1808-23-1343-8/31メルマガブログ転送習近平の誤算2

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ノンフィクション作家・河添恵子#6-3 中国が世界から嫌われる理由〜IMF中国共産党の争い〜


(見出し)
そもそも今の中国を作ったのは誰か?毛沢東以前に中国では何が行われていたのか?IMF国際通貨基金)発足と中国発足の関係を紐解くと共に、世界の金融覇権争いの一端を解説いたします。

(私のコメント)
前回の記事の続編だ。
今、中野剛志著「日本の没落」という本を読んでいるが、この解説と対比すると面白い。
要するに、文明が文化を置き去りにして発達すると、どうしても没落してしまう。
文化というのは、例えば「真善美」の追及というような要素で、文明というのは機械のような合理主義のことだ。
中国は今後文明としては発展するが、その発展はいびつでどこかで亀裂が入って転がり落ちるのではないか。
オバマ政権と共和党の主流派はAIIBが出来るまで中国一辺倒だった。
AIIBが出来て突然中国を警戒するように変わった。
これは河添恵子さんの解説と符合するのだが、国際金融を仕切るロスチャイルド家などのユダヤ金融資本が、ここで親中から反中に変わったからだ。
今後は、中国が資本の自由化など国際金融資本が喜ぶような政策を約束しない限り、この流れは変わらないだろう。
だが、資本の自由化は「国際金融のトリレンマ」の理論で、為替か金融政策かどちらかを放棄しなくてはならない。
どちらを取っても共産党は崩壊してしまう。
だから、中国は効果的な手は打てないので時間を長引かせるか、軍事的な行動を取るか、選択肢は少ない。

 


(私のコメント終)