1811-8-1391-11/30メルマガブログ転送ポールソン演説2

(優秀メルマガブログ紹介)

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(見出し)
米中覇権戦争に相当正念場に来た中国経済!北京が困ったペンス冷戦突入宣言演説!見事に裏切られた米親中派左派論客の中国発展民主化!【伊藤洋一×柯隆】

(私のコメント)
中国側から見たペンス副大統領演説、ポールソン演説の影響だ。

深刻なのは、国民性というどうしようもない条件が背後にあって、それが米中を動かしている、という事実だ。
それをこの対談では良く分かるように説明している。
このどうしようもない国民性、というのは日本にもあって大東亜戦争の悲劇の元にもなっている。
日本が大東亜戦争で、「何とかなる」というような甘い考えで戦争に踏み切り、それを国民が支持したのも国民性だ。
それを証明する事例が、幕末の長州藩で、彼らは武士の刀での戦いで軍艦の大砲に勝てる、と信じていた。
高杉晋作桂小五郎などがいくら言っても説得不能だった。
説得不能だけでなく、大砲と刀が戦ったら負ける、と当然のことを言った人々は殺された。
高杉晋作は殺されたくないので、長州が四国艦隊に負けるまでじっとして動かなかった。
このように、国民性は宗教などの影響もあって数千年単位で培われたものだから、理性で合理的に考えた通りには行かない。
世界はこういう要素で動くから、今後も不測の事態を覚悟した方が良いだろう。


(私のコメント終)