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年収400万円層が知らない本当のルール。富裕層になるたった1つの方法とは=鈴木傾城


(私のコメント)
株の売買には色々なやり方があるが、このブログ記事の場合は、優良企業の株を安く買ってじっと持っている、これが一番だ、と言っている。
私もこれが一番良い方法だと思います。
株式投資は私も色々実践してみたが、人間の本能が宿る無意識野が判断する心理にあっている事が大事だ。
この方法は人間の所有欲をある程度満たすから、心に葛藤がなく、ゆとりを持っていられるのが何よりだ。
人間の所有欲は人間の本能である生命の維持のために必要なものだ。
この所有欲に逆らって損する売買をしないといけないのが、株式投資なのだが、分かっていてもそれが苦しいのだ。
皆が株をやっても8割位の人が失敗して止めていくのは、無意識心理に逆らうことが出来ないか、出来たとしてもそれを続けられないからだ。
続けられないのは、難しいばかりでなく面白くないのだ。
つまり、本能的に損したくない、失いたくない、という無意識野から来る心理の動きに逆らう判断はつらくて長続きしないのだ。
おまけに出来たとしても、ト-タルで少ししか儲からないし、心理に逆らって機械的に判断を繰り返すのはつまらないのだ。
それで、皆止めてしまう。
そういう株投資のやり方から考えると、このブログのやり方は無意識の心理にある程度沿ったやり方で無意識の所有欲を満足させるから無理がない。
(要約)
1.資産家は現在の資本主義社会の中(経済成長を前提とした社会)では「優良企業の株式」が富の源泉だ、ということを知っている。
働くことだけでは残念ながら富に結びつかない。
2.資産家は創業者が多いが、自分が起こした会社の株をじっと持っていて資産形成した人が多い。
株式を売り買いして資産家になった人は少ない。
3.持たざる者が、優良企業の株式保有数を増加させるにはどうすればいいのか。
それは「優良企業が最も安い時に大量に買う」ことで成し遂げる必要がある。
ここが大切な要諦部分だ。これをやれば株式投資に成功する。
リスク管理が次の問題として出てくるのだが、長くなるのでここでは論じません。)
これは「ドル平均法」という投資方法にも関連するのだが、安くなった優良株を買い下がる方法だ。
そして、何時反転上昇するかは全く考えず、期待もせずに持ち続けるのだ。
会社を信じ、自分の判断を信じ、会社と苦楽を共にするつもりで応援団として持ち続ける。
4.金持ちは高い時でも買えるが、絶対にそれをしないから金持ちなのだ。
一般の人は株が高くなると欲しくなって高値で買ってしまう。
無意識の心理が「高値の株」というおいしいものを持ちたがるのだ。
だが、それが罠のようなもので、安値で買った金持ちが半分ぐらい売るから株の値段が下がってしまう。
すると、下がったのだから損切すべきなのに一般の人はそれが出来なくて含み損をいつかは上がるだろうと我慢する。
そして下がり続けて我慢できなくなった所で投げる。
その投げたところが底値で翌日から上がり始める、なんていうことはよくあることだ。
金持ちはそんな株の値段の乱高下とは無縁で、じっと持っているだけで、資産を増やしているのだ。
5.私たちが資本主義の中でしなければならないのは、「株式の保有数を増やす」というゲームである。
この「株数を増やす」というやり方が第二の肝だ。
(安い株を沢山持つ、ということになる。が、再度言うとリスク管理が必要だ)
6.二つ目のブログはピルゲイツの事例を書いているが、リスクを分散しながら株数を増やしてじっと持っている、というやり方だ。
7.現在の富裕層は次のことを行った人間で、そうした人間だけで富裕層が形成されているのだ。
(1)優良企業の株式を保有する。
(2)大量に保有する。
(3)保有し続ける。
現金も不動産も金もダイヤモンドも、いくら資産として沢山持っていてもダメなのだ。


(私のコメント終)

 

(引用開始)

(見出し)


年収400万円層が知らない本当のルール。富裕層になるたった1つの方法とは=鈴木傾城
あなたは、現在の資本主義のこの仕組みを理解しているだろうか。していないのであれば、生きるのに苦しむことになる。
本質をつかまないと、踏みにじられるだけだ。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)

※本記事は有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』2016年12月11日号の一部抜粋です。
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資本主義ゲームのこの仕組みを理解しないと踏みにじられるだけだ

年収400万円以下=普通の人が知らないこと

日本人の平均年収は、国税庁民間給与実態統計調査を見ると約6割が400万円以下となっている。
大企業の社員や一部の公務員をのぞくと年収300万円台は珍しくないし、驚くべきことではない。

年収300万円が6割というのであれば、それが最頻値であり、それが普通であると考えるべきなのだ。
これは年収だから、人々は1年間かけて必死で働いてこの金額を稼ぐ。

ところで、あまり誰も言わないことがある。

アメリカの大統領戦でドナルド・トランプが選挙を制して次期大統領に決まってから、急激な円安とアメリカ株式市場の上昇が起きたことだ。

2016年11月4日あたりは1ドル104円だったが、12月4日にもなると114円ほどに上昇していた。
さらにニューヨーク株式市場はその1ヶ月で約10%も上昇していた。

米国株を所有して売りも買いもしなかった日本人の多くは、自分が保有している銘柄が何であったのかで振れ幅はあったとしても、
11月だけで15%以上の資産増加があったと見るのが一般的だ。

1ヶ月に15%の上昇というのはどういう意味か。
資本主義の不条理にまず絶望しなければならない

1ヶ月で15%の資産が増えたというのは、資産が1000万円の人はたった1ヶ月で資産が150万円増えたということである。
では、資産2000万円の人はどうなのか。資産は300万円増えたということになる。

売りもせず、買いもせず、ただアメリカの優良企業の株式を保有しているだけで、
資産2000万円の人は1ヶ月で自分の資産が300万円膨らんだのを目にしたということである。

1年間、必死で働いて稼いだ300万円と、1ヶ月ぶらぶらしていたら棚からぼた餅で増えた300万円は、同じ300万円でもずいぶん性質が違う。

1年間も必死で労働していた人にとって、それは許しがたいことである。
恐らく、深い嫉妬や自分のやっていることへの絶望や虚無感を止めることができないだろう。

せめてもの慰めは、日本で株式を買っている人は人口の2割にも満たない「少数の人間」であることだ。
つまり、1ヶ月に15%の資産増加という僥倖を得た人はほとんどいない。

その2割の中でも長期投資をしている人はさらに極小でり、その保有の対象がアメリカ株であるというのは、さらにほんの少数である。

それを考えると、何もしないで棚からぼた餅で資産を増加させた人は恐らくまわりにいないし、
まわりにいないから嫌らしい自慢話を聞かされることもない。

しかし、弱肉強食の資本主義の中では、労働力はもはや搾取される対象でしかなく、資産を持つ者と持たない者の呆れるほどの運命の違いが、
ますます先鋭化しているのは見逃せない事実でもある。

ほんの1ヶ月で、100万円も200万円も300万円も「何もしない」で資産を膨らませた人は、本人は何も言わないが確実に存在しているのである。

この資本主義の不条理にまず絶望しなければならない。資産家はそうやって何食わぬ顔で資産を膨らませるのである。
資本主義のルールに即したシンプルかつ強力な手法とは?

すでに資産家は、この資本主義社会の中で優良企業の株式こそが富の源泉であることを知っている。

ますます資本主義は「多国籍企業中心主義」と化しているので、もはや土地成金がフォーブスの金持ちリストの上位にくることも消えた。

世界でも有数の富裕層の「すべて」は、優良企業の株式の大量保有者でもある。

最も株式を大量に保有する条件を満たしやすいのは、自分で会社を興した事業家だ。
そして、その株式を譲渡された妻や子供たち、その次に事業として投資を行っている投資家と続く。

事業家もその家族も投資家も、売って買って、売って買って…を繰り返して資産を膨らませたのではなく、
成長し続けている企業の株式を「じっと持ち続けた」ことで大きな酬いを得ている。

「株式を売買」しているのではない。「株式を大量に保有」していることで富裕層になっている。それが、最も資本主義に即したシンプルにして強力な手法である。

現代の資本主義で錬金術を成し遂げるには、優良企業の株式を保有するのが有効であることはもはや疑問の余地がなく、
あとはどれくらい優良企業の株式を大量に保有できるかが問われているということだ。

小金持ちと富裕層と超富裕層は、その資産の中身で何が違っているわけではない。本質的な部分を見ると、違っているのはただひとつ。
優良企業の株式の「保有数」のみである。

単純明快に分かりやすく言うと、単に「数の問題」だ。

10株の株主も株主には違いないが、100株の株主に比べると規模に劣る。
100株の株主も株主には違いないが、1000株の株主に比べると規模が劣る。
もらえる配当も、影響力も、保有数が大きければ大きいほど強い。

資本主義は数がモノを言う。つまり株式市場で資産を膨らませるには、いかに売るかではなく、
いかに買うかの方が重要であることに気付かなければならない。
この本質をつかまないと踏みにじられるだけだ

持たざる者が、優良企業の株式保有数を増加させるにはどうすればいいのか。
それは「優良企業が最も安い時に大量に買う」ことで成し遂げる必要がある。

実は長期投資家のほぼすべては、「安い時に大量に買う」という方法を遵守している。

資産を持つ投資家は、金があるのだから株価が高い時でも株を買っているのかと言えば、まったくそうではない。
株式を買うという行為の前では、すべての人が平等に「資金が足りない」という状況下にある。

優良企業の時価総額は、例えばファイザーでは約19兆円、コカコーラでは約18兆円、ペプシは約15兆円、エクソンは約37兆円、アップルに至っては約61兆円である。

世界最大の資産家であるビル・ゲイツの資産は約10兆円であることを考えると、ビル・ゲイツでさえ株を買うのに「資金が足りない」状況下にある。

だから、成功している投資家であればあるほど、株式が大暴落している局面で、大量かつ徹底的に株式を掻き集めて保有数を増やす努力をしている。

人生のすべてを使い、ありとあらゆる方法で「株数を増やす」のが、現在の株式至上主義と化した資本主義の中で生き残る最大の方策なのである。

「暴落時に株を買う」のも、「配当を再投資する」のも、「節制して余剰資金で株を買う」のも、すべて「株数を増やす」ためである。

ということは、「人気化してバブルになった株式を買う」のも、「下落局面で株を売る」のも、「安い時に買わない」のも「高値を追う」のも、
すべて誤った方法であることが分かる。

私たちが資本主義の中でしなければならないのは、「株式の保有数を増やす」というゲームである。

それ以外のゲームは、資本主義の中で資産を極大化させるのにはあまり役に立たない。
むしろ、余計なことをすればするほど基本から遠ざかっていく。

現在の資本主義のこの仕組みをあなたは理解しているだろうか。していないのであれば、生きるのに苦しむことになる。
本質をつかまないと、踏みにじられるだけだ。


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日本人の大半が選ぶ「株式を保有しない人生」は糞ハードモードだ=鈴木傾城

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日本人の大半が選ぶ「株式を保有しない人生」は糞ハードモードだ=鈴木傾城
今どきこの「ルール」に背く人間は、かなり厳しいことになる

第一線を退いてからも資産が増大するビル・ゲイツ

まず考えて欲しいのは、ビル・ゲイツのことです。

ビル・ゲイツは現在も世界最大の資産を持つ富裕者としてその地位を守り続けていますが、
ビル・ゲイツマイクロソフトのCEOを降りたのは2000年でした。

そして、マイクロソフトから完全に離れて慈善団体に活動の重点を移したのが2008年です。
つまり、ビルゲイツは2000年代にはすでに経営の第一線から身を引いており、事業活動はしていないことになっています。

ところが、それ以後も多少の順位の変動はあったものの、ほぼフォーブスの世界長者番付で世界一位を独走していると言っても過言ではありません。

経営の一線を退いてから、ビル・ゲイツの資産はさらに増大しているのです。ここに一体何が起きているのかを私たちはよく考える必要があります。

ビル・ゲイツマイクロソフトから離れた2006年以後、マイクロソフトの株式をどんどん売却しているのですが、それで何をしていたのでしょうか。

抜け目ないビル・ゲイツは、激しい競争に晒されているマイクロソフトの株式を売却して、
コカ・コーラカーディーラーや銀行や鉄道やレストラン運営やホテル経営などの企業の株式に転換して保有するようになっています。

ビル・ゲイツの資産を運営しているのがカスケード・インベストメントという企業なのですが、
この企業の運営者がマイケル・ラーソンという投資家です。

ビル・ゲイツは、第一線を退いて「投資」で資産を膨らませているということになります。

あまりにも激甚な競争に晒されているマイクロソフトの株式をタイミング良く安全な株式に変えて資産を守りつつ膨らませているというのが実態です。


株式の資産価値が増大しているから富裕層になった

ビル・ゲイツは資産を現金にしているわけではありません。
リスクの高い株式からリスクの低い安定した株式に転換して、株式として保有しているわけです。

ビル・ゲイツの資産の中で大きなウエイトを占めているのがバークシャー・ハザウェイですが、
このバークシャー・ハザウェイもまたアメリカの優良企業の株式を保有するコングロマリットです。

バークシャー・ハザウェイ保有するというのは、つまりクラフトハインツ、コカ・コーラウェルズ・ファーゴIBM等を保有するのと同じと見て構いません。

何が起きているのかというと、ビル・ゲイツはアメリカの安全な優良企業の株式に資産を移し替えて、
それを「じっくりと保有する」ことによって資産を膨らませているということになります。

ところで、バークシャー・ハザウェイのCEOはウォーレン・バフェットです。

今や、投資家でなくてもウォーレン・バフェットの名声を知らない人はいないはずですが、
このウォーレン・バフェットもまたアメリカの優良企業の株式をじっくりと保有することによって資産を増大させた人物でもあります。

こうした人物を追って、フォーブスの資産家リストの上位に、
「ザラ」のアマンシオ・オルテガ氏や「アマゾン」のジェフ・ベゾスが浮上しています。

これらはすべて自分が興した会社を世界有数の一流企業にした実業家です。

これらの実業家は「一流企業にした自分の企業の株式を大量に保有している」から富裕層になったわけで、
株式をせっせと現金に変えているから富裕層になっているわけではありません。

株式の資産価値が増大しているから富裕層になったのです。
「優良企業の株式を大量に保有し続ける」ことの重要性

現在の富裕層とは何者なのかは、彼らをよく観察すれば分かるはずです。
「優良企業の株式を大量に保有し続ける人間が勝ち組になっている」ということなのです。この文章は3つの重要な要素を含んでいます。

(1)優良企業の株式を保有する。
(2)大量に保有する。
(3)保有し続ける。

現在の富裕層とは、この3点を極限まで突き詰めた人たちです。彼ら「だけ」で上位を独占しているのです。

すでに、現在の資本主義というのは、富の源泉が多国籍企業に集約されているので、
土地成金だとかゴールド保有者だとかダイヤモンド王が頂点に立つことはありません。

頂点に立つのは、「優良企業の株式を大量に保有する人間」でしかあり得ないのです。

これは逆に言えば、「優良企業の株式を保有しない」「保有しても少ししか保有していない」人は、
かなり厳しいことになるということを示唆しています。

現金を積み上げても長期的に見ると意味がなく、金の延べ棒を買っても仕方がないのです。

現金もゴールドも価値が増大することもなければ配当を生み出すこともないので、それが長期で見ると巨大な差となって現れるわけです。

分かりやすく言えば、定期預金などしても、現代の資本主義の仕組みからすると、何の意味もないということです。

『年収400万円層が知らない本当のルール。富裕層になるたった1つの方法とは』という記事を貫いているのは、この現実であると言えます。

この題名は私が付けたものではないのですが、私の書いた文章をよく要約しているものであるとも言えます。

『ダークネス・メルマガ編』は、経済的な観点から世の中の裏側をこのように掘り下げているものです。
現代の資本主義の現実に関心がある方は、どうぞこれを機にメルマガ会員になってみて下さい。

 

 

 

(引用終了)