1812-9-1400-12/10メルマガブログ転送グローバリゼーションの終焉

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(見出し)
グローバリズムと地方の衰退」柴山 桂太氏(京都大学大学院准教授)グローバル資本主義を超えてII

(私のコメント)
(要約)
歴史を見ると、グローバリズムの終焉は暴力革命又は戦争で終わっている。
現代のグローバリゼーションのピークは過ぎた。
今回のグローバリゼーションも過去と同じで、貧富の格差が大きくなるだけの結果になった。
貧富の拡大は、国の安定性が損なわれるから、今後どこの国も不安定になる。
その不安定は地方から起きる。
グローバリゼーションの結果、どの国家でも国家が都市と地方とに分裂する。
日本は欧州のようなはっきりした動きは今のところないが、都市と地方の分裂は明確に大きくなっている。
都市と地方だけでなく、各国ともエリートと庶民の間がも分裂し、分断が広がり、両者は別々の価値観を持つし、特に利害が全く対立している。
いずれ地方や庶民から政治的反動が起きるし、繁栄する大都市も頭打ちになって衰退する。
従来からの対立軸である、右翼と左翼の分類は無効化している。
両方とも庶民を見下し相手にしない。
グローバリゼーションからもエリートからも昔のサヨク右翼からも見捨てられた中間層庶民を中心とした政策が必要だ。

 

 

(私のコメント終)