てて、テロの原因は思想=イスラムと認めざるを得なくなったのです。

(中略)

そもそも今まではテロが起きるのは、アルカイダとかISのような過激派組織があるからだと言って、その組織を潰す事でテロを亡くそうとしてきたのです。

 でも組織に属さない、個人テロの頻発で、組織潰しでのテロ撲滅は不可能だと認めざるを得なくなったのです。

しかしもっと深刻な理由があります。
 
 テロの原因が「イデオロギーイスラム教」と言う事になると、全てのイスラム教徒及びイスラム諸国を潜在的な敵と宣言する事になってしまうのです。

 一方、イギリス始め欧州諸国は、戦後大量のイスラム移民を受け入れました。
 
 受け入れた以上は欧州原住民は、何とか彼等と折り合って行かなくてはならないのです。

だからこの移民受け入れの決断をした欧州諸国の支配層は、多文化共存とか多様な価値観を認めろとか寛容とか言う言葉を駆使して、被支配層を指導し、イスラム移民と融合させようとしてきたのです。

 彼等としては自分達がこのような美しい理念を掲げて努力する以上、イスラム移民側もこれに感激して、欧州式の価値観を受け入れ、欧州社会に同化していくだろうと信じていたのです。

 だからイスラム教徒によるテロが起きても、絶対にイスラム教が悪いとは言わず「差別をするからテロが起きる」とか、「少数のテロリストがいるからと言って、イスラム教徒全てを危険視するような事があってはならない」と言い続けたのです。

 そうやって必死に現実を見ない・見せない努力をしてきたのです。
アタシが悪いの。
 アタシが我慢すれば、あの人だってわかってくれる。 
 アタシが努力すれば、あの人も変わってくれる。

 まるで暴力亭主の暴行に苦しみながら、しかし離婚して自立する根性のない妻のような対応で、イスラム移民と折り合おうとし続けたのです。

 つまりこれが「政治的正しさ」の本質なのです。

 そしてその為にこそ、イギリス政府はこれまでイスラム教の持つこうした問題を指摘する人々を「イスラムフォビア」とか「レイシスト」とか「ヘイトスピーチ」とかレッテルを貼って弾圧してきたのです。

 しかしテロの頻発で遂に「現実に向き合わされる時。」が来てしまったのです。

 そこでメイ首相はこの現実を認め、非常に婉曲な表現ではありますが、テロはイスラム教が本質的に持つ問題であること、そしてこれはイギリスの価値観とは相いれないと宣言せざるを得なくなたったのです。

(中略)

ナスタチウムさんが上手く表現していらっしゃいます。

過激なイスラム教徒は、自分でテロをしたいと思っている。
穏健なイスラム教徒は、過激なイスラム教徒がテロをしてくれたらいいと思っている。

 ぶっちゃけその通り!!
 
 でもそれ言っちゃおしめいよ。


(中略)


 で、漸くキリスト教側が事態に気付いて、防戦を宣言しただけなのです。

 けれども侵略者に防戦を宣言したのですから、これ即ち戦争なのです。


 結局欧州は自分達が侵略者を歓迎した挙句、防衛戦争を戦う事になってしまったのです。

 移民を受け入れると、こういう事になるのですね。

 日本としてこうした状況を冷静に見て、この宗教戦争に巻き込まれない事。
 
 そして日本が欧州の轍を踏まないようにしていくしかありません。
 


(引用終了)