中身が濃くて面白い備忘メルマガブログ紹介
http://kotobukibune.at.webry.info/201710/article_12.html
日比野庵本館

(見出し)
民主党の呪いを被った希望の党
2017/10/12

(私のコメント)
今回から18歳以上に選挙権が与えられ、若い人の動向が注目される。
今までは棄権しない高齢者がどこに投票するかで、結果が決まったが、今回はそうならないのではないか。
では若い人はどこに投票するか。
下記のブログ記事ではかなり自民党に有利な情勢のようだ。


(引用)
http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-6086.html#comment53901
よもぎネコです

映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」
 
 選挙に行くことは、この国のグランドデザインを考えること。それを考えられない人は棄権していい。将来を考えると、「へたに投票しないでくれ」とも思います。
>今は同調圧力がとても強い時代で、特に若者は多数派に流れる傾向がある。無自覚な同調圧力が蔓延(まんえん)しています。

 で、同調圧ですが、これはワタシやこの森達也が大学時代だった70年代の方が遥かに強かったです。
(引用終)
全共闘時代の化石サヨクが上記のように自分の思い通りでないから投票するな、と言っている。
こういう先生を若い人は馬鹿にしていい加減に答えて、からかっているのではないか。
同上よもぎさんのブログコメント欄から続けて引用すると、
(要約引用)
今まで(今でも?)メディア総がかりで、同調圧力を造りだそうと続けていた癖に、よく言いますわ。

この森という男、結構NHKやNHK教育なんかに出てたりしますが、明治で教鞭取っているんでしたっけ。
件の「安倍をたたき斬ってやる」の山口大先生といい、大学というのは相変わらず人選が無茶苦茶ですねえ。
この森のいい点というか、わかりやすい点。
外見が、もう左翼崩れの典型的な風貌で、目つきなど陰険、狡猾そのものでわかりやすくていいです。
やはり左巻きは、こういう顔していないといけません。
山口、佐高、田原のような爬虫類顔もいいですが、こういう「いかにも」左翼崩れ顔も見分けやすくていいです。
2017-10-12 15:06 URL 二郎
(要約引用終)

新聞テレビのコメンテーターは皆爬虫類的陰険な顔か、またはだらしのない顔をしている。
テロ朝のコメンテーターはねずみ男そっくりだ。
テレビしか見ない高齢者は皆ねずみ男の言うとおりにするのだろうが、若い人は最初からこんなのは見ないから影響ないだろう。
そうすると、今回の選挙はマスゴミの影響がどの程度か、という時代の変化を測る物差しになるのではないか。
アメリカのトランプ大統領はマスゴミが叩けば叩くほど支持率が上がったが、日本もそうなるかもしれない。
希望の党というのはマスゴミを使ったマーケティングだから、ここが失速しているのはマスゴミの失速でもある。
この選挙は実はマスゴミに巣くった化石サヨク、爬虫類顔の陰険狡猾サヨクたちの断末魔の戦いかもしれない。
いずれにしても若い人たちの投票動向が決め手だ。
私は消費税反対なので希望の党がある程度勝ってほしいが、マスゴミ退治という点では負けてほしい矛盾した立場だ。
さてどうなるか。

なお、要約引用した、「藁人形論法」は左翼的な人と議論するときに役立つ。
左翼的な主張というのは芝居の書割と同じで前から見ると壮大な王宮のように圧倒されるが横から見るとつっかいぼうがしてある薄っぺらいものだ。
だから、議論するとき視野を大きくして、いろいろな方向からソースを検討すると、議論の勝ち負けとは別に自分も勉強になって有意義だ。

(私のコメント終)


(引用開始)
http://kotobukibune.at.webry.info/201710/article_11.html
日比野庵

(見出し)

左翼という藁人形はネットの海に消えていく

10月10日、衆院選の公示が行われ、正式に選挙戦がスタートしました。

野党分裂により、与党優勢の構図は変わってはいませんけれども、毎日新聞が若者が自民を支持する傾向があると記事を掲載しています。

その中で、毎日新聞は9月に2度実施した全国電世論調査のうち、最初の調査では20代以下の内閣支持率5割弱に対し、70歳以上や40代は4割台、他の世代は3割台どまりで、20代以下の高さが際立ったとしています。

その理由として、「何も知らないままなら、有名な候補に」といった政治知識の不足や「自分の主張がないから、支持者の多い方に流される」、あるいは「安倍首相はリオ五輪閉会式のスーパーマリオの演出など見せ方もうまい」、「野党の政策はどこか理想主義的で、現実的な対応をしてくれそうな自民がよく見える」といった声を紹介しています。

記事では、松本正生・埼玉大社会調査研究センター長の言葉として「安倍首相のきっぱりとした物言いや態度に若者が好感を抱き、ある程度の固定ファンがいるのではないか。大企業や正社員を中心とする雇用の売り手市場や株高の現状が続いてほしいという願望が、若い世代で強いのだろう」と締めています。

まるで、「若者は考えなしで周りに流される、あるいは現状に満足しているから自民党支持になるのだ」と謂わんばかりの論調です。

けれども、若者が本当に考え無しで流されるのであるならば、連日連夜マスコミが垂れ流す安倍叩きキャンペーンに流されている筈ですね。まぁ、若者がテレビを見なくなったということもあるのでしょうけれども、どこかからは情報を得なければなりません。

筆者は、毎日がいうような若者が保守的になったのではなく、「冷静に現実を見た結果、自民一択になっただけ」ではないかと思いますね。裏を返せば、野党の「お花畑」を相手にしなくなったということです。決して考えなしで流されたとは思いませんし、現状に満足しきっているとも思いませんね。

こちらのサイトに「何故、左翼は若者に支持されなくなったのか」という興味深い記事があります。(私の注;下記に要約引用)

この記事で、左翼は、相手が言っていないことをさも言っていたかのような前提で「架空の発言」に対し反論をすることで、まるで相手を論破したように見せる、いわゆる「藁人形論法(ストローマン)」を駆使するものの、今の若者は現実主義であるが故に「もしも」の架空の話を持ちだして批判しても、心に響かないのだ、と指摘しています。

この記事は、もう二年も前の記事なのですけれども、今なお状況は変わってないと思いますね。

若者は左翼政党の現実を見ないズレた言説に辟易しています。それはネット界隈に溢れかえっています。若者はテレビよりもネットで情報を取っていますし、マスコミの捏造も直ぐに指摘し拡散、認知されていきます。

ネットの海の中では"藁人形"は波に呑まれ消えていくのです。


捻じ曲げた事実。捏造。報道しない自由。どれも現実を無視したところにあるものです。それは最早、若者の心に刺さることはない。

事実に即した説得力のある現実的な言論。それをベースにした議論でない限り、左翼は反日マスコミは支持を失っていくばかりだと思いますね。

 


(引用終了)

 

(要約引用開始)
http://news.mikimedia.net/entry/2015/05/13/073116
夕日新聞
2015-05-13
何故、左翼は若者に支持されなくなったのか 藁人形論法と広がる現実主義

最近、朝日新聞東京新聞デマゴギーサイト・リテラ等の左翼系サイトで若者に人気の「艦隊これくしょん 艦これ」や「刀剣乱舞 とうらぶ」等が軍国主義歴史修正主義、軍靴の音が聞こえる等と言った論調の社説を目にすることが多くなりました。
しかし、そのような社説や論評に共感するのは殆どが高齢の方ばかりで、若者からの賛同の声はあまり聞かれません。

軍靴の音という名フレーズに至ってはネット上で笑いのネタにされてしまう有様です。

何故、昔はあれだけ学生運動が行われ、米軍基地反対!反米!で盛り上がったのに、今の若者は賛同しなくなってしまったのか。

この記事では、その事について考えていきたいと思います。

理由は様々あると思いますが、大きな理由の一つとして現実離れした藁人形論法とインターネットの発達によって情報にアクセスしやすくなったことがあげられると思います。

 

藁人形論法とは

ストローマン(英: straw man)は、議論において対抗する者の意見を正しく引用しなかったり、歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法、あるいはその歪められた架空の意見そのものを指す。藁人形論法ともいう。語源は仕立て上げられた架空の存在を藁人形に見立てたことからである。

相手の意見の一部を誤解してみせたり、正しく引用することなく歪める、または一部のみを取り上げて誇大に解釈すれば、その意見に反論することは容易になる。

この場合、第三者からみれば一見すると反論が妥当であるように思われるため、人々を説得する際に有効なテクニックとして用いられることがある。意図的におこなっていればそれは詭弁である。

相手の発言を元の文脈を無視して引用し、本来の意味とは異なる印象を与えるよう提示することをクオート・マイニングと呼ぶが、クオート・マイニングに基づいて批判すればこれもストローマンの一種である。

マスメディアにおいても、対抗意見を充分に取材せず、独自に解釈した反論を両論併記などの形でしばしば報道に取り入れられている。

 

簡単な例

A:私は子どもが道路で遊ぶのは危険だと思う。
B:そうは思わない。なぜなら子どもが屋外で遊ぶのは良いことだからだ。A氏は子どもを一日中家に閉じ込めておけというが、果たしてそれは正しい子育てなのだろうか。
「道路」としか言及していないことに対し暗黙的に「道路=屋外」であると誘導し、さらに「危険だと思うなら家に閉じ込めておけ」という言外の要素を過剰に拡大して解釈している。

X:私は雨の日が嫌いだ。
Y:もし雨が降らなかったら干ばつで農作物は枯れ、ダムは枯渇し我々はみな餓死することになるが、それでもX氏は雨など無くなったほうが良いと言うのであろうか。

Xの一私人としての感情を必要性の問題として解釈し、さらに「嫌いなら無くなったほうが良い」という言外の要素を過剰に拡大して解釈している。

Wikipediaより抜粋

 

左翼の宿敵・安倍総理であれば

 

安倍総理「膨張する中国や北朝鮮の脅威に備えるために、自衛隊は重要な役割を担っている。時代の変化に対応し活動しやすいようその為の法整備が必要である。」

 

左翼「徴兵制を復活させ、侵略戦争を行えるよう法整備をするというのか。そのような軍国主義に突き進むようなことは断じて認められない。」

 

こんな感じ(あくまで例なので実際の発言ではありません)

 

f:id:mikiy666:20150513062842j:plain

 

赤紙貰いたいか?戦争したいのか?」と問われれば、当然、管理人は戦争反対ですし、赤紙もいりません。

 

よく高齢の左翼が会心の出来の安倍晋三×ヒトラーのコラボポスターまで作って(何故か、左翼はヒトラーが大好き)

自民党支持していていいのか?安倍は戦争しようとしてるんだぞ?軍国主義だぞ?君は戦争に行きたいのか」って訴えかけているんですが

 

f:id:mikiy666:20150513071909j:plain

 

でも、よく考えたらその前提と質問おかしくない?

だって、そんなこと安倍総理は言っていないんです。

 

だから、当然まともな人からすれば

 

「妄想を前提に話されても…(アレな人なのか?)」

「え…そんなこと言われても…そもそも総理そんなこと言ってないでしょ(何なの、怖い…」

「いや、何のメリットも無いのに戦争なんて起こすわけないでしょ…(いきなり何言ってるんだこの人)」

 

っていう引いた反応になってしまうんです。

 

でも、同じ思想を持つ者同士でかたまり、狭い範囲でしか意見交換をしない彼らは残念ながら、外の世界が自分のフィルターを通してしか見えていません。

なので、仲間内だけではしゃいで、無邪気に

「よく言った!」「見ろよ!国民には大ウケだぜ!」「安倍政権支持率20%代待ったなし!」「自民党ファシスト政権!(実際は選挙で選ばれている)」

と盛り上がってるわけです。

 

でも、現実の反応はこんな感じ↓

 

 

 

何故か、左翼の中では、いつのまにか安倍総理が戦争をしたくてしょうがないことになっちゃっています。

 

いやいや、そんなわけないでしょ…

 

安倍政権は戦争を絶対に起こしません(もちろん防衛戦争は別です。)

安倍晋三に限らず、全ての政治家は戦争など起こす気はありません。

これは断言できます。

それは、何故か。戦争はメリットが無ければ起こらないからです。

戦争で得られるメリットより失うものの方が多ければ戦争は起こりません。

戦後、小国対大国の戦争はあっても、核保有国同士や先進国同士での大きな戦争が無い事もその証明になっています。双方の被害が甚大になるからです。

例えば、軍事大国アメリカとアフリカの小国ガーナが戦争したらどうなるでしょうか。当然、双方に被害は出るでしょうが、おそらくアメリカの圧勝で被害は軽微、一方ガーナは深刻な被害を受けるでしょう。

なので、アメリカ側に国際世論を無視してもガーナを攻撃するメリットなり理由があれば戦争は起こりえます。実際にベトナム戦争イラク戦争が起きました。

では、これがアメリカ対中国、あるいはロシアだったら?

まぁ、それでもアメリカが勝利するでしょう。ただし、前者と違い相手は軍事大国な上にアメリカ本土を射程に収める核ミサイルを配備しています。

核を打ち込まれるリスクもありますし、勝ったとしても大打撃は免れません。

ゆえに、アメリカは絶対に中国やロシアと戦争をしません。ロシア、中国側から見ても同様です。

プーチン大統領が「我々はアメリカを灰にするだけの核を打ち込む用意がある」というようなことを言っていましたが、自国民への勇ましいマッチョアピールであって、本当に核を使用するわけはないですし、アメリカ側も本気にしていません。

戦後、日本が戦争に巻き込まれなかったのは、憲法9条ではなくアメリカの核の傘に守られていたおかげです。

現に憲法9条があり、自衛隊が無かった時代に竹島が侵攻され韓国に奪われてしまっています。こちらが武力を持たなければ攻められないというのは、ドアを開けっぱなしにしておけば泥棒は入らないと同等の暴論です。

ところで、日本に国際社会からハブられてでも外国と戦争をするメリットがあるでしょうか。管理人はいくら考えても日本が戦争を行うメリットを思い付きません。

さらに徴兵制も現代では効率が悪く導入のメリットがないので、先進国ではどこも採用していません。九条改正=徴兵制の導入という主張はあまりにリアリティが無いと言えるでしょう。

 

もう、いくら左翼が戦争賛美だ!赤紙だ!徴兵だ!って騒いでも

若者「えっ…安倍さんそんなこと言ってたの?スマホぽちぽち…グーグルで検索っと…」

f:id:mikiy666:20150430235953p:plainググレカス西暦一世紀ギリシャ

グーグル「そんなソースはありません」

 

一応調べてくれるのは親切な若者ですね。

ほとんどは、「んなわけねーじゃん。現実見ろよ。」で終わりです。

 

今の若者は現実主義です。全共闘の世代とは別物と言っていい。

「もしも」の架空の話を持ちだして批判しても、もう心に響かないんですね。

 

このように相手が言っていないことをさも言っていたかのような前提で「架空の発言」に対し反論をすることで、まるで相手を論破したように見せるわけです。

当然、反論者が自分で論破しやすいように捏造した発言なので簡単に論破することができます。

 

存在しない相手、あるいは言説を叩いて勝利する…

 

これが左翼言論人の十八番

「藁人形論法(ストローマン)」

 


(要約引用終了)