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(見出し)
【空手】世界!ニッポン行きたい人応援団 9月1日

(私のコメント)
この番組は日本の伝統で知らなかったことを教えてくれるのでよく見ています。
この空手編は、番組の中に出てくる組み手の世界選手権の場面が感動ものだ。
すごい、の一語につきる。
そのほかには、姿勢が大事だ、ということ。
背中の肩甲骨の下に意識を持て、というのはその極意なのだろう。
姿勢をよくすることは、脳も内臓も活性化して健康に良いと思います。
私も気が付くと、姿勢を正すように心がけています。

禅の教えでは心を整えて無念無想になる、つまり、一種の瞑想状態になるのだが、この夢想の状態というのはどういう状態なのか。
この意識の動きは心の8割を占める無意識からの信号を2割の意識野に登らせない訓練となる。
こうした状態では何も考えないのだが、その意識の状態ははただぼんやりしている眠った状態や死んだ状態になるのではない。
体のあらゆる感覚、耳、目、鼻、肌、体感などが意識野を支配するのだ。
その体感は自分のベースになる、本来の自分自身であってそこに心の基礎を置く、それに気づく、という作業なのだ。

つまり、体の感覚を研ぎ澄ましてそれを感じている状態が座禅の状態だ。
その時、体が崩れていてはだめで、姿勢がしっかりしていないといけない。
人はそれぞれ頭から天(宇宙)に向かったまっすぐな一本の線につながっている。
この線が体を通して大地につながっている。
時々この線を確認して姿勢を正し、妄想を断って感覚を再認識して、深呼吸すると、座禅と同じ効果があると思います。
なお、人の考えることの8割は妄想です。
無意識野は価値判断なく意識野に信号を送ってくるので、妄想でも何でもそれは仕方がない。
ただ、こちらにベースとなる心の基礎をもっていると、「あ、これは妄想だ」「今自分は妄想している」と分かるようになる。
そうしたら、普段の禅修業を利用して体の感覚を再認識することによって妄想を断ち切ることが出来る。
体の感覚と言ってもそんなに大げさなことでなく、頭を少し振るだけでもこうかがある。
あるいは足の先や足裏の感覚を意識したり、少し動かしたりしてもいい。
こうして、姿勢という基本の体勢から心をよりよく動かしていく、という関係を付けると良いと思います。

(私のコメント終)