1710-9-1363-10/11メルマガブログ転送移民亡国反逆エリート

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ナスタチウムのブログ
(見出し)
確かに。「売国ペテン師に操られる日本人ばかり」という状態は”国難”でしょうね。(+o+)
2017年09月26日(火)

(私のコメント)
これからの日本は移民亡国で、すごく苦しむだろう。
「子孫につけを残すな」なんてマスゴミはいうが、移民という亡国のつけを残しているのが今の日本エリートだ。
そもそも文化の異なる民族が平和にすむには、別れて住むしかない。
どうしても一緒に住むなら、政教分離のように宗教などの文化は一定の範囲に小さくして、共通部分を大きくして共同体を作らないといけない。
例えば、日本なら念仏宗法華宗キリスト教も信教の自由は認めるが、天皇を中心とした日本という共同体に属することは優先される。
アメリカなら「国旗に忠誠」「英語を話す」「兵役」などが国家という共同体に属する条件で、それらは宗教に優先する。
先日フットボールの試合で差別反対と言ってアメリカ国旗と国歌を否定する選手が居て、副大統領が退席した事件があった。
今アメリカは白人が過半数を割り、こういうアメリカ文化を否定する動きが出ている。
このようにイデオロギーや宗教が優先されると、共同体は維持できなくなる。
ユーゴスラビアという国があったが、あれもチトーという人が死んだらバラバラになってしまった。
歴史を見ても織田信長豊臣秀吉徳川家康も宗教に苦しみ、政教分離政策を強く推進した。
当時迫害されたキリスト教徒は宗教弾圧だの被害者だの騒ぐが、実際は彼らの方が破壊者ののだ。
ローマ帝国は各地から集まった人々で構成される奴隷達の宗教だったキリスト教に飲み込まれてしまった。
このように各民族が集まって住むのは非常に難しい。
なお、余談だが、ローマ帝国キリスト教になったおかげで「神聖ローマ帝国」として1806年まで永らえた。
だが、それはローマ帝国とは全然別物(ドイツ中心)と言っていいだろう。
正統性から言えば、東ローマ帝国の方が正しいのだろうが、そうすると、1453年まで続いたことになる。
日本の西洋史は欧州が中心なので東ローマ帝国は無かったかのように無視されるから知られていないが、ローマ帝国は案外長く続いた。
余計な話から元に戻って、移民というのは常に亡国につながるから侵略者として見ないといけない。
(引用)
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ナスタチウムのブログ
一方的に押しかけて来て多文化共生を求めること=侵略
多文化共生、グローバリズム礼賛を洗脳する工作機関=大手メディア
(私の注;マスゴミは反逆エリートの一つで、反逆エリートとは次の通り)

アメリカの社会学者クリストファー・ラッシュという人がこういうことを言っています。
「アメリカの最大の問題は、エリートの反逆、つまり、エリートたちが社会を裏切っていること」
「アメリカのポピュリズム運動の奥底を流れているのは、〈服従と憐憫の拒否〉である」
グローバリズムその先の悲劇に備えよ 45頁と70頁参照)
(引用終)
エリートが社会、すなわち庶民を裏切るのは自分たちのイデオロギーを信じ、それを優先するからだ。
庶民の生活を考えないで自分たちが苦労して勉強した内容を金科玉条のようにして社会に当てはめようとする。
つまり、エリートは自分の出世や権威のために、自分たちが苦労して学んだイデオロギーを間違っていようがどうしようが優先させるのだ。
その結果、社会が思ったようにならないとあっちが悪い、こっちが悪いと他者のせいにして自分の間違いは認めない。
日米戦争前夜の日本もこうしたエリートの反逆があって、亡国宰相近衛文麿などというポピュリストがそれに乗っかった。
今の日本の経済の停滞は財政再建増税を推進する財務官僚のせいだが、まさに彼らは典型的なエリートの反逆だ。
日本が勃興したのは名宰相池田勇人の高度成長のおかげだが、これはエリートが上手く庶民の力を引き出し、力を合わせて国家のパイを大きくしたからだ。
今の中国経済について、日本の評論家は不良債権の山でいずれ潰れる、といっているが、一向に潰れない。
「いずれ潰れる」が間違っているのは簡単だ。
債権がある時は同じ額の債務がセットになっている、という当たり前のことを勉強しすぎたおかげで忘れているのだ。
つまり国の不良債権とはその国の庶民の財産になっている、ということだ。
庶民からすれば、国がどんどん庶民に金をカネを貸しまくってくれて、そして潰れてくれれば借金踏み倒しで、大儲けなのだ。
まあ、国がつぶれなくても、借金を先送りしていてくれれば同じことだ。
「子供につけを残すな」なんて道徳を装って日本の反逆エリートは言うが、付けの反対側に資産が子供に伝承することは知らないふりしている。
そして国の借金は古来から先送りしてインフレで返した。
ナポレオン戦争のイギリスも、ドイツと日本を相手に戦ったアメリカも天文学的戦費の借金をインフレで返した。
だから、庶民はインフレと経済成長とで、結果的に借金踏み倒しのようになり、豊かになった。
実はインフレで困るのは金持ち連中で、だからあの手この手でこれを阻止しようとする。
今のエリートは若いころ皆アメリカに派遣されて勉強してきた連中で、だから今のアメリカと同じ金持ちに都合の良い「新自由主義」を信奉する。
彼らはアメリカで苦労して勉強してきたから、それが間違っている、なんて絶対に認めない。
こうしてエリートの反逆が始まるのだ。
新自由主義は国境の開放自由化を推進する。
安倍さんの「国境や国籍にこだわる時代は過ぎた」という考えから来ている。
彼らは「同じ人間だ」とすぐいうが、これは人間をコストとして物と同じに考えた、つまり、ロボットみたいに見ているのだ。
人間というのは皆文化や宗教のかたい殻をかぶっているし、家族友人などの集団の中に居て、基本的には一人でない。
移民の話に戻るが、日本の経済の停滞デフレと移民は「新自由主義」を信奉する反逆エリートによって推進されており、根っこは同じなのだ。
エリートが間違ったイデオロギーに染まって、エリートの反逆が始まったら、ローマ帝国のように名前だけは残るが実質は滅びた国となるだろう。

(私のコメント終)


(引用開始)


(見出し)
確かに。「売国ペテン師に操られる日本人ばかり」という状態は”国難”でしょうね。(+o+)

2017年09月26日(火)
(前略)
先日外国人によるレンタカー事故が多いと言っていたのに、何の対策もないまま今度は、
訪日客に乗り放題パス=全国の高速道で―国交省

「外国の方が運転しています」ステッカーをつけ、日本の交通法規に不慣れで、言葉もできないような外国人が、日本人の資産である高速道路を、日本人にはない優待料金で、堂々を走り回るわけです。

植民地時代には、原住民が宗主国の外国人様のために、搾取されていましたが、それに似たような感じです。

悔しくないですか?
違法民泊、違法白タク、違法行為が日常の外国人が、順法精神の高い日本人を尻目に、日本の土地で、好き勝手しているのが。それを誘導しているのが安倍首相なんですよ。はこ怒る

どうしてこういう日本人差別に反対してくれる野党がいないのか・・・。泣く


(画像あり)
朝鮮学校の無償化で裁判が多発していますが、子供のころから多文化共生を奨励すると分断社会、平行社会が出来上がり、日本が欧州みたいに不安定になります。
それを見ていてまた後追いです。

なぜか?グローバリストが社会の不安定化を望んでいるからです。
国家の消滅が彼らの望みです。民主主義の国の主権を制限して経済で支配したいのです。

トランプ大統領、ルペン氏、AfD,Brexitを支持するとメディアはポピュリズムと言って馬鹿にします。

アメリカの社会学者クリストファー・ラッシュという人がこういうことを言っています。
「アメリカの最大の問題は、エリートの反逆、つまり、エリートたちが社会を裏切っていること」
「アメリカのポピュリズム運動の奥底を流れているのは、〈服従と憐憫の拒否〉である」
グローバリズムその先の悲劇に備えよ 45頁と70頁参照)

日本でも同じことが起きているのに、アメリカ人程自立心がない日本人は、服従と憐憫を選ぼうとしているのです。

日本人は物忘れがひどく、目先のにんじんだけしか見ていないにしても、ちょっとまわりに注意を払わなすぎではないでしょうかね。

安倍首相がやることは、結果的に外国人が増えることばかりなのです。
外国の投資家、外国の高度人材、外国の単純労働者、外国の多産な民族。

このような首相を、「保守」と言い、疑問も持たずに応援している「日本が好きな人たち」、
左翼ではなく、このような人たちが、左翼との内輪もめに明け暮れ、視野が狭まり大局的に判断出来なくなって、歴史上最悪の売国ペテン師を支持し続けていることが日本の国難の原因です。

   四角02
最近読んで、その通りだと思ったブログ記事を紹介させてもらいます。ネコの肉球

支離滅裂な安倍総理の記者会見(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)

安倍首相版「すばらしい新世界」(Think outside the box)

日本で「活躍」する外国人が増加中(Think outside the box)

安倍首相の転進と新自由主義革命の行方(Think outside the box)

(引用終了)


(要約引用開始)
http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2017/07/post_1949.html

July 19, 2017
In the Strawberry Field
相手に親切にすれば相手からも親切にされると思い込む文明人の悪い癖
このあいだ、コメンターのちびむぎみみはなさんの発言を発端に、よもぎねこさんのサイトで非常に興味深いエントリーがあった。それについて私ももっと掘り下げて考えてみたいと思う。

一方だけが幾ら寛容になっても、もう一方が完全に不寛容であれば、寛容を示した側が追い込まれるだけなのです。ところが大アジア主義イスラム観をアップデートできない人々は、これを理解していないのです。

そもそも彼等は実はイスラム教の教理などには一切関心はないのです。 これってイスラム教徒からすれば神への冒涜そのモノなのですが、彼等はそんなことは夢にも考えていません。

彼等に限らず「寛容」を振り回す人々は、そもそも自分達が寛容であることへの自己満足に浸るばかりで、相手を見て理解しようとしないのです。(強調はカカシ)

しかし本当に相手を見手理解しようと言う努力を放棄した上で示す寛容が本当の寛容と言えるのでしょうか? 勝手に相手を善人と盲信しての寛容なんて、結婚詐欺師の言葉を信じて金を貢ぐのと同じではありませんか? これを本当の愛情と言えますか?

不寛容に寛容になれば不寛容が横行する、これ常識。まったくよもぎねこさんの言う通り。今の西欧の状況がまさにこの頓珍漢な「寛容」の賜物だ。

欧米で移民政策に反対する人々のことを「イスラモフォビア」と呼んで、「お前らは本当のイスラム教を理解していない」と責め立てる奴らに限って本当のイスラム教を理解していない。コメンターのちびさんも欧米の左翼同然にイスラム教テロリストが欧米を攻撃するのは、キリスト教欧米諸国が過去にイスラム圏で悪さを働いたからだと思い込んでいるのも、相手を理解せずに自分らの物差しで相手を図る文明人の奢りだ。こちらが何かをしたから仕返しをされたのだと考えることは、ではこちらが親切にすれば相手も親切で返してくれるという誤解につながる。

こういうナイーブ(馬鹿がつくほどお人よし)な考え方は、世界制覇を狙うモスレムにはもってこいの獲物となる。よもぎねこさんが引用している池内恵さんの言ってることはまさにその通りだ。

「日本の援助の仕方が悪いから現地の人の反感を買ったなんて議論は全く非論理的。 このテロは原因はイスラムにある。 だからどんな援助をしようと日本人はテロの対象になる。」
イスラム教徒らにとって他宗教に寛容な社会は弱者として制覇すべき社会なのである。彼らにとってイスラム至上主義は常識。相手が自分たちに親切なのは相手が自分たちの崇高を敬わって服従していると理解する。スエーデン住まいのブロガーさんが言っていたが、モスレムの店員と対応する時は丁寧に接すると馬鹿にされる。反対にこちらが相手より偉いのだという高飛車な態度を示した方が、相手が低姿勢になり付き合いがうまくいくというのだ。

彼らにとって他宗教や文化との交流は、相手を征服するか征服されるかのどちらでしかない。相手と平等に共存するなどという観念は全くないのだ。だから日本はイスラム教徒を奴隷として受け入れるという覚悟でもない限り、彼らを安易な労働力として受け入れるのは危険。(奴隷など無論文明社会ではあってはならない観念だが。)

ちびさんみたいな右派が西欧の真似をしたくないというなら、本気でどういう点を真似すべきでないのかを勉強すべき。単に日本はキリスト教ではないから安全などという能天気な考えでは日本も欧州の二の舞を踏むこと間違いなしである。


(要約引用終了)
(要約引用開始)
https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch
難民ウォッチ
何と卑劣・幼児を海に落とすと脅すナンミン

ちょっと信じられないような映像を見ました。

Suspected migrant traffickers detained in Sicily
何と卑劣・幼児を海に落とすと脅すナンミン

ちょっと信じられないような映像を見ました。

Suspected migrant traffickers detained in Sicily

(画像あり)
明らかに、「ヘタなことをしたらこのガキを水に落すぞ」という脅迫のポーズです。

われわれの感覚からいうと目を疑いますが、文化は国によって異なります。

幼児や赤ん坊をタテにして要求を押し通すというのは欧州に渡ってきたナンミンの間でときおりみられる行為です。
「泣く子供」「死体写真」の凄まじい心理効果 ( その他国際情勢 ) - ナンミンウォッチ - Yahoo!ブログ
以下、再掲です。
-----------------

言うことを聞け、さもないと・・・
エクスプレスによる報道。ギリシャピレウスという港町で、収容所へのバス移送案に反発しドイツやその他の欧州国への移動を続けようとする難民、移民およびナンミンたちと、警官隊の対立が暴力化した瞬間、ある男が近くにいた新生児を親の手からもぎ取り、高々と掲げ、言い分が通らないなら投げ落とすぞと警官を脅迫しました。

http://www.express.co.uk/news/world/658943/migrant-STEALS-baby-threatens-throw-weapon-Greek-police-riots
ある種のナンミンたちは、子供を100%自分の要求を押し通すための武器と考えている節があります。

子供を全面に押し出し、周囲が「かわいそうだから」と助けの手を差し伸べ、そこについてきた大人がちゃっかり便乗する。

上記の動画は、その縮図を0.3秒くらいに凝縮して表したものに見えてしかたがありません。

 

(要約引用終了)

(要約引用開始)

https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch/70228786.html
難民ウォッチ
過激派法律専門家は国を滅ぼしたい(5)セカンドレイプ判事を罷免しよう!
2017/9/7(木)

前回とりあげた「外国人は遠まわしな拒絶が理解できないので(名乗れば)見知らぬ女性に痴漢しても無罪」というトンでも判決を受け、Change.orgで「怒りの声を届けよう!名古屋地方裁判所刑事第6部 田邊三保子判事を弾劾罷免して下さい!」キャンペーンページを立ち上げました。

(中略)

名古屋地裁の田邊三保子判事は、電車内で面識のない乗客女性(当時23歳)に対する強制わいせつの罪で起訴された名古屋市中区のブラジル人男性(44)に、2017年9月5日無罪を言い渡しました。

この判決で田邊判事は「被告は女性に自分の名前も名乗っていた」ことや「女性が明確な抵抗を示して」いないことを挙げ、さらに外国人である被告が「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解」したことを理由に、被告を無罪としています。

これは実質的に、明確な抵抗を示さなかったことや被告との会話に応じたことを理由に、被害の責任をほかならぬ被害者自身に押し付けるものです。このような判決は、裁判官による被害者への「セカンドレイプ」とでも形容すべきもので、断じて許すことはできません。

また、本裁判では被告が女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせたことが認定されていますが、自己紹介を含む会話に応じたことのみをもって、かかる行為をする合意が両者の間に成立したとは到底考えられないのは自明のことです。

ところが、この判決では「自分の行為が相手に受け入れられている」という加害者の側の根拠のない一方的な思い込みをもって無罪の理由としており、極端な論理の飛躍が見られます。

この判決において田邊判事は、正しく法律を適用することなく、また被害者の心情に対する配慮も皆無であり、なおかつ加害者を無罪放免とすることで同様の行為を抑止することを怠っています。

さらには、外国人であることを理由として無罪を下した田邊判事の判決は、そもそも「外国人は遠回しな拒絶を理解できない」という漠然とした一般論に基づくものであって、その根拠を証明する努力も一切なされていません。

これは、外国人を恣意的に優位に扱った、法の下の平等に反する判決であって、さらには日本においては同様の手法を使えば女性に対する痴漢行為は罪に問われないという誤ったイメージを国内の外国人に与えかねず、ひいては日本女性全体を危険に晒すものです。

従って田邊判事は裁判官としての「職務上の義務に著しく違反し、又は職務を甚だしく怠つた」といわざるを得ず、よってここに同判事の弾劾罷免を求めます。
https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch/70227397.html
過激派法律専門家は国を滅ぼしたい(4)外国人による日本女性への痴漢は無罪
電車内で乗客女性にキス、ブラジル人男性に無罪

電車内で乗客女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市中区のブラジル人男性(44)に対し、名古屋地裁は5日、無罪(求刑・懲役2年)を言い渡した。

田辺三保子裁判官は「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解しており、強制わいせつの故意はなかった」と述べた。

判決によると、男性は昨年6月26日、名鉄線の知多半田駅(愛知県半田市)から金山駅名古屋市熱田区)までを走行中の電車内で、面識のない乗客女性(当時23歳)の隣に座って話しかけ、携帯電話の番号を交換。さらに「飲みに行こう」などと言って女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせた。

男性は今年3月に逮捕、4月に起訴され、裁判では「同意があった」と主張していた。

田辺裁判官は判決理由で「すぐ近くにはほかの乗客もおり、被告は女性に自分の名前も名乗っていた」とし、「隙を見て体を触る痴漢などの行為とは違い、被告は女性の同意があったと考えていたと認められる」と結論づけた。

また、女性の対応について「羞恥心などから、はっきり断れなかったことは不自然ではない」と言及。そのうえで、同意があったと男性が誤解したのは、女性が明確な抵抗を示しておらず、外国人の被告が遠回しな態度を理解できなかったためだと述べた。

名古屋地検は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上で適切に対応したい」とコメントした。
電車内で乗客女性にキス、ブラジル人男性に無罪

電車内で乗客女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市中区のブラジル人男性(44)に対し、名古屋地裁は5日、無罪(求刑・懲役2年)を言い渡した。

田辺三保子裁判官は「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解しており、強制わいせつの故意はなかった」と述べた。

判決によると、男性は昨年6月26日、名鉄線の知多半田駅(愛知県半田市)から金山駅名古屋市熱田区)までを走行中の電車内で、面識のない乗客女性(当時23歳)の隣に座って話しかけ、携帯電話の番号を交換。さらに「飲みに行こう」などと言って女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせた。

男性は今年3月に逮捕、4月に起訴され、裁判では「同意があった」と主張していた。

田辺裁判官は判決理由で「すぐ近くにはほかの乗客もおり、被告は女性に自分の名前も名乗っていた」とし、「隙を見て体を触る痴漢などの行為とは違い、被告は女性の同意があったと考えていたと認められる」と結論づけた。

また、女性の対応について「羞恥心などから、はっきり断れなかったことは不自然ではない」と言及。そのうえで、同意があったと男性が誤解したのは、女性が明確な抵抗を示しておらず、外国人の被告が遠回しな態度を理解できなかったためだと述べた。

名古屋地検は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上で適切に対応したい」とコメントした。
電車内で乗客女性にキス、ブラジル人男性に無罪

電車内で乗客女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市中区のブラジル人男性(44)に対し、名古屋地裁は5日、無罪(求刑・懲役2年)を言い渡した。

田辺三保子裁判官は「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解しており、強制わいせつの故意はなかった」と述べた。

判決によると、男性は昨年6月26日、名鉄線の知多半田駅(愛知県半田市)から金山駅名古屋市熱田区)までを走行中の電車内で、面識のない乗客女性(当時23歳)の隣に座って話しかけ、携帯電話の番号を交換。さらに「飲みに行こう」などと言って女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせた。

男性は今年3月に逮捕、4月に起訴され、裁判では「同意があった」と主張していた。

田辺裁判官は判決理由で「すぐ近くにはほかの乗客もおり、被告は女性に自分の名前も名乗っていた」とし、「隙を見て体を触る痴漢などの行為とは違い、被告は女性の同意があったと考えていたと認められる」と結論づけた。

また、女性の対応について「羞恥心などから、はっきり断れなかったことは不自然ではない」と言及。そのうえで、同意があったと男性が誤解したのは、女性が明確な抵抗を示しておらず、外国人の被告が遠回しな態度を理解できなかったためだと述べた。

名古屋地検は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上で適切に対応したい」とコメントした。

この「田辺三保子裁判官」は、被害者の心情を無視し、「純然たる痴漢・変態行為」を見逃したうえ、外国人の間に「日本では、女性に名前を名乗ってから痴漢すれば無罪になる」という印象を与え、ひいては全ての日本女性を潜在的性犯罪者のターゲットとして引き渡したという意味で、国民への重大な裏切りを犯したといえるでしょう。

さらにもうひとこと。

日本には日本人の文化というものがあります。普通初対面でいきなりそんなことをする人は滅多にこの国にはいません。

多くの日本女性は、「嫌」という以前に、電車の中、初対面でそんなことされたら、なにか反応するより先に、そのあまりの非常識さ、あつかましさに呆然としてしまうのではないでしょうか。

しかし、田辺裁判官の判決によれば、今までの日本の「まあ初対面で女性にこんなことをしたら嫌がられるかな?」という男性側の「遠慮」、そして「まさか初対面で男性がそんなことしてくるはずがない」という女性側の「安心」は、もはや通用しないということになります。

マナーもへったくれもなく、「女性からはっきりイヤと言われなかったら初対面でもバンバン手を出す」という国の常識が社会でのさばるということです。

田辺裁判官は、電車の中でもなんでも、いつ見知らぬ男が自分の隣に座ってなれなれしく手をかけてくるか分からない、そんな社会を正常なものだとして想定しているということです。

女性読者の皆さん、そんな社会に住みたいですか?

男性読者のみなさん、自分の恋人、奥さん、あるいは娘さんがそんな社会で生きやすいと思いますか?

田辺裁判官は、(「初対面でも、相手かまわずバンバン手をだされたい」という一部の例外的なかたを除いて)全ての日本女性が生きづらくなるような判決を出したということです。

名古屋地検は是非とも控訴すべきです。
この「田辺三保子裁判官」は、根拠不明の無法判決の常習者、「藤山雅行裁判官」とともに、意図してかはわかりませんが、司法から日本を崩壊させようとしている過激派法律専門家といっていいでしょう。

しかし、痴漢はどういい逃れても痴漢、変態はどういい逃れても変態なのです。それが日本の常識です。

それをこんな法律マニアに捻じ曲げさせてはいけません!
このトンデモ判決を出した田辺三保子裁判官は、過去にもトンデモ判決をいくつも出している「常習犯」らしいですね。

歪んだ裁判官の吹き溜まりの地裁がまたしてもトンデモ判決!・・・ : 不死鳥!、蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出
http://blog.livedoor.jp/fuchichouyomigaeru/archives/72475664.html

岐阜地裁 田辺裁判長の“異例”判決 ( エイプリルフール ) - 愛知県・悪徳リフォーム詐欺・保釈金三億円事件の真相 - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/aichilpolice/22555380.html
※田辺三保子裁判官が「中津川一家6人殺傷事件」でトンデモ判決を出した時の新聞記事が載っているブログ記事です。
このトンデモ判決を出した田辺三保子裁判官は、過去にもトンデモ判決をいくつも出している「常習犯」らしいですね。

歪んだ裁判官の吹き溜まりの地裁がまたしてもトンデモ判決!・・・ : 不死鳥!、蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出
http://blog.livedoor.jp/fuchichouyomigaeru/archives/72475664.html

岐阜地裁 田辺裁判長の“異例”判決 ( エイプリルフール ) - 愛知県・悪徳リフォーム詐欺・保釈金三億円事件の真相 - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/aichilpolice/22555380.html
※田辺三保子裁判官が「中津川一家6人殺傷事件」でトンデモ判決を出した時の新聞記事が載っているブログ記事です。
知恵袋で見た質問とその答えです。一般の日本人女性の心情表してると思いますので貼っときます。

質問
トルコ人の男性に駅で道を教えたら肩を抱かれうなじにキスをされました。
先日駅で電車の乗り方を聞かれたので教えたら同じ電車に乗ってきて隣に座り肩を抱かれました。 話しかけてくるので適当に返事をしていたら今度はうなじにキス。
やたら友達になりたいと口にしていて、怖かったので相手の目的地に着いてからさっさと離れて逃げたのですがこういう時ってどのような対応をしたら良かったのでしょうか?
外国人=怖いというイメージがあり怒らせたら殺されるのではないかと考えてしまい強気に対応出来ず、お尻や胸等を触られたわけではないので痴漢として訴えて良いのかもわからず何も出来ませんでした。」
答え

「さっさと離れて正解です。
気の優しい日本人をあわよくば・・・と思っている外国人は少なくありません。
日本人ではこういった流れはまずあり得ませんけれど、外国人男性でこういう態度をとる人はよくいます。

「友達だから」
「優しいから」
「俺たちの国ではそうだから」
「寂しいから」
「かわいいから」
「愛してるから」
「好きだから」

などと言う理由をつけてきますが、これらはこちらのせいにしたり、都合のいい言い訳をならべたりしているだけです。
一度たまたま会ってちょっと話しただけで人を愛せるはずもありません。
いくら情熱的な文化を持っているとしても彼らだって本当にこんなにすぐに人を愛したりしません。
もちろん、たまたま出会った海外の方とその後人間関係を築いてご結婚される方もいますが。。。

ある海外男性の「声をかけられてうれしいだろ?」「女だと思われてると思わないかい?」という言い訳?を聞いたこともありますが、こういった男性に振り回されている日本人女性も知っています。」

日本人女性の被害者まだまだ増えそうですね
今回の判決の影響で、「何かされても罪を問えない」という印象が広がったら、もう、「外国人に話しかけられたら逃げる」しかありません。道を聞かれて親切に教えるなんて論外ということになるでしょう。

そうすると、今度は「レイシズムだ」という話になるかも知れませんが、司法が守ってくれないとしたらこういう対応も致し方なくなります。本当に、田辺判事の罪は深いと思います。

この女性にアドバイスするとしたら、「外国人=怖いというイメージ」がもしあるのなら、極端な話「近くに来たらさりげなく離れる」。これしかないと思います。
もう一例痴漢行為なしですが、日本人の心理うまく利用して弄び、自分の要求を叶えようとするクソ外人にどう対処すればいいのかという質問と、その質問に対するドイツ在住の日本人の答えを貼っておきます。

トルコ人男性について。
トラブりそうです。
先日、トルコ人男性(26歳)に電車の乗り換えを聞かれました。私は英語が話せないのと、たまたまお互いの行き先が途中まで同じだったので、一緒
に乗り換えの電車に連れて行って隣同士で電車に乗りました。慣れない英語を聞いて会話していると、「日本に来て1年少しだけど、仕事は日曜日しか休みがな いし、日本人の友達もいないし日本語は難しい!僕に日本語を教えて!僕も英語を教えるよ。」と言ってきました。
私は彼のことを、異国に来て1人でわからない日本語の中、生活していて気の毒になり連絡先を交換して次の日曜日に会う約束をしました。
ちなみに、私は結婚をしていて子供がいる事も伝えており、会う時には私の家族も一緒にと言うと了承していました。
「しかし、3日前から風邪をひいてしまい声がずっと出なくて辛く、メールでもその旨を毎日伝えており、先程、日曜日の予定をキャンセルしたいとメールしました。
すると、彼は「約束した場所で待っています。日本人は約束を破らない。」とメールしてきました。

彼には、休みが日曜日しかないしドタキャンは失礼だと思い早めに予定をキャンセルしたいと申し出たのですが、まずかったのでしょうか。
なんだか、彼が怒っている感じがして怖いです。

あと、私の家族の写真をメールで送ってとかも言われ、それはスルーしました。

日本語だと言いたいことを言えるのですが、外国の方なので今後どのように対応すれば良いかわかりません。正直、もう連絡もとりたくありません。 」

返答
「正直、じゃなくて絶対に連絡取らないでください。トルコ人に英語習ってどうすんの?何かあったら警察に。なんか書いてきたら、翻訳等の力になりま
す。ガツンと言いたければワタシ手伝います。トルコ人、特に日本に住んでる連中、はっきり言って関わらないでください!」
「良くトルコ人親日家なんていう人いますが、トルコ人、日本人がお人よしで、他人の都合に合わせやすいことを知っています。心理的プレッシャーを掛けなが ら、図々しく自分の要求を通そうとします。私はドイツ在住ですが、こちらもトルコ人大勢います。ドイツ人も差別はイカンとお利口そうなこと言ってますが、 陰ではやっぱり距離を置いています。自分の考えしっかり言えるドイツ人ですらそうなんだから、日本人、まして『気の毒になって会ってあげなきゃ』なんてい うアナタみたいのはいかようにでもコントロール出来ると思うと思います。罪悪感みたいのちょっとでも持つと、付け入る隙みつけてズルズルいっちゃいます。 『日本人嘘つきで気に入らないんだったら国に帰れば?』ってくらいの気持ちもたなきゃダメよ。」

やはり、肌で知っている人は言うこと違いますね。


(要約引用終了)

 

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ロシア政治経済ジャーナル No.1626


              2017/10/3
(私のコメント)
各政党の選挙公約を見ても、国益を守る、という国家レベルの政策はあまり出てこない。
庶民の生活レベルで終わっている。
だが、今後はこのレベルの政策が庶民の生活を脅かすようになるだろう。
つまり、グローバル化が益々進んで庶民が直接的に世界と接触するようになると、逆に国という概念が強くならざるを得なくなる。
トランプ大統領の国連演説にもあるように、国益優先を前提に仲良くしよう、法に基づいた秩序を大切にしよう、というのが世界のコンセンサスだ。
グローバル化の行き着く先は、安倍さんの言う国境の無い世界でなく、逆に国境が重要になる世界だろう。
(引用;安倍演説)
日本で海外の選手が活躍し、米国で日本の選手が活躍する。もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました。
日本を、能力にあふれる外国人が、もっと活躍しやすい場所にします。

高度な外国人材受け入れの拡充や永住要件の緩和、そして、東京オリンピックパラリンピックに向けた建設分野での外国人材の受け入れなど、我が国にとって必要な分野での外国人材の活用を積極的に進めていく考えであります。
(引用終)


スペインやクルドなど独立の住民投票が行われているが、世界は昔から一貫して国家の数が増えている。
つまり、国境が増えているので、今後もその傾向は続くだろう。
なぜなら、人間の遺伝子レベルの行動原理から人間というものは宗教や文化と言う殻をかぶっているからだ。その殻が具体化したのが国家だ。
余談だが、グローバル化というのはユダヤ人の宗教や文化を世界に押し広げようとしたものだ。
そういうと、陰謀説になってしまうが、キリスト教というのはユダヤ教の一派だから、どうしても底流としてその思想があるのだ。
ユダヤ人が意図してそうしているというわけでもないが、例えば、共産主義も陰にユダヤ教がある。
ロシアの共産主義革命はユダヤ人が沢山かかわっていた。
共産主義はやはり、国境をなくして世界の労働者を団結させようとした。
ユダヤ人にとって国境や国籍は大嫌いで、グローバル化は彼らの住みやすい世界にしたいのだ。
これはユダヤ人を糾弾しているのでなく、世界の歴史の動きからそうなっている、というだけの話だ。
皆学校で歴史を勉強するが、世界は宗教で動いている、ということを全然教えない。
肝心なことなのだが、人の歴史は宗教で動いている。
人は集団に依存し、その集団は宗教というかたい殻をかぶっている。
世界のいろいろな現象の背後にある宗教を解明すると、それらが分かりやすくなる。
余談はここまでにするが、今後もグローバル化で住みやすい、と思う人々とローカルで住みやすい、と思う人のせめぎあいで世界は動くだろう。

尚、最初の記事は、「国益とは安全保障と経済」だ、と明快に定義しているところがとても良いと思う。
そうすると、今後国益について最も重要な行動原理は「どこの国と同盟関係を結ぶか」ということだ。
安倍さんはグローバル化で庶民の生活を破壊して失政悪政を繰り返すが、同盟関係についてはよくやっている。
国が増え、国境が増えると、どうしても国を維持するために軍事的な同盟と通商的な同盟が必要になる。
逆説的になるが、例えば、アメリカファーストを掲げてもそれを維持するためには同盟というグローバル化が必要になってしまう。

トランプさんが国連で演説したのは、アメリカファーストだからと言って単独で北朝鮮に対峙するより国際世論を味方につけた方が得策だからだ。

つまり、その点について世界と同盟したいので、その作戦はうまく行っている。

アメリカファーストといいながらグローバル化しているわけだ。
米中関係も通商で同盟し、軍事で対立する複雑な様相だ。
長くなるのでここまでにしますが、国家と国境が増えると、ますます複雑に同盟関係が結ばれてゆくようになるでしょう。
そしてそれが国家の命運を決めるでしょう。
丁度大日本帝国日英同盟を破棄してからうまく行かなくなったように、どの国も同盟関係が大事なのだ。


(私のコメント終)

(引用開始)

読者のSさまから、「国益」に関するご質問をいただきました。

(前略)

これから本題へ。

何故、各政党、そして候補者は、国益とは何か?と、

・主張しないのでしょうか?
・主張できないのでしょうか?
・わからないのでしょうか?
・知らないフリをしているのでしょうか?

とにもかくにも謎です。

たしかに国益という言葉、かつての右翼用語ではなくなったよ
うに、様々聴くようになりました。

・戦略は公開するもの。
・作戦は秘密にするもの。

だと思っています。

件の敗戦後リベラル(我が国が発明したナンチャッテリベラル)
排除の先、理由は何だろうか?と、只今考え中です。

今、我が国が国益を定義するのは、時期尚早なのでしょうか?

対米、対露、対中、対韓、対北、対世界各国、そして我が祖国
の同胞に対して日本国の国益とは何か?と、政府が定義するこ
とは、相手国にとって、そして我々日本国民にとって、とても
分かりやすくなると思います。

そこから話し半分、いわゆる”落としどころ”を、つまりベス
トウェイを双方納得できるのでは?と思います。

北野先生に質問しました。

宜しくお願いします。>

 

国益」に関するご質問です。


1、なぜ政治家は「国益」を主張しないのか?

2、国益とは何か?

3、今の日本の国益とは?


私なりの回答をさせていただきます。

 

▼なぜ政治家は「国益」を主張しないのか?

 

答えは、「国益を主張すると選挙で勝てないから」です。

これ、私が考えたのではなく、知人の政治家さんがいっていました。


RPEのスーパーエリート読者さんは、まず世界のこと、日本のことを
考えておられるでしょう?

しかし、普通の人は、まず「自分のこと」を考えます。

次に「家族のこと」。

その次は、自分の住んでいる市町村のこと。


国益」というのは、一般人にとっては、「あまりにも抽象度が高
すぎる」。

つまり、「実感圏にない」のです。


それで、政治家さんが選挙で勝とうと思えば、「私が勝てば、あな
たにメリットがありますよ」と信じさせる必要がある。

たとえば、「私が勝てば沖縄基地問題を解決します!それが国益
す」といっても、沖縄県民以外は、なかなかイメージできません。

しかし、「安倍総理は、必要もないのに消費税を引き上げようとし
ています。それで、あなたの月々の出費は増え、財布は軽くなりま
す!」

といえば、奥さんは「あらまあ、私は、重い財布が好き。やっぱり
凍結宣言している小池さんに投票しようかしら」となる。


というわけで、答えは、「国益を主張すると、選挙で勝てないから」
でした。

 

国益とはなにか?

 

次行きます。

私は、19歳でモスクワ国際関係大学に入るまで、「国益」という
言葉を聞いたことがありませんでした。

これはSさんがおっしゃっているように、かつては「右翼用語」
「事実上の禁句」だったからでしょう。


ところが、モスクワ国際関係大学では、毎日毎日「国益」(ロシ
ア語で、ナツィオナリニー・インテレス)

の話を聞かされました。

そう、ロシア外務省付属の大学では、毎日毎日「国益とはなんぞ
や?」という話をするのです。


ところで「国益」ってなんでしょう?


シンプルに、「国の利益」のことです。


では、「国の利益」とはなんでしょうか?

これは、いろいろな国によって違うでしょう。

しかし、外交にかかわってくるのは、大きく二つです。


一つは、「安全保障」です。

これは、「国民の命を守ること」。

命を守るための安全保障は、金儲け=経済より重要です。

なぜ?

皆さん、自分の命とお金どっちが大事ですか?

もちろん、命ですね。

銀行員も、「命の次に大事なお金を預からせていただいておりま
す」というでしょう???


次が、金儲け=経済です。

たとえば、日本が外国に新幹線を売るのは国益です。

儲かりますから。

たとえば、日本企業がある国で活動しやすいよう、その国の
投資環境を整えてもらうことは、国益です。

あるいは、日本製品が外国で売れるよう、外国の関税率をひ
きさげてもらうのは、国益です。


国益は、他にもいろいろあります。

しかし、外交に関わる主なものは、この二つ。

「安全」と「金儲け」。

 

▼今の日本の国益とは?

 

これは、人によっていろいろ考えが違うでしょう。

しかし、「日本は、今どんな問題を抱えているのか?」を考えて
みることから始めます。


まず、日本の安全を脅かしているのは、北朝鮮です。

だから、北朝鮮核兵器を放棄させることが、日本の国益です。

しかし、日本一国があ~だこ~だいっても、北は聞かない。

それで日本は、アメリカと共に、国連安保理を通し、制裁を強
化することで、北に圧力をかけています。


長期的に日本の安全を脅かしているのは、中国です。

この国は2012年11月、ロシア、韓国に「反日統一共同戦線」構
築を提案しました。

(絶対証拠はこちら↓
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_11_15/94728921/ )

ちなみに中国は、ロ韓に、「アメリカも反日統一共同戦線にい
れよう!」と呼びかけている。


つまり、中国の対日戦略は、

「アメリカ、ロシア、韓国で日本を孤立させ、尖閣・沖縄を奪
うこと」。


対する日本の戦略は、

「アメリカ、ロシア、韓国と良好な関係を築き、中国の戦略を
無力化させること」

でしょう。

これが、今の日本の「国益」です。

安倍総理は、まさに国益を追求する外交をしている。


しかし、長いスパンでみれば、もっと視野を拡大することが必
要になってきます。


日本にとって最重要の国が二つあります。

一国目は、いうまでもなく、現在の同盟国アメリカ。

二国目は、将来、アメリカ、中国に並ぶ大国になることが確実
親日国インドです。

アメリカは衰退が著しいので、日本は、インドとの関係を深め
ていく必要がある。


次に重要な国は、ロシアとEUでしょう。

日中戦争が起こったとき、ロシアが中国側につけば、日本に勝
ち目は1%もありません。

それで、日本は、ロシアとの関係を強化し、結果として中ロを
分断させる必要がある。


EUは、「国際世論」と「経済」で重要です。

「人権先進地域」のEUは、国際世論をリードする立場にある。

日中間で何か起こったとき、EUがどちらにつくかは非常に重要
です。

そして、EUは、世界GDPの2割強を占めている。

日中間で問題が起こったとき、EUが日本側に立って、たとえば
中国に制裁を課してくれるかは、非常に重要です。

(クリミア併合後、EUは、ロシアに制裁を課している。)


次に重要なのは、

東南アジア諸国、オーストラリアなど、「中国は脅威である」と
いう認識を共有している国々です。


日本は、

1、アメリカ、インド
2、ロシア、欧州
3、東南アジア、オーストラリア

という優先順位で、せっせと関係を強化していく。

そして、中国が動けないようにしておく。

これが、今の日本の国益です。

 

国益追求は、露骨であってはならない

 

ここからはご質問以外の話。

どんな国でも「国益」を追求しています。

すべての会社が「利益」を追求しているのと同じこと。


しかし、国益の追求は「スマートに」やる必要がある。

トランプさんみたいに、「アメリカ・ファースト」とかいって、
「露骨」にやると、嫌われます。

会社でも、「わが社の理念は、『わが社ファースト』、わが社
の利益が一番です」とはいわないでしょう?


「お客様の笑顔がみたいだけです」などといって、儲けます。

そして、実際「お客様の笑顔がみたい」と思って働いた方が儲
かるようになっているのです。

だから、世界にむけて「日本の国益は〇〇である!」と宣言す
る必要はありません。


繰り返しますが、国益は「スマートに」追求します。

 

▼「自立」にむかう政策も、「国益

 

ロシアの話をします。

日欧米は、ここ3年間「対ロ制裁」をつづけています。

原油価格暴落もあり、ロシア経済はボロボロになりました。

しかし、この国は、驚くべき安定を保っています。

なぜでしょうか?

私は、常々「5つの自立」をいう話をしています。

・精神の自立
・経済の自立
・エネルギーの自立
・食糧の自立
・軍事の自立

ロシアは、自虐史観に染まっておらず、「精神の自立」を成し
遂げている。

経済の自立は、イマイチですね。

資源依存が高すぎる。

この国は、世界有数の資源大国で、エネルギーの自立はOK。

食糧の自立も問題ありません。

また、ロシアは、アメリカよりも核を多く保有している。

だから軍事的に自立している。


要するに、ロシアは、「自立した国」なのです。

だから、安定している。

日本はどうでしょうか?

・精神の自立 → 自虐史観で自立していない。
・経済の自立 → 内需主導経済で、安定している。OK。
・エネルギーの自立 → まるで自立していない。
・食糧の自立 → まるで自立していない。
・軍事の自立 → アメリカ頼り


こう見ると、

1、自虐史観脱却。道徳教育。
2、エネルギー自給率をあげる。
3、食糧自給率をあげる。
4、軍事力を強化していく。

これらも、「国益」ですね。


さらに、少子化問題を解決するために、「子作り支援」「子
育て支援」も国益

AI、ロボットの普及(たとえば3K労働ロボット、介護ロボ
ットなど)も国益です。


というわけで、国益=国の利益。

最大の物は、安全と経済。


しかし、細かい話をしたらキリがありません。


安倍総理も小池さんも、日本の国益を、スマートに追求して
いただきたいと思います。

そして、

1、国益を軸に考える

2、「どうすれば、国益を(他国に嫌われず)スマートに
追求できるかな?」と考える癖づけをする


この二つは、「リーダーの条件」でしょう
(後略)

(引用終了)

(要約引用開始)
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n347596
知恵コレに追加する:0人
国益とは何でしょうか。日本が外国益ばかりする馬鹿者国家です。
ライター:poradaeさん(最終更新日時:2015/6/3)投稿日:2015/6/3
国益とは、日本国家の得になるそういう事を考えることです。国家の得国家とは主権者です。分かりますか。国民なんです。

今の自民党は国家利益をなんと考えてるかといえば、国家=我々政治家そしてその仲間=官僚と天下りと事業家に資本家です。国民は奴隷です。利用するだけ利用して使い捨て見殺し構わないそういう連中が自民党なんです。

国益=日本国民の利益なんです。

自民党が外国人の留学生を大量に受け入れたらそれは日本国民の利益になりましたか。成らないでしょう。在日朝鮮人を日本人並みにする法律を作って在日特権を与えてしまったのです。

外国にインフラを整備したら日本の国益になりましたか、成らないでしょう。

外国に道路を作って日本の国益になりましたか成らないのです。

外国に港湾整備をして日本の国益になりましたか、成らないでしょう。

一番が外国に学校を作ることです。これで日本の国益になりましたか。

国益を日本国民で読みかえれば分かりますね。全く銭を溝に捨てるより悪い行為なんです。

自民党は外国援助をするならそれによって市場が開けもっと日本の輸出が伸びて日本国民が豊かになると言いました。

しかし売れるものは韓国製品、台湾製品、中国製品です。日本製は今棲息吐息です。

当たり前なんです。

もしですよ瀬戸内海の島々に旨いと有名な豆腐屋さんが豆腐の作り方を材料から全部教えたらどうします。殆どの島に直に豆腐屋さんが出来て売れなくなるのです。

詰まり自分で自分の首を絞める行為を自民党によってされてしまったのです。

日本のような工業国家は生産方法などまた製造設備など海外に売ったら駄目なんです。

しかも工作機械まで売ってしまったのです。韓国に台湾に中国に工作機械を馬鹿だから売ってしまったのです。あり得ない馬鹿です。

自民党が問題なんです。役人が問題なんです。彼らが懐を暖めたいが為の行為なんです。

日本によって世界秩序が狂ったと言って良いでしょう。先進国は工作機械を出したり教育をインフラを橋を整備しません。

それを日本に取って最高の敵国の中国に与えてしまったのです。あり得ない馬鹿者です。

それで1000万人観光客が増えてよかったと何を言ってるのでしょうか。馬鹿というしか有りません。しかもその技術力でもう中国は日本に完全に追いついています。

大問題がNHKです。この放送局は日本の技術を全部売っぱらってるのです。

あり得ない犯罪企業です。NHKに倫理は全く有りません。今すぐ自民党とNHKは潰すべきです。

中国の軍事技術とその莫大な戦力はもうアメリカでも抑えることが出来ません。

南沙を放棄させてるのがもう完全にアメリカがお手上げなんです。

日本にはまともな戦闘機さえ無いアパッチもないミサイルもまともなものはない。

軍艦艦関係もショボすぎます。イージス艦が5席位有るだけ後は戦力になりません。イージス艦でどのくらいの船を沈めれるかわずかに10隻がいいところですからもう全く歯が立ちません。

戦闘機はもう300機ですからこれは戦争にもなりません。大問題が日本が教えた工業技術です。敵になる国に政府のトップから与えたんです。

建設機械からあらゆる産業が日本より上になってしまったのです。あり得ない話なんです。

 

 

 

(要約引用終了)

 

1710-5-1359-10/6メルマガブログ転送外国人参政権反対

 

中身が濃くて面白い備忘メルマガブログ紹介
ロシア政治経済ジャーナル No.1628


              2017/10/5
(見出し)
★小池さん、「外国人参政権反対」を踏み絵に

(私のコメント)
新宿を歩くと8割がたは外国人だ。
安倍政権の4年間は外国人がものすごく増えたが、それが成果のように考えているらしい。
日本をアメリカのような国にしたいらしいが、アメリカも民族がバラバラで困っている。
カリフォルニア州は中国人が多数派で市長などが中国系になり、いずれ独立の話もあるようだ。
人は集団で住む動物で、この集団は共通の利害関係の為に機能する。
共通の利害関係とは、生物の二つの行動原理である、食べ物(自己保存)と子育て(遺伝子の維持)をよりよく行うために協力し合う、という関係だ。
協力の為に、集団の中ではルールがあって、食べ物は公平に分ける、とか子供は他人の子供でも大事にする、とか共通の神様とか、色々ある。
これを文化というが、人間の集団には文化があり、その文化は動物としての人間生存に根差すから捨てたり変えたりできない。
同じ文化の人はそれぞれ集まって暮らす方が効率的だし、幸せでもある。
アメリカはピューリタンの国で、人工的に聖書にある千年王国を作ろうとし、その王国の民を強制的に作ろうとした。
「アメリカ人」とはセオドアルーズベルトのような勇気があってフェアな精神を持った白人を主体にしたものだった。
だが、今は黒人の人種差別撤廃から始まって少数民族の権利、性的差別や同性愛などのリベラルサヨク思考で収拾がつかなくなった。
少数者の権利を守る、ということは「アメリカ人」という同じ文化の否定だから、人工的に作った「アメリカ」もなくなる。
だが、それらの少数者はアメリカという国が提供する安全保障などの恩恵だけは得たいと思っている。
日本のマスゴミなどが主張する多文化共生とか外国人参政権などは、アメリカのリベラルと同じで、日本の古来からの文化による恩恵は得るが、自分たちの文化は守る、というものだ。
つまり寄生虫が宿主の養分を吸い取って衰えさせるようなことを、うまく美化して言っているにすぎないのだ。
日本が少数民族朝鮮人にとって来た同化政策は文化を同じにさせて、その代り権利義務も同じにするものだから、両者にとって良い政策だった。
同化が嫌なら自分たちの国に帰えればよいだけなのだ。
朝鮮人はこういわれると日本から地獄の韓国や朝鮮に帰らないといけなくなるから「強制連行」などといったり、「同じ人間だ」などという。
自民党も野党がこういう政策を主張すると、多少は影響してパチンコなどに厳しくなるのではないか。

(私のコメント終)


(引用開始)

(見出し)
小池さん、希望の党に入りたければ、「外国人参政権に反対
しなさいよ!」だそうです。

(前略)
では、本題。

選挙戦盛り上がっていますが。

私は、「外交がすばらしい」ということで、安倍続投を願って
います。

しかし、安倍さんの政策をすべて支持しているわけではありま
せん。

たとえば「消費税引き上げ」に反対しています。


小池さんは、「消費税引き上げ凍結」を宣言している。

この方面では、是非がんばっていただきたい。


もう一つ、小池さん、こんなことを宣言しています。

毎日新聞10月3日から。


<◇民進党からの入党希望者に、「政策協定書」署名を義務づけ

希望の党小池百合子代表は「寛容な保守」「ダイバーシティ
(多様性)社会」を掲げている。

その一方、民進党からの入党希望者には、外国人への地方参政権
の付与に反対する「政策協定書」への署名を義務づけた。>

 

希望の党に入りたければ、「外国人参政権に反対でなければなら
ない」そうです。

毎日新聞は、この決定を批判しているわけですが。

私は、「すばらしいじゃないか!」と思います。

皆さんはどうですか?

 

▼ある国に住む他民族は、独立を目指す

 

コソボ
南オセチア
・アプハジア
・クリミア
・クルド
カタルーニャ


このリストは、何でしょうか?

これは、(ゆっくり、何度も読んでください)


「ある国の特定の地域に、他民族が多数住んでいたので、

分離、独立した、あるいは分離、独立を目指している例」


です。

例を一つ一つ見てみましょう。


コソボ

コソボは、セルビアの一部でした。

しかし、アルバニア系住民が、圧倒的に多い。

それでコソボは08年2月、セルビアからの独立を宣言しました。


南オセチア

南オセチアは、ジョージア(旧グルジア)の一部。

しかし、オセット人が約9割を占めている。

1992年に住民投票が行われ、圧倒的多数で「独立派」が支持を
えました。

しかし、「事実上の独立」を達成したのは08年8月のロシアー
グルジア戦争後です。

南オセチアを国家承認しているのは、ロシアを含む4か国だけ。

それでも、「事実上の独立国家」である。


アブハジア

アブハジアジョージアの一部です。

ここは、アブハジア人が、5割強を占めている。

1994年に主権宣言しています。

しかし、南オセチアを同じく、事実上の独立を達成したのは、

08年8月のロシアーグルジア戦争後でした。

アブハジアを承認している国は、ロシアを含む4か国だけ。


・クリミア

クリミアは、ウクライナの一部だった。

ここは、ロシア系住民が6割を占めている。

2014年3月に、住民投票が実施されます。

97%がロシアへの帰属を望んだとされ、ロシアに併合されるこ
とになりました。


・クルド(イラク

イラク北部のクルド自治区は、当然クルド人が大半を占めてい
ます。

ここでは9月25日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されま
した。

9割が「独立を支持」ということで、緊張が高まっています。


カタルーニャ

スペインのカタルーニャ州では10月1日、

「独立の是非」を問う、住民投票が実施されました。

結果は、92%が独立支持。

カタルーニャ州の人は、「俺たちはカタルーニャ人。スペイン
人ではない!」と考えているのですね。

スペインも、大混乱が予想されます。

 

外国人参政権付与で、沖縄は中国に吸収される

 

というわけで、「ある国のある地域に、他民族が密集して住んでい
ると、独立の機運が高まる」ことご理解いただけるでしょう。

例えば、外国人参政権が与えられたとしましょう。

その後、どんな動きが懸念されるのでしょうか?


たとえば、中国は、沖縄南部に〇〇市に狙いをつけます。

そこに中国人労働者を集中して住ませる。

市の過半数は、「参政権を持つ中国人」になってしまいました。

彼らは、「独立の是非」を問う住民投票を実施。

圧倒的多数で独立が承認されました。

日本政府は自衛隊を投入して、実力で独立を阻止しようとしま
す。

すると中国政府は、

「わが国の同胞が、日本軍国主義に大量虐殺されようとしてい
る。

これを座視することはできない!

そもそも、日本には沖縄の領有権はない!

日本は、中国固有の領土である沖縄を長年不法占拠してきた。

いまこそ、歴史の正義を取り戻す時だ!」


と大軍を沖縄に送り込みます。

かくして、沖縄は、中国に編入されることになりました。

このシナリオ、「米軍はなにやってたんだ!」と思いますね。

確かに。

ただ、長期的に見ると、米軍だっていつまでいるかわかりません。


「ある国のある地域に、他民族がたくさん住んでいると、独立を
主張しはじめる」

これは、世界のあちこちで起こっている事実です。


中国人が、ある地域に密集して住み、過半数を超えた。

将来彼らが、「独立」を主張することは十分ありえます。


そこまでいかなくても、住民投票で次々と反日的政策を進めてい
くことでしょう。


私は、どの国の人も差別しません。

しかし、「外国人参政権を与えるかどうか」は差別とは関係あ
りません。

私はモスクワに27年間住んでいますが、もちろん参政権はあり
ません。

私は「外国人」なので、参政権がなくて当然なのです。

そして、日本国内に住む外国人も、参政権がなくて当然なので
す。

そういった意味で、「外国人参政権反対」を踏み絵にする小池
さんの決定はすばらしいと思います。

(後略)

 

 

(引用終了)


(要約引用開始)

http://www.asahi.com/articles/ASKB46QKSKB4TIPE02X.html?ref=newspicks
朝日新聞デジタル
希望の中山成彬氏「思想チェックしてる」 候補選びで
河崎優子2017年10月5日10時38分
希望の党から比例区での立候補が取りざたされている中山成彬(なりあき)・元文部科学相(74)は4日、宮崎市内で朝日新聞の取材に応じ「安倍政権打倒、政権交代とわめくのは元民主党の人たちだが、国民は民主党政権のトラウマが消えていない」と述べた。政権交代を主張する旧民主出身の立候補予定者らを牽制(けんせい)した。
中山氏は先月28日にツイッターで「安倍首相の交代は許されない」と投稿。これについては「小池(百合子)さん以外の人では、今の国際情勢で安倍首相に代わる人はいないと思う」と説明した。

 また、希望の党での自らの役割について「小池さんから(候補者の)リクルートを頼まれている」。選定の際には、憲法改正や安保法制などの「思想チェック」をしていると話した。

 中山氏によると、希望の衆院選の進め方について小池氏は「選挙はテレビがやってくれるのよ」などと話していたという。「消費税を上げなくて済む方法があるということを訴えていく」とも語った。(河崎優子)

 

 


(要約引用終了)

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ばんちゃんの読書日記~新書・文庫篇~

(私のコメント)

このブログは本の要約と感想を書いているのだが、とても読みやすくて分かりやすい文章だ。
これを読めば本一冊読んだ気分になれる。
所詮その本を読んだとしても、あまり頭には残らないからこういう要約を読むのと同じことでカネと時間が節約できてありがたい。
分からないところや、もう少し詳しく知りたいときは、検索をかけるかアマゾンの書評を見れば大概分かる。
エドマンドバークの「フランス革命省察」という有名な本は、私は本文より色々な人の書評の方が頭に残っている。
特に外国の本は分厚い本が多くて、1000ページもあったら何か月もかかる。
読み終わる頃には最初の処は忘れている。
だから、そういう本は書評や要約をネットで検索して読んだ方が良い。
ところで、おかげさまでケータイをスマホに変えたが、それでありがたいのは電子本(Kindle)が読めるようになったことだ。
新書版の半ページの大きさで片手で本が読めるし、新書版より軽い。
歩きながら読んでもケータイだと皆がやっているからあまり文句を言われない。
勿論、危ないから公園など人気のない所だけだが、皆スマホを見ながら歩く気持ちもわかる。
スマホと電子本はとても相性が良いし、本箱がいらないし、普通の本に比べて少し安い。
これからは主流になってゆくのではないか。
この書評のアルベールカミュという人はフランスの小説家で「異邦人」などが有名だ。
ウィキペディアによれば、
カミュの著作は「不条理」という概念によって特徴付けられている。
カミュの言う不条理とは、明晰な理性を保ったまま世界に対峙するときに現れる不合理性のことであり、そのような不条理な運命を目をそむけず見つめ続ける態度が「反抗」と呼ばれる。そして人間性を脅かすものに対する反抗の態度が人々の間で連帯を生むとされる。
カミュの文学的営為は、病気、死、災禍、殺人、テロ、戦争、全体主義など、人間を襲う不条理な暴力との闘いだった。
それに対して、彼は一貫してキリスト教や左翼革命思想のような上位審級を拒否し、超越的価値に依存することなく、人間の地平にとどまって生の意味を探しもとめた。彼は「父」としての「神」も、その代理人としての「歴史」も拒否した。
カミュは何よりも時代の妥協しない証言者であった。彼は絶えずあらゆるイデオロギーと闘い、実存主義マルクス主義と対立した。
ソビエト全体主義に対する批判は、彼をコミュニストたちと対立させ、サルトルと絶交するに至った。
彼の著作のヒューマニズムは、歴史の最悪の時期における経験のなかで鍛えられたものであり、この意味で、彼は20世紀のもっとも高いモラルを体現した人物のひとりである[1]。
(引用終)

私なりに解釈すると、人は先のことは分からん、理屈では解決できないことがある、それでも「立ち向かえ」ということだろう。
出来れば上機嫌に失敗OKで立ち向かうなら更に上等だ。
あらゆるイデオロギーには不条理が付きまとうから上機嫌に立ち向かう、というイデオロギーにもそれがある。
それを知りながらあるイデオロギーに価値観を付与して不条理に立ち向かうわけだ。
私の考えでは、カミュは人間の理性がつくり出すイデオロギーを疑う、というイデオロギーだから保守主義に近いのではないか。
保守主義は「漸進主義」「共同体主義」「懐疑主義」「自由主義」から構成されるが、いずれも人間には分からないことがあることが前提だ。
だが、これだけではあいまいでいわゆるリベラルの「頭の良い人」は受け入れられないだろう。
彼らは数学のように必ず一つの答えがある、又はあるべきだ、と思っているから不条理などあっても見たくないのだ。
日本人は分からないことがあるなんて当たり前の話だが、西欧は厳しい一神教キリスト教ユダヤ教がバックにある。
このカミュにしてもキリスト教徒に向かって書いているので、キリスト教が前提にあることをわきまえて、日本人的に解釈すると間違うだろう。

これから日本も大乱が来る。
日本の歴史を見ても平和がこんなに長く続いたことはない。
大乱とは、不条理に100万人くらいは殺される時代のことだ。
庶民は「津波てんでんこ」で立ち向かって生き延びるしかない。


これに関連してもう一つブログを紹介したいが、この便では長くなるので別便にします。


(私のコメント終)

(引用開始)

〈本書の内容〉

2017-08-17
不条理との闘い 『ペスト』を読む。

(前略)
カミュの大作『ペスト』を読んだ。ペストという悪に圧倒され、絶望していく人々が、この不条理の中で必死でもがいていく姿がとても印象的だった。

 

あらすじ

アルジェリアのオラン市で原因不明の熱病が流行した。医師であるリウーは、熱病の症状がかつてヨーロッパで猛威をふるったペストであるという疑いを持つ。市政府はパニックを恐れるあまり、本当にペストであるという確証がないかぎり動かないという。そうしている間にペスト感染が拡大し毎日死者数が雪だるま式に増えていった。

 

ペストであることを認めた市政府は、感染拡大を防ぐため市を封鎖。感染の疑いのある人々は収容所へ移され、家族とも離れ離れになった。人々のペストへの怒りの矛先は、厳格に締め付けを行う市政府に向けられ、市民と市警への衝突に発展していく。

 

医師リウーは、他の街で療養している妻を案じながらも、不条理に命を奪うペストの進行を食い止めるべく、市役所や仲間とともに保健団を結成して患者の治療にあたる。しかし、ペストの勢いは止められず、人々は絶望を通り越して諦めの境地に向かっていった。

 

勝ち目のない戦いを繰り広げながら、人々はやがて団結し始める。神父、子供、金持ち、犯罪者…どんな立場の人にも平等に訪れる死を前に、必死でもがき続けるのであった。

 

人間は自分が第一である。

集中豪雨でも北朝鮮のミサイルでも、我々は危機に対して鈍感である。その脅威は知っている。しかし、どこかで自分には起こりえないと思うのである。そして、政府から出される避難指示などに対して、大げさだとか面倒だとか愚痴るのだ。自分や自分の家族が危険に身をさらされて初めて、恐怖や怒りの感情が生まれる。

 

ペストの兆候が見られ死者の数が増加していく中でも、市井の人々はどこか他人事。悪いことや想定外の事象は起きないと信じている。たとえそれが起きたとしても、いずれは過ぎ去っていく、長く続きはしないと高を括っている。カミュはそれを人間中心主義の考え方と評した。では、ペストの正体が明らかになったとき、人々は恐怖や悲しみとう感情を持っただろうか。否。それよりも、政府による習慣や利益への妨げを気にするのだ。隔離され政府の支配下に置かれたオラン市の人々にとって、ペスト対策がもたらす不都合への憤りが最初なのだ。

 

次第に、ペストが蔓延し自らがペストにかかり、また家族がかかり隔離されるようになってはじめて、人間は恐怖や離別を感じ、個人的な事象から社会的な事象へと昇華していくのである。

 

 

善意を過大評価すべきでない。

善意は必ずしも役に立つものではない。時としてそれは邪魔者になりうる美徳である。ましてや自分の行為を、「素晴らしいことをしている」と勘違いすることは危険である。

 

リウー達が政府とは別の保健隊を組織し、ペストの予防対策を行ったとき、著者は決して善意をひけらかすものではないと釘をさしている。

 

美しい行為に過大の重要さを認めることは、結局、間接の力強い賛辞を悪にささげることになると、信じたいのである。(p.193)
世間に存在する悪は、ほとんど常に無知に由来するものであり、善き意思も豊かな知識がなければ、悪意と同じくらい多くの被害を与えることがありうる。(p.193)

東日本大震災においても、九州豪雨においても、市民の自発的な活動が大きな役割を果たしてきた。ボランティアによって多くの人が助かっているのも事実である。しかし、それを過大に評価したり、その行為自体に酔いしれたりすべきではない。専門の集団に任せたほうが、より多くの人を救えるかもしれないのだ。

 

不条理に対して論理は役に立たない

 

物語の中ではペストによって、自分の持つ論理を大きく狂わされた人物がいる。社会的な正義を生業とする新聞記者のランベールと、宗教的指導者である神父パルヌーだ。

 

ペストへの対応をめぐるランベールの主張はこうだ。「公共の幸福は一人ひとりの幸福によって成り立つ」ものであり、隔離や、他国への渡航禁止などは、一人ひとりの人間の幸せになる権利を奪っている。ランベール自身、オラン市にたまたま居合わせた人間として、フランスに残してきた細君に会えない怒りに苛まれていた。

 

人権を盾にとって至極まっとうな論理を振りかざすものの、誰一人として外へ出すことはできないという政府の主張は変えられなかった。結局、彼は密輸業者の手助けによってオラン市脱出を試みる。ところが、彼と同じ境遇で、病気の妻を市外に残しながら、患者の看病にあたり、ペストと対峙する医師・リウーの姿をみて彼の論理は逆転する。

 

自分ひとりが幸せになったところで、全体が不幸であるならば意味がない。公共の幸せを優先的に感がるようになったのである。結局、彼は国外への脱出するチャンスを逃し、リウーらとともにペストと戦う。

 

神父・パルヌーはどうか。ペストは神が与えた試練であり、ペストによる苦しみ、悲しみは我々の罪を見つめなおす良い機会である。これが神父の論理であった。絶望の中で生きる人々にとって、パルヌーの祈りは崇高なものになった。群衆がパルヌーの説教を聞くために殺到するほどに支持された。

 

ところが、ペストに侵され、苦しみ悶えながら死んでいく少年の看病に立ち会うことで、彼の論理はもろくも崩れる。罪のない少年へのむごたらしい神の仕打ちに対し、「我々人間の理解を超えた存在」として、この現実を受け入れるしかできなくなるのであった。

 

どうしようもない状態の中では、理屈や論理などに意味はなく、リウーのように黙々と不条理に抗い続けるしかないのである。しかし、この必死の抵抗こそが、自分中心の考え方を、社会の連帯へと昇華させる。最初は、自分や家族のことしか気にならなかった人々が、絶望の中でもがく人と共感しあい一緒に立ち向かっていく。これが人間のすごいところなのではなかろうか。

 

東日本大震災で唱えられた”絆”がそうであるように。戦後の復興がそうであるように。

 

「なんで自分がこんな目に」そう思ったとき、必死であがいてみよう。やるべきことを淡々とやり続けよう。いつか事態が打開できるかもしれない。そんな気持ちにさせられた。


(引用終了)

 

中身が濃くて面白い備忘メルマガブログ紹介
ロシア政治経済ジャーナル No.1624


              2017/9/29

(見出し)


(私のコメント)
下記の記事は私と同じ考えを上手に書いてくれている。
安倍さんは外交はうまくやっているが、経済政策や移民受け入れのグローバリズムが良くないのだ。
だから、野党は消費税廃止又は減額やナショナリズムを訴えればよいと思う。
もう一つ引用した三橋さんのブログは「消費税一本で戦え」と言っているが、その通りだろう。
三橋さんのブログはどの記事も大変内容が立派でどの記事も引用したいが、長くなってしまい、いつも残念に思っている。
ただ、小池人気のお陰で自民党や安倍さんに危機感が生まれたのはよいことだ。
杉田水脈(すぎたみお)」さんという「日本の心」に居た元議員さんが居て、この人は自前で国連などに行って韓国の慰安婦プロパガンダと戦ったりしている。
この人は本来は中山恭子さんと仲間だから希望の党から出るはずだったが、今回自民党から出馬することになった。
自民党は公認をもらいたい人が目白押しでボスなども暗躍するし、新人の選挙区調整は大変だろう。
そこをあえて一本釣りしたのだから、自民党側も相当危機感があるようだ。
そういう危機感があるから、野党が消費税減税を訴えれば、すぐに自民党もそれを取り入れるだろう。
すでに安倍さんも「景気の動向で消費税凍結もありうる」というようなことを言い出したようだ。
消費税は植民地の人頭税と同じで、人の存在に対して罰金を取る悪税だ。
得するのは外国と外国に媚びを売るグローバリズムの役人つまり財務省だけなのだ。
更に消費税廃止だけでなく、財政再建などというばかげた政策はすぐにやめるべきだが、選挙では無理だろう。
要するに野党は安倍さんの弱点を突けばよいので、その弱点とは経済政策だ。
安倍政権の4年間で経済は一向に良くならないが、野党特に民進党は全くこの問題に鈍感だ。
今回小池新党で陰に隠れているもう一つのプレーヤーがいる。
それは、「連合」なのだが、彼らも民進党と同じで硬直化して行き詰まった存在だ。
日本の労働組合はストもせず弱いから企業は賃上げせず内部留保や株主優遇している。
「連合」は官公労が中心だから、今の役人は特権階級化していて、庶民の暮らし向きなど考える気持ちはないのだろう。
この連合が小池に付くか民進党に付くか、ここも注目だ。


(私のコメント終)


(引用開始)

(見出し)


★北野が日本の政治に望むこと(短期)


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


ここ数日、たくさんのメールをいただいております。

内容は、

「北野さんは、安倍さん支持なのですか?小池さん支持なのです
か?」

というもの。

今回は、この辺をはっきりさせたいと思います。

 

▼すばらしい安倍外交

 

私は、何度も書いていますが、「安倍続投」を願っています。

なぜか?

一言でいえば、外交がすばらしい。


2012年11月、中国は、「反日統一共同戦線戦略」を打ち出し
ました。

この戦略の骨子は、

・中国、ロシア、韓国で、「反日統一共同戦線」をつくるべし!

・中ロ韓で、日本の領土要求を断念させるべし!

・日本に断念させる領土とは、北方4島、竹島尖閣・【沖縄】
である。

・日本に【沖縄】の領有権はない!

・「反日統一共同戦線」には、【アメリカ】を引き入れなければ
ならない。


新しい読者さんは今、「トンデモ、トンデモ、トンデモ~~~」
と思っていることでしょう。

そんな方は、必ず、こちらの絶対証拠をご確認ください。

https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_11_15/94728921/


日本は、この戦略に対抗するために、どうすればいいのか?

中国の戦略は、「中国、ロシア、韓国、アメリカで、日本を袋叩
きにすること」です。

それで、日本の戦略は、「アメリカ、ロシア、韓国と仲よくする
ことで、中国の戦略を無力化する」ことにある。

安倍総理は、5年かけて、これを実行されている。

現状を見てみましょう。


・日米関係は、最高の状態にある。

・日ロ関係は、かなりいい状態にある。

・日韓関係は、(韓国が合意を破るが)まあまあな状態にある。


それで、中国の「反日統一共同戦線戦略」は無力化されているの
です。

結果、

日中関係も、徐々に改善してきている。


忘れた人もいるといると思うので、思いだしていただきましょう。

安倍さんの前、民主党の総理が3人つづきました。


「トラストミー」の鳩山さんは、日米関係を破壊した。

野田さんは、日中関係を最悪にした。


民主党時代、日本はアメリカ、中国と最悪の関係にあった。

日本は、孤立していたのです。

民主党は、民進党と名を変えた。

そして今、民進党から希望の党に続々と人が移ってきています。

都知事の小池さんは、希望の党が選挙で勝っても、総理になれな
い。
(都知事を辞任して、衆院選に出れば別)


そうなると、希望の党が勝てば、民進党出身者が総理になる可能
性が高い。

閣僚も、ほとんどが民進党出身者になるでしょう。

そんな「希望の党」に外交を任せられるでしょうか?


私の答えは、「任せられるはずがない」です。

 

▼「希望の党」に期待すること

 

では、私は「希望の党」に何を期待しているのでしょうか?

私は「安倍総理続投」を願っていますが、すべての政策を支持
しているわけではありません。

たとえば、

・消費税再引き上げ
・3K外国人労働者大量受け入れ
・残業代ゼロ

などに反対しています。

希望の党」に期待しているのは、これらの政策をやめるよう
働きかけてくれること。

たとえば、小池さんが消費税再引き上げに消極的な発言をした。

すると安倍総理は26日、「再延期の可能性」に言及した。


私は「希望の党」に、「消費税再引き上げ反対!」を掲げて戦
って欲しい。

そして、安倍総理には、日本の景気を確実に悪化させる消費税
引き上げをやめていただきたい。


私が、安倍総理と小池さんに望むのは、こういうことです。

 

▼なぜ野党が必要なのか?

 

私は1990年、モスクワに留学しました。

はじめてバスに乗ったときのこと、今でも覚えています。

バスの中で、笑っている人がいない。

それどころか、話している人もいない。

たまに話しても、ひそひそ声で話している。

とても違和感があり、「なんなんだ」と思った。


しばらくすると、大学の寮で、バルト三国の男性からアドバイ
スされました。


「いいかい。

この国では、注意しなければならないことが二つある。

一つは、食堂とか廊下とか、人のいるところで政治の話をして
はいけない。

二つ目は、電話で重要な話をしてはいけない。

この国は、どこにいても聞かれているからね」


私は、これを聞いて、なぜ人が「笑えない」のか理解しました。

まだ全体主義国家ソ連があった時代です。


一党独裁


ある人、ある党が絶対権力を持つとロクなことがありません。

実際、共産国家の独裁者スターリン毛沢東金日成ポルポト
などは、自国民を大虐殺した。

なぜそうなのでしょうか?

人間には、天使のような清い心と、悪魔のように残酷な心が同居
しているということでしょう。

悪の心は、普通、法律、世間の目、宗教心などによって表に出て
きません。

しかし、制限が薄れると、顔を出すようになる。

ウソだと思うなら、匿名OKの巨大掲示板をのぞいてみてください。

あそこにあるのが、人の心の真実(の一部)です。


いろいろな制限があるから、嫌いな上司を殴らない。

でも、デスノートがあれば、嫌いな上司の名前を書いてしまうか
もしれない。


何はともあれ、私はソ連で、「一党独裁はロクなことがない」と
いうことを学びました。

だから、日本でも「安倍一強」とかいわれるようになると心配に
なるのです。


どんな国でも、「傲慢になって好き勝手やると、政権を失うかも
しれない。常に謙虚であらねば」

と思わせるくらいの野党が必要です。


しかし、民進党は、その役割を果たせなかった。

今、希望の党安倍総理を恐れさせています。

社会としては、それでいいのです。

これが健全な国家です。

北朝鮮や中国だったら、小池さんはとっくに捕まっています。


というわけで、私が安倍さんと小池さんについてどう考えているか
でした。

まとめると、

安倍総理には続投していただき、これからも特に外交をがんばっ
てほしい。

・小池さんには、消費税再引き上げを阻止して欲しい。

一党独裁は、いい結果をもたらさない。野党があるのは、社会に
とってよいことである。


ということです。

 


(引用終了)

(要約引用開始)
tps://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/page-2.html
新世紀のビッグブラザー
三橋貴明

野党は「消費税増税凍結」一本で戦え
2017-09-28 09:30:05


(前略)

先日の、総理の解散宣言の演説において、最も重要な個所は以下になります。

 しかし、安倍政権は財政再建の旗を下ろすことはありません。プライマリーバランスの黒字化を目指すという目標自体はしっかりと堅持します。引き続き、歳出歳入両面からの改革を続け、今後達成に向けた具体的な計画を策定いたします。
 少子高齢化という最大の課題を克服するため、我が国の経済社会システムの大改革に挑戦する。私はそう決断いたしました。そして、子育て世代への投資を拡充するため、これまでお約束していた消費税の使い道を見直すことを本日決断いたしました。
 国民の皆様とのお約束を変更し、国民生活に関わる重い決断を行う以上、速やかに国民の信を問わねばならない、そう決心いたしました。』

 すなわち、総理は「消費税増税の使い道を変える」ことについて、国民の信を問うべく解散する。と、宣言したのです。

(中略)
まあ、4兆円だろうが、3兆円だろうが、負債返済をしている時点で、国民貧困化政策であるのに間違いはないわけですが、いずれにせよ総理の今回の解散の「大義」は、根回しすらしていない「思い付き」の可能性が高いのです。

 恐らく、というか、ほぼ確実に、民主党の代表が枝野氏ではなく、前原氏になったことを受け、「増税前提」の解散総選挙を決断したのだと思います。そもそも「消費税増税の使い道を変える」というのは、民主党代表選の際の前原氏の公約でした(枝野氏は、消費税増税そのものを見直す)。

 民主党増税前提になっている以上、安倍政権として一番嫌な「消費税増税? 凍結(もしくは減税)?」という争点の選挙にはなりえない。安倍政権は、民主党の前原氏に抱き着く形で、総選挙を「多少、議席を減らす」程度で乗り切ろうとしたのだと思います。

ところが、そこに水をぶっかけたのが、小池百合子東京都知事です。小池都知事が「希望の党を立ち上げ、「消費税凍結」を言い出してしまった。そこに、民主党が乗っかる形で、解散総選挙の争点が一気に「消費税増税? 凍結?」に移行しつつあるのです。

(中略)
小池氏は、相変わらず「寛容な改革保守」などと意味不明なことを口走っていますが、この際、希望の党の綱領や理念はどうでもいいです。重要なのは、希望の党民進党が統一名簿で選挙を戦い、「消費税増税凍結」を掲げて、自民党と真っ向から論戦をできるか否かなのでございます。

 日本のインフレ率は、GDPデフレータで見ると、13年度の財政出動、金融政策、そして消費税増税で一時的に上昇したものの、その後は右肩下がりに失速。現在は、マイナスに戻ってしまっています。

 安倍政権(第二次安倍政権)は、デフレ脱却を標榜して誕生した政権なのです。その政権が、消費税増税という「デフレ期」には決してやってはならない政策を強行し、日本経済をデフレに戻した。これが、現実です。

 その上、さらなる消費税増税を前提に、解散総選挙に打って出る。

 日本国民は、日本を再デフレ化した安倍政権が、さらなる悪政を推進することについて、お墨付きを与えてはなりません。

 お分かりでしょうが、わたくしは小池都知事が嫌いです。民進党も嫌いです。それでも、「国民が消費税再増税を信任する」よりは、希望の党民進党が勝つ方が「マシ」と言わざるを得ないのです。

 というわけで、野党は「日本国家」のために、消費税増税凍結一本で名簿を統合し、総選挙を戦ってほしいと思います。 

 

 


(後略)

 

(要約引用終了)

 

1709-24-1352-9/28メルマガブログ転送民進党解党希望の党合流選挙

中身が濃くて面白い愛読メルマガブログ紹介
三橋貴明の「新」経世済民新聞』

     2017/9/29


民進党が支持されなかった理由」
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学

(私のコメント)

この先生の本は好きで、よく読んでいる。
下記の記事はすなわち、政党や政治家は愛国心が必要不可欠だ、と言っているが、これは当たり前の話だ。
例えば、野球やサッカーの試合でチームの枠を超えてやりましょう、なんていうのは全く滑稽な話だ。
グループを作る以上は他者との差別は当たり前で、そのグループのために働くのは当然だ。
(引用)
http://totb.hatenablog.com/entry/2017/06/21/063750

安倍総理大臣は、

日本で海外の選手が活躍し、米国で日本の選手が活躍する。もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました。*3
外国人旅行者に不便な規制や障害を徹底的に洗い出し、観光立国をさらに加速してまいります。*4
既得権益の岩盤を打ち破る、ドリルの刃になるのだと、私は言ってきました。
春先には、国家戦略特区が動き出します。
向こう2年間、そこでは、いかなる既得権益といえども、私の「ドリル」から、無傷ではいられません。*5
日本を、能力にあふれる外国人が、もっと活躍しやすい場所にします。*6
「あたかもリセットボタンを押したように、日本を一変させる。」、130日程前、私はこう申し上げました。もうお分かりでしょう。明らかに日本は生まれ変わりつつあります。そして、これからも変わり続けます。・・・・・・私の改革に終わりはありません。そして、いかなる障害も、私の改革への意志を阻むことはできません。*7
高度な外国人材受け入れの拡充や永住要件の緩和、そして、東京オリンピックパラリンピックに向けた建設分野での外国人材の受け入れなど、我が国にとって必要な分野での外国人材の活用を積極的に進めていく考えであります。*8
など、日本国民の生活は二の次です(非・日本第一)。アベノミクスの目的が、日本国民を豊かにすることではないことは明白です。
ニューイヤー駅伝では、毎年2区のインターナショナル区間で黒人選手が日本人選手をごぼう抜きするシーンが見られますが、外国人枠を撤廃すれば、7人全員黒人にしたチームが勝つことになるでしょう。

その他の競技でも、外国人枠を撤廃すればプレーのレベルは上がる代わりに日本人選手は激減することが確実ですが、これが「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」の意味するところです。これに反対する日本人選手は「既得権益に胡坐をかいた抵抗勢力」であり、安倍首相の「ドリル」によって粉砕されます。

日本人を外国人より優先する諸制度が「岩盤規制」、日本人であることが「既得権益」であり、それらを破壊して「外国人がもっと、活躍しやすい」ように「日本を一変させる」ことが安倍首相の目標ということです。

外から見れば、日本人は日本列島という「租界」の中で「治外法権」に守られた存在です。日本人の特権を廃止して日本列島を外国人の手に取り戻すことが安倍首相の悲願のようです(→occupied Japan)。*12

安倍首相が日本史上最もリベラルな最高指導者であることは間違いありません。ナショナリストとは真逆のウルトラリベラリストということです。 *13
(引用終)
小池百合子が「希望の党」で政権を取りたいなら、ナショナリズムで安倍さんに差をつけるのが良い。
上記の安倍さんの逆をやればいいだけだ。
ところが、先日の党名発表では日本の国旗がなかった。
少なくとも、グループのシンボルとして国旗を掲げたら、大分違う。
だから、おそらく、安倍さんと同じか多少右、という程度でナショナリズムは掲げないだろう。
今度の民進党解党と希望の党に合流の作戦は小沢一郎がシナリオを書いたものだ、という。
小沢一郎小池百合子と一緒に活動してきた師弟の間柄だ。
民進党は百億円の資金と労働組合の組織を持っている。
民進党は人気がなく、小池は人気を持っている(カネと組織はない)から両者が合併すれば一気に自民党に対抗しうる勢力になる。
これが、小沢の狙いだ。
国民は安倍さんのことを、上記の引用のような反日グローバリストで、日本人特権排除の政策を遂行する人間とは見ていない。
だが、現実として生活が苦しく、何か変だ、と感じている。
それが、小池人気につながるが、小沢はそこらへんはよく知っているだろうから、子供手当などのばらまき政策や消費税減税などを打ち出すだろう。
ナショナリズムより、実利で国民を釣ろうとするだろうから、ナショナリズムは置き去りになるだろう。
そうすると、安倍さんと違いが薄くなるから自民党が実利を小沢に合わせればよいだけということになる。
ばらまき競争なら自民党だって負けないから、選挙は自民党もそこそこ議席を取り、安泰だろう。
北朝鮮問題もあるし、世界の趨勢でもあるから、ナショナリズムを訴えた方が良いが、小沢は朝鮮人に近い人間だからそれは絶対しない。
今、民進党全員を希望の党公認にするか、揉めているが、カネの問題があるから殆ど受け入れるだろう。
そうすると、菅直人小沢一郎本人、辻本清美などの極左も入ってくる。
国民は希望の党民進党の区別がつかない状態になり、さてどんな反応をするか。
そして、様子を見てうまく国民を騙せそうなら、小池は東京都知事を投げ出すのではないか。
比例代表名簿一位に自分の名を出せばよいだけだ。
小池という人は裏切りや嘘は平気な人だから、今は否定しているが、そういう流れになってゆくだろう。

(私のコメント終)

(引用開始)
(見出し)

民進党が支持されなかった理由」
From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学


おっはようございまーす(^_^)/

民進党が、事実上、解党してしまいましたね。

政党はどこでも、独自の世論調査や票読みをし、選挙結果の予測を立てるといいます。民進党も、おそらく独自の調査をした結果、このまま選挙戦に臨めば壊滅的な打撃を受けると考えたのだと推測します。

民進党としては選挙に出ず、公認候補も立てない。希望する民進党議員は希望の党からの公認を得て出馬してよい」という民進党執行部の奇妙な決定は、このままではどのみち、民進党に未来はないと考えた末の苦渋の選択なのでしょう。

民進党は、2012年末に政権から滑り落ちて以来、一向に支持率の回復が見られませんでした。国民一般の信頼をすっかり失ってしまっていました。

民進党が結局、国民一般の支持を得られなかった一番の原因は、民進党から、愛国心、つまり日本の国家や国民のことを心から思う気持ちを感じられなかったことだと思います。

この点について私は、今年7月、蓮舫・前民主党代表が自身の二重国籍問題に関する会見を行った後、『産経新聞』の記事で次のように書きました。(「蓮舫氏会見 国民を不幸にする民進党」(コラム【国家を哲学する 施光恒の一筆両断】『産経新聞』(九州・山口版)2017年7月19日付))
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190055-n1.html

「…… 蓮舫氏の二重国籍問題についての会見を見て、民進党が支持を得られない理由が改めてよくわかりました。第一の理由は、やはり国籍や愛国心、日本への帰属意識などのナショナルなものを、蓮舫氏や民進党が重視しているように感じられないことでしょう。民進党は、安全保障や経済などに関して、日本国民のことを常に真剣に考え、命がけで働いてくれるのか、十分に信頼できないのです。

 …… 民進党は野党であるからこそ愛国心帰属意識を強調する必要があります。野党は時の政権を批判します。政権批判が広範な支持を集めるには、その中身が国内外の特定の政治勢力や特殊なイデオロギーからではなく、国家・国民を真摯に思う気持ちから出ているものだと国民に示さなければなりません。二重国籍問題の経緯をみるかぎり、蓮舫氏や民進党には、その意思や意欲が感じられません」。

ここで書きましたように、民主政治の質を高めるためにも、政党や政治家が確固たる愛国心の持ち主だと示すことは大切なのです。

繰り返しになりますが、野党にとってもそれは同様です。野党の仕事は、時の政権や政策の批判です。その欠陥を指摘し、国民に広く知らしめ、より真っ当な政治へと導くことです。

国民一般が野党の批判に耳を傾け、それを真剣に受け止めるようにするには、批判が、外国勢力の影響や党利党略、偏ったイデオロギーなどからではなく、日本という国家や国民の将来を一心におもんぱかる気持ちから出ているのだと国民一般が納得できるようにしなければなりません。

多くの国民が、野党も日本を愛し、国家・国民の行末を真剣に考えているのだと確信できない限り、野党の政権・政策批判は国民一般には届かないのです。

これはちょうど、自分自身のことを本当に思ってくれてのことだという確信を持てない限り、人は他者からの批判や忠告をあまり傾聴する気にならないのと同じです。

民進党は、前身の「民主党」から名前を変えたものの、やはり民主党時代のイメージが悪すぎました。

民主党時代、鳩山由紀夫氏の「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」発言とか、「国というものがなんだかよくわからない」発言、あるいは菅直人氏や前原誠司氏の外国人献金問題などがありました。また、赤松広隆氏は、民団に対して、選挙運動を手伝ってもらったみかえりに外国人地方参政権の実現にまい進するという発言もしています。

こういう例は枚挙にいとまありません。「民進党」と名前を変えた後でも、今度は、蓮舫氏の二重国籍問題が出てきますし、この問題で騒がれていたにもかかわらず蓮舫氏を党の代表に選んでしまいます。結局、民進党は、国を大切に思っていないのではないかという国民の疑念をさらに深め、信頼を回復できなかったわけです。

上記の『産経新聞』の記事では、私は結びとして次のように書きました。

民進党は遠からず解党に向かうのではないでしょうか。…… それは妥当な帰結でしょうが、日本の民主政治の発展のためには、健全な野党勢力、リベラル勢力はやはり必要です。日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな政治家や政党の新たなる登場に期待します」。

正直なところ、私が思ったよりもだいぶ早く民進党は実質的「解党」に至ってしまったわけですが、「日本の国家・国民の将来を真に思う、愛国心を備えたリベラルな」政党というのは、やはり、なかなか現れないでしょうね。そもそも現状では、与党のほうもそれほど信頼できないのが残念なところですが。

今日はいつもより短めですがこの辺で。エラそうな文章、失礼しますた…
<(_ _)> 

 

(引用終了)

1709-23-1351-9/27メルマガブログ転送ニュージーランド選挙

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●かんべえの不規則発言

(私のコメント)

ニュージーランドでも総選挙だったのですね。
下記の記事では「ファースト」党がキャスティングボードを握ったようだ。
ドイツ選挙でもナショナリズム政党が躍進したし、日本もこれから選挙だから興味深い。
トランプ大統領国連演説
Our government's first duty is to its people, to our citizens, to serve their needs, to ensure their safety, to preserve their rights, and to defend their values. As president of the United States, I will always put America first. Just like you, as the leaders of your countries, will always and should always put your countries first.

この世界の趨勢からすると、日本もナショナリズムの政党が有利になるだろう。

そうすると、小池百合子の政党はうまくするとかなりの当選者が出るのではないか。
但し、うまくやれば、の話だ。
下記の記事のように原発ゼロを公約に入れるようだが、原発ゼロはつまり石油資本の走狗でグローバリストだ。
ナショナリズムとは逆方向だ。
今私は九州電力株を少し買っているが、なぜ買うかというと原子力発電所が年内に稼働する予定だからだ。
そうすると、高い石油や天然ガスを買わないで済むし、保守費用だけだった発電所が儲かるようになるのだから大変な変化だ。
更に、先日の中間決算で業績下方修正を行って株価が下がった。
下がったのはありがたいことで買いやすくなるから買い増ししている。
ところが、同じ考えの人が多いようで、あまり下がず横ばいになってしまった。
東電だって、柏崎が稼働すると株価は暴騰するだろう。
上記は余談になるが、今回の選挙はドイツと同じで、第二次世界大戦敗戦国日本がナショナリズムを取り戻す始まりになるんじゃないか。

 


(私のコメント終)

(引用開始)
(見出し)
<9月25日>(月)

○ドイツではメルケル首相が四選を決め、日本では安倍首相が解散を宣言し、希望の党が立ち上げをする。でも、ワシの関心は9月23日に行われたニュージーランド総選挙なのである。なんとなれば、こんなに悩ましい結果が出てしまったのだ。


ニュージーランド総選挙 一院制、定数120(過半数61議席

*国民党 58議席

労働党 45議席

ニュージーランドファースト党(NZF) 9議席

緑の党 7議席

*ACT 1議席


○国民党政権は過半数を割り込んだ。いつもは市場主義改革を目指すACTと連立を組むのだが、そちらは1議席だけである。従って、過半数にはわずかに足りない。しょうがないからNZFと連立交渉を始めるか、という話になっている。

○ところがですな、野党の労働党の側から見ると、緑の党と連立を組んで、さらにNZFを味方につけると、45+9+7=61議席となって、こちらが過半数になってしまう。NZFはモノの見事にキャスティングボートを握ったというわけだ。

○NZFは1993年にカリスマ的政治家、ウィンストン・ピータース議員が国民党を離党して旗揚げした政党である。ワシが知る限り、「××ファースト党」という名前を使ったのは、これをもって嚆矢とすると思う。その拠って立つ理念は保守主義ポピュリズム、そしてナショナリズム高齢者やマオリ族など弱者の味方を標榜し、アジア系移民の増加に警鐘を鳴らし、国有財産の売却も慎重に(特に外国人に売るのはもっての外!)といったラインである。

○2010年にニュージーランドのタウランガという町に行ったとき、「ここはピータース議員の地元選挙区だが、2008年の選挙で新人議員に負けて引退しちゃったよ」と聞いたものである。ところがどっこい、その後は2011年選挙で復活して、今でも党首を務めているらしい。NZFのHPをご覧いただくと、既に72歳になった彼の雄姿を見ることができます。さすがは元ラガーマン、いかにも迫力ありです。

○NZFは過去に、ジム・ボルジャー国民党政権と連立を組んだこともあるし、ヘレン・クラーク労働党政権に閣外協力したこともある。つまりは融通無碍。ピータース党首、とりあえずは国民党と連立交渉に入っているけれども、内心は「どっちに高く売れるか」をワクワクしながら考えているのではないかと拝察する。

○問題はですな、このNZF党の政策を見ると、貿易自由化は慎重に、というスタンスなのであります。TPP11に対しても否定的です。ニュージーランドの次期政権は、それが国民党、労働党のいずれになっても、自由貿易から一歩身を引くかもしれません。困ったことであります。

○どうでもいいことですが、NZF党の政策の中には「Racing」(競馬)の条項があって、「競馬はキウイの文化だ!16億ドル産業を育てよう!」と言っている。それは大いに賛同するのでありますけどね。ということで、南の島の「元祖ファースト党」にご注目いただきたい。トランプ大統領も小池都知事も、あんたら所詮は二番煎じだからねっ!


<9月26日>(火)

○昨日からいろんな報道が飛び交って、ちょっと腹黒い発言をしてみたくなる。

○トランプ大統領と北朝鮮のガチンコ悪口合戦は、「理性のある側が不利」。つまり北朝鮮側が不利。だって相手はトランプさんのツィートですよ。マジで反応するなんて、なんてあほらしい。でも、自分たちの神様を"Little Rocket Man"などと呼ばれたら、あの国としては反撃せざるを得ない。なおかつ、神様の言葉が実行されないなどということがあってはならない。どんどん北朝鮮側が苦しくなっているような・・・。

○昨日は首相の解散記者会見に、小池都知事が党代表就任をぶつけてきた。これで今度の選挙は、「安倍対小池」の図式に。民進党は完全にレーダーサイトから消えました。前原さんたら、自由党と合流するんですって。これはもう無理心中ですな。考えてみれば、あのまま蓮舫さんが代表に残っていた方が、今よりもずっとマシだったのではないかと・・・・。

小池百合子さん、とうとう原発ゼロまで公約に入れてきた。小泉純一郎さんの応援も受けて、政策上の目玉にしようとのご様子。でも意外なことに、原発ゼロを訴えた政党は今まで全部負けてきたんですよねえ。「日本未来の党」の二の舞になっちゃうんじゃないかしら。それに菅直人が「入れてくれ」と言ってきたらどうするんでしょ。むしろ小池さんの場合、核武装を提案する方が「らしかった」と思うのだが。

○TPP11交渉、このままゆくとニュージーランドが落っこちてしまうかもしれない。NZで反TPPの意見が増えたのは、住宅価格の上昇が総選挙のテーマになったから。それというのも、アジア系移民が増えたから。彼らの住宅投資を減らしたいのだが、それをやるとTPPの投資ルール違反になっちゃう。要はチャイナマネーを防ぐ方法がない、ってことですな。

 

(引用終了)