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(見出し)
「戦争プロパガンダ10の法則」

(引用開始)
ニコ生のリスナーさんから『戦争プロパガンダ10の法則』という面白い文章を教えてもらいました。

『戦争プロパガンダ10の法則』

(1) 我々は戦争をしたくない。
(2) しかし、敵側が一方的に戦争を望んだ。
(3) 敵の指導者は悪魔のような人間だ。
(4) 我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
(5) 我々も誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
(6) 敵は卑劣な戦略や兵器を用いている
(7) 我々の受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
(8) 芸術家や知識人もこの戦いを支持している。
(9) 我々の大義は神聖なものである。
(10) この戦いに疑問を投げかける者は裏切り者である。

『アーサー・ポンソンビー』(1871 年~1946 年)
イギリスの名門に生まれ下院、上院議員となり大臣まで経験したが、
平和主義を貫くポンソンビーは第一次大戦中に義勇兵を募集するために行ったイギリス政府の戦争のプロパガンダを
批判するパンフレットを発行し、のちに「戦時の嘘」を書いた。
ポンソンビーによると、戦争プロパガンダの基本的なメカニズムは 10 の法則に集約出来るとしており、
アンヌ・モレリがこの 10 項目を具体的に歴史の事実から証明をした。


安倍&安倍信者の発言集

カイロ宣言での支援金の表明は人道支援である」
(1) 我々は戦争をしたくない。

「非道なテロリストとの戦い」
(2) しかし、敵側が一方的に戦争を望んだ。
(3) 敵の指導者は悪魔のような人間だ。
(4) 我々は領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う。
(9) 我々の大義は神聖なものである。

(アメリカの空爆による民間人の犠牲者は無視してテロの脅威と非道さを異常に強調)
(5) 我々も誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
(6) 敵は卑劣な戦略や兵器を用いている

「今の状況で政権批判をする連中はテロリストの味方をしているに等しい!!」
(10) この戦いに疑問を投げかける者は裏切り者である。

 


(引用終了)

(私のコメント)

イギリス人の物の見方は大変面白い。
皮肉っぽく現実を見てユーモアもあるのだが、その洞察力は大したものだ。
中野先生の本にはイギリスの人々の物の見方について解説があった。
経験論とか言うんだそうだが知ったかぶりになるからここではやめておきます。
今はイギリス映画や小説なんて全く見られないが、昔は大変盛んだった。
ハリウッド映画はそれに比べると単純で、大人と子供の違いがあった。
上記の法則は戦争だけでなく、小さな個人間の争いにも通じるところがある。
イギリスの歴史も面白いし、外国に行く機会があったら一番に行きたい。

(私のコメント終)