(見出し)
[グラフ]アベノミクスは非・日本第一
(私のコメント)
今日は日米首脳会談が行われているが、下記のブログ記事のように安倍さんとトランプさんは考え方に天と地の差がある。
安倍さんのやっている、あるいはやったことはグローバルスタンダードだったのだが、イギリスのEU離脱以来代わってしまったのだ。
変わったというより逆転してグローバリズムからナショナリズムにひっくり返り、その先兵がトランプさんなわけだ。
安倍さんは時代に取り残されてしまったのだが、さてこれからどうするのか。
今のところ、従来路線のグローバリズムをさらに強く推進しようとしているようだ。
だが、そうすると、さすがに日本人も馬鹿でないから次の衆議院議員選挙で負けるだろう。
自民党は何時も選挙の動向を調査しているから、皆が自民党に倦んでいることを察知しているだろう。
そうすると、選挙に勝つためには、どうしても景気を良くしなければならない。
先日ヒットラーの記録を見たが、彼がドイツでカリスマ的人気を得たのは景気を劇的に回復させたからだ。
それに引き換え、安倍さんは消費税を上げたり失業者が増えたりして国民の支持が集まるわけがない。
安倍さんはこれから否応なしに政策を考え直す以外にないだろう。
だが、それには非常に困難でもある。
例えば、彼は日本の景気が悪いのは少子化で人口が少なくなっているのが原因だ、と思っている。
そこで、昔から移民1000万人計画なんてものを作り、移民を入れて人口を増やせば景気が良くなると信じている。
恐らくそう考えているから、そのために高度人材の導入なんてごまかしながら移民政策をやろうとするのだろう。
この背景には経済学の間違いと財界の儲け主義が介在しているから安倍さんだけ方向転換で済む話でないのだ。
トランプさんのように経済学者をよせつけず、ヒラリー陣営に群がったような既得権益の財界と敵対した人にしかできない業だろう。
安倍さんも首相のブレーンである経済学者を全部切って総入れ替えし、首相の諮問機関に巣くう財界人を一掃すべきなのだ。
こう考えるとトランプさん流の「日本ファースト」は安倍さんでは非常に困難に思われます。
だが、世界の政治の流れは急激なものだし、民衆の勢いは止められないからトランプ流ナショナリズムは安倍さんに関係なく奔流になるかもしれません。

 


(私のコメント終)

(参照)

http://totb.hatenablog.com/
2017-02-10
Think outside the box
MAKE JAPAN GREAT AGAIN

 [グラフ]アベノミクスは非・日本第一

 (参照終)

(引用開始)
http://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12240161146.html
ナスタチウムのブログ

(見出し)
安倍総理と正反対の思想を持つトランプ大統領、安倍総理との共通政策は「アメリカファースト」だけ!

2017年01月21日(土)

トランプ大統領が誕生しました。

就任演説全文英文右矢印「We Will Make America Great Again」(産経)
全文日本語訳右矢印トランプ大統領就任演説 日本語訳全文(NHK)ないときはこちら

羨ましいと思いました。
この演説内容はまさに安倍総理と正反対のことだけ述べているからです。
安倍総理が一度でも「日本第一」と言ったことがありますか?

少しだけ演説内容を紹介します。(下のピンク字は日本の現状)

私たちは、アメリカの産業を犠牲にして、外国の産業を豊かにしてきました。
(はこ怒る日本は日本の産業を犠牲にして中国と韓国の産業を豊かにしてきました。)

中間層の富は、彼らの家庭から奪われ、世界中で再分配されてきました。
(はこ怒る日本人の税金は世界にばら撒かれ国内でも外国人にばら撒かれています。)

この瞬間から、アメリカ第一となります。貿易、税、移民、外交問題に関するすべての決断は、アメリカの労働者とアメリカの家族を利するために下されます。
(はこ怒る「外国人が労働・定住しやすい国に」政策を経団連の要請通り実行中。)

ほかの国々が、われわれの製品を作り、われわれの企業を奪い取り、われわれの雇用を破壊するという略奪から、われわれの国を守らなければなりません。
(はこ怒る水道事業などを多国籍企業に売り、雇用は外国人に単純労働まで解禁し、待遇を日本人と同等かそれ以上と決め、日本人の低賃金化を加速。)

私たちは2つの簡単なルールを守ります。アメリカのものを買い、アメリカ人を雇用します。
(はこ怒るODAですら他国より多い国際入札。厚労省が外国人の就労支援<外国人労働者への職業紹介、外国人労働者の雇用管理の改善へ向けた事業主への指導、留学生の就職支援等を行っております。>)

アメリカ人の手によって、アメリカの労働者によって、われわれの国を再建します。
(はこ怒る<政府が外国人労働者の大量受け入れを本格的に検討!働き方改革実現会議で具体案、介護や建設を柱に!>)

私たちは、世界の国々に、友情と親善を求めるでしょう。しかし、そうしながらも、すべての国々に、自分たちの利益を最優先にする権利があることを理解しています。私たちは、自分の生き方を他の人たちに押しつけるのではなく、自分たちの生き方が輝くことによって、他の人たちの手本となるようにします。
(はこ怒る日本人の輝きを奪って、外国人が輝くようにしています。)

最後に抜き出した部分は、非常に大きな意味を持っていると思います。
価値観ではなく、アメリカの損得で動くということを宣言したのです。

「他人の家のことはもう知らない、その家のやり方もあるだろうし、だからお互いに干渉しないで自分のことをしっかりやろう。そのうえで友好関係を築きたい。」ということだと思います。


(引用終了)