1705-19-1257-5/29メルマガブログ転送安倍グローバル化日本亡国

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(私のコメント)
安倍政権は亡国政策を次々と行って、国民を苦しめている。
それで得をするのはウォール街ユダヤ人的な国際金資本だ。
ユダヤ人が悪い、と言っているのではなく、国境や民族をなくしてカネを動かす考え方が悪いのだ。
国境や民族はそこに住む人たちを保護する為にあるのだから、それを失って困るのは一般の民草だ。
つまり、安倍政権は民の幸せを考えていない。
安倍総理は今支持率が高くて絶好調だが、行き詰まるとすればグローバル化に対する民の反乱だろう。
なお、グローバル化で得をするもう一つの勢力がある。
それは英語が得意な勉強秀才だ。
日本の大学は大体英語と数学が出来る順に頭が良いとされ、合格する。
だから、英語が出来る奴が良い思いをする世の中が良い世の中だ、ということでグローバル化が進むのだ。
安倍政権を支える官僚もこういう連中が沢山いて、自分たちの都合の良い世の中を作ろうとしている。
新自由主義共産主義もこういう連中に都合が良い世の中なのだ。
こういった理想的な素晴らしい理屈で飾られた理論的社会は民を苦しませ、指導者だけが太る悪い社会だ。
神道は理論がないが、「民が豊かに幸せに暮らす」ことを第一に考えて神とともに頑張るのだから、こちらの方がよほどよいのだ。

(私のコメント終)

 

(引用開始)


(見出し)
世界のニューストトメス5世
http://www.thutmosev.com/archives/71088272.html

2017年05月27日10:00
日本は輸出と観光を辞め、労働力を国内のために使うべき

観光客が10倍に増えてもサービスを受け取るのは外国人なので、GDPが大幅に増えたりはしない

日本が世界最大の純債権国

財務省は5月26日、2016年末の対外純資産が前年比2.9%増の約349兆円で、26年連続で世界一だったと発表しました。

ところで似たような発表で「外貨準備高」という数字を聞いた事があると思うが、両者はどのように違うのだろうか。

中国の外貨準備高は2017年4月末で3兆295億ドル、日本の外貨準備高は2017年4月末で1兆2422億9500万ドルと発表されています。

 

外貨準備高は中国が1位だが、対外純資産は210兆3027億円で2位、因みに対外純資産3位はドイツだった。

対外純資産は外国に対する「資産-借金」だが外貨準備高は「外貨だての金融資産」なので借金でも何でもかまわない。

もし中国の外貨準備3兆ドルが全額どこかからの借金だとしても、漫画のセリフではないが「金に変わりは無い」のでした。


日本は純粋に海外に保有している資産が世界一なので、一般的には良い事だと考えられている。

経済学者も財務省もテレビ解説者も「日本は金を持っている」から良い事だと言っています。

反対にアメリカは世界最大の純債務国で、対外資産2793兆円、対外負債3740兆円と世界一対外債務が多い


では日本が豊かでアメリカが貧困に悩んでいるかと言えば、その逆であり貧困に悩んでいるのは「金持ち」のはずの日本です。

どうしてこうなるのかは個人に置き換えると分かりやすいかも知れない。

日本人Aさんは100万円をBさんに貸していて、アメリカ人Bさんは100万円を借りているとする。


お金を使うのはBさんであり、Aさんは自分のお金なのに自分では使えません。

アメリカ人Bさんは借りた100万円を元手にIT事業なんかで稼ぎまくり、日本人AさんはせっせとBさんに送金しています。

つまり日本がアメリカに貸したお金はアメリカの為に使われるのであり、日本の為には使われません。


日本は外国にどんどんお金を貸して金利を儲けているが、金利が日本に送金されるほど、経常利益になって「円高」を引き起こします。

アメリカが日本に金利を送金すると、ドルを売って円を買いますから、永久的に円高圧力が高まります。

円高になると日本は輸出でダメージを受けるので、稼いだ金利は泡のように消えるのです。


これが世界一の純債権国なのに、日本が世界一貧乏になっている仕組みです。

 

日本の貿易黒字、経常黒字が復活

2011年の超円高によって日本の輸出が止まり、日本は貿易赤字になり、経常黒字は縮小しました。

マスコミや評論家は「稼ぐ力がなくなった」さあ大変だと大騒ぎしていました。

だが2016年には貿易黒字が復活し、財務省や評論家が今度は「稼ぐ力が回復した」と喜んでいます。


あるいは訪日外国人が過去最多になり、3,000万人を突破するとも言われていて、これも「大変良い事だ」と言われています。

少し先ほどの理屈を思い出して欲しいのだが、観光客が増えたり輸出が黒字になったら、ドルから円に交換するので、円高を招いてしまうだけです。

観光客が3,000万人来日して一人数十万円ずつを日本円に交換したら、いったいどれだけ円高になるでしょうか?


私には安倍首相の外国人観光客誘致は、自分の首を自分で締めているようにしか見えないのです。

輸出と観光にはもう一つ問題があり、それは日本人の労働力が外国人のために「浪費」されるという問題です。

日本人観光客に日本人従業員が奉仕するのは問題ないが、国内労働力を外国のために使ったら、理論上経済成長の足を引っ張ります。


日本が貧困国家だった頃には、カローラを生産してアメリカ人に使ってもらい、日本はドルを受け取ってドルで国内に必要な物を買っていました。

今の日本が自動車を生産してアメリカに買ってもらっても、それで経済成長はできないのです。

逆にアメリカから見て日本の自動車を輸入するのは、日本人の労働者を雇ってアメリカの資産を増やしている事になります。

 

外国人観光客で経済成長はしない

工場が日本に存在するというだけで、生産した自動車はアメリカの資産になり、日本はドルという紙切れを受け取ります。

カローラは廃車になるまでアメリカで走ってアメリカのGDPを増やし続け、日本は輸出代金を受け取る。

だがドルを受け取ったために円高を招いてしまう原理は、先ほど説明した通りです。


困った事に日本経済を主導している財務省はこれを分かっておらず「輸出が増えるのは良い事だ」「観光客が増えるのは良い事だ」と考えている。

良い事かも知れないが、観光客や輸出がいくら増えても、それで日本のGDPが増えたりはしません。

愛知のトヨタ工場で生産した自動車をアメリカに輸出するのは、日本の労働力が日本の為に使われず、アメリカに移住したのと同じ事なのです。


逆にアメリカから見ると、住所が日本にあるだけで、工場で生産したものはアメリカの資産になるのであり、対価として紙切れを印刷して渡せば良いだけです。

この理屈は分かり難いのだが、国内の労働力を国内資産を増やすために使わないと、労働力不足なのに経済はマイナス成長という結果になりかねません。
(引用終了)

(要約引用開始)
Think outside the box
MAKE JAPAN GREAT AGAIN
http://totb.hatenablog.com/entry/2017/05/27/222058
2017-05-27
[グラフ]梅毒報告数と訪日外客数

(前略)

2011年→2016年で、訪日中国人数は6.1倍、梅毒報告数は5.5倍です。

安倍総理大臣は「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」「外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます」と言っていましたが、世界中で最も安全・安心な国の一つである日本に外国人を大量に呼び込むことは、日本の生活環境を外国並みにすること、すなわち悪化させることに他なりません。

(中略)

政府は昨年2400万人の訪日外客数を2020年には4000万人、2030年には6000万人に増やすことを目指していますが、これは(カネと引き換えに)日本に持ち込まれる「災い」が大幅に増えるであろうことを意味します。「外患誘致」が日本の国策になっているわけです。*1
*1:1990年代以来の「構造改革」とは、独自の発展を遂げた日本を「世界標準」に合わせること、言い換えると「先進国から中進国に転落させる」ことのようです。


(後略)
(要約引用終了)