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雑誌「明日への選択」12月号
伊藤真弁護士の嗤うべき改憲反対論

(私のコメント)
戦後の日本は反日的な思想に深く汚染されているが、その原因は主に3つある。

第一は、大東亜戦争の惨敗という歴史によって日本国家というものが信じられなくなったこと。

その結果、日本人は、過去の日本は全部悪いと皆投げ捨ててしまった。
本来、反省とは客観的に良かった点悪かった点を検証し、
良かった点は伸ばし、悪かった点は修正するのがそのやり方だ。

ところが、そこにサヨクが絡むと違ってくる。
彼らは絶対反対か絶対賛成しか思考のやり方がない。
彼らの言う戦争の反省、とは過去全否定であって、
対極の美称である絶対平和主義にすっ飛んでしまった。
サヨクの連中は、実は反省などしていないから終戦時点で思考停止なのだ。
彼らの言う反省とは日本人そのものの否定、
日本人という存在の否定のことなのだ。
絶対平和主義とは集団自殺を容認しないと成り立たない理屈なのだが、
それが大東亜戦争のトラウマとして戦後の日本を支配している。


第二は戦勝国アメリカが秘密裏に巧妙に行った
「ウォー ギルトインフォメーション プログラム」
(日本を悪玉と宣伝する計画)が沢山の日本人の協力によって行われたこと。
協力した日本人は戦前に沢山いたマルクス主義者たちだ。
彼らは右翼や国粋主義者に偽装して政界、官界、学界、軍部にウヨウヨいた。
だから、この秘密作戦は非常にうまく行った。
アメリカも驚くくらい日本人は日本人を貶め攻撃した。
この作戦に積極的に参加したのが朝日新聞を始めとするマスメディアだ。
戦前からのマルキストとアメリカの思惑は一致したので、
戦後の日本を動かした自民党マスゴミの意向には逆らえなかった。
自民党から日教組までアメリカの日本罪悪論にすっかり漬かってしまった。

第三は戦後の社会的混乱に乗じたスターリンソビエトコミンテルンによる
反日宣伝と革命煽動の宣伝工作だ。
これがソ連崩壊まで続いた。
マルキスト達の心のふるさとはソビエトであって日本でなかった。
マルキスト達の心のふるさとはソビエトであって日本でなかった。
戦前の日本陸軍にはマルキストが沢山居て、
敗戦濃厚の時、心のふるさとであるソ連に和平の仲介を頼もうとして、
裏切られたくらいシンパシーが強い。

戦後もソ連シンパがマスゴミなどに多数いて、日本を混乱させ社会不安を起こさせ、
その結果日本に革命が起きるように工作した。

ソ連崩壊後は中国韓国の日本支配工作として継続した。
日本のサヨク共産主義運動の拠点の一つである岩波書店は、
「世界」というプロパガンダ雑誌を発行しているが、
この編集者はソ連崩壊後直ぐに韓国に飛び、
連携して日本を攻撃しようと説得した。
それまで、彼らは共産国である北朝鮮を支援して韓国を攻撃していたのだが、
一夜にして方針を変えた。
日本を攻撃するなら誰でもいいのだ。
それがサヨクマルキストの日本憎しの汚い心情なのだ。
なお、彼らの革命工作がうまく行かなかったのは池田隼人首相のお陰だ。
彼が行った高度成長経済政策のお陰でマルキストの革命煽動が破綻し、
日本は救われたのだ。

戦後の日本はこの3つの思想勢力によって侵略汚染され、
国家悪玉論、自虐史観日本ダメ論、
自己卑下や自己嫌悪という自国評価を心の底に根付かせた。
サヨクの隠れマルキストは今だに、それによって日本に革命が起きるのを期待している。

また左翼憲法学者、特に東大法学部はアメリカ支配機構であるGHQの走狗となって
アメリカ製憲法を信奉し権威付け、宣伝したことも影響している。
日教組をはじめとする教育界もこの3つの勢力が強く影響した分野だ。

戦後一貫して新聞マスゴミはこの3つの宣伝を強力に推し進める武器だった。
マスゴミ憲法学者改憲反対論者は、上記3つによって生まれた戦後体制
既得権益者になっており、改憲はその既得権益が終焉する危機なのだ。
上記3つの権力のもとにさんざんウソや害悪を日本に浴びせてきたから、
日本罪悪論の呪文がとけるとその悪行が白日の下に明らかになってしまうから、
今でも必死になって日本を攻撃している。
その意味でも憲法改正は何が何でも反対、という立場を彼らに取らせているのだ。

余談だが、今回東京都知事選挙で田母神さんが当選したら、
この戦後の反日の枠組みが崩れてしまうだろう。
革命的変化が日本に起きることになる。

あまり書くと戦後史を書くことになってしまうのでこのへんで止めます。)

(私のコメント終)

雑誌「明日への選択」12月号
伊藤真弁護士の嗤うべき改憲反対論


(要約引用開始)
伊藤真弁護士は司法試験受験業界では有名な人物である。
彼は自民党改憲草案について批判の先頭に立っている。
従ってその批判の内容を知れば反対派の主張がどんなものかわかる。
彼の改憲反対論の実態はどのようなものか点検してみよう。

1.自民党の前文は我が国の歴史、伝統、文化を謳っている。
これに対し伊藤氏は
「近代立憲主義国家は自国を美化する歴史文化伝統を書き込もうとはしない。」
と言っている。

さらに「自民党草案では天皇をいただく国家こそが日本の伝統だと書いているが、
実は天皇を頂点とする国家は明治政府によって作られたもので…」
天皇をいただく国家、というのを日本の伝統とみなすのはフイクションだと言っている。
これは正しいか。

1-1これはうそである。
特に1990年以降に制定された憲法には自国の歴史や伝統を歌っているものが多い。
スペインやフランスの憲法も自国の文化に言及している。

1-2天皇をいただく国家の形は日本の古代からの伝統である。
これに関する文献は沢山あるが代表作としては和辻哲朗著「尊王思想とその伝統」を読めば充分だ。

2.現行憲法には家族に関する規定は無い。
そこで自民党草案では家族に関する条項を新設した。
これに対して伊藤弁護士は
「日本の伝統的な価値観を自民党が国民に押し付けたがっている。」
と批判する。

さらに、家族尊重に対して次の3つの反対論をあげている。
「1.家族助け合い義務を国民に課すことは立憲主義の観点から疑問。
2.家族尊重義務は個人の尊重を曖昧にする。
3.家族尊重条項は、あるべき家族の姿の押し付けになる。」

これは正しいか。

2-1立憲主義の観点というのは、前提として「憲法は国民でなく国家を縛るもの」
という考えに基づくものであるが、これは間違っている。
憲法は国民の権利を規定すると同時に義務も規定している。

2-2第2第3の主張は個人主義に基づく家族解体イデオロギーと言えるだろう。
家族を尊重する条項は世界人権宣言や各国の憲法にも見られる国際標準だからである。
彼は現在の社会には同性愛や事実婚など多様なライフスタイルがあると主張しているが、
国際標準の考え方では「家族は社会の自然かつ基礎的な単位」である。
憲法でそれ以外を一切禁止するというような条項でないから、言いがかりに過ぎない。

3.伊藤弁護士は自民党案が実現すると
「日本は戦争をしない国から戦争できる国になります。」
と批判している。
また、第九条憲法改正されると徴兵制の復活の流れが起きる、と主張している。

これは正しいか。

3-1日本の現実は「戦争しない国」ではなく「自衛できない国」というのが正しい。
彼は九条が改憲されると自衛権の発動が無制限になる、と言っているが、
憲法上の制約がなくなっても政府は何でも出来る訳では無い。
議会が制定する法律によって自衛権は行使される。

改憲で戦争が出来る国に変わる、という主張は国民の戦争反対感情に付け込んだ
狡猾なレトリックだ。

3-2徴兵制の復活は、現代の戦争形態が高度な専門知識や技術が必要であるのでありえない。
かつて徴兵制を敷いていた国々も徐々に志願兵制に移行している。
彼は自衛隊の志願者が戦場にかり出される可能性がないから入隊を決断したので、
それが無くなれば入隊する者が居なくなる、と言う。

しかし災害救助などの実態を見れば自衛隊員の意識が高く、
そのような考え方は自衛隊員を冒涜してる、と言える。

4.結論として伊藤弁護士の会見反対論は国際常識ともかけ離れたデタラメの主張と言える。
今日の厳しい国際環境において国家と国民をいかに守るのかという問題意識の乏しい無責任な主張だ。
その正体は単に改憲論議を封殺することを意図したダマシのセリフと言わざるを得ない。

これは伊藤弁護士に限ったことではなくほぼすべての改憲反対論の実態でもある。
今日大学教授や弁護士といった肩書きを持った人々が
国民に上から目線でこれらのダマシのセリフを囁いている。

まずはこうしたデタラメな会見反対論の徹底論破が求められている。

(要約引用終了)

(私のコメント)

例えば、イスラエル
「ここはオレたちの信仰する神様が我々の土地だから行って住め、と言ってるんだから、
お前ら直ぐ明け渡せ」「千年前に住んでいたから俺達の土地だ」と言って
パレスチナ住民を追い払い、建国した。
この言い分はフィクションであって、ファクト(事実)でない。

このようにフィクションがまかり通るのが
ヨーロッパをはじめとする大陸世界のスタンダードです。
日本人は逆にファクトを優先してフィクションを退けるので、
そういう世界常識を知らない。

ところが、世界中どこの国もフィクションを掲げて、似たり寄ったりの主張をして、
せめぎ合っているのです。
そうでなければ、国も民族も消滅します。
他国のフィクションを受け入れたら即死か奴隷になる、と言うのは旧約聖書からの掟で、
日本人D家が知らない世界常識なのです。。

そういう点で、ヨーロッパやシナなどの大陸と日本とは考え方が全く違う。
大陸では各民族間せめぎ合っていて少しでも油断したら殺されるか奴隷になってしまう。
そこでフいクション又は観念論の方が事実とか正義とかいうものより優先される。

上記の伊藤弁護士はそういう西欧社会の考え方で動いている。
日本人は「正義は勝つ」と思っていて正しいことをいえばいつか必ず通ると思っている。
しかし世界常識では「正義と称するもの」を人々が信じればよいのだ。
信ずるものが多ければ、それは正義なのだ。
たから彼と日本人は考え方が逆なのだ。
日本人は正義というものが厳然として存在し、正義だから皆信じる、と考える。
しかし世界標準の考え方は、みんなに信じさせればそれが正義だ、ということになる。
従って伊藤弁護士はそれが正義(正しいこと)だから主張しているのではない。
詭弁でも何でもいいから、1人でも自分の考えを信じさせることを目標にしている。
その為、伊藤弁護士の嘘や間違いを指摘しても彼にしてみれば全く平気なのだ。
1人でも多くの馬鹿を見つけて、自分のダマシのセリフを刷り込めばいいのだ。
彼らサヨクは一般大衆を内心では自分たちが指導する愚民だと思っている。
法華経に書かれているように、愚民を指導するときはお釈迦様はウソをついてもいいのだ。
アタマの良い人間は大衆を指導する前衛だと共産主義者は考えており、
その立場は法華経のお釈迦様と同じ立場なのだ。

イスラエルの建国神話の例で言えば、世界中の人がそれを信じてくれればいいのだ。
パレスチナのアラブ人は被害者だが、世界中の人は彼らを助ける義理あいは無いから無関心だ。
それはイスラエルにとって思う壺だが、それでも彼らはアメリカやヨーロッパなどに、
不断の努力で自分たちのフイクションが崩れないように工作している。

彼らはそのフイクションだと言うことをよく知っている。
だからパレスチナのアラブ人より必死なのだ。
パレスチナのアラブ人は自分たちが理不尽な理屈で虐げられていて、
正義が自分たちにあることをることを知っているから、却って世界に対する宣伝が甘くなる。

これは従軍慰安婦に関する韓国と日本の関係にも当てはまる。
尖閣諸島に関するシナと日本の関係も同じだ。
世界の実例から見ても、嘘を言う方が人に信じ込ませるのに必死なのだ。
こういう関係が伊藤弁護士を始めとする改憲反対派のサヨクたちと、
改憲派の人たちにも出来上がっている。

伊藤弁護士の嘘を暴いたからといって安心せず、
自民党を始めとする改憲派は国民に対する宣伝をきちんとやらないといけないのだ。

(私のコメント終)