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ムダな公共事業はあるのか?資本主義の黄金時代①
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ホンモノの保守の歴史観=経済学を断罪せよ! 第1次グローバリズム
2017/10/19 に公開

2017/11/19 に公開

(私のコメント)
ヒットラーは経済政策に関しては非常に正しく立派だった。
この講義に出てくる「シャハト」という経済学者を起用してドイツ経済を立て直した。
どうやって建て直したか、というと、「需要」を作ったからだ。
需要を作るには借金して、それを使って需要を創出し、その需要のために「供給」を整備してゆく。
供給のためには工場を作り、労働者を雇い、原料を集めて製品を作る。
そういう経済の流れの反対の流れが貨幣金融で全体を活性化し経済成長を活性化する。
極く単純化すればこのような流れで経済を立て直したのだ。
今の中国共産党もこれを手本にして国を今のような大国にした。
現在の日本もこのような方法で簡単に現在の貧困化を脱出できるのだが、財務省が絶対にさせない。
なぜ財務省は日本を貧困化させたいのか、その理由は色々な要素があると思うが、その一つは「経済学」という一種の宗教信仰から来ている。
経済学は科学で、数学を使ったり論理的で宗教とは対極にあるもの、というのが一般の認識だが、実は宗教なのだ。
つまり、経済学はある仮説を立てるのだが、それが現実の社会に適用して予測した結果が出ないと、現実の世界が間違っている、と考える。
現実の世界と違った結果なら仮説が間違っている、ということが常識だが、それが出来ない。
それは経済学者の集団が大学などで一定の権威集団を形作っていて、それの維持の方が優先されるのだ。
東大などエリート学校から送り込まれた勉強秀才が沢山集まっているのが財務省だ。
自分たちが苦労して勉強して覚えたものが嘘で幻想だった、なんてとても認めることが出来ないし、自分の人生を否定されることだ。
自分の人生が否定されるくらいなら、国も滅びてしまえ、と思ってしまうのではないか。
こうなると大東亜戦争のように行き着くところまで行くのではないか。
上記の具体例はこの抗議にあるようにマルサスの「収穫逓減の法則」が宗教経済学で、その現実が大量生産による「収穫逓増の法則」だ。


(私のコメント終)