2002-5-1639-2/7メルマガブログ転送中国国家社会逆回転

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「最強ウイルス」は中国のずさんさが産んだ幻影だった
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中国の病院 数週間待つのが常識 医師が高額賄賂要求
(見出し)
世界のニュース トトメス5世
安保・外交・経済・歴史・日本中心

(私のコメント)
中国は当然のことながら大陸国家だから、考え方や行動がどうしても大陸の歴史経過から逃れられない。
大陸国家の特徴とは各民族のせめぎあいだ。
少しでも油断すると他民族に攻撃されて奴隷にされてしまうから、何時も周りの国を押さえつけていないといけない。
すると、いつも周辺国を攻撃してないと安心できない、領土が膨張していないと不安だ、ということになる。
また、どうしても帝国すなわち他民族を国内に多数抱え込むような体制になって不安定化する。
国内を暴力や経済的エサで抑え込む必要があるから、国家財政がいつも苦しくなる。
今まで中国共産党は、それらを独裁体制でなんとか切り回していたが、その組織が疲弊腐敗してうまく行かなくなっている。
また、重要なのは帝国として膨張して大きくなるほどスケールメリットが働いていたが、それが逆に足かせになってきている。
人口が多く、多様な民族、広がった階級差、そういう背景がウィルスの蔓延に拍車を掛けている。
下記の記事にある通り、中国でウィルスによって人が死ぬのは治療が受けられないからだそうだ。
中国共産党による中国国家は社会体制それ自体が逆に回転し始めている。

本日株価が爆上げした。米国株式は千ドル上昇した。
なぜ上昇したかというと、中国政府は昨日一方的に対米関税を引き下げたからだ。
つまり、米中貿易戦争で争っていたのに一方的に降伏したのだ。
中国共産党幹部は馬鹿でないから上記のことが良く分かっているらしい。
あるいは、習近平国家主席が失脚しないまでも力をうしなったのかもしれない。

(私のコメント終)

(引用開始)

中国の病院 数週間待つのが常識 医師が高額賄賂要求


現在中国では新型ウイルスで病院がパンク状態だが、実は以前からパンクしていた。

北京の病院では受付番号を「買う」だけで5400円必要で、それも転売屋が買い占めて8万円で売っている。

番号を買っても診察時間は3分以内で、医者にも賄賂を取られ、高額な薬を売りつけられています。


病院で女子大生がキレた理由

数年前に中国の病院で「賄賂が横行している」と告発した女子大生の事が話題になりました。

中国で投稿された動画には、女性が中国語で怒鳴っている様子が写っているが、彼女は「受付番号」の不正に怒ってました。

中国の医療保険制度は自治体ごとに分かれていて、職業別にも適用範囲が分かれています。

北京のように人口が多く発展している都市で、公務員をしているなら充実した医療を低価格で受ける事ができます。

ただし保険が適用される病院はほとんど存在せず、病院の受付は常に大渋滞が起きています。

富裕層や共産党員はこのような病院には行かず、金持ちと権力者用の病院に、待ち時間なしで受診できます。


という事は一般人民が病院に受診するには、何週間も前から申し込んで順番待ちをする事になります。

この「受付番号」がどれほどの価値を持つかは、日本人には想像できませんが、プラチナチケットになっています。

しかも「受付番号」を貰う為に、まず何日も座り込んで順番を待つ状況で、数日泊り込んでやっと1ヵ月後の順番を貰えるのです。


こういう事なのでプラチナチケットの売買が横行し、窓口前ではダフ屋がチケットの買い取りと販売を行っています。

日本のヤ○オクとかでライブや希少列車のチケットが転売されていますが、あれが病院の窓口で展開されています。

動画の女子大生はその日は朝からずっと並んだが番号を貰えず、午後にまた並んで、運良く診察してもらう事ができた。

 

賄賂、ワイロ、わいろ

だが診察時間は1分から3分という所で、話も聞かずに薬を出して終わりだったという。

因みに中国の病院は日本のように病院と薬局は別れていないので、医者が直接薬を売ります。

医者はなるべく高額な薬を売って金儲けし、患者からも賄賂を受け取っています。


賄賂は病院のあらゆる場所で横行し、窓口の係が受け付け番号を出すのも、賄賂が多い順番です。

女子大生は田舎から北京の大病院に出て来て、受付時間前から並んでいたが、受付時間になると男達が割り込んで番号を受け取っていた。

割り込んだ数十人の男達はダフ屋で、窓口の係員に予め賄賂を渡してあるので、必ず一番先に番号を貰える。


ダフ屋は窓口から「買った」番号を、欲しい人に4,500元(約80,700円)で販売していたという。

この女子大生の話だと、そもそも受け付け番号自体も、300元(約5,400円)で買わなければならないようです。

これが正規の料金なのかは分からないが、恐らく窓口係が患者全員から強制的に賄賂を取っているのでしょう。


中国人13億人の平均所得は80万円で、北京は高いがこの2倍程度なので、受付番号に5400円は法外です。

しかも日本で言う健康保険を適用されるのは公務員や大企業など上級市民だけで、貧しい人ほど医療費が高額負担です。

病院の警備員もダフ屋の仲間なので、ダフ屋のために交通整理している始末で、怒りが爆発した女子大生は怒鳴り始めたという顛末でした。

福祉大国北欧の現実

患者が病院に取られる5400円や8万円は番号を貰うだけの費用で、診察代や薬代、医者への賄賂はもっと高い。

ある田舎の人が母親を病院に入院させ、そこまでは幸運だったのが、彼は医者や看護婦にも賄賂を渡すのを知らなかった。

彼の母親は病院で放置され、治療されること無くなくなった、というニュースが以前流れていました。


これは中国の事なのだが、実は福祉先進国で知られている北欧諸国も、似たような状況にあると言われています。

北欧では医療費は全て無料で、もちろん中国のように賄賂をとられたりはしません。

しかし無料の病院は当然赤字であり、国の負担が重く、多数の患者に対して少ししか存在しません。


無料で診察してもらうには最低でも2週間前に予約が必要なので、急な場合は役に立ちません。

そこで「有料の病院」が登場し、高額料金を支払うことで診察してもらっているという、本末転倒な事になっています。

日本以外の世界の医療の実態は、ほぼこんな物と考えて間違いなく、治療費が高いか、何週間も待たされるかどちらかです。

世界レベルで見ると日本の医療は、問題を抱えながらもうまく行っている方のようです。
2020年02月05日17:00

「最強ウイルス」は中国のずさんさが産んだ幻影だった


中国人以外には感染しない仕組み

19年1月20日ごろ明るみになった中国発新型肺炎ウイルスは、ようやく全体像が見えてきた。

20年2月4日現在で中国発表の感染者数は2万3680人、世界では2万3800人ほどとなっている。

中国以外では27の国で感染者214人なので、中国と中国以外の感染者数は100対1となっている。
武漢から帰国した日本人の感染率は1.4%だったので、これを武漢と周辺に当てはめると20万人になる。

中国は中国以外で発生した感染者数を見ながら、「その100倍」を目安に発表している疑いが強い。

本当の数字は政府批判を招くので隠しておくが、外国の患者は隠せないのでその100倍を適当に発表している。


これなら外国の反発を招かず、かなり自然な数字になるので誤魔化しやすいという仕組みです。

日本での感染者数は約23人で、全員が中国人から移された人で、バス運転手とツアーガイドは車内で中国人から移された。

日本人から日本人へ感染した例はなく、外国でも中国人以外から感染したと分かっている例はないようです。


武漢新型コロナウイルスは中国人にだけ爆発的に感染し、他の国の人には殆ど感染しないのが分かってきました。

だが中国人だけに感染するウイルスというのは不自然で、本当は中国の医療制度や社会制度が原因でした。

中国では武漢だけで本当の感染者が20万人以上なのに政府発表は5千人、つまり今までに検査や治療を受けたのは5千人だけでした。

 

共産主義の論理「感染したと認めなければ感染者ではない」

このへ理屈は中国全土にも適用され、熱を訴えても病院で検査を受けられるのは希望者の1割未満しかいない。

病院の絶対数が不足しているのと、医療の未整備が主な原因で、病院で検査を受けなければ感染者にカウントされません。

中国政府にしてみれば放っておいた方が「感染者」が増えず、下手に検査したら10倍や100倍に増えかねない。


新形ウイルスの死亡率は千人に1人程度と見られ、治療しなくてもほとんどが自然治癒します。

今までになくなったほとんどは高齢者や持病があった人なので、若くて健康な人には関係ない病気です。

高齢者や深刻な持病持ちの人は、ウイルスに感染しなくても亡くなっていたかも知れず、死因は心不全とか適当に作れる。


中国はこうした偽装を行って感染者数を少なく見せるのに成功しているが、これが新型ウイルスの流行を招いた。

中国人以外はほぼ誰も感染していないのに、中国だけ数十万人感染した理由がこの「政府に不都合な事を隠蔽する」体質でした。

武漢では遅くとも12月8日には謎の新型肺炎を確認たが、それから1カ月間の対策はなんと患者を逮捕するというものでした。


新形ウイルスを訴える患者や医療関係者を逮捕しては刑務所や収容所に送り込み、新型ウイルスは存在しないという態度を取った。

これが1月20日まで続き、20日に習近平がようやく新型ウイルスの存在を認めて対処を指示した。

だが武漢では1月23日まで患者の逮捕が続けられていて、23日には武漢市外への移動を禁じる戒厳令状態になった。


結局現在も中国政府の対応は、不満を訴えるものを逮捕し刑務所に入れる、あるいは家に閉じ込めて外出したら逮捕するというものです。

 

中国はアメリカに食われる

中国以外では大した感染力がないウイルスを数十万人に感染させた中国に世界は疑惑の目を向けている。

アメリカは2週間以内に中国に滞在した外国人の入国禁止措置を取ったが中国側は面白い事を言っている。

アメリカは新型肺炎利用して世界から「中国を隔離」しようとしていると不満を表明しました。


おそらくこれは当たっていて、中国を潰したいアメリカにとってはチャンス到来でした。

中国のGDPは対米7割に達しようとしていて、全盛期のソ連や日本の規模に迫っている。

アメリカは対米7割を防衛ラインとして、それを超えようとする国をあらゆる手段で潰します。


ウイグルチベット弾圧、香港民主化、そして武漢ウイルスなどアメリカにとっての好材料はいくつもある。

キリスト教国家には「豚は太らせて食え」という格言があり、チヤホヤして良い気にさせ、太って動けなくなったら食べる。

ソ連も旧ドイツも日本もまんまと引っ掛かり、崩壊してアメリカに全財産を奪われました。


アメリカの指導者が今考えているのは、どうやって中国が築いた資産を自分のものにするかでしょう。

中国のGDPは公称12兆ドルで実際は半分としても、これをアメリカのものに出来れば巨大な利益になる。

中国の資産は軽くその10倍以上はあり、トランプやアメリカの資産家が美味しそうに舌なめずりをしています。

(引用終了)