1701-8-1139-1/11メルマガブログ転送東宮スキャンダル

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万国時事周覧
世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。


(私のコメント)
昔からネットでは話題になっていた話だ。
だんだん世間に知れ渡ってくると、今天皇だけが騒ぐ生前退位の真相がこの犯罪の隠ぺいか、と皆考える。
噂が長引くと民心は皇室から離れるだろう。
なるべく早く真相をはっきりさせた方がよいのだがね。
残念ながら民心が一度離れたら取り返しがつかない。
天皇というのは血筋だから血がつながっていればだれでもよいので、取りあえず秋篠宮殿下がつげばいいだろう。
恐らく、生前退位のシナリオを描いたGHQ残置工作員カトリックミチコが絶対反対だろうけどね。
それと、マサコの背後にダークサイトがいるから政府も簡単には手がだせない。
このままごまかされて何とかやり過ごすのか、どこかでぼろが出るのか、神のみぞ知る、だろう。
神様と言えば、今の天王はアメリカGHQにオーソライズ(権威づけ)された天皇で、だから「新しい皇室」などと言っている。
自分たちを「新しい皇室」の初代天皇だ、と考えている。
朝日新聞が必死になって生前退位の天皇を擁護しているが、そもそもアカヒ新聞は天皇廃絶が基本思想だから滑稽だ。
そういうマルクス主義者みたいなのに可愛がられる天皇って何者だろう。

本来の天皇天照大御神がその孫である邇邇芸命ニニギノミコト)に稲穂(又は三種の神器)を与え、日本を治めよ、と言ったことが始まりだ。
つまり、天皇とは神様にオーソライズされてるものだ。それで何代も続いてきたのだ。
さて、今の天皇(東宮)は神様に助けてもらって悪事がばれないで済むかね。
それとも神様に、関係ないよオマイラ、と言われちゃうかね。

これこそ神のみぞ知る、だ。

 

(私のコメント終)

(引用開始)


皇室財産と東宮家スキャンダルの真偽
2017-01-10 14:14:40 | 日本政治
天皇陛下の譲位】新元号は平成31年元日から 皇室会議を経て閣議決定へ 法案提出は今年5月連休明け
 一つの情報が、人々の判断や評価を180度変えてしまうという現象は、一般社会でもしばしば見られる現象です。長年の信頼関係が、一瞬にして崩壊してしまうこともあるのです。

 情報の威力を考慮しますと、その真偽の如何が重要であることは言うまでもないのですが、殊、皇室の問題となりますと、事態はさらに深刻となります。そして、目下、今上天皇の譲位(生前退位)問題と同時に広まっている東宮家に関する情報は、皇室の存続まで左右しかねない破壊力があります。スキャンダル情報の一つは、東宮妃の岳父である小和田恆氏が、スイスの銀行に眠る天皇家の財産を横領しようとし、スイスで軟禁されたというショッキングなものです。ネット上では、既に拡散されており、おそらく、この記事を目にした国民も少なくないはずです。仮に、このニュースが事実であれば、二つの側面から天皇家にとりまして致命的な打撃となります。

 第一の側面は、横領の実行犯が東宮の姻戚であることです。このことは、日本国民の皇室に対する清廉潔白なイメージを根底から崩壊させると共に、今後、国民の多くは、皇室を複雑な眼差しで眺めることでしょう。将来の”天皇・皇后”は、犯罪被害者と加害者という組合せなのですから(小和田氏の単独犯とは思えず、おそらく、東宮妃を含む組織的な協力もあったはず…)。皇室のメンバーや姻族には、法律上、不逮捕特権は認められていないにも拘わらず、それでも罪に問われないとなりますと、国民も納得しないことでしょう。

 第二の側面とは、皇室が隠し財産を保有しているという問題です。スイスの銀行口座の額は8兆円にも上り、日清戦争に際しての賠償金の一部であるとする説もありますが、戦前の皇室が、莫大な資産を有していたことは事実です。日本銀行横浜正金銀行の株式のみならず、民間企業の多くも会社設立に際して株式を献上しており、その他、全国各地に御料地も保有していました。戦後は、GHQの方針により、国有財産とされたのですが、仮に、密かにスイスに銀行口座を設け、その預金額が8兆円にも上るとしますと、国民は、どのように思うでしょうか。また、皇室経済法では、皇室の財産の処分に関しては国会の議決を要するなど、厳しい制限が課されていますが、隠し財産が存在する場合、それは、本来、国家財産なのではないか、とする問題も提起されるはずです。

 何れにいたしましても、2年後に迫る譲位とは、即ち、東宮の登極を意味します。日本国政府は、既に事実関係を知っているはずですが、何の対応もありません。その一方で、皇室経済法の改正も検討課題とされており、水面下では、皇室財産に関する何かが進行している気配もあるのです。

 事実であれば、政府の対応は、皇室の崩壊を恐れて隠蔽する、あるいは、事実を誠実に開示し、国民に判断を委ねる、の二つに分かれるのでしょうが、今日の日本国民は、既に皇室に関するマイナス情報に接していますので、後者を望むのではないでしょうか。少なくとも、この事件を放置したまま平成30年を以って代替わりを急ぎますと、皇室からの民心の離反は深刻な状況となるのではないかと思うのです。

 

 

 

 

(引用終了)

(要約引用開始)
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/35acee605165075eebc85645e68fa99b
犯罪の温床となるか、「外交行嚢」  《転載語自由に》
2017-01-08 | 東宮雅子妃問題
なぜ、こんな宮中にあるべきお宝が海外に売り払われているのだろう?
(中略)
以下の疑惑にも永遠に答えられないのでしょうか。

 

1 雅子妃の実父であらせられる小和田恒氏は、日清戦争依頼の天皇家のお金数兆円に手を付けようとして、某国某所のホテルに軟禁中。

 

2 それ以前にも外交機密費に手をつけた「前科」あり。(一部には、ロシアのスパイではないかという説も根強くあるが、こちらでは未確認)

 

3 小和田家の家系は北朝鮮

 

4 雅子妃の母方実家は、水俣病という日本最大の公害企業に関わっていて、その出自も特殊エリア(差別ではなく、皇后としてふさわしいか、ということ)

 

5 雅子妃は、外務省時代に奥という当時参事官であった男と不倫。入内が決まった後、アフリカに飛ばされイラク戦争のさなか、銃撃戦で死亡。それ以来、雅子妃の精神病進行。 →コメント欄でのご指摘でアフリカは誤り。お詫びして訂正します。不倫の事実と、不倫相手の死がキッカケで精神病進行というのは、国家に近い筋から聞き及んだことです。

 

6 皇太子殿下は人造膀胱を装着なさっているほどの重病。祭祀不能なのに、やっている形跡もない雅子妃とともに「なさっている」と宮内庁の嘘。

 

7 雅子妃のいとこが、大阪の精神病院に閉じ込められ、見舞客もなく遺棄された状態。妹さんの一人も怪しいし、雅子妃自身が精神系のお病気。入内は本来、許されぬお方だった。


(後略)

コメント欄
きっかけになった可能性はありますね (ichigo)
2017-01-08 20:31:12
BBさま、今晩は、記事の更新有難うございます。

奥参事官が殺害された、2003年からの出来事を、簡単に時系列に並べてみます。

・2003年1月1日以降、皇太子妃の第一ティアラが姿を消す。

・2003年11月29日、奥参事官が、イラク北部のティクリート近郊で射殺。
当時の福田官房長官は、「テロリストの犯行」との見方を示す。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E5%B0%84%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

・2003年12月3日 雅子さん帯状疱疹発症

・2004年5月 皇太子「雅子の人格否定」発言 ←「浩宮の乱」と言われる

・2004年6月 適応障害の診療を受け病気療養に入る

なお、奥参事官と雅子さんに関してはイギリスのタイムズ紙が2006年にすっぱ抜いています。

・雅子妃の病、きっかけは奥参事官の死 日本メディアが黙殺した英紙報道 「二人は親密な友人だった」

  【東京8日=高瀬宏】英紙タイムズは今年6月4日号(日曜版)で日本の皇室、特に皇太子妃の雅子さんについてセンセーショナルな特集記事を報じていた。
日本の大手メディアが「黙殺」したマイケル・シェリダン氏執筆の同記事は、雅子さんがなぜ、2003年末から精神のバランスを崩し、鬱状態に陥ったかについて核心に迫る「ある事実」を明らかにしている。
雅子さんの心の病は、03年11月に起きたイラクの日本人外交官殺害事件がきっかけだったという内容で、日本のメディア関係者の間でもひそかにささやかれていた「真相」だ。
h ttp://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200607080401426

奥氏の死は今もって謎に包まれ、犯人も判明せず。
当時の官房長官が福田というのも、何だか怪しいし。

そして、確かに2003年以降、雅子さんの不安定さ、異常さが増していったように感じられますね。

(後略)


(要約引用終了)

 

1701-7-1138-1/11メルマガブログ転送泣きなさい笑いなさい

客にお金がないのではどうもなんないですね。
安倍さんの経済政策が日本人のことを考えない、グローバリズムだからね。

やる気無くすねー。
お休み取ったのは良いことだ。
どうせ明日はやってくる。お天とう様は付いて回る。
急ぐことはない。

心が会社の問題に集中して固くなっているから、ほぐして広げてやればいい。
どこか景色の広く見える高いところに行って眺めるのもいい。
例えばスカイツリーから眺めると、沢山のビルや家々の中で皆やっさかもっさか、すべったころんだ、とやっている、自分もその一人だ、なんて考える。
あるいは江の島など海の見えるところ、プラネタリウムなどで星を見て悠久の時間の流れを感じたりする。
私の場合はそんな高尚なことはしないで、飲んだくれていたから、偉そうなことは言えないがね。

世間の偉い人には失敗したり挫折した時の励ましの言葉が沢山あるが、私が好きなのは
「人生苦しい時ほど笑って居ろ、それがどうした、と無理でも笑え」というものだ。
普通はまじめにやるのが美徳なのだが、それを止めてはすに構えて茶化して笑い飛ばすのだ。
苦しい時こそ上機嫌でいることだ。
落語の寄席に行くとそんな人がいっぱい来ている。

そんなことは出来そうもない思うときは神様の助けを借りる。
明治神宮とか靖国神社とか浅草の観音様とかお参りして何かおいしいものを食べて帰る。
お正月に私は靖国神社に初詣に行ったが、沢山の人だった。
皆何かを抱えて参拝しているはずだ。

でも、上手くいかないでがっかりしたりするのは人生と格闘しているからで、私の年から見ると少しうらやましい。
お釈迦様が死ぬとき、「人生というのは良いものだ」と言ったが、そんなもんだろう。
お釈迦様は「生老病死」の人生の苦しみを解決しようと修業したのだが、最後には人生を肯定してそういっている。
「ま、しゃーない、やるっきゃないか」というような気持が出るまで遊んでたらどうですか。


https://www.youtube.com/watch?v=p-gmKHK2VPs
https://www.youtube.com/watch?v=GDe9XeFv5gY
https://www.youtube.com/watch?v=3MwmJ4UWBxE
『花』すべての人の心に花を ? 夏川りみ ? (guitar)吉川忠英
『花』 森山良子 BEGIN 夏川りみ

 

 

1701-6-1137-1/10メルマガブログ転送ユダヤ人世界史8

 

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(私のコメント)

前回の要約
1701-5-1136-1/6メルマガブログ転送ユダヤ人世界史7
ユダヤ人のイエスから連なるもの

2016/11/29 00:01
http://oyakochoco.jp/blog-entry-1622.html

 


1.この記事の内容は、「日本人が教えたい新しい世界史」 単行本 ? 2016/9/27宮脇 淳子 (著)
この本から抜粋して紹介している。

2.この記事のテーマは、「現代の大きな政治勢力である左翼の政治思想はどこから来たものか」ということ。
それをたどって行くと、ユダヤ人とユダヤ教、及びそこから派生したキリスト教に行き着く。
サヨク思想の元は善悪二元論で、世の中を正義と邪悪、善と悪に分ける単純な考え方だ。
そして、正義が悪を打ち倒せば自動的に理想の良い社会になる、と考える。
「極めてシンプルな善悪二元論」はキリスト教文明に基づき、更にユダヤ教に元がある。
更にユダヤ教に影響を与えたのは、紀元前5千年のペルシャの宗教であるゾロアスター教だ。
つまり、現在のサヨク思想というのはゾロアスター教だ、というわけだ。

3.現代を知るうえでもユダヤ人のことを解明しておく必要がある。
ユダヤ人の歴史を簡単におさらいしよう。
キリスト教の聖書は旧約聖書新約聖書に分かれるが、旧約聖書はユダヤ人の歴史だ。
だから、聖書を離れて実際のユダヤ人の歴史を知る必要がある。

4.紀元前1500年ころ、現在のシリアやイスラエルの地は鉄の民と言われるヒッタイトが支配していた。
ヒッタイトはは紀元前1100年ころに「海の民」と言われる地中海沿岸から船で来た民族に滅ぼされた。
この時代に古代カナン南部の地域に入植した海の民が「ペリシテ人」で今のパレスチナの名前の元になった。
パレスチナは「ペリシテ人の土地」という意味だ。
このペリシテ人の国と土地に後から来て侵略したのがユダヤ人だった。
ユダヤ人はどこから来たかというと、紀元前13世紀に北アラビアの砂漠から移ってきたようだ。
その後、ユダヤ人の王国であるイスラエルは聖書で有名なソロモン王とダビデ王が出て繁栄した。
紀元前720年にアッシリア帝国に半分滅ぼされたが、そのアッシリア帝国は紀元前621年に滅びる。
滅びた後に残ったユダヤ人の国がユダ王国で、その時の王はヨシュヤ王と言った。
その時初めてヤハヴェ(エホバ)という一神教の神が生まれた。
それまではユダヤ人は多神教だった。つまり、多神教がスタンダードで一神教が例外なのだ。

5.ユダ王国は紀元前597年にバビロニアに屈服し、バビロニアに移住させられ、聖書で有名な「バビロン捕囚」だ。
その後、紀元前539年にペルシャのキュロス王がバビロニアを滅ぼし、ユダ王国は解放された。
ペルシャゾロアスター教を信仰していたので、ユダヤ教ゾロアスター教の「善悪二元論」が入り込んだ。
注意すべきなのはユダヤ人はここで、バビロニアの奴隷になってしまったので、奴隷根性が宗教の中に入った。
つまり、奴隷は支配者さえいなければ、幸せになれる、という「支配者から解放」「支配者は悪」が至上の価値となったのだ。
そして、ペルシャのような救世主が支配者を追っ払ってくれる、それを信じて奴隷の身分で我慢する、という信仰がうまれた。
朝日新聞などのサヨクが滅亡前のスターリンソビエトロシアを心の故郷にしたのも、その奴隷解放の図式となっている。
つまり、日本の天皇を中心とする共同体の関係を別民族の支配と奴隷関係と捉えて、その解放を他国のソビエトに託するのだ。
ソビエト共産主義国家が自国民の虐殺で滅びても一向に考えを改めないのは信仰だからだ。
今は、彼らの心の故郷はシナ韓国北朝鮮になっていて、日本を彼らの手で解放してほしい、と信仰を続けている。

6.なお、日本の天皇を中心とする共同体はユダヤ人の歴史と全く違う経緯で成立している。
日本は稲作が主の農業国家で、リーダーとメンバーが一体となって取り組む社会構造だ。
日本のリーダー(支配者)はユダヤのように武力で支配する別民族ではない。
メンバーの中の優秀なリーダーシップのとれる人間が皆の信任を得てリーダーとなり、皆の為に指図する。
そして、共同体統合のため、神につながる祭祀の権威が別のリーダーとして存在する。それが天皇だ。
だから、欧米が何でも進んでいる、と勘違いした勉強秀才サヨクが外国事情を学んで日本に当てはめてもダメなのだ。

7.ここから、前回の要約になる。
普通の民族は他の民族に支配されると、同化するが、ユダヤ人はなぜユダヤ人であり続けるのか。
それは唯一神であるヤハヴェ(エホバ)の信仰を守る、それだけの理由だ。
ローマ帝国に支配されてもユダヤ人であることを捨てず、反乱ばかり起こしていた。
ユダヤ人の定義は「ユダヤ人の母親から生まれた子供はユダヤ人」「自発的にユダヤ教を信仰すればユダヤ人」の二つだ。
迫害されたりするのは神が与えた試練だから構わない。
苦労すればするほど神様に認められた、と思うのがユダヤ人なのだ。
いじめられる快感というものがあるらしい。
怒ったり泣いたりするのは一種の快感が伴うのかもしれない。
サヨクが自ら何かしようとせず、被害者が大好きなのはここから来ているのだろう。
「極めてシンプルな善悪二元論」がキリスト教世界に深く浸透したことで、夥しい(おびただしい)数の戦争が引き起こされた、それが世界史だ。

8.紀元前63年ローマがエルサレムを征服すると、ユダヤ人は反乱を起こした。
十字架による磔の刑は反政府扇動者に対するローマ帝国の処罰法だった。
当時のユダヤ人でメシア(救世主)的な人間は皆キリストと同じように処刑された。
イエスキリストは単なる革命家、テロリストだった。
キリストが説く「神の国」とは革命の呼びかけだった。
神の国は非暴力や無抵抗でなく、武力なしには樹立できないことをキリストは理解していた。

9.このユダヤ教徒イエスを神格化して権威づけ、権力を握ったのが「キリスト教会」だった。
そしてそれがマルクス主義のような新しいイデオロギーに繋がっていった。
ドイツ生まれのユダヤ人であるマルクスの言っていることは新約聖書にも近い。
マルクスは赤貧生活の後、著書で「貧乏人は救われる」「虐げられている人に正義がある」「労働者は団結しろ」「既得権益者はやっつけろ」と説いた。
これはかかなり宗教に近いものだ。
単なる革命家、テロリストであったユダヤ人のイエスと同じくユダヤ人のマルクスが言っていることは同じ内容なのだ。

そしてこれをベースにして現在のポリティカルコレクトネスなど色々な運動に繋がってゆく。

10.サヨクには善悪二元論のほかに「選民意識」があるが、これもユダヤ教の「神に選ばれた者」の影響を受けている。


(前回の要約終)

ユダヤ人世界史まとめ

 


1612-20-1122-12/19メルマガブログ転送ユダヤ人世界史1
http://oyakochoco.jp/blog-entry-1636.html
オバマと、アメリカ共産党と、ユダヤ人
「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密 単行本(ソフトカバー) 2016/10/8江崎道朗 (著)」より
1.オバマ大統領の両親(父黒人、母白人)は隠れた共産主義者だった。
先生もアメリカ共産党の党員だった。
本人もシカゴで社会主義のオルガナイザー(組織化活動家)をしていた。
2.彼らの運動の元になったのはユダヤ人のアリンスキーという人の書いた本だった。
住民組織化という社会運動「草の根左翼運動」のバイブルと言える本で、今のオバマやヒラリーはこれに沿って動いている。
アメリカ国民がトランプを支持したのはオバマなどが押し付ける思想に反対したからだ。
3.その思想は「ユダヤ人の思想」が存在し、中でも左翼ユダヤ人が諸問題の元凶だ。
そして、その思想は日本にも持ち込まれ、左翼運動の元になっている。
彼らの運動は得体が知れないが、これは元をさかのぼればユダヤ人に行き着くのだ。
4.キリスト教でもイスラム教でもマルクス主義でも「自分こそ正義」「自分こそ善」と思い込むと、
空虚な狂信者となり、そこで思考停止してしまう。
そういう連中が大虐殺などの大きな罪を犯してきた。
今もそういう連中が沢山いて、問題を起こしている。

 

1612-24-1126-12/23メルマガブログ転送ユダヤ人世界史2
http://oyakochoco.jp/blog-entry-1645.html
国民と市民の決定的な違い ~ 市民革命の「市民」ってダレ?

1.現代の前の時代のことを「近代」、更にその前を「近世」と時代区分している。
「近代」と「近世」の時代区分は「フランス革命」1789年に拠っている。
2.フランス革命リベラリズムの原点として近代及び現代に多大な影響を与えた。
フランス革命の重要なポイントは、被差別民だったユダヤ人がキリスト教世界において初めて権利を認められた「流血革命」だったことだ。
反面キリスト教は当時(1792)徹底的に弾圧された。
3.つまり、現代の大きな思想として支配するリベラリズムの原点はユダヤ人の権利獲得と重なっている。
リベラリズムでは「市民」という言葉がよく使われるが、この市民という意味は「ブルジョワジー」のことだ。
最初は中世都市に商工業を生業とする人々が集まりだし、それらが富を蓄積して都市における中産階級を形成した。
彼らを貴族や農民と区別するためにブルジョワジーと呼んだのだ。
彼らがそれまでの貴族と聖職者が主体だった体制を革命によって転覆させた。
このブルジョワジーの中にユダヤ人富裕層が含まれた。
4.もう一つの革命である1917年のロシア革命は、その指導者にユダヤ人が非常に多かった。
特に「上層ブルジョワジー」である資本家を敵視し、労働者や無産階級を扇動して巨大な王国を崩壊させた。
状況証拠から見ると、ロシア革命は左翼ユダヤ人の革命だった、と言えるだろう。
5.ユダヤ人の集団指導で、ロシア革命直後の1918年から階級抹殺を目的とした虐殺が行われた。
ヒトラーがユダヤ人弾圧をおこなった背景には「ドイツ革命」をユダヤ人が狙っている、という考えがある。
フランス革命ロシア革命の弾圧、虐殺を考えると、ユダヤ人虐殺を絶対的な悪の象徴として語ることは出来ない。
6.上記のことから、サヨクが「市民」という言葉を使うときは「市民」以外の人々を虐殺する、という考えを含んだものだ、と考えたら分かりやすいのだ。

 

1612-25-1127-12/26メルマガブログ転送ユダヤ人世界史3
http://oyakochoco.jp/blog-entry-1617.html
その「正義」って、ホントウに正しいの? ~ 『正義のアレゴリー

1.「日本人が教えたい新しい世界史」 単行本 ? 2016/9/27宮脇 淳子 (著)この本から抜粋して紹介
2.ギリシャ、ローマの地中海文明が正義で、それ以外の文明は邪悪、という観念とキリスト教文明のシンプルな善悪二元論が合体した。
それがその後のヨーロッパ文明になった。
3.キリスト教を信じる者が正義で救われ、信じない者は悪魔の池に投げ込まれる。シンプルで分かりやすい「善悪二元論」だった。。
ヨーロッパ人は自分たちが主の軍勢で正義だ、と信じた。
その結果、十字軍、大航海時代、等ヨーロッパ人による虐殺が正義の名において行われた。
4.世界史は次の条件で書き直されるべきだ。
①白人は略奪主義だった。②キリスト教はそれを正当化する道具にされた。③略奪主義の3百年間が世界史だ。
5.歴史に宗教がどう関与していたか、それを示すべきだ。


1612-26-1128-12/27メルマガブログ転送ユダヤ人世界史4
http://oyakochoco.jp/blog-entry-1618.html
古代ペルシアからハリウッドに伝えられたもの


1.「日本人が教えたい新しい世界史」 単行本 ? 2016/9/27宮脇 淳子 (著)この本から抜粋して紹介
2.キリスト教文明の善悪二元論、つまり善と悪、天使と悪魔、という対立構造として世界を見る、という考えは、ゾロアスター教から来たものだ。
ゾロアスター教は、紀元前6世紀アケメネス朝ペルシャが成立したときはすでにペルシャ人殆どが信奉する宗教だった。
これがペルシャ帝国の支配下にあったユダヤ人の宗教に入り、ユダヤ人として生まれたキリストの中に入り、ヨーロッパに伝えられた。
さらに現在のヨーロッパ文明に非常に大きな影響を与え、それがアメリカに伝わり、ハリウッド映画も基本的に善悪二元論の映画が作られる。
3.日本にはこういう単純な善悪二元論的考え方は無いが、ヨーロッパ文明を中心としたグローバリズムの時代なので強く意識しないといけない。
なぜなら、このシンプルな善悪二元論、子供でも分かる理屈である善悪二元論、がキリスト教世界に深く浸透したことで、夥しい(おびただしい)戦争が引き起こされた、それが世界史西洋史だ。
4.古代ペルシャの宗教であるゾロアスター教(拝火教ともいう)が発祥の単純思考の善悪二元論が、現在のサヨク思想に深く連なって今も害悪を流している。


1612-28-1130-12/28メルマガブログ転送ユダヤ人世界史5

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ペリシテ人の地を侵略した「ユダヤ人」

1.「日本人が教えたい新しい世界史」 単行本 ? 2016/9/27宮脇 淳子 (著)この本から抜粋して紹介
2.復習すると、現代の大きな政治勢力である左翼の政治思想はどこから来たものか。
それは、フランス革命以降のことで、ユダヤ人とユダヤ教、及びそこから派生したキリスト教に行き着く。
サヨク思想の元は善悪二元論で、世の中を正義と邪悪、善と悪に分ける単純な考え方だ。
そして、正義が悪を打ち倒せば理想の良い社会になる、と考える。
こういう思想はユダヤ教から影響を受けており、しからば、ユダヤ人とユダヤ教徒はなにか、ということをこのブログのテーマにしている。
3.なお、フランス革命キリスト教におけるユダヤ人の迫害弾圧からの解放、という側面もあった。
アメリカのオバマ大統領は両親が共産主義者で本人も共産主義者の先生に学び、若いころは隠れた共産主義運動をしていた。
だから、現代を知るうえでもユダヤ人のことを解明しておく必要がある。
4.キリスト教の聖書は旧約聖書新約聖書とに分かれている。
簡単に言えば旧約聖書はユダヤ人の歴史とその神の物語、新約聖書はユダヤ人であるキリストの言行受難の物語だ。
世界に影響を与えるキリスト教文明、特にヨーロッパ文明は、その基本の処は聖書にある通りユダヤ人なのだ。
5.そのキリスト教文明は「極めてシンプルな善悪二元論」に基づく。
この思想は紀元前5千年のペルシャの宗教であるゾロアスター教から来ている。
これがユダヤ教に入り、キリスト教に受け継がれた。
当時の地域としては、ちょうど東京と福岡の距離の中に古代エジプト文明と古代メソポタミア文明があった。
日本で言えば、三内丸山遺跡時代とおなじだ。
6.この狭い地域で民族が興亡を繰り返して来たのだが、紀元前1600年ころ人類で初めて鉄を使ったヒッタイトがこの地を支配した。
ヒッタイトは紀元前1100年ころに「海の民」と言われる地中海沿岸から船で来た民族に滅ぼされた。
この時代に古代カナン南部の地域に入植したのが「ペリシテ人」で今のパレスチナだ。
パレスチナは「ペリシテ人の土地」という意味だ。
このペリシテ人の国と土地に後から来て侵略したのがユダヤ人だった。

1701-2-1133-1/2メルマガブログ転送ユダヤ人世界史6
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ユダヤ人の単純思考の素 ~ バビロン捕囚

 

(私のコメント終)

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(私のコメント)

前回の要約

1612-25-1127-12/26メルマガブログ転送ユダヤ人世界史3

1.「日本人が教えたい新しい世界史」 単行本 ? 2016/9/27宮脇 淳子 (著)この本から抜粋して紹介
2.ギリシャ、ローマの地中海文明が正義で、それ以外の文明は邪悪、という観念とキリスト教文明のシンプルな善悪二元論が合体した。
それがその後のヨーロッパ文明になった。
3.キリスト教を信じる者が正義で救われ、信じない者は悪魔の池に投げ込まれる。シンプルで分かりやすい「善悪二元論」だった。。
ヨーロッパ人は自分たちが主の軍勢で正義だ、と信じた。
その結果、十字軍、大航海時代、等ヨーロッパ人による虐殺が正義の名において行われた。
4.世界史は次の条件で書き直されるべきだ。
①白人は略奪主義だった。②キリスト教はそれを正当化する道具にされた。③略奪主義の3百年間が世界史だ。
5.歴史に宗教がどう関与していたか、それを示すべきだ。

(私のコメント終)


(引用開始)
http://oyakochoco.jp/blog-entry-1618.html
古代ペルシアからハリウッドに伝えられたもの
(前略)

(前略)
それでは、この書物を見ていきましょう!
「日本人が教えたい新しい世界史」 宮脇 淳子 (著)

『 世界を二つの勢力の争い、つまり「善と悪」「天使と悪魔」の対立構造として見るというこの思想は、
もともとは【キリスト教というよりもゾロアスター教にあった考え方】でした。

ゾロアスターはいつ生まれていつ死んだのかもわからない、非常に古い時代の人です。
ゾロアスター教はペルシアの宗教】ですが、それが【ペルシア帝国の支配下にあったユダヤ人の宗教に入り、
ユダヤ人として生まれたキリストの中に入り、やがてヨーロッパに伝わる】という複雑な形をたどりました。

しかし、実際には【現在のヨーロッパ文明に非常に大きな影響】を与えています。


 【ゾロアスター教は善悪二元論】からできています。良い者と悪い者との対立です。
非常にわかりやすく人口に膾炙(かいしゃ)しやすい考え方ですから、【ヨーロッパからアメリカに伝わって、
ハリウッド映画の基本的骨格になっています】。

かつての西部劇では、白人が正しく、インディアンは悪者でした。第二次世界大戦ものでは、ドイツと日本だけが悪者として描かれました。

最近は日本もドイツもアメリカの同盟国ですからそう悪くは描けませんので、地球人が正しく、
宇宙人は悪いという映画に姿を変えましたが、そういう【非常にわかりやすい善悪二元論の映画をつくってきた源流には、
やはりキリスト教文明がある】のです。

日本にはキリスト教が浸透することはなく、その影響は少なかったのですが、
いまのように【ヨーロッパの近代文明を中心とするグローバリズムの時代】のなかでは、
【私たちもこの問題をもっと真面目に、真剣に考えなくてはいけません】。』

いかがでしょうか?

昨日も書かせて頂きましたが、「きわめてシンプルな善悪二元論」、「簡単で子供でもわかる理屈」、
これが「キリスト教世界に深く浸透」したことで、夥しい数の戦争が引き起こされてきた、それが世界史、特に西洋史の実態です?
(中略)
以下は、Wikipediaからの抜粋です。

「 ゾロアスター教ゾロアスターきょう)は、古代ペルシアを起源の地とする善悪二元論的な宗教である。『アヴェスター』を根本経典とする。

 ゾロアスター教の起源は古く、紀元前6世紀にアケメネス朝ペルシアが成立したときには、
すでに王家と王国の中枢をなすペルシア人のほとんどが信奉する宗教であった。
紀元前3世紀に成立したアルサケス朝のパルティアでもヘレニズムの影響を強く受けつつアフラ・マズダーへの信仰は守られ、
3世紀初頭に成立した、後続するササン朝でも国教とされて王権支配の正当性を支える重要な柱とみなされた。
ゾロアスター教は、活発なペルシア商人の交易活動によって中央アジアや中国へも伝播していった。

 7世紀後半以降のイスラームの台頭とペルシア人のムスリム化によってペルシアのゾロアスター教は衰退し、
その活動の中心はインドに移った。17世紀以降のイギリスのアジア進出のなかで、
イギリス東インド会社とインドのゾロアスター教徒とのあいだで関係が深まり、
現在もきわめて少数派ながらインド社会で少なからぬ影響力を保持している。

 ゾロアスター教の教義は、善と悪の二元論を特徴とするが、善の勝利と優位が確定されている宗教である。

(中略)

 ゾロアスター教は光(善)の象徴としての純粋な「火」(アータル、アヴェスタ語: ?tar?)を尊ぶため、
拝火教(はいかきょう)とも呼ばれる。ゾロアスター教の全寺院には、
ザラスシュトラが点火したといわれる火が絶えることなく燃え続けており、寺院内には偶像はなく、信者は炎に向かって礼拝する。」

(中略)

さて、著者の記述にもございましたとおり、ペルシアの宗教であったゾロアスター教が、
当時、ペルシア帝国の支配下にあったユダヤ人の宗教に入り、さらに、ユダヤ人として生まれたキリストの中に入り、
やがてヨーロッパに伝わっていく、これが「善悪二元論」の感染経路で、現代において、
特に「単純思考」の「左翼ユダヤ人」に連なっていくのですが、この辺りは、また別の機会に書かせて頂きます。

(後略)

 

(引用終了)

中身が濃くて面白いメルマガブログ紹介

http://oyakochoco.jp/blog-entry-1645.html

親子チョコ?(親子で、ちょこっと。。。)

ちょこっと。。。始めてみました?

(私のコメント)

前回の要約
1612-24-1126-12/23メルマガブログ転送ユダヤ人世界史2

1.現代の前の時代のことを「近代」、更にその前を「近世」と時代区分している。
「近代」と「近世」の時代区分は「フランス革命」1789年に拠っている。
2.フランス革命リベラリズムの原点として近代及び現代に多大な影響を与えた。
フランス革命の重要なポイントは、被差別民だったユダヤ人がキリスト教世界において初めて権利を認められた「流血革命」だったことだ。
反面キリスト教は当時(1792)徹底的に弾圧された。
3.つまり、現代の大きな思想として支配するリベラリズムの原点はユダヤ人の権利獲得と重なっている。
リベラリズムでは「市民」という言葉がよく使われるが、この市民という意味は「ブルジョワジー」のことだ。
最初は中世都市に商工業を生業とする人々が集まりだし、それらが富を蓄積して都市における中産階級を形成した。
彼らを貴族や農民と区別するためにブルジョワジーと呼んだのだ。
彼らがそれまでの貴族と聖職者が主体だった体制を革命によって転覆させた。
このブルジョワジーの中にユダヤ人富裕層が含まれた。
4.もう一つの革命である1917年のロシア革命は、その指導者にユダヤ人が非常に多かった。
特に「上層ブルジョワジー」である資本家を敵視し、労働者や無産階級を扇動して巨大な王国を崩壊させた。
状況証拠から見ると、ロシア革命は左翼ユダヤ人の革命だった、と言えるだろう。
5.ユダヤ人の集団指導で、ロシア革命直後の1918年から階級抹殺を目的とした虐殺が行われた。
ヒトラーがユダヤ人弾圧をおこなった背景には「ドイツ革命」をユダヤ人が狙っている、という考えがある。
フランス革命ロシア革命の弾圧、虐殺を考えると、ユダヤ人虐殺を絶対的な悪の象徴として語ることは出来ない。
6.上記のことから、サヨクが「市民」という言葉を使うときは「市民」以外の人々を虐殺する、という考えを含んだものだ、と考えたら分かりやすいのだ。


(私のコメント終)

 

(引用開始)
その「正義」って、ホントウに正しいの? ~ 『正義のアレゴリー

(アレゴリーとは、寓意画のこと。正義などの抽象的な概念を神像のような具体像に表したもの。)


(前略)

それでは、この書物を見ていきましょう!

 

「日本人が教えたい新しい世界史」 単行本 – 2016/9/27
宮脇 淳子 (著)


(前略)


地中海文明歴史観キリスト教文明が加わることになったのです。
とりわけ【いまのヨーロッパ人の歴史観に大きな影響を与えたのは、『新約聖書』の「ヨハネの黙示録」】です。
ヨハネの黙示録」の詳しい説明はあとにしますが、簡単に言えば【サタンの軍勢と主の軍勢の間に最終戦争が行われ、主の軍勢が勝利して世界が終わるという終末思想】です。
世界最終戦争ではイエス・キリストが現れて主の軍勢を率い、【イエス・キリストを信じる人たちだけが救われて、キリストを信じなかった人たちは悪魔の池に投げ込まれる】。
キリスト教文明を取り入れたあとのヨーロッパ人は、自分たちこそが主の軍勢であり、正義であり、アジアはキリスト教を信じていないから悪魔の側であるという考え方になります。
【きわめてシンプルな善悪二元論】です。【簡単で子供でもわかる理屈ですから、キリスト教世界に深く浸透】していきました。

(中略)

11世紀にはカトリックのローマ教会の呼びかけで十字軍運動が始まり、ヨーロッパ諸国の兵隊がイェルサレムを攻め、イスラムを敵として虐殺したりします。

 さらに、16世紀に大航海時代を迎えて世界中に進出したヨーロッパ人たちは、ヨーロッパ以外のアジア、アフリカ、アメリカの人々を大量に殺戮しています。

キリスト教徒以外は悪魔であり、人間ではないのですから、いくら残虐な行為をしてもかまわないと考えたから】です。』
著者が述べられているとおり、「きわめてシンプルな善悪二元論」、「簡単で子供でもわかる理屈」、これが「キリスト教世界に深く浸透」したことで、夥しい数の戦争が引き起こされてきた、これが世界史、とくに西洋史の実態です♥
(中略)

でも、私たち日本の歴史は、まったく違っているんです♥
(中略)


①白人は略奪主義だった
キリスト教はそれを正当化する道具にされた
③略奪主義の三百年間にどんなことが行われてきたか

この三点をしっかり書き切るだけでも、多くの人がイメージしている世界史とはまったく違ったものができ上がります。

 略奪主義の白人たちは、文字どおりの弱肉強食で大量虐殺を繰り返してきました。道徳心などはまるで見当たりません。ヨーロッパにも宗教はありますが、その宗教こそが争いを引き起こしていました。

 キリスト教には排他的な性格があります。

 一〇九六年から始まった十字軍の遠征では、キリスト教徒によるイスラム教徒の弾圧が行われています。聖地エルサレムの奪還を目的としながら、罪のない人々を殺戮し続け、その犠牲者は何百万人にものぼったといわれています。

 三十年戦争一六一八~一六四八年)にしても、ヨーロッパ中の国々がプロテスタントカトリックに分かれて繰り広げられた宗教戦争です。戦乱の中心となったドイツ地方は荒廃し、大きく人口を減らしています。

 メイフラワー号でアメリカに渡ったのは、その争いから逃れたピューリタンプロテスタントの一派)です。アメリカ大陸に着いたときには現地の人たちに助けられていながら、殺戮と略奪によって原住民の土地を奪っていきました。恩を仇で返したわけです。

 その後、アメリカに渡っていったのは、移住を条件に刑務所から釈放された食い詰め者たちでした。

 従来の世界史は、宗教に深入りしないで語られてきましたが、宗教を抜きにしていては世界史を理解できるはずはありません。

 キリスト教イスラム教が歴史にどう関与してきたかを正確に示していくだけでも意味があり、それができるのは日本人だけだともいえます。」

(後略)

 

 

(引用終了)

1612-16-1118-12/14メルマガブログ転空手


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https://www.youtube.com/watch?v=ejzWF7SOAcc

youtube

(見出し)
【空手】世界!ニッポン行きたい人応援団 9月1日

(私のコメント)
この番組は日本の伝統で知らなかったことを教えてくれるのでよく見ています。
この空手編は、番組の中に出てくる組み手の世界選手権の場面が感動ものだ。
すごい、の一語につきる。
そのほかには、姿勢が大事だ、ということ。
背中の肩甲骨の下に意識を持て、というのはその極意なのだろう。
姿勢をよくすることは、脳も内臓も活性化して健康に良いと思います。
私も気が付くと、姿勢を正すように心がけています。

禅の教えでは心を整えて無念無想になる、つまり、一種の瞑想状態になるのだが、この夢想の状態というのはどういう状態なのか。
この意識の動きは心の8割を占める無意識からの信号を2割の意識野に登らせない訓練となる。
こうした状態では何も考えないのだが、その意識の状態ははただぼんやりしている眠った状態や死んだ状態になるのではない。
体のあらゆる感覚、耳、目、鼻、肌、体感などが意識野を支配するのだ。
その体感は自分のベースになる、本来の自分自身であってそこに心の基礎を置く、それに気づく、という作業なのだ。

つまり、体の感覚を研ぎ澄ましてそれを感じている状態が座禅の状態だ。
その時、体が崩れていてはだめで、姿勢がしっかりしていないといけない。
人はそれぞれ頭から天(宇宙)に向かったまっすぐな一本の線につながっている。
この線が体を通して大地につながっている。
時々この線を確認して姿勢を正し、妄想を断って感覚を再認識して、深呼吸すると、座禅と同じ効果があると思います。
なお、人の考えることの8割は妄想です。
無意識野は価値判断なく意識野に信号を送ってくるので、妄想でも何でもそれは仕方がない。
ただ、こちらにベースとなる心の基礎をもっていると、「あ、これは妄想だ」「今自分は妄想している」と分かるようになる。
そうしたら、普段の禅修業を利用して体の感覚を再認識することによって妄想を断ち切ることが出来る。
体の感覚と言ってもそんなに大げさなことでなく、頭を少し振るだけでもこうかがある。
あるいは足の先や足裏の感覚を意識したり、少し動かしたりしてもいい。
こうして、姿勢という基本の体勢から心をよりよく動かしていく、という関係を付けると良いと思います。

(私のコメント終)

1612-13-1115-12/13メルマガブログ転送カジノ悪法安倍売国奴

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 『三橋貴明の「新」経世済民新聞』

     2016/12/9

(見出し)


「カジノで毟りとられる日本人」
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学


(私のコメント)
この先生は以前にも非常に良い評論を書いていて、このカジノについての話も面白い。

要約すると
1.20年近くデフレ不況に陥っている日本は、本来なら、
適切な公共投資を行い、長期的な観点から国民生活の
基盤を整え、需要を喚起していく政策をとるべきです。
2.…例えば、下記の記事のように、
米国のカジノ運営業者の大手が、カジノ法案が
通った暁には、日本に1兆円を超える大型投資を
すると明言しています。日本の大都市でなら
ガッポリ稼げそうだというわけです。
3.海外で統合型リゾートの運営経験のある米国系の業者と、
国内のギャンブル事情に精通しているパチンコ大手が
タッグを組んで、共同事業体を作り、カジノを運営する
というのが、最もありそうなかたちだと思います。
4.そもそも政府とは、国民の生活基盤を守り、
幸福に資するためにあるはずです。カジノ解禁が、
それにつながるかどうかは甚だしく疑問です。

今の安倍政権は最悪の日本破壊を支持率を下げないようにじんわりとやっている悪質な政権だ。
気が付いた時には、大東亜戦争末期のように日本人の死屍累々の光景が出現するのではないか。
その時には安倍は引退していてどこかで他人事のようにのうのうとしているのだろう。
大東亜戦争の時もそういう総理大臣が居たのだが、その名は近衛文麿という。
彼も日本を戦争に追い込み、その開戦の寸前にするりと逃げた卑怯な奴だった。
自分の周りに共産主義者をたくさん集めて害悪を流したのに、けろりと「共産主義者が悪い」と天皇に上奏したりしている。
共産主義新自由主義との違いがあるが、この近衛文麿に安倍はよく似ている。

(私のコメント終)

 

(引用開始)

おっはようございまーす(^_^)/

統合型リゾート(IR)推進の法案、
つまりカジノ解禁の法案が今国会で通りそうです。

しかし、最近、本当に「奇妙な政策」が多いですよね。
一昔前だったらとても通らなかった変な法案がどんどん決まります。
「外国人家政婦」「民泊」、そして近い将来、
「水道事業の民営化」も開始されるようです。
そして今回のカジノです。

私は以前、このメルマガに「おバカな三代目の経済学」
という記事(2016年2月5日)を書きました。
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/02/05/se-72/

時代劇とか落語とかでよく描かれることですが、
才覚がなく、食っていけなくなったおバカな
三代目のボンボンが、元々は裕福だった生家の財産を
切り売りすることによってどうにかこうにか糊口をしのいでいく。

現在の日本の経済政策は、まさに、そんな状態に
なぞらえることができるのではないかと論じました。

20年近くデフレ不況に陥っている日本は、本来なら、
適切な公共投資を行い、長期的な観点から国民生活の
基盤を整え、需要を喚起していく政策をとるべきです。

しかし、新自由主義の「小さな政府」路線に固執する
1990年代後半以降の日本は、こうした真っ当な政策を
採用しません。逆に、先人が培ってきた国民生活の基盤
(国民の共有資産)を切り売りすることによって、
目先の需要を喚起し、経済をその場しのぎで
回していくという手法をとっています。

例えば、電力やガスなどのエネルギー産業の自由化、
あるいは水道事業の民営化などがわかりやすい事例でしょう。
医療や食料(農業)、雇用などの分野もそうです。

外国人の入国審査の緩和(ビザの緩和)を通じて
観光客を呼び込み「爆買い」を煽るという手法や、
「民泊」で不動産需要を喚起するという手法も、
含まれるでしょう。「安全」「落ち着いた街並み」
という国民の共有資産を切り崩しつつ、稼ごうとするものですから。

社会的インフラ事業や医療、食料、安全などは
国民生活の基盤ですので、一昔前まで政府は
自らの規制・監督の下において調整を図るのが常でした。

他方、ビジネスの側から見れば、社会的インフラ関連や
医療、食料といった領域は、非常に「おいしい」分野です。

デフレ不況下であっても人々はこういった分野には
お金を使わざるを得ません。ビジネスの側からみれば、
不況下でも安定的に稼ぐことが見込まれる領域なのです。

ですから、米国などのグローバル企業
(日本の財界もそうですが)は、常に、
「こういった領域を開放せよ」「我々にビジネスをさせよ」
という要求を繰り返してきました。

デフレ脱却ができない政府は、近年、こういう要求に折れ、
規制緩和を繰り返し、一時的にカネを回すという
場当たり的手法をとるようになってきました。

これは、見ようによっては、国民の生活基盤や共有資産の切り売りです。

ちょうど、
金策に困った、商家の愚かな三代目が
家産を切り売りしてやっとのことで
暮らしを維持する状態に似ています。

しかし、豊かだった商家でも、さすがにこういう
その場しのぎを繰り返していくと、しだいに
売るものがなくなって困窮してきます。

そうなったとき、おバカな三代目はどうするでしょうか。

時代劇ですと、だいたいこういうおバカな三代目には、
三代目を食い物にするヤクザっぽい悪友がいて、
そいつが次のようにささやくんですよね。

「おう若旦那、お前のとこもさすがに
もう売るものがなくなってきたよな。
じゃあ今度はこうしようぜ。お前んち広くて割と
いい場所にあるからさ、賭場を開いて、
バカな連中からカネを巻き上げようや。
テラ銭はお前が取ればいいし、博打の上がりからも
1割ぐらいだったらお前に分けてやってもいいぜ!」

実際、三代目のボンボンたる「日本政府」には、
近年、こういう黒い呼びかけが結構来ています。

例えば、下記の記事のように、
米国のカジノ運営業者の大手が、カジノ法案が
通った暁には、日本に1兆円を超える大型投資を
すると明言しています。日本の大都市でなら
ガッポリ稼げそうだというわけです。

「カジノ大手の米サンズ
「日本に100億ドル規模を投資する計画に変化ない」」
(『産経ニュース』2016年4月5日配信)
http://www.sankei.com/economy/news/160404/ecn1604040044-n1.html

「「日本版カジノにぜひ」IR法案の行方にらみ
米カジノ王、日本進出に熱い視線」(『産経WEST』2016年10月22日配信)
http://www.sankei.com/west/news/161020/wst1610200038-n1.html

また、こういう外資系カジノ業者の背後に控える
米国の財界団体「在日米国商工会議所」(ACCJ)は、
以前から、日本政府に対する「意見書」を何度も出し、
カジノで稼がせろと要求してきています。

(この点については、以前も本メルマガで触れました。下記をご覧ください)。
【施 光恒】「在日米国商工会議所から学べること」(『「新」経世済民新聞』2015年10月30日付)
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/10/30/se-68/

在日米国商工会議所は、「統合型リゾートが
日本経済の活性化に寄与するための枠組みの構築」
(Establish the Necessary Frameworks to Make Integrated Resorts a Vibrant Contributor to the Japanese Economy)
という意見書を提出しています。

この文書の英語原文のタイトルは、
”Establish the Necessary Frameworks ….”
ですので、直訳すれば命令形で
「…必要な枠組みを構築せよ!」ですね。
なかなか居丈高です。

この意見書は、強欲資本主義の総本山だとしばしば
言われる米国系の財界団体の出したものですから、
中身も容赦ない文言が並んでいます。

上記リンク先のメルマガ記事にも書きましたが、
日本人から毟り取る気マンマンです。

カジノを認めている国の多くは、自国民を
ギャンブル依存症にしないように、カジノへの
自国民の入場を禁止、もしくは制限しています。

例えば、韓国にもカジノは17か所ありますが、
韓国人が入場できるのは一か所だけです。

モナコはカジノで有名ですが、
モナコ人はカジノには立ち入り禁止です。

シンガポールのカジノは、外国人は無料ですが、
自国民からは100ドル(シンガポールドル
(約8000円)の入場料をとっています。

高めの入場料を設定し、自国民が入りにくくしているわけです。

在日米国商工会議所は日本人から稼ごうとしていますので、
「入場料はなしにしろよ!」と強く訴えています。

他にも、日本人がアクセスしやすいように田舎ではなく、
「東京、横浜、大阪のような大都市に作れよ」、
「公共交通機関がアクセスしやすいようにしろよ」といった提言が並びます。

加えて、「24時間年中無休にしろよ」、
「カジノの総収入にかける税金は10%以下にしろよ」、
「カジノでは金融サービスが受けられるようにしろよ」、
ギャンブル依存症対策などといって例えば一日に
カジノで使える金額の上限を設けたりするなよ」
などと要求しています。

こういう要求を掲げる際、在日米国商工会議所の意見書は、
「パチンコや、競輪などの公営ギャンブル
競争条件を平等にしろ。そうじゃないと不公平だろ」
としばしば指摘します。つまり、
「パチンコなどが入場料をとらないのだから、
カジノもそうしないとダメだぞ」などと言うのです。

もしTPPが発効したら、
ギャンブル依存症対策の一環として、
政府がカジノに日本人対象の高めの入場料を
設定するように求めた場合、外資系カジノ業者は
「公平な競争条件が侵害され、期待される利益が不当に損なわれた」
などとナンクセをつけ、ISD条項で日本政府に対し、
訴訟を起こすのではないでしょうか。

また、当然ながら、在日米国商工会議所の意見書は、
米系のカジノ業者が日本のカジノの運営権を
獲得できるように戦略をよく練っています。

例えば、カジノ業界の規制・監督には
カジノ管理委員会を創設し、それが当たるように
すべきだと求めています。そして、委員には、
関連する専門的背景や経験を有する者を選任せよと提言します。

また、「落札した各共同事業体には、
グローバル・ベストプラクティスに従って、
カジノ運営を行う優れた実績を有する参加者や、
大規模な複合利用IRを含む複数の施設の
運営・統合を成功裏に行った経験を有する
参加者を含めること」などとも記しています。

日本国内には、カジノを成功裏に運営した経験のある
業者などあまりいないでしょうから、結局、この文言は、
米系企業が恩恵にあずかれるようにせよということを
意味していると受け取っていいでしょう。

ところで、ネット掲示板やいわゆる保守系ブログなどで
次のような見解をときおり見かけます。
「安倍政権は、今回のカジノ解禁によって相対的に
パチンコ業界が不利になるようにしているのだ。
実は深謀遠慮なのだ。だから安倍政権のカジノ解禁を支持すべきだ」。

残念ながら、こういう見解は、過度に楽観的で的外れでしょうね。
解禁後のカジノの運営には、おそらく既存の
パチンコ大手もかなり参画してくるはずです。

海外で統合型リゾートの運営経験のある米国系の業者と、
国内のギャンブル事情に精通しているパチンコ大手が
タッグを組んで、共同事業体を作り、カジノを運営する
というのが、最もありそうなかたちだと思います。

海外のカジノ業者と国内のパチンコ業者が手を組んで、
主に日本人客相手に商売をする──。
そうなるんじゃないですかね…。やな構図ですな。

(断っておきますが、私は、当然ながらパチンコにも反対です。)

そもそも政府とは、国民の生活基盤を守り、
幸福に資するためにあるはずです。カジノ解禁が、
それにつながるかどうかは甚だしく疑問です。

実際、刑法185条が賭博を禁じているのは、
健全な経済活動及び勤労への悪影響や、
副次的犯罪の発生を懸念してのことです。

つまり国民の射幸心を煽り、勤労の美風を損い、
治安を悪化させる恐れがあるから禁じているのです。

また、刑法186条には、「賭博場開張図利罪」に関する条文があります。

「賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を
図った者は、3月以上5年以下の懲役に処する」。

カジノ解禁に当たっては、競輪や競馬などと
同様に特別に法律を作り、刑法のこれらの
条文の適用外にするのでしょう。

しかし、政府が認可しさえすれば民間業者が
あからさまに博打の胴元となり、日本人を
食い物にして稼げるようになるというのは、
どう考えてもおかしくはないでしょうか。

パチンコなどの影響でただでさえ多い、
日本のギャンブル依存症患者はいっそう増えるでしょう。
ギャンブルが背景にある犯罪も増加するのではないでしょうか。

ほんと最近の「成長戦略」には碌なものがありませんね。

いい加減に、「おバカな三代目」も目を覚まして、
「家産を切り売りして凌げばいい」とか
「賭場を開いて、大儲けしようぜ!」などと甘言を
弄してくる新自由主義者とその取り巻きという
下品な悪友とは縁を切り、真っ当になってもらいたいものです。


長々と失礼しますた…
<(_ _)>

 


(引用終了)