1902-9-1439-2/10メルマガブログ転送トランプ大統領一般教書演説

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チャンネルくらら(毎日18時更新)

(見出し)

渡瀬裕哉のメディア切り捨て御免「トランプ大統領一般教書演説~マスコミが報じない最大のポイントは?」波田大専【チャンネルくらら・2月11日配信】

(私のコメント)
政治の背景にユダヤ人が居る、ということだ。
これは、既存のマスゴミには報道できないだろう。
ネットのおかげで、色々なことを教えてもらえる。

 

(私のコメント終)
(引用開始)
(参考)
http://tansoku159.blog.fc2.com/

短足おじさんの一言
トランプ米大統領の一般教書演説が終わった。面白いことにこの演説に対する評価はまさにアメリカの分断そのものと言って良い。そしてアメリカメディアは揃いも揃って反トランプなので、日本のメディアの論調もこのトランプの一般教書演説の評価は低い。
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この一般教書演説、アメリカの評価は民主党系の(つまりマスメディアの)評価を除けば極めて高い。こんなものである。
JackRussellCroweさんのツィッターによれば、共和党支持者の97%が肯定的というのは納得できるとしても、無党派層の82%が肯定的、これは凄い事だと思う。

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1、アメリカの妊娠中絶法の見直しに言及
(引用者注:アメリカは1973年に妊娠中絶禁止が憲法違反となった。その結果無制限な中絶が蔓延し出産直前まで中絶できるようになった(州によって違うが)。)

 母親が幼児を抱く美しい映像と比べ、我々の国で最近流れた身も凍るような映像ほど、大きなコントラストを示すものはない。

 ニューヨークの議員は、生まれる寸前の赤ちゃんを中絶できるようにする法案の通過を喜んだ。こうした赤ちゃんは、生きていて感覚を備える美しい存在なのに、この世の愛も夢も決して触れられない。バージニア州の知事に至っては、その発言で、出産後に赤ちゃんを処刑する意図まで示した。

 全ての人の尊厳を守るため、私は、母親の胎内で子供が痛みを感じることができる妊娠後期の中絶を禁止する法案を通過させるよう求めている。

 無垢(むく)の生命を大事にする文化を共に築こう。根本の真実を再確認しよう。生まれた子もこれから生まれる子も、神の神聖な御姿をかたどったものだ。

この件は私も知らなかった。これでは嬰児殺しと言える。アメリカの現状の悍ましい部分だろう。


2、アメリカは決して社会主義国にならない

 2週間前、米国は正統なベネズエラ政府および新しい大統領、フアン・グアイド氏を正式に承認した。ベネズエラの人々の高貴な自由の追求を支持する。マドゥロ政権の残忍性を非難する。彼らの社会主義政策は、南米で最も裕福だった国を、みじめな貧困と絶望の国に転落させたた。

 ここ米国で、我々の国に社会主義を採用しようという新たな要求を警戒している。米国は、政府の強制でも支配でも統制でもなく、自由と独立の上に築かれた。我々は生まれながらに自由で、自由であり続ける。今夜、米国が決して社会主義国にならないという決意を再確認する。

この件はトランプ大統領が「アメリカは決して社会主義国にならない」というと共和党の議員は大拍手。民主党の議員はしらけているというアメリカ分断の象徴的な部分。
アメリカ民主党フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領からの伝統的な社会主義派がクリントンオバマ政権で猛烈に力をつけてきた。そこに遂に反社会主義・反共産主義を宣言したことになった。

拍手する人の中で一人苦虫を噛み潰しているのがバーニー・サンダース

大事なのは「米国は、政府の強制でも支配でも統制でもなく、自由と独立の上に築かれた、(これからも)自由であり続ける」の部分。
自由と独立とは、自由に切磋琢磨、競争し、進歩させていくこと。自由とは競争であり、そこから活気が生まれるということ。いい言葉です。


このトランプの反共姿勢はもう70年近く前のマッカーシーによる赤狩り(1950-1953)まで溯らないと実態が見えません。マッカーシーの片腕にロイ・コーンという弁護士がいましたが、このロイ・コーンがその後トランプの仕事をするようになりました。トランプが最も尊敬する人物がロイ・コーンでホワイトハウスの執務室に写真が掲げられているそうです。マッカーシーは結局失脚したが、その後1995年になってソ連との秘密交信記録「ヴェノナ文書」が公開され、マッカーシーがやった共産主義者・そしてスパイとしての指摘が事実だったことがハッキリしました。更にマッカーシーに賛同した人には「暗殺されたケネディ大統領」、「任期途中で退任したニクソン大統領」がいますが、そのニクソンの補佐官だった人がパット・ブキャナンでアメリカ保守派の重鎮でトランプの支持者。こんな関係になっています。

この件は以下ブログ参照ください
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1493.html


こうして見てくると、トランプの「アメリカは社会主義国にはならない」という発言は、FDR政権の共産主義汚染、マッカーシー赤狩りの挫折、ニクソンの失脚などを踏まえての熟慮を重ねた「満を持した発言」と見ていいでしょう。
トランプは一般に言われる「思い付きで発言する無茶苦茶な大統領」ではなく、そんな面を隠れ蓑にして、ケネディニクソンの轍を踏まないよう慎重に、しかし果敢に満を持して行動しているように見える。
それが今回の一般教書演説のハイライトになっている。
アメリカの中の社会主義共産主義負の遺産です。これからそれに対する戦いも始まると思います。
こう言ったトランプの姿勢には最近の調査で支持率が上がっており、現在50%になっていることもあると思います。
https://twitter.com/JackRussellCrow/status/1094001058110525440

 

 

 

(引用終了)