1709-15-1343-9/20メルマガブログ転送真珠湾攻撃前日本爆撃計画

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短足おじさんの一言

2017-09-09 15:00
真珠湾攻撃」の5か月前 米が日本爆撃計画 「大統領も承認」

(私のコメント)
大東亜戦争は日米戦争だけでなく、中国との戦いでもあった。
中国は昔から戦いは詐術、つまり謀略を使って戦わずして勝つ、が最重要課題だった。
だから、自らを頼んで戦うことをせず、アメリカと同盟して日本と戦う謀略を仕掛けた。
そもそも戦争は戦略として同盟関係が重要で、勝敗の殆どはこの同盟関係で決まってしまう。
どんなに兵士が強くても戦略としての同盟関係が悪いと絶対に勝てない。
関ヶ原の徳川対石田三成の勝敗は同盟関係の優劣で決まった。
当時日本も英米に対抗して、ドイツと同盟関係を結んでいたが、それを生かそうとしなかった。
ソ連を東西で挟撃するとか、日本がインド洋に進出して米英の補給路を断ち、ロンメル将軍のエジプトドイツ軍を助けるべきだった。
こういう作戦は後思案でなく、当時も作戦計画はあったが、行われなかったのだ。
現在北朝鮮問題で言えば、アメリカは国連で効果がなくても経済制裁決議を繰り返しているが、これは「同盟」という観点からすれば正解だ。
北は中国とロシアが同盟相手だが、これを引きはがすと同時に世界世論という同盟に近いものを味方にしようとしている。
時間はかかるが、この作戦は理にかなっている。
理にかなっている、というのは同盟関係が勝敗を決める、という鉄則からみるとそうだ、ということだ。
アメリカは北朝鮮に攻め込むにしろ、同盟関係をしっかりしてから攻め込むと勝てるのだ。
大東亜戦争に話を戻すと、もう一つの敵国であるソ連はどうしたか、やはり日本と直接対決せず、日米両国にスパイを送り込み、両者を戦わせる作戦を取った。
これも謀略戦争の一例だが、これが見事に成功し、戦後はスターリンソビエトの一人勝ちとなった。
共産主義というのは、キリスト教ユダヤ教の一宗派だから、宗教としての共産主義シンパがいたるところに居て、スパイ工作がやりすかったのだろう。
ルーズベルトは「この戦争が終わったら欧州は全てスターリンソビエトが統治することになるだろう」といっているから、アメリカがどこと同盟していたか明らかだ。
下記のブログ記事はアメリカが真珠湾戦争の半年前に日本を爆撃する計画を立てていた、という記事だ。
これは、シナを助けるだけでなく、スターリンソビエトにとっても非常に有利な作戦だ。
日本に備えて極東に配置した軍隊を欧州に回すことが出来る。
そもそも日本がドイツと同盟したのは「日独防共協定」という名前からわかる通り、ソ連を仮想の敵に定めた同盟だ。
アメリカはソ連を助ける為に日独と戦ったのだ。
そして、アメリカ国民はそれを全く知らなかったし、今でも知らない。
そこで、それを暴いた下記のテレビ番組は衝撃的だったのだ。
コメント欄で「よもぎねこ」さんが言っているように、一部のエリートが起こした戦争、それも本来敵であるはずの共産主義ロシアを助ける戦争だったことをごまかすためにヒットラーと日本は悪逆非道でなければいけないのだ。
日本は参謀本部も戦争不拡大方針だったし、アメリカに大幅譲歩して戦争を避けようとしてきたが、それがどうしてもうまく行かなかった。
勿論日本の新聞は今と同じ無責任に戦争を煽っていたし、近衛文麿首相や陸海軍の方針も混乱した。
だから、真珠湾攻撃で日米開戦となったとき、国民は実はほっとしたのだ。
それは、太宰治の小説を読めば当時の国民の心境はよくわかるのだ。
戦後、軍部に騙されたのなんのとアメリカのプロパガンダに騙されているが、全く違う。
国民はアメリカやシナに理不尽にいじめられてどうしたらいいか分からない右往左往する日本を良く知っていたのだ。
だから、戦争する方針が決まって却ってほっとした。
「この世界の片隅で」ですずさんが終戦玉音放送を聞いて怒るのは、日米戦争の戦いの意味が国民によく知られていたからだ。
日本人はどんなに相手が強くても、正義なら立ち向かう、という性質を持っている。
今は理解されないが、西郷隆盛源義経忠臣蔵の三つが日本人は大好きなのだ。
下記の記事を読むと、当時の日本人は裏のいきさつは分からないまでも、大きな不正の力が日本を覆いかぶさり、それをはねのけようと戦ったことが分かる。
そして、その不正なことを隠すために、戦った日本人は汚名を着せられたが、この記事のように徐々に正しい姿が現れてくる。
(引用)
東京裁判でただ一人、日本の無罪を主張したインド人判事ラダ・ビノード・パル、靖国神社に顕彰碑がある。
この人の言うことが正しかったことが、徐々に証明されることになるでしょう。

靖国神社にはパル博士顕彰碑があります。
以下は、そこに刻まれた有名な碑文です。

時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には

また理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には

その時こそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら

過去の賞罰の多くに

そのところを変えることを要求するであろう
(なお、東京裁判ではアメリカ人弁護士も日本を弁護した。アメリカという国はこういうフェアな精神もあるから、そこは尊敬するし、好きなところだ。)

(私のコメント終)

(引用開始)
(見出し)
2017-09-09 15:00
真珠湾攻撃」の5か月前 米が日本爆撃計画 「大統領も承認」

日米戦争は昭和16年12月8日(アメリカ時間:12月7日)、日本軍の真珠湾攻撃で始まった、これは誰でもそう信じているが、日米戦争は実はもっと前から始まっていた。
アメリカ軍が中国で蒋介石軍支援のためフライング・タイガース部隊を運営していることは良く知られているが、これを増強し日本空爆を計画、フランクリン・ルーズベルト大統領も承認していた。空爆目標は長崎・大阪・東京、一般市民を狙った無差別大量殺戮計画だった。攻撃対象は非軍事施設、宣戦布告なし。こんな話が1991年、アメリカの人気テレビ番組で放映されていた。


先ずはこんなものをご覧ください。
これはアメリカABCテレビの人気番組「20/20」で1991年に報道されていたもの。それに日本語字幕が付いているが、NHKBS1で放送されたもので、日本での放送は2007年頃のようだ。

一寸これを取り上げた理由について。
このTV番組で重要なことは、現在殆ど過去の人となっているフランクリン・ルーズベルト大統領の周辺にいたソ連のスパイのうちの重要人物ロクリン・カリーが登場して、その作戦について語っていることである。

(中略)
このTV番組の凄いところ、ソ連崩壊(ベルリンの壁崩壊89年11月、ソ連崩壊91年12月)を目の当りにした中での報道という事で、「まあ今ならいいだろう」とソ連のスパイが思った時期、そしてそのカリーは93年に死去している。その後の1995年ソ連とのスパイの通信記録VENONA文書が公開され、このロクリン・カリーもスパイであったことが明確になった、そんな時期でのTV報道である。まさに千載一遇と言ってよいチャンスだった。
更にこのカリーはアルジャー・ヒスとともにヤルタ会談にも同行している。戦後体制の裏をすべて知り尽くした人物なのだ。
参考ブログ:http://www2s.biglobe.ne.jp/~t_tajima/nenpyo-5/ad1945e.htm


一寸前置きが長くなりました。ではそのテレビ録画を見てください。

(画像あり)


これは前半分

https://www.youtube.com/watch?v=C1cX_Fr3qyQ

これは後半分

https://www.youtube.com/watch?v=2Uf_3E4pn3U&t=52s

これはフルバージョン


https://www.youtube.com/watch?v=9pCnJR0gLP4

実はこの話、宮崎正弘さんのメルマガの「読者の声」に出ていたので、疑問に思って調べてみた。凄い事実が報道されていた。

最初にその宮崎正弘さんの該当メルマガ
http://melma.com/backnumber_45206_6578477/

(読者の声1)
 宮崎さんと渡辺さんの共著『激動の日本近現代史 1852-1941』(ビジネス社)読ませていただいています。・・・中略・・・
 まず年表を見させていただきました。そこで非常に重大な三つの事件が載っていないことに気付きました。

 昭和16年7月23日米国統合参謀本部ルーズベルト大統領に提出した、日本爆撃計画に大統領が署名・承認した。昭和16年7月25日対日石油禁輸をおこなえば日本の方から開戦するという進言に大統領が賛成し、日本爆撃計画を中止とした。昭和16年8月1日米国政府が対日石油禁輸を発表した。
日本爆撃計画はそれまで中国で中国人に擬装した退役米国軍人をシェーンノート中将が指揮して行っていました。いわゆるフライイングタイガーです。
それを拡大して、日本の三都市の工業地帯を爆撃して軍事能力を削ごうというのが計画でした。東京、大阪、長崎です。
・・・以下略、詳細は上掲リンク先参照ください・・・
<引用此処まで>


このTV報道を日本でも新聞が取り上げている。古いニュースだが、益荒男さんの所にその内容が記録されていた。

<以下引用>
真珠湾攻撃」の5か月前 米が日本爆撃計画 「大統領も承認」/ABCテレビ
1991/11/24, 読売新聞
https://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/18552735.html

◆米・ABCテレビが「米の責任」論評
 【ニューヨーク二十二日=藤本直道】米ABCテレビは二十二日夜の報道番組「20/20」で、日本軍の真珠湾攻撃の五か月も前にフランクリン・ルーズベルト米大統領は、中国本土から日本への長距離爆撃計画を承認していたと伝え、同大統領は日本を意図的に開戦へ追い込んだと論評した。真珠湾五十周年を前に日本の奇襲を改めて強調する報道が多い中で、米国の開戦責任を米国側からまじめに論じたものとして異色の番組。
 この爆撃計画そのものは一九七〇年に公開された公文書の中にあったが、その後歴史家に検証されることなくやみに埋もれていたという。同テレビは当時のパイロットや大統領補佐官などの生々しい証言を伝え、米政府が日本への石油禁輸を決めた時期と対日爆撃計画承認がほぼ同時期であり大統領補佐官の証言からも、ルーズベルト大統領が日本を開戦に追い込む意図であったと論評している。
 この計画はJB355と名付けられ、一九四一年七月二十三日に大統領だけでなく当時の戦争長官、海軍長官なども署名。ビルマから中国への物資補給路を援護するため中国に雇われた米人パイロット・グループ、フライング・タイガースを率いるクレア・シェンノート氏がこのJB355計画にもからんでいた。
 米政府は日本の弾薬工場や重要な産業施設を爆撃するため、長距離爆撃機六十六機を供与するほか、数百万ドルにのぼる経費や兵員も負担することを承認していたが、これは当時の米国の中立法に反するという。
 シェンノート氏は、この爆撃により「日本の紙とマッチの軸で出来たような建物を灰に出来る」と報告していたが、作戦実施に手間取っているうちに真珠湾攻撃が始まった。

<引用終り>

もう一つ、このフライング・タイガースがアメリカの正規軍だったことも同じく紹介されている。

大戦中の義勇軍「フライングタイガーズ」 正規の空軍部隊だった 米紙が報道
1991/07/08, 読売新聞
https://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/18552735.html
・・・以下略、詳細は上掲リンク先参照ください。

大戦中の義勇軍「フライングタイガーズ」 正規の空軍部隊だった 米紙が報道
1991/07/08, 読売新聞

 【ロサンゼルス七日=桝井成夫】第二次大戦で蒋介石総統の中国国民党軍に協力、中国南部とビルマ戦線で日本軍機を大量撃墜したことで知られる「フライングタイガーズ」は、日米開戦半年前の一九四一年春、米国防総省の承認のもとに空軍基地から集められた戦闘機パイロット二百五十九人による正規の“エリート空軍部隊”だった、と六日付のロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。同部隊はこれまで、民間義勇軍とされ、国防総省自体、陸軍省や大統領とのつながりをいっさい否定してきたが、約百人の生存者が国防総省に史実を認めるよう請願、このほど退役軍人として認められたという。
 同紙によると、「フライングタイガーズ」のパイロットは、蒋介石の軍事顧問クレア・シェンノート氏によって、当時の新米パイロットの五倍相当に当たる月給六百ドルと日本軍機一機撃墜ごとに五百ドルという破格の報酬で、全米各基地から集められた。全員は農民や伝道師、エンジニアなどを装ってビルマに集結。蒋介石政権が米国に借金する形で資金を負担、弱体の中国航空部隊を裏で支えた。
 現地で飛行訓練を積んだ後、十二月の真珠湾攻撃直後から国民党軍のマークが入ったP40戦闘機に搭乗、中国南部とラングーン周辺で日本軍機と交戦し、日本陸軍航空隊の戦闘機など日本軍機二百九十六機を撃墜したとされている。
 同紙は「フライングタイガーズ」研究家デービッド・フォード氏の証言として、当時のモーゲンソー米財務長官が取り決めた国民党への一億ドルの融資が役に立ち、ルーズベルト米大統領経済顧問のロークリン・カーリン氏が計画全体の調整役を務めたとの見方を示している。
 さらに同紙は、「フライングタイガーズは大統領と米軍中枢の承認を受けている」との米陸軍航空隊ヘンリー・アーノルド将軍のメモ(一九四二年)も見つかったとしている。真珠湾奇襲の半年前に米側が軍事行動をスタートさせていたことを示すものとして議論を呼びそうだ。

<引用終り>

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この人物、ロクリン・カリーについて、福井義高先生の近著「日本人の知らない最先端の世界史」にこんな記述がある。
<以下p156~p158より引用>
 さらに、政府上層部に食い込んだソ連のエージェントとして、ロクリン・カリーの名を忘れるわけにはいかない。カナダ生まれのガリーは1934年に米国籍を取得後、ホワイトとともに財務省に入り、1939年にはルーズベルト大統領の補佐官として、ホワイトハウス人りを果たす。ルーズベルト側近となったカリーがソ連にもたらした情報のなかでも、とくに重要なものが、ポーランド政策に関するものであった。
 戦後のポーランドの地位に関して、戦時中の米国公式外交方針は、ロンドンにあった反共のポーランド亡命政権支持であり、1944年の人統領選挙を控え、ルーズベルトは一大勢力であるポーランド系移民の支持を得るため、この方針の堅持を唱えていた。しかし、ルーズベルトは、ソ連独ソ不可侵条約により獲得した東部ポーランドの永続支配を認めるつもりであり、カリーはそのことをソ連に伝えていた、スターリンは、ポーランド問題に関しては、亡命政権が求めていた東部ポーランド返還など、妥協の必要がないことを知ったうえで、米国との交渉に臨むことができたのである。
 カリーはさらに、戦時中、暗号解読が成功する前の段階で、極秘プロジェクトであるヴェノナの存在を察知し、ソ連に通報していた。おそらくカリーの差し金で、1944年にホワイトハウスからソ連暗号電信の解読を中止するよう圧力がかかる。しかし、ヴェノナの責任者であるカーター・クラーク大佐が無視したことで事なきを得た。なお、カリーは戦後、FBIの追及をかわし、1950年に南米コロンビアに移住後、米国籍を放棄した。
 ルーズベルト政権中枢への大がかりなソ連エージェントの浸透が成功した背景には、政権の意図的というしかない不作為があった。
 1938年にスパイ活動を離れ、目立たないよう慎重に行動していたチェンバーズは、独ソ不可侵条約締結による国際情勢急変に危機感を覚え、ドイツのポーランド侵攻開始直後の1939年9月2日、アドルフ・バーリ国務次官補に直接面会し、ホワイト、ヒス、カリーをはじめとする政府内ソ連エージェントを、実名を挙げて告発する。
 しかし、このチェンバーズの告発は、1945年にベントレーFBIに告白するまで、政府内で真剣に取り上げられることはなかった。スターリン以上の悪と捉えていたヒトラーを倒すうえで、ルーズベルトが、ソ連のスパイが活動表面化することは、政治的に受け入れがたいと判断したとも言われる(リチャード・パワーズ『名誉なきにあらず』)けれども、真相は闇のままである。いかなる理由にせよ、チェンバーズの告発を戦争終結まで無視したことは、米国の安全保障を危険にさらし、戦後世界秩序に大きなダメージを与えることにつながった。
<引用終り>

こんな人物が日本爆撃を計画していた、実に驚くべきことである。

その爆撃目標はこんなもの

2017-9-820/20画面3

そしてカリーはこんな事を言っている(2nd half 3:10頃から)

インタビュアー(以下イ) あなたは爆撃機の調達を担当したのか?
カリー(以下カ) その通り
イ パイロットも?
カ そうだ
イ 1941年9月22日 あなたはシュノルト氏に秘密電報を送った 
  ”今日 大統領が66機の爆撃機を中国に送るよう指示した”
イ ”うち 24機はすぐに送る”という文面だ
イ 爆撃機を調達した理由は?
カ 爆撃機の目的は爆弾を落とすことだ
カ とぼけても しかたないこと
イ ”米国人パイロットが搭乗する”と計画書に記されているが?
カ 金を出したのも 作戦を練ったのも 米国だった
イ 米政府も強力に後押ししたのか?
カ そのとおり


そしてこのインタビュアーはこう言っている

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ここでこの奇妙なジェスチャーの説明。
このジェスチャーは「エアークォーツ」と言われるしぐさで、二重引用符(“ ”ダブルクォーテーションマーク)を意味する。主にこの「話した言葉には裏の意味があるよ」という意味だ。
参考:https://matome.naver.jp/odai/2140084137494424501
 
つまりこのTVの場合、話した言葉は「戦争は不可避と見たはず」だが裏の意味は別。
本当は「日本と戦争を始めると決めたぞ」、こう言っているが公には言えないので、こんなジェスチャーをした。
この頃(昭和16年7月頃)、日本は必死に戦争回避の交渉をしていた。アメリカには大幅譲歩もやむを得ないとしてそんな提案をしていたのだが・・・
そして11月のハルノートへ・・・

こんな話、もっと広く拡散したいです。特にその後のVENONA文書公表などで、今まで分からなかったことが明るみに出てきました。これからですね。


参考ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/tatsuya11147/48844016.html

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/column088.html

http://www2s.biglobe.ne.jp/~t_tajima/nenpyo-5/ad1945e.htm
コメント
 第二次大戦で唯一利益を得たのはソ連で、他の国は結局自国民を大量に死なせただけだったんですけどね。

 だからこれはスパイ云々以前に、戦争を煽った人間達の真意と言う事を考え直すべきなのです。
 
 しかし逆に言えばだからこそ頑なに正義に執着するしかないのでしょうね。 

 ヒトラー極悪論に執着し続けるのだって、単純に戦争を正当化して、これを煽った人間達から目をそらす為だとしか思えないのです。

2017-09-12 11:19 URL よもぎねこ
確かにソ連は利益を得ました。ソ連共産主義者が利益を得たという事だと思います。
でもたくさんの犠牲者を出しながらも国家はありませんがユダヤ人も多大な利益を得たグループでしょう。
同様に支那共産主義者も多大な利益を得たと思います。

WW2のこの遺産総括はこれからです。支那が間もなく分解すると思いますが、ここまで来てやっとこの総括が始まると思います。
2017-09-12 15:11 URL 短足おじさん二世
この話は実は出てきたときから知ってます。

2007年の放送の後2006年に米国出た本が2008年に翻訳されています。

「幻」の日本爆撃計画 アラン・アームストロング 塩谷紘訳 日本経済新聞出版社

この計画はどう考えてもずさんであったと思います。この計画に予定されていた機材はB17らしいのですが1942年当時の支那軍の勢力圏から内地に飛ばすことは殆ど不可能だからです。まあ、日本に対する石油禁輸のほうが効果的ということでやめたといいますが、本当は実現可能性に疑問符がついたことが問題だったと思います。

シナ大陸の米軍基地に関しては陸軍も見積もりを間違えています。B29の性能評価が今一つでその為もあり積極防空の観点から1号作戦を行ったのですがそれが無駄になった経緯があります。

http://www.general-support.co.jp/column/columun33.html

よく支那の戦争が日本の足を引っ張ったという人はいるのですが支那を完全に保全されていたら1942年中に本土空襲が有ったはずです皇軍支那進駐は決して無意味ではなかったのです。

なお1938年に支那空軍のB10爆撃機が九州空襲を行ってます。しかし完全に航続距離不足で爆弾を積めず宣伝ビラの配布を行ったのみでした。ことときはまだ漢口と寧波が使えたから可能だったようです。
2017-09-17 18:51 URL kazk
そうでしたか。私はこの頃はもう日本にいたはずですが、時々タイに行っていましたので気が付きませんでした。
じつはこのB17による日本爆撃計画ですが、機材の到着遅れ云々と言っていますが、確か高山正之氏はB17をビルマに持ってきて日本を攻撃してみたがポコポコ撃墜され、B17では日本の戦闘機に対抗できない。丁度その時ヨーロッパ戦線からB17をよこせと言ってきたので丁度いい機会と逃げ帰った。こんな事を言っていました。高山氏はソースの無い話はしないのでどこかにソースがあるかも知れません。

トランプが今アメリカのエスタブリッシュメント層と戦っていますが、この層こそ日本に戦争を仕掛けた層そのものずばりです。
かりあげクンが暴れていますが、こんな事から日米戦争の真実が暴き出されるのではないか、そんな気がしています。
今日の新聞に10月総選挙の活字が躍っていますが、こんな日米戦争以来の問題点が色々明るみに出る、それを見越した解散総選挙のような気がします。
兎に角戦後がやっと終わる、そう思います。
2017-09-18 10:39 URL 短足おじさん二世
おそらくそれは高山氏の記憶違いかと思います。

日本軍というか枢軸軍とB17の交戦は1941/12/8の真珠湾奇襲時であり、記録が錯綜していますが初撃墜は12/11比島上空において坂井三郎曹長によるものという記録と1942/2に陸軍の隼戦闘機との交戦によるものという記録があります。どちらにしろまだビルまでの戦闘が始まる前です。

実はこの頃まで米軍内ではB17を撃ち落とすことは出来ないのではないか、と本気で思ってた節があります。B17はこの頃までは武装は強力ですが装甲などは殆ど考えてなかったからです。その状態で爆撃機だけで台灣空襲をやってます。それで痛い目にあってこれでは欧州には持っていけないとばかりに基地外じみた装甲強化が始まります。それでも5000機以上落とされてるはずです。

アメリカのエスタブリッシュメントたちは支那人たちのなかんずく宋美齢あたりにころりと騙されて要らぬ戦争をしたというのが実態です。支那人なら話せばわかると思ったのでしょうか。まあ自分たちも支那人を使ってアコギな真似を帝国にやったのですから自業自得ですがね。

自分は優れてると思ってる人間は反省しないものです。戦後のアメリカ史を見ればそれは明らかでしょう。
2017-09-18 15:42 URL kazk


詳しい解説有難う御座います。やはりそうでしたか。私の記憶も訂正せねばいけませんね。
それからアメリカのエスタブリッシュメント宋美齢にころっと騙されたというのは納得です。でもその延長線上に南京大虐殺捏造が有って今に至るわけで、この問題は根が深いですね。

それから「自分は優れていると思っている人間は反省しない」、これは名言ですね。
しかし間もなく中国が崩壊しますが、中国崩壊でアメリカも無傷ではいられないはずです。相当の血を流さないといけない。
この件はいまはあまり語られないですが、そんな時こそ備えが大切だと思います。
2017-09-18 16:32 URL 短足おじさん二世

 


(引用終了)