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えい坊主の時事ネタ日記
(見出し)
壮絶な徒労感 これが「全国紙」の記事という恐怖

2017年10月03日(火)

(私のコメント)

マスゴミ偏向報道ばかりで、まともな報道はしていない、ということは皆だんだん気が付いてきたようだ。
下記の記事も全くの?ニュースなのだが、こういう記事が後を絶たない。
この原因は財務省記者クラブ財務省の御用宣伝機関となっていて、財務省の作るデータで記事を書くからだ。
与えられたデータなら、記者は自分で調べたり考えたりする手間もなく、楽に記事がが書け、書いたら取材先の財務省に喜んでもらえる。
新聞記者は数年で配置転換するから、その間だけ取材先と仲良くして、色々材料をもらったほうがよい。
又、新聞社の上司はそういう記者を有能と評価するから、出世できる。
こういうメカニズムで新聞記者は財務省の言いなりの嘘記事を書く。
ここで大切なのは、カネを払ってくれる読み手のことを何も考えていないことだ。
新聞社は一番大切なはずの読者をないがしろにしているが、これは一般に組織が腐敗して衰退してゆくときに見られる現象だ。
今度神戸製鋼所のデータ改ざんや日産自動車の検査手抜きなども同じような組織の腐敗が原因になっている。
これらに共通するのは、お客のことを考えないことで、ではその分どこに目が行っているか、というと、ズバリ一言で言えば、社内の出世だ。
大体こういう会社は一流大学出身者の勉強エリートが沢山いるが、彼らは他人との競争を受験で子供の時から鍛えられている。
目先の数字と実績で評価されれば出世するのだから、どうしてもお客より上司のおぼえの方が優先される。
口先ではお客第一のようにふるまうが、実際は社内遊泳の方が彼らには重要だ。
こうしてお客を忘れた人間が出世して会社の幹部になると、会社は危なくなる。
彼らは社内遊泳で偉くなったので現場を知らない場合が多いし、お客が何を考えているか、分からない。
客が分からないのに重役社長として実績を上げようとすると、どうしても博打を打ってしまう。
亡国将軍山本五十六がそうだし、東芝やシャープなんかがそれに当たる。
シャープなんかは社長と会長が博打の先をどこにするかで対立したのだからひどいものだ。
会長が液晶、社長が太陽光だったか何だったか、覚えていないが会社の経営方針を社長派と会長派が争った。
経営方針と言えば聞こえが良いが所詮希望的観測に基づく博打に過ぎないし、お粗末なことにどちらも外れだった。
シャープは台湾企業に身売りしたが、社内の争いが止んだだけでV字回復してしまった。
余談だがここの会長は馬鹿で、朝鮮人に会社のノウハウをすべて教えて「韓国に喜ばれた」などと自慢していた。
朝鮮人はその習った技術を使ってシャープと同じ製品を安く作り、大儲けし、シャープは経営悪化した。
東芝もなぜか、畑違いのシェールオイルの利権を一兆円で買ったり、わけのわからないことをしたらしい。
勿論、こういう会社は一部の会社で、大部分の会社はうまく経営しているから勉強エリートが皆悪い、というわけではない。
東芝と並んで日本を代表する電機会社の日立は立派な経営で一時苦境だったが、立派に立ち直った。
ただ、お客を忘れた経営幹部や社内の権力闘争ばかりで内向きの会社はダメになる可能性がある。
下記の記事では日本経済新聞が批判されているが、一般にマスゴミ財務省の宣伝機関になっていて、これではお客から見捨てれるのではないか。
別のツイッターではこんな話が出回っていたから日経も権威が落ちたようだ。
どんな話かというと、サラリーマンの昼休みの雑談で「あいつの言うことは日経新聞に載っていることと同じだ」と一人が言うと、
もう一人が「どうりで仕事が出来ない奴だ」と答えたそうだ。
昔、我々の学生時代は朝日新聞などマスゴミは権威があって、それらの記事と同じことを言って、そう言う自分は偉い、と思っている奴もいた。
それから考えると、新聞記事と同じことを言ってバカにされる時代が来たのは、隔世の感がある。
これもネットのおかげだろう。


(私のコメント終)

(引用開始)

(見出し)
壮絶な徒労感 これが「全国紙」の記事という恐怖

また日本「経済」新聞が錯乱状態に陥ったコラムを大々的に出しているので晒しage

財政規律 問われているもの① 逃げ水の健全化(日経)
日本財政が心配だ。


いやお前の頭が心配だわ。


というわけで、かなりの面積(笑)を使い、日経新聞が今日も今日とて恥ずかしい記事を出しています。さすがは経団連の御用達。
主張の構図としてはもう飽きたのですが、総選挙に当たって各党が「増税分の一部を使途変更」だの「増税凍結(延期)」だのと言っていますので、そんなことでは財政再建は不可能だという牽制ですね。
主張の内容は普段通りです。キッチリ増税。キッチリ返済。あーあ。こうなれば日本は完全終了です。そして、一気呵成ではなくとも、着実に日本は「そちら」へ向かっています。

残念ながら、国民が安全で豊かな生活を送れるかどうかは、政治家の「志」や「人徳」のウエイトなんて小さなものです。結局は経済力です。
だってそうでしょう。政治家の志で企業は動かせないし国防もできない。総理大臣の人徳では、庶民の給料は上がらないのです。
ずっと前から言っていますが、私は、安倍総理大臣も麻生財務大臣も「善意のかたまり」であることを危惧します。あの方々は「自分の名が歴史に残るかも」程度のヨコシマさはあるとしても、正にこれが日本国家のためになると心から信じ、推進しているのではないか。
そらまぁ竹中平蔵に騙され、経団連にそそのかされ、財務官僚に操られているのかもしれませんが、善意の過失とでも言いましょうか、とにもかくにも国のためだと信じ込んでいる可能性が高いのではないか。

ま、その「善意の過失」で、国家はいとも簡単にぐっちゃぐちゃになるわけですが。

ま、その「善意の過失」で、国家はいとも簡単にぐっちゃぐちゃになるわけですが。

何ヶ月前の記事か忘れましたが、このブログで一度使った表現(禁じ手(笑))を敢えてもう一度。
つまりはクソとクソがクソまみれになって乱闘しているのが現状です。
いずれのクソが勝っても未来はクソです。この「ダメvs超ダメ」という構図を作り出した原因は数多くありますが、その一つが今回の日経の記事のような「超頭悪い全国紙の主張」です。


安易な借金頼みが続き、規律が働かない。いずれはじけるのは確実。少子高齢化に合わせた社保見直し、成長をベースにした収入確保など、未来への安心感を高める工夫が必要だ。健全化が逃げ水のように遠ざかれば、その分後の世代に回すツケは大きくなる。

これはすごい。文面全体から情け容赦の無いウスラバカ感がもうもうと立ちこめています。
たとえ日経新聞の社論としてこれを書けと命令されても、私が社員だったら

いや、ちょっと、宗教上の理由で

とか何とか言って拒否する可能性があります。それくらい酷いものです。
以前にも書きましたが、某国立大学の経済学部卒の新入社員に「GDPってどうやって上げればいいの」と聞いても「難しい問題ですね」と答える、そういうレベルの学問です。
大学で数学を専攻していたのに仮分数を帯分数に直せないレベル。これが経済学です。


(中略)政府は10%への増税の際、5兆円の増収分のうち1兆円を社保に、4兆円を返済に充てるとしていたが、4兆円の一部を無償化に回すという。「教育支出を赤字国債で賄うのと同じ」(第一生命経済研究所 熊野氏)。そのツケは未来に回る。

第一生命の何とかさん、教育支出を赤字国債で賄って何が悪いんですか?
私は教育無償化には反対ですが、どうしてもやりたいなら政府が赤字を積めばいいのです。

「国が教育費用を負担した」

という場合、国内の産業が荒廃でもするんですか? 技術が他国に遅れるんですか? 国民の仕事が減るんですか? 災害対応能力を毀損するんですか?

なーんにも変わりませんよ、別に。
生保の経済研究所、シンクタンクなどと呼ばれる人々ですら何も理解していません。こいつらは単なる守銭奴であり、カネ原理主義者に過ぎない。
カネとは単なる日銀の借金の証文だと毎度毎度言っていますが、その裏付けは日本国の産業(生産力)であり、公安であり、司法であり、国防力です。
逆に言えば、産業が荒廃し、治安が悪化し、法治が崩れ、国防が怪しくなれば、日銀の借金の証文は怪しくなってきます。それを防ぐ、というか、むしろ高めることで経済は万全になるわけですが、

「国が教育費用を負担した」

ことにより、そうはなりません。少なくとも直接的には。
いや、だから何でもやっていいとは言ってませんよ。今流行りの「賢い支出」は必要であり、効率は重要です。せっかく国民を働かせるのなら、掘った穴を埋める作業を単純に繰り返させるよりも、せっかくだから何か役に立つものを造らせればいいじゃないですか。日本にはいくらでも自然災害が押し寄せてくるんだから。
ただ、借金がどうのこうの、将来へのツケがどうのこうの、という話にはならないという話です。


日本の財政は支出が年100兆円ほどで、税収で賄えるのは6割程度。不足は借金で、国と地方の借金は1000兆円超。負債対GDP比はG7の中で突出している。

お決まりの家計簿論ですが、もういい加減にこれらの話を信じている人はアホだと断定すべき時期が来ています。(でないと本当にこの国は緩慢な死を迎えます。)
他にコメントのしようがない。薄々お気づきの方も多いと思いますが、今日の日経の記事は大変に低レベルです。

2012年に決めた社保と税の一体改革の肝は、消費税収を全額社保に充てるという約束だった。教育投資が重要なのは誰もが認めるが、無償化にかかる費用と得られる効果の検証は乏しい。

守銭奴でありカネ原理主義者どもの、腐り切った精神の神髄を見るような一文です。

>教育投資が重要なのは誰もが認めるが

ここで通り一遍の道徳心を披露した後で、

>無償化にかかる費用と得られる効果の検証は乏しい

と、オノレの信奉するカネの節約を主張しつつ、その理由として費用対効果を挙げる。
それなら、社を挙げて「真に効果的な教育支出は無償化なのだろうか」とでも論じたらどうだ。教育投資が必要なのは「誰もが認める」んだろうが。
それとも何か、教育支出にすら金銭的見返りを求めるのか。正にお前のようなクズが後世に最大のツケを残す。そしてそれは見事に成就しつつあるのが残念でならない。

このクソゴミ記事を書いた人間(AIの作文かと疑うレベル)は、全力を挙げて全国紙で増税と節約を主張し、日本国の足を引っ張りまくり、いよいよそれを完遂しようとしています。
そして恐ろしいのは、それで実際に国が荒廃したら、


「ほらね、やはり我々の主張は正しかった」

「残念ながら政治は我々の主張を受け入れず、失敗したのだ」


という趣旨の批判を続け、正義の側に居続けようとすることです。
そして、その暴挙が許される地盤は整っています。なぜか。再掲。


>お決まりの家計簿論ですが、
>もういい加減にこれらの話を信じている人はアホだと断定すべき
>時期が来ています。(でないと本当にこの国は緩慢な死を迎えます。)


としましたが、いまだにアホが大多数を占めるからです。
何度も書きましたよね。国民がアホなら政治家もアホになるのだと。


PBもこれまで黒字化は達成していない。今回は意味合いが違う。小泉政権の2011年度PB黒字化目標は、危機を受け麻生政権が断念した。安倍政権は消費増税を二度延期。戦後二番目に長い好景気でも届かなかった。

家計簿の次はPBね。バカとクズのコンビプレートですか。そして内容が和紙より薄い。よくこれ編集通ったな。
もうお腹いっぱいです。他に書くことがない。真面目な反論は、もうちょっとまともな記事の時に頑張ります。


増税で減収になれば元も子もないが、健全化を成長だけに頼るのは無理がある。2016年度はプラス成長でも税収は減った。健全化への近道はなく、成長と増税、歳出削減をバランス良く組み合わせるしかない。身の丈を超えた政策は財政悪化を招く。

この記事の第一印象としては、私の恐らく何分の一くらいしか経済をかじっていない人が、ちょっと分かった気になってそれなりのことを適当に書いている感がものすごく強いというものでした。
それを最も感じたのがこの部分でした。

増税で減収になれば元も子もないが、健全化を成長だけに頼るのは無理がある。

何だろう。言語化できない以上は理解しているとは言えないのでしょうが、この一行の腐臭が最も強いように思いました。
経済成長について正反対の処方箋を書いている人であっても、やはり大学教授だの何だのが書く内容は「よし反論してやる」感を持たされてモチベーションが上がるのですが、今回のはとにかくバカを相手にしている徒労感が凄いです。


鎮目雅人早大教授は「国がビジョンを誤ると、未来にツケを残す」と話す。日本が抱える問題ははっきりしている。この20年で税収はほぼ横ばいだったが、社保は倍以上になった。歳出増加分のほとんどを社保が占める。ここに正面から向き合わない限り、不安は消えない。(木原雄士)

ああ、やっと終わった。
この記事が本紙に掲載されて「やったぜ」感でもありました?
今までこのブログで取り上げてきたコラムや記事の中でも相当にレベルは低いですよ。(たぶん底辺。)

そして、未来にツケを残す正犯の一員はあなたですから。
財政的にも、精神的にも、物的にも、安全面でも。

日本の子供達は、我々の世代全体の責任として、さらにはこれら「頭の程度は大変に低いが影響力を持つ人々」の行為の集大成により、辛酸をなめることになります。
そして多くの政治家と(恐らく)同じように、この記事を書いた人も、日本のためだと信じて書いている、の、でしょう。

多分ね。
知ったことではありませんが。

最後に、もう一つ恐ろしい事実をお伝えせねばなりません。
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不幸な長寿大国へ

2017年10月05日(木)
気は進まないけど前回の続き。

財政規律 問われているもの② 社会保障費、緩むタガ(日経/※私の編集あり)
日本の社会保障制度は持続不能だ。少子高齢化に制度設計が追いつかない。税と社保の一体改革の枠組みを変更し、教育無償化などに2兆円規模の財源を付け替える方針に、厚労族の丹羽雄哉元厚生相は怒りをあらわにした。

我々は「10」の支出を求めているわけですが、「2」を求める人が「1」を求める人に罵倒されるという恐るべき構図の延長線上にある記事です。前回、

ダメvs超ダメ

と書きましたが、正にこれ。
選挙戦における経済政策の議論は、終始、「3」だ、いや「2」が妥当だ、「4」だけど他を削って「2」にすべきだ・・・といった話が展開されるでしょう。今回の日経の記事は、

「バカじゃねーの、1に決まってるだろwwww」

というものです。
いや、それどころか現実的にはそうした議論すらも無く、選挙終了後に検討という可能性もありそうです。
この連中に政治や報道を任せる以上、日本に明るい未来はありません。そして私は立候補して国会議員になる能力もカネも無い以上、細々とこれに従い、せいぜい一庶民として将来に備えた預金をしつつ、合成の誤謬の一要素となって日本にブレーキをかけ続ける多数の中の1人になるしかありません。
極めて不本意ですが、自分が無能である以上は仕方ない。


借金で社保費を賄う状況を改め、健全化に踏み出す。この一体改革は当時与党だった民主党と自民、公明の3党がまとめた。動機は制度が持続可能ではないという危機感だ。
社保費は増加の一途で、税と保険料を財源とする2015年度の給付費は一体改革をまとめた2012年度より6兆円近く多い約115兆円。2025年度には150兆円との推計もある。給付費に施設整備費などを加えた高齢者向け社会支出は、GDP比10%超。米国6%、英国7%、独8%を上回る。

その社保費の115兆円の多くは「需要」です。
日本に不足しているのは正にその需要ではなかったのか。ただし移転が多く、全額が即GDPの構成要素にはなりませんから(まぁ高齢者がメインなので貯蓄率は低いと思いますが)、その他の要素で消費と投資を増やして経済を回すべきなのです。
そして、そういう発想は永久に出てこないでしょう。

クソバカどもの脳内では、あくまでも、いくらかの「カネの山」があって、それをどのように取り崩すかという問題で終始しているのです。その山がなくなったら終わり。破綻。
かといって破綻の意味も道筋も説明できないし、何十年前比なら負債は猛烈に膨れあがっているのに何の不都合も起きていないことだって説明できない。
こいつらの脳内は「使えば消えるカネ」という守銭奴思想のみが支配しているから、


高齢者をいかに幸せにするかという需要

を、

お荷物であり、コストであり、邪魔者であり、疎ましい義務


だと考えるのです。私がこの数ヶ月、毎度毎度のように「このままでは日本は死ぬ」と書いている理由をご理解ください。


子供嫌うな、来た道だ

年寄り嫌うな、行く道だ


と言うでしょう。特別な理由でもない限り、アナタだって必ず年寄りになるんですよ。北朝鮮のミサイルか何かで殺されれば別ですが。
日経の記者が高齢者のことをお荷物と考え、嫌い、疎んじているという事実について、否やは一切言わせません。こいつらは人非人です。全く同様の構造として、自然災害の被災者救済を「嫌で嫌で仕方ないけどやらねばならない。さてどうケチったものか」と考える意味での人非人と変わりません。

①の記事も今回の②の記事も、日経の記者はひたすら高齢者を疎み、お荷物であり、社会のコストだという前提で書いている。早く死ねと言わんばかりの態度です。
そしてこれとほぼ同様の感覚を日本国民の大多数が持っています。だからこの国はもうダメになると言うのです。


ああ、老人ばっかりだ・・・

道徳的人道的に放置するわけにもいかないし、困ったもんだ。

どうやってこのお荷物を片付けようか。


そして、その解決方法を聞けば次の通りの惨状。


節約と緊縮で捻出したカネでどうにかこうにか・・・

細かいことはごにょごにょ・・・ 無駄の削減でムニャムニャ・・・

消費税の増税もやむなし・・・

でも、増税分はコレコレの分野に付けて・・・

アレに付けていた分をこっちに付け替えて・・・

難しい問題ですね・・・


あ、何か腹立ってきた

↓↓

これだから政治家は!!(炎上)

定数削れ!!報酬削れ!!(炎上)

既得権益!!改革!!国をリセット!!(炎上)


というわけで、こんなんで明るい未来なんかあるわけがない。もうそろそろ自覚していいですよ。日本は、これらの人々にキッチリ帰責さるべき理由で三流国に転落しますんで、そのつもりで。
ちなみに国会議員を100人削って節約しても、国民の財布の数で割れば何百円にもなりませんから。財政の議論は、その百倍とか千倍の規模の問題です。むしろ議員削減で煽りを食うのは地方なので(現に減らされています)、格差拡大、東京集中という悪い流れを加速させる可能性があります。

このブログ、昔はもっと明るかったよな。←
いやー10年前は楽でしたねェ。韓国叩いてりゃ良かったんだから。
まぁ、いまだにやってる人もいますが、韓国叩き自体を目的としているならいいんですよ。趣味のブログと同じで批判する要素はありません。
しかし、現在の日本の政治・経済状況をどうにかするために韓国を叩き、それを「ほんの一要素」ではなく、メインにしているならば明白に時代遅れだと考えています。


首相が打ち出した「全世代型社会保障」は、高齢者給付を現役世代にも回すという発想で前向きだが、単に給付費を押し上げる要因だとしたら評価は変わる。「後の世代に負担を回すだけでは、全世代型社会保障と言ってもごまかしでしかない」(日本総合研究所 西沢主席研究員)

日本総合研究所・・・?
サンデーモーニング来たか!!
と思ったら財団法人じゃなくて株式会社の方ですかね、これ。笑

>単に給付費を押し上げる要因だとしたら評価は変わる

ということは、単純な話「政府支出が増えるならダメ」という話でしょう。現役世代にも増税の恩恵をというなら、何かを削れと言っているのです。財務省は間に合ってます。前回の①に続き、ダメすぎてコメントのしようがありません。


75歳以上の医療費の窓口負担を2割に挙げれば1兆円規模の財源が生まれる可能性がある。高齢者の資産も加味した負担なども含め、改革の方向性は見えているが、聞こえの良い充実策の競い合いに終始しそうな雲行きだ。

以下は、本来なら誰でも3秒で思いつくべき単純な話。
高齢者の窓口負担を1割から2割にすれば、高齢者の消費が減りますよね。少なくともゼロよりは下、確実にマイナスです。「窓口負担が増えたからヤケクソで消費を増やそう」という人は・・・まぁごく希にいるかもしれませんが笑、極めて少数派です。

そうすると、消費増税分は5.4兆円だと連呼していますが、前提が違ってきますよ日経さん。高齢者が消費を控えれば、普段買っていたちょっと贅沢なお総菜を買わなくなり、楽しみにしていた習い事を減らすかもしれない。
そして、惣菜や習い事が減れば、そこに関連する全ての業種の儲けが減ります。儲けが減るというのは、基本的に仕事が減るということです。従って消費税も法人税も、関連する地方税(事業税や自動車税など)も減りますよ。増分5.4兆円を固定だと思っていたら大間違いです。

この手の超クソ記事のダメさの根源は、ここにあります。

税収をどう配分するか。どの無駄を削って赤字を克服するか。来たるべき少子超高齢化社会に向けていかに財源を確保するか。
これは実に高度な、政治的挑戦であり、高学歴者が全国紙で書くに値する、レベルの高い題材であるかのように見えます。

しかしその答えは、私のような低学歴のアホが書く場末のゴミブログの方が100%正しいことを主張できるのです。
おいおい100%かよ。なぜ100%だと断言できるのかって、簡単ですよそんなもん。アレら高学歴が書いた全国紙の記事は、ひたすら国民を遊ばせろと主張しているからです。
私は完全に反対で、国民全体に全力で仕事をさせろと言っている。

どちらが正しいかは、常識的にも、そして道徳的にも明らかです。
国全体で対処すべき緊急の事態が起こった場合、なすべきは皆で遊ぶことですか。違うでしょう。働くことです。
念のため言っておきますが、ここで言う「遊ぶ」とは娯楽サービスの利用を意味しません。そこらでたむろしてエヘエヘ笑っていることを指します。日経や日本総研の高学歴バカが目指すのはそういう未来です。

今回の議論で言うなら、多数の高齢者が大きな苦労もなく、幸せに生活できる状況を作り出すという大きな目標があります。極めて重要な目標でもありますね。そんなもん、遊んでて実現できるわけないだろ。

日経の記者様や日本総研の首席研究員といったご大層なヤカラが主張するのは「国民総暇人」「家にいろ」「出てくるな」「ボーっとしとけ」ですよ。この本質を誤解してはいけません。いや違う、ではない。違わねーわ。
節約とは惣菜を買わないことであり、習いごとをやめることです。それは即ち、関連する原料生産などの一次産業、製造に建設に物流、不動産、情報その他諸々のサービス、金融、卸に小売、教育など、全ての遊休化に連なります。国が国民に対して家で静かにしてないと罰を与える、働いたら殺すと言っているのです。

それでなんですか、持続可能な社会保障の在り方?などと大層なオタメゴカーシを抜かす全国紙は、

 


くたばれ!

 


としか言いようがない。
国民は需要がなければ働きません。いや、働けません。働くことが重要だと分かってはいても、注文も何も入っていないのに全力でラインを動かせるアグレッシブな社長など絶対に存在しないのです。
オラやれるもんならやってみろよ日経。お前らいきなり10万部増刷できるのかよ。普通は、10万人が日経を読みたいという需要を受けて、それから10万部増刷するんじゃないのか。

前回の記事でも書いたように、私は「政府の借金など問題ではないから何にでも使って良い」とは言ってませんからね。繰り返しますが賢い支出は重要ですよ。
今回の議論で言うなら、多数の高齢者を、いかに少ない人数で満足にケアするかという技術革新に向かって政府が支出することです。10人で必死にやってる仕事を、3人でできるようにするんですよ。カネの問題で行けば、7人減らせば年間で人件費がナンボ浮くんですか。

「そう簡単にはいかない」

とか知らんよ。
やらなきゃ絶対に良くはならないし、現に結構なレベルに達した機械や設備も出てきています。すでに70年前からすれば超未来世界を実現しているし、日本国民のこういう意味での優秀さはキチガイレベルだと思っているので、私は必ずできると信じていますが。

ただし、それもこれも需要があればこそです。
日経や日本総研が全力で推進する緊縮・借金返済は、需要減にしか結びつきません。需要減とは、遊休化であり安売り競争でありブラック化、結局はデフレであり、永久に続く泥沼です。


野放図な費用増加に一定の歯止めをかけていた政府目標が焦点に浮上する可能性もある。国の予算の社保費は30兆円超で、自然増を2016-18年に計1.5兆円に抑制することになっている。2016-17年度の予算編成では辛うじて達成したが、2018年度も最低で1300億円抑制する必要がある。

このように「節約・返済」という緊縮が続けば、高齢者は我慢しろという三流国家的な苦難に満ちた将来が待っていることでしょう。
心からの善意で緊縮を主張する人々は、自分で自分の首に縄をかけながら、誰が縄を用意したんだとか、首をつらせようとするのは誰だと喚き散らし続けるのです。頭が悪すぎる。


しかし現実はタガが緩みかねない方向だ。財政再建の大目標が先送りされるなら、現役世代や高齢者への負担増、給付抑制を続ける意味はあるのか。
来年度は医療と介護の公定価格である診療報酬と介護報酬の同時改定の年にあたる。社保の歴史にまたしても挫折の文字が刻まれることになるのだろうか。(小川和広)

小川和広さん、財政再建って何ですか。いったい、何を指しているのですか。
再建というからには「現に何かが崩れている」わけです。崩れた結果、どのような不都合が起きたのですか。
私には何も分かりません。謎すぎる。
分かっているのは、このままでは、年を取りたくない国になるということです。

「不幸な長寿」を全力で生み出し、国民にサボれと主張するお前らには地獄行きが妥当だ。そしてそれが(頭が悪いことに起因する)善意であったことを勘案し、何とか蜘蛛の糸をのぼって極楽へ行くといい。お釈迦様が、垂らしてくれたら、の話ですが。

 

 

 


(引用終了)

 

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ダークネス


(私のコメント)

日米戦争の原因は色々な要素が絡み合っているのだが、大きな要素はシナの蔣介石政権がアメリカの世論を抱き込んだことにある。
彼らは戦争に勝つためのノウハウを良く知っていて、そのノウハウとは「同盟」こそが一番大切だ、ということだ。
シナの蒋介石政権はアメリカの世論を主にキリスト教の団体を通じて反日に向かわせたのだ。
YMCAなどの宗教団体はシナで古くから布教をしていて、シナ国内である程度の勢力を持っていた。
その勢力を維持拡大し、米国内の信者から寄付を募るためにはシナ政府正統性の宣伝が必要で、シナとキリスト教勢力の利害が一致したのだ。
シナは自分たちでは直接戦わず、他国と同盟を結んで、ソビエトやアメリカを使って日本を叩こうとした。
特に蒋介石の妻である宋美齢はアメリカ議会で演説し、「アメリカの真の敵はドイツでなく日本です」と訴えた。
これが1943年(昭和18年)のことだが、それ以前から彼女はキリスト教徒として流ちょうな英語でアメリカ世論工作をやっていた。
ちなみに、宋美齢は1943年11月のカイロ対日宣言の会議にも出席していた。
恐らくこれからシナが日本を攻撃するときはやはり、他国との同盟を組み、他国に攻撃をやらせるだろう。
米国に慰安婦像を次々に建てているそうだが、この行動は戦前の日本攻撃パターンそのものだ。
日本は戦前もアメリカとの戦争は勿論、シナとの戦争もやりたくなかった。
戦後陸軍は悪者になったので、好戦的だったように言うが、参謀本部は一貫して戦争不拡大方針だった。
当時のソビエトやシナは日本の参謀本部が戦争しない方針を知っていたので、安心して満州などで挑発行為を繰り返した。
満州に派遣された現地の日本軍は挑発されれば応戦せざるを得ず、東京の参謀本部の命令を無視する結果になった。
そうなると、現場の若手将校と参謀本部などの首脳との間に相互不信が生まれたり、又は変に迎合する動きも出るようになった。
こういうバラバラな状況で、世界情勢についてゆけなくなり、取りあえず目先に立ちはだかる、日本を敵視するアメリカとの戦争に突入していった。
長々と経緯を説明するのは、丁度当時と今がよく似ているからだ。
日本は平和主義で戦争したくない、と思っているし、内外にもそれを隠さない。
それこそ一番危険で戦争を呼び込むのだ。
つまり、「あいつは何しても抵抗しない」と分かっている人間が居たらいじめ放題にいじめられる。
いじめられた方は我慢できなくなると、爆発して相手がどんなに強くても立ち向かってしまう。
丁度日本がアメリカに立ちむかったように、自分が滅びても戦うことになる。
この世界の片隅に」という映画で、終戦玉音放送を聞いてすずさんが怒るシーンがあるが、あれは折角滅亡する覚悟で悪のアメリカに立ち向かっていたのに「止めよう」と言うから怒ったのだ。
こういうことを繰り返さないためには、戦争しない、などと言っていないで、すぐにでも戦争するぞ、ということだ。
いうだけでなく実際にぶん殴る位しないとだめだ。
それもなるべく早めにすることが肝心だ。
但し、それを始める前に、なるべく国際世論に訴えて味方を作っておくことが大事だ。
それが出来るまで手を出さない方が良い。
幸いその点は安部首相は分かっていて、インド、英国などと友好関係を結んでいる。
アメリカに対しても油断なくトランプさんに取り入るだけでなく、世論にも訴えてゆくべきだ。
下記のブログにあるように日本が平和主義で行く限り戦争は不可避だ。
というより、慰安婦像などもう戦争は始まっているのだ。
戦争するときは前の戦争の経験を生かすようにしたいものだ。

 


(私のコメント終)

(引用開始)

2017-10-16
もう、東アジアの動乱は秒読みになっているのではないか?
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(見出し)

日経平均が20年ぶりに高値更新!広木隆が動画で解説
配信日:2017年10月11日
本日、日経平均株価は20,881.27円で取引を終え、20年ぶりの最高値(終値ベース)となりました。 過去20年の最高値はアベノミクスが始まった後の20,868.03円(2015年6月24日)でした。

当社チーフ・ストラテジストの広木隆が今後の日経平均の動きや相場展望を動画で解説いたします。

(私のコメント)

(要約)
1.本日、日経平均は2015年のアベノミックス最高値を抜いて新高値に進んだ。
世界的株高で、日本株は出遅れていたが、追いついた。
更にこの株高は1996年以来21年ぶりの新値ということになる。
2.先日のノーベル経済学賞行動経済学者に与えられたが、行動経済学者にダニエルカーネマンという人がいる。
この人の「行動ファイナンス理論」に「現状維持バイアス」というのがある。
現状維持バイアスとは、「人間はなるべく現状を維持したい、現状にこだわる」という心理的傾向がある、という。
3.更に人間は損失を回避したい、という強い願望がある。
損することは得するより2.5倍重く感じる。
例えば、千円貰うのと千円失うのと二つの得失は千円で同じだが、受け止め方は全然違い、失う方が3倍強く感じる。
4.上記の二つの理論を合わせると、現状を変えようとするとき、3倍以上良くなる見込みがないとその気にならない。
5.更に人は「後悔」を嫌う。特に行動して失敗することを恐れる。
行動しないで失敗の場合は、後悔が少ないから普通は何もしない方がよいと考える。
この理論は終末患者を扱う医者の話によって証明できる。
死ぬ直前の人は「やればよかった」と後悔する。つまりチャンスをつかめなかったことを悔やむ。
二番目は家族友人をもっと大切にすればよかった、三番目はもっと勉強すればよかった、この三つだそうだ。
生きている間はこの逆をやっているわけだ。
6.まとめると、人間は失敗することを嫌がり、行動せず、現状維持バイアスがかかる、というわけだ。
7.今日本の経済はそんなに悪くない。賃金は少しだが上昇し、失業率も下がっている。
日本だけでなく世界的に好景気だ。
また、景気が過熱せず非常にスローペースで息の長いゆっくりした上昇を示している。
(要約終)

上記のファイナンス理論で「人間は失うことに3倍の苦痛を感じる」とあるが、これは遺伝心理学でも立証されている。
遺伝子レベルでは、昔の食べ物がない時代の遺伝子のままだから、一旦得た食べ物を失う事はそのまま死ぬことにつながる。
最初から無かったら仕方がないが、一旦手にして食べる前に失うなうような失敗は許せないのだ。
この心理があるので大部分の人は株式投資を敬遠する。
株式投資は必ず損するからそれが耐えられないのだ。
その損をうまく管理して利益を確保していかないといけないのだが、利益より損の方が心理的に負担が大きいので我慢が出来ない。
更に後悔を嫌うから少し損すると株から離れてゆく。
株価の動きは人知の外なのだが、それを自分の責任のように感じて後悔してしまう。
こういう心理的な壁があって株式投資をみなやらないのだ。

前回若者が自民党びいきで今回の選挙も自民党が勝つだろう、という予測があったが、これも現状維持の心理からするとうなずける。
お花畑左翼も現状維持で頑張りたいのだろう。
野党はこれから世の中が3倍良くなる、というようなバラ色の夢物語を創作しないといけないから大変だ。
サヨクは革命をおこすためにまず社会を悪くして、ベースを低くして三倍のハードルを下げようとする。
今のように徐々に景気が回復して来ていると、それも難しいだろう。

(私のコメント終)

 


(引用開始)

(見出し)
https://www.houdoukyoku.jp/posts/19659
ホウドウキョク
ノーベル経済学賞現状維持バイアス」で衆院選が予想できる?
株価はアベノミクス開始以来の高値更新 マネックス証券広木隆チーフストラテジストの分析
Oct 11, 2017
3 Lines Summary

ノーベル賞受賞の行動ファイナンスでは「現状維持バイアス」が特徴的
・現状維持の有利性は「代替案の数が増えるにつれて増大する」
・市場ではアベノミクスが継続することを期待している流れが見える
ノーベル賞受賞の行動ファイナンスで人はどういう行動を取る?
今年のノーベル経済学賞に決まったシカゴ大のリチャード・セイラー教授の専門は行動ファイナンス。人間の非合理的な心理を経済学に応用する学問だ。

行動ファイナンスで特徴的なもののひとつが「現状維持バイアス」だ。ひとはそれぞれ現状のままでいたいという願望があり、それは現状を変える不利益のほうが、変えたら得られるかもしれない利益よりも大きいと思えるからである。

これは、2002年に同じくノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキー(トベルスキーは早逝したため受賞していない)が提唱した「プロスペクト理論」が明示する「損失回避」の非対称性が表出したものであるとセイラー教授は述べている(R・セイラー『市場と感情の経済学』)。

現状維持バイアス」という言葉は、サミュエルソン=ゼックハウザーによって名づけられたものである。

彼らは人間の「現状維持バイアス」について、様々な実証検証をおこなっているが、その結果で非常に興味深いものがある。それは、現状維持の有利性は、「代替案の数が増えるにつれて増大する」というものである。

この点からしても、もしも本気で与党を倒すには、一部の野党が言う通り、野党が一致団結して二大政党制を目指す必要があるのは明らかである。
政権選択を国民に迫るなら、代替案(選択肢)を多くすると「現状維持バイアス」に負けるのである。

アベノミクス開始以来の最高値を更新
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ましてやいま、経済や社会の状況は「それほど悪くない」と感じている人が多いだろう。
本日、株式市場は、日経平均アベノミクス開始以来の高値(2015年6月)を抜いた。
実に1996年以来、約21年ぶりの高値である。
現状が「悪くない」だけに、変えようという気持ちを起こすのは難しい。

いざなぎ景気」を超える戦後2番目に長い景気拡大。2期連続の最高益更新が見込まれる企業業績。先日発表された日銀短観では、大企業だけでなく中小企業・全産業の業況判断DIは26年ぶりの高さ。パート・アルバイトの賃金は目に見えて上がり、それに比べれば鈍いものの正社員の所定内給与もじりじりと上昇している。

そんな現状をあえて変えようとするのは少数派であろう。無論、こうした状況はアベノミクスが奏功したというより、景気循環による自律的な回復局面が偶々、安倍政権の時期に重なっただけとも言える。なんだかんだ言っても、現状が「そんなに悪くない」のは確かで、北朝鮮の脅威があるのも確かだ。

であるならば、無党派も含めてだが、「現状維持」を選択する層が相対的に多いと考えるのが自然で、選挙という多数決で決めるシステムは「相対的に」多くの票を獲得したものが勝つ。

「今の3倍は良くなる」くらいの絵が描けなければ…
読売新聞社が7~8日に行った全国世論調査によると、衆院比例選の投票先は、自民党の32%がトップで、衆院解散直後調査(9月28~29日)の34%からほぼ横ばい。希望の党は前回の19%から13%に下がった。

興味深いのは「若者層は保守的」という世論調査の結果だ。毎日新聞が9月に2度実施した世論調査で、20代以下(10代を含む)と30代は、40代以上の高齢層に比べて内閣支持率自民党支持率も高い傾向を示したという。興味深いのは「若者層は保守的」という世論調査の結果だ。

毎日新聞が若者の声を載せている。
北海道の男子大学生(19)「自分たちは子供のころから雇用難。安倍政権で景気や雇用が改善し、わざわざ交代させる必要もないと考えているのでは」

大阪市の予備校生(18)「私の祖父母は野党側の考えに近いが、若い世代は安保闘争のような大きな政治運動の経験がない。野党の政策はどこか理想主義的で、現実的な対応をしてくれそうな自民がよく見える」

こうした声を受けて、有権者の政治意識や投票行動を研究する松本正生・埼玉大社会調査研究センター長は「大企業や正社員を中心とする雇用の売り手市場や株高の現状が続いてほしいという願望が、若い世代で強いのだろう」と話す。


「もし変えたら今の3倍は良くなる」というくらいの絵が描けなければ現状を変えようとは思わないだろう。ひとはそれぞれ現状のままでいたいという願望があり、現状を変える不利益のほうが、変えたら得られるかもしれない利益よりも大きいと感じる。人間の感覚は損益に対して非対称なのである。

ノーベル経済学賞を受賞した行動ファイナンスの観点から見れば、今回の衆院選は与党の優勢ではないだろうか。アベノミクス継続で株高シナリオも不変である。

まあ、そんなことは僕が言わなくても、相場は徐々に織り込みにきている。

日本株全体」あるいは、「東証1部の株価」は、まさにアベノミクス相場開始以来の高値にある。
これこそが、これまでのアベノミクスが(少なくとも株価の面においては)プラス材料であり、この先も継続することを市場が期待していることの表れであろう。

 

(引用終了)

 


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http://kotobukibune.at.webry.info/201710/article_12.html
日比野庵本館

(見出し)
民主党の呪いを被った希望の党
2017/10/12

(私のコメント)
今回から18歳以上に選挙権が与えられ、若い人の動向が注目される。
今までは棄権しない高齢者がどこに投票するかで、結果が決まったが、今回はそうならないのではないか。
では若い人はどこに投票するか。
下記のブログ記事ではかなり自民党に有利な情勢のようだ。


(引用)
http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-6086.html#comment53901
よもぎネコです

映画監督・森達也が新有権者へメッセージ「棄権していい。へたに投票しないでくれ」
 
 選挙に行くことは、この国のグランドデザインを考えること。それを考えられない人は棄権していい。将来を考えると、「へたに投票しないでくれ」とも思います。
>今は同調圧力がとても強い時代で、特に若者は多数派に流れる傾向がある。無自覚な同調圧力が蔓延(まんえん)しています。

 で、同調圧ですが、これはワタシやこの森達也が大学時代だった70年代の方が遥かに強かったです。
(引用終)
全共闘時代の化石サヨクが上記のように自分の思い通りでないから投票するな、と言っている。
こういう先生を若い人は馬鹿にしていい加減に答えて、からかっているのではないか。
同上よもぎさんのブログコメント欄から続けて引用すると、
(要約引用)
今まで(今でも?)メディア総がかりで、同調圧力を造りだそうと続けていた癖に、よく言いますわ。

この森という男、結構NHKやNHK教育なんかに出てたりしますが、明治で教鞭取っているんでしたっけ。
件の「安倍をたたき斬ってやる」の山口大先生といい、大学というのは相変わらず人選が無茶苦茶ですねえ。
この森のいい点というか、わかりやすい点。
外見が、もう左翼崩れの典型的な風貌で、目つきなど陰険、狡猾そのものでわかりやすくていいです。
やはり左巻きは、こういう顔していないといけません。
山口、佐高、田原のような爬虫類顔もいいですが、こういう「いかにも」左翼崩れ顔も見分けやすくていいです。
2017-10-12 15:06 URL 二郎
(要約引用終)

新聞テレビのコメンテーターは皆爬虫類的陰険な顔か、またはだらしのない顔をしている。
テロ朝のコメンテーターはねずみ男そっくりだ。
テレビしか見ない高齢者は皆ねずみ男の言うとおりにするのだろうが、若い人は最初からこんなのは見ないから影響ないだろう。
そうすると、今回の選挙はマスゴミの影響がどの程度か、という時代の変化を測る物差しになるのではないか。
アメリカのトランプ大統領はマスゴミが叩けば叩くほど支持率が上がったが、日本もそうなるかもしれない。
希望の党というのはマスゴミを使ったマーケティングだから、ここが失速しているのはマスゴミの失速でもある。
この選挙は実はマスゴミに巣くった化石サヨク、爬虫類顔の陰険狡猾サヨクたちの断末魔の戦いかもしれない。
いずれにしても若い人たちの投票動向が決め手だ。
私は消費税反対なので希望の党がある程度勝ってほしいが、マスゴミ退治という点では負けてほしい矛盾した立場だ。
さてどうなるか。

なお、要約引用した、「藁人形論法」は左翼的な人と議論するときに役立つ。
左翼的な主張というのは芝居の書割と同じで前から見ると壮大な王宮のように圧倒されるが横から見るとつっかいぼうがしてある薄っぺらいものだ。
だから、議論するとき視野を大きくして、いろいろな方向からソースを検討すると、議論の勝ち負けとは別に自分も勉強になって有意義だ。

(私のコメント終)


(引用開始)
http://kotobukibune.at.webry.info/201710/article_11.html
日比野庵

(見出し)

左翼という藁人形はネットの海に消えていく

10月10日、衆院選の公示が行われ、正式に選挙戦がスタートしました。

野党分裂により、与党優勢の構図は変わってはいませんけれども、毎日新聞が若者が自民を支持する傾向があると記事を掲載しています。

その中で、毎日新聞は9月に2度実施した全国電世論調査のうち、最初の調査では20代以下の内閣支持率5割弱に対し、70歳以上や40代は4割台、他の世代は3割台どまりで、20代以下の高さが際立ったとしています。

その理由として、「何も知らないままなら、有名な候補に」といった政治知識の不足や「自分の主張がないから、支持者の多い方に流される」、あるいは「安倍首相はリオ五輪閉会式のスーパーマリオの演出など見せ方もうまい」、「野党の政策はどこか理想主義的で、現実的な対応をしてくれそうな自民がよく見える」といった声を紹介しています。

記事では、松本正生・埼玉大社会調査研究センター長の言葉として「安倍首相のきっぱりとした物言いや態度に若者が好感を抱き、ある程度の固定ファンがいるのではないか。大企業や正社員を中心とする雇用の売り手市場や株高の現状が続いてほしいという願望が、若い世代で強いのだろう」と締めています。

まるで、「若者は考えなしで周りに流される、あるいは現状に満足しているから自民党支持になるのだ」と謂わんばかりの論調です。

けれども、若者が本当に考え無しで流されるのであるならば、連日連夜マスコミが垂れ流す安倍叩きキャンペーンに流されている筈ですね。まぁ、若者がテレビを見なくなったということもあるのでしょうけれども、どこかからは情報を得なければなりません。

筆者は、毎日がいうような若者が保守的になったのではなく、「冷静に現実を見た結果、自民一択になっただけ」ではないかと思いますね。裏を返せば、野党の「お花畑」を相手にしなくなったということです。決して考えなしで流されたとは思いませんし、現状に満足しきっているとも思いませんね。

こちらのサイトに「何故、左翼は若者に支持されなくなったのか」という興味深い記事があります。(私の注;下記に要約引用)

この記事で、左翼は、相手が言っていないことをさも言っていたかのような前提で「架空の発言」に対し反論をすることで、まるで相手を論破したように見せる、いわゆる「藁人形論法(ストローマン)」を駆使するものの、今の若者は現実主義であるが故に「もしも」の架空の話を持ちだして批判しても、心に響かないのだ、と指摘しています。

この記事は、もう二年も前の記事なのですけれども、今なお状況は変わってないと思いますね。

若者は左翼政党の現実を見ないズレた言説に辟易しています。それはネット界隈に溢れかえっています。若者はテレビよりもネットで情報を取っていますし、マスコミの捏造も直ぐに指摘し拡散、認知されていきます。

ネットの海の中では"藁人形"は波に呑まれ消えていくのです。


捻じ曲げた事実。捏造。報道しない自由。どれも現実を無視したところにあるものです。それは最早、若者の心に刺さることはない。

事実に即した説得力のある現実的な言論。それをベースにした議論でない限り、左翼は反日マスコミは支持を失っていくばかりだと思いますね。

 


(引用終了)

 

(要約引用開始)
http://news.mikimedia.net/entry/2015/05/13/073116
夕日新聞
2015-05-13
何故、左翼は若者に支持されなくなったのか 藁人形論法と広がる現実主義

最近、朝日新聞東京新聞デマゴギーサイト・リテラ等の左翼系サイトで若者に人気の「艦隊これくしょん 艦これ」や「刀剣乱舞 とうらぶ」等が軍国主義歴史修正主義、軍靴の音が聞こえる等と言った論調の社説を目にすることが多くなりました。
しかし、そのような社説や論評に共感するのは殆どが高齢の方ばかりで、若者からの賛同の声はあまり聞かれません。

軍靴の音という名フレーズに至ってはネット上で笑いのネタにされてしまう有様です。

何故、昔はあれだけ学生運動が行われ、米軍基地反対!反米!で盛り上がったのに、今の若者は賛同しなくなってしまったのか。

この記事では、その事について考えていきたいと思います。

理由は様々あると思いますが、大きな理由の一つとして現実離れした藁人形論法とインターネットの発達によって情報にアクセスしやすくなったことがあげられると思います。

 

藁人形論法とは

ストローマン(英: straw man)は、議論において対抗する者の意見を正しく引用しなかったり、歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法、あるいはその歪められた架空の意見そのものを指す。藁人形論法ともいう。語源は仕立て上げられた架空の存在を藁人形に見立てたことからである。

相手の意見の一部を誤解してみせたり、正しく引用することなく歪める、または一部のみを取り上げて誇大に解釈すれば、その意見に反論することは容易になる。

この場合、第三者からみれば一見すると反論が妥当であるように思われるため、人々を説得する際に有効なテクニックとして用いられることがある。意図的におこなっていればそれは詭弁である。

相手の発言を元の文脈を無視して引用し、本来の意味とは異なる印象を与えるよう提示することをクオート・マイニングと呼ぶが、クオート・マイニングに基づいて批判すればこれもストローマンの一種である。

マスメディアにおいても、対抗意見を充分に取材せず、独自に解釈した反論を両論併記などの形でしばしば報道に取り入れられている。

 

簡単な例

A:私は子どもが道路で遊ぶのは危険だと思う。
B:そうは思わない。なぜなら子どもが屋外で遊ぶのは良いことだからだ。A氏は子どもを一日中家に閉じ込めておけというが、果たしてそれは正しい子育てなのだろうか。
「道路」としか言及していないことに対し暗黙的に「道路=屋外」であると誘導し、さらに「危険だと思うなら家に閉じ込めておけ」という言外の要素を過剰に拡大して解釈している。

X:私は雨の日が嫌いだ。
Y:もし雨が降らなかったら干ばつで農作物は枯れ、ダムは枯渇し我々はみな餓死することになるが、それでもX氏は雨など無くなったほうが良いと言うのであろうか。

Xの一私人としての感情を必要性の問題として解釈し、さらに「嫌いなら無くなったほうが良い」という言外の要素を過剰に拡大して解釈している。

Wikipediaより抜粋

 

左翼の宿敵・安倍総理であれば

 

安倍総理「膨張する中国や北朝鮮の脅威に備えるために、自衛隊は重要な役割を担っている。時代の変化に対応し活動しやすいようその為の法整備が必要である。」

 

左翼「徴兵制を復活させ、侵略戦争を行えるよう法整備をするというのか。そのような軍国主義に突き進むようなことは断じて認められない。」

 

こんな感じ(あくまで例なので実際の発言ではありません)

 

f:id:mikiy666:20150513062842j:plain

 

赤紙貰いたいか?戦争したいのか?」と問われれば、当然、管理人は戦争反対ですし、赤紙もいりません。

 

よく高齢の左翼が会心の出来の安倍晋三×ヒトラーのコラボポスターまで作って(何故か、左翼はヒトラーが大好き)

自民党支持していていいのか?安倍は戦争しようとしてるんだぞ?軍国主義だぞ?君は戦争に行きたいのか」って訴えかけているんですが

 

f:id:mikiy666:20150513071909j:plain

 

でも、よく考えたらその前提と質問おかしくない?

だって、そんなこと安倍総理は言っていないんです。

 

だから、当然まともな人からすれば

 

「妄想を前提に話されても…(アレな人なのか?)」

「え…そんなこと言われても…そもそも総理そんなこと言ってないでしょ(何なの、怖い…」

「いや、何のメリットも無いのに戦争なんて起こすわけないでしょ…(いきなり何言ってるんだこの人)」

 

っていう引いた反応になってしまうんです。

 

でも、同じ思想を持つ者同士でかたまり、狭い範囲でしか意見交換をしない彼らは残念ながら、外の世界が自分のフィルターを通してしか見えていません。

なので、仲間内だけではしゃいで、無邪気に

「よく言った!」「見ろよ!国民には大ウケだぜ!」「安倍政権支持率20%代待ったなし!」「自民党ファシスト政権!(実際は選挙で選ばれている)」

と盛り上がってるわけです。

 

でも、現実の反応はこんな感じ↓

 

 

 

何故か、左翼の中では、いつのまにか安倍総理が戦争をしたくてしょうがないことになっちゃっています。

 

いやいや、そんなわけないでしょ…

 

安倍政権は戦争を絶対に起こしません(もちろん防衛戦争は別です。)

安倍晋三に限らず、全ての政治家は戦争など起こす気はありません。

これは断言できます。

それは、何故か。戦争はメリットが無ければ起こらないからです。

戦争で得られるメリットより失うものの方が多ければ戦争は起こりません。

戦後、小国対大国の戦争はあっても、核保有国同士や先進国同士での大きな戦争が無い事もその証明になっています。双方の被害が甚大になるからです。

例えば、軍事大国アメリカとアフリカの小国ガーナが戦争したらどうなるでしょうか。当然、双方に被害は出るでしょうが、おそらくアメリカの圧勝で被害は軽微、一方ガーナは深刻な被害を受けるでしょう。

なので、アメリカ側に国際世論を無視してもガーナを攻撃するメリットなり理由があれば戦争は起こりえます。実際にベトナム戦争イラク戦争が起きました。

では、これがアメリカ対中国、あるいはロシアだったら?

まぁ、それでもアメリカが勝利するでしょう。ただし、前者と違い相手は軍事大国な上にアメリカ本土を射程に収める核ミサイルを配備しています。

核を打ち込まれるリスクもありますし、勝ったとしても大打撃は免れません。

ゆえに、アメリカは絶対に中国やロシアと戦争をしません。ロシア、中国側から見ても同様です。

プーチン大統領が「我々はアメリカを灰にするだけの核を打ち込む用意がある」というようなことを言っていましたが、自国民への勇ましいマッチョアピールであって、本当に核を使用するわけはないですし、アメリカ側も本気にしていません。

戦後、日本が戦争に巻き込まれなかったのは、憲法9条ではなくアメリカの核の傘に守られていたおかげです。

現に憲法9条があり、自衛隊が無かった時代に竹島が侵攻され韓国に奪われてしまっています。こちらが武力を持たなければ攻められないというのは、ドアを開けっぱなしにしておけば泥棒は入らないと同等の暴論です。

ところで、日本に国際社会からハブられてでも外国と戦争をするメリットがあるでしょうか。管理人はいくら考えても日本が戦争を行うメリットを思い付きません。

さらに徴兵制も現代では効率が悪く導入のメリットがないので、先進国ではどこも採用していません。九条改正=徴兵制の導入という主張はあまりにリアリティが無いと言えるでしょう。

 

もう、いくら左翼が戦争賛美だ!赤紙だ!徴兵だ!って騒いでも

若者「えっ…安倍さんそんなこと言ってたの?スマホぽちぽち…グーグルで検索っと…」

f:id:mikiy666:20150430235953p:plainググレカス西暦一世紀ギリシャ

グーグル「そんなソースはありません」

 

一応調べてくれるのは親切な若者ですね。

ほとんどは、「んなわけねーじゃん。現実見ろよ。」で終わりです。

 

今の若者は現実主義です。全共闘の世代とは別物と言っていい。

「もしも」の架空の話を持ちだして批判しても、もう心に響かないんですね。

 

このように相手が言っていないことをさも言っていたかのような前提で「架空の発言」に対し反論をすることで、まるで相手を論破したように見せるわけです。

当然、反論者が自分で論破しやすいように捏造した発言なので簡単に論破することができます。

 

存在しない相手、あるいは言説を叩いて勝利する…

 

これが左翼言論人の十八番

「藁人形論法(ストローマン)」

 


(要約引用終了)

 

1710-9-1363-10/11メルマガブログ転送移民亡国反逆エリート

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ナスタチウムのブログ
(見出し)
確かに。「売国ペテン師に操られる日本人ばかり」という状態は”国難”でしょうね。(+o+)
2017年09月26日(火)

(私のコメント)
これからの日本は移民亡国で、すごく苦しむだろう。
「子孫につけを残すな」なんてマスゴミはいうが、移民という亡国のつけを残しているのが今の日本エリートだ。
そもそも文化の異なる民族が平和にすむには、別れて住むしかない。
どうしても一緒に住むなら、政教分離のように宗教などの文化は一定の範囲に小さくして、共通部分を大きくして共同体を作らないといけない。
例えば、日本なら念仏宗法華宗キリスト教も信教の自由は認めるが、天皇を中心とした日本という共同体に属することは優先される。
アメリカなら「国旗に忠誠」「英語を話す」「兵役」などが国家という共同体に属する条件で、それらは宗教に優先する。
先日フットボールの試合で差別反対と言ってアメリカ国旗と国歌を否定する選手が居て、副大統領が退席した事件があった。
今アメリカは白人が過半数を割り、こういうアメリカ文化を否定する動きが出ている。
このようにイデオロギーや宗教が優先されると、共同体は維持できなくなる。
ユーゴスラビアという国があったが、あれもチトーという人が死んだらバラバラになってしまった。
歴史を見ても織田信長豊臣秀吉徳川家康も宗教に苦しみ、政教分離政策を強く推進した。
当時迫害されたキリスト教徒は宗教弾圧だの被害者だの騒ぐが、実際は彼らの方が破壊者ののだ。
ローマ帝国は各地から集まった人々で構成される奴隷達の宗教だったキリスト教に飲み込まれてしまった。
このように各民族が集まって住むのは非常に難しい。
なお、余談だが、ローマ帝国キリスト教になったおかげで「神聖ローマ帝国」として1806年まで永らえた。
だが、それはローマ帝国とは全然別物(ドイツ中心)と言っていいだろう。
正統性から言えば、東ローマ帝国の方が正しいのだろうが、そうすると、1453年まで続いたことになる。
日本の西洋史は欧州が中心なので東ローマ帝国は無かったかのように無視されるから知られていないが、ローマ帝国は案外長く続いた。
余計な話から元に戻って、移民というのは常に亡国につながるから侵略者として見ないといけない。
(引用)
https://ameblo.jp/evening--primrose/
ナスタチウムのブログ
一方的に押しかけて来て多文化共生を求めること=侵略
多文化共生、グローバリズム礼賛を洗脳する工作機関=大手メディア
(私の注;マスゴミは反逆エリートの一つで、反逆エリートとは次の通り)

アメリカの社会学者クリストファー・ラッシュという人がこういうことを言っています。
「アメリカの最大の問題は、エリートの反逆、つまり、エリートたちが社会を裏切っていること」
「アメリカのポピュリズム運動の奥底を流れているのは、〈服従と憐憫の拒否〉である」
グローバリズムその先の悲劇に備えよ 45頁と70頁参照)
(引用終)
エリートが社会、すなわち庶民を裏切るのは自分たちのイデオロギーを信じ、それを優先するからだ。
庶民の生活を考えないで自分たちが苦労して勉強した内容を金科玉条のようにして社会に当てはめようとする。
つまり、エリートは自分の出世や権威のために、自分たちが苦労して学んだイデオロギーを間違っていようがどうしようが優先させるのだ。
その結果、社会が思ったようにならないとあっちが悪い、こっちが悪いと他者のせいにして自分の間違いは認めない。
日米戦争前夜の日本もこうしたエリートの反逆があって、亡国宰相近衛文麿などというポピュリストがそれに乗っかった。
今の日本の経済の停滞は財政再建増税を推進する財務官僚のせいだが、まさに彼らは典型的なエリートの反逆だ。
日本が勃興したのは名宰相池田勇人の高度成長のおかげだが、これはエリートが上手く庶民の力を引き出し、力を合わせて国家のパイを大きくしたからだ。
今の中国経済について、日本の評論家は不良債権の山でいずれ潰れる、といっているが、一向に潰れない。
「いずれ潰れる」が間違っているのは簡単だ。
債権がある時は同じ額の債務がセットになっている、という当たり前のことを勉強しすぎたおかげで忘れているのだ。
つまり国の不良債権とはその国の庶民の財産になっている、ということだ。
庶民からすれば、国がどんどん庶民に金をカネを貸しまくってくれて、そして潰れてくれれば借金踏み倒しで、大儲けなのだ。
まあ、国がつぶれなくても、借金を先送りしていてくれれば同じことだ。
「子供につけを残すな」なんて道徳を装って日本の反逆エリートは言うが、付けの反対側に資産が子供に伝承することは知らないふりしている。
そして国の借金は古来から先送りしてインフレで返した。
ナポレオン戦争のイギリスも、ドイツと日本を相手に戦ったアメリカも天文学的戦費の借金をインフレで返した。
だから、庶民はインフレと経済成長とで、結果的に借金踏み倒しのようになり、豊かになった。
実はインフレで困るのは金持ち連中で、だからあの手この手でこれを阻止しようとする。
今のエリートは若いころ皆アメリカに派遣されて勉強してきた連中で、だから今のアメリカと同じ金持ちに都合の良い「新自由主義」を信奉する。
彼らはアメリカで苦労して勉強してきたから、それが間違っている、なんて絶対に認めない。
こうしてエリートの反逆が始まるのだ。
新自由主義は国境の開放自由化を推進する。
安倍さんの「国境や国籍にこだわる時代は過ぎた」という考えから来ている。
彼らは「同じ人間だ」とすぐいうが、これは人間をコストとして物と同じに考えた、つまり、ロボットみたいに見ているのだ。
人間というのは皆文化や宗教のかたい殻をかぶっているし、家族友人などの集団の中に居て、基本的には一人でない。
移民の話に戻るが、日本の経済の停滞デフレと移民は「新自由主義」を信奉する反逆エリートによって推進されており、根っこは同じなのだ。
エリートが間違ったイデオロギーに染まって、エリートの反逆が始まったら、ローマ帝国のように名前だけは残るが実質は滅びた国となるだろう。

(私のコメント終)


(引用開始)


(見出し)
確かに。「売国ペテン師に操られる日本人ばかり」という状態は”国難”でしょうね。(+o+)

2017年09月26日(火)
(前略)
先日外国人によるレンタカー事故が多いと言っていたのに、何の対策もないまま今度は、
訪日客に乗り放題パス=全国の高速道で―国交省

「外国の方が運転しています」ステッカーをつけ、日本の交通法規に不慣れで、言葉もできないような外国人が、日本人の資産である高速道路を、日本人にはない優待料金で、堂々を走り回るわけです。

植民地時代には、原住民が宗主国の外国人様のために、搾取されていましたが、それに似たような感じです。

悔しくないですか?
違法民泊、違法白タク、違法行為が日常の外国人が、順法精神の高い日本人を尻目に、日本の土地で、好き勝手しているのが。それを誘導しているのが安倍首相なんですよ。はこ怒る

どうしてこういう日本人差別に反対してくれる野党がいないのか・・・。泣く


(画像あり)
朝鮮学校の無償化で裁判が多発していますが、子供のころから多文化共生を奨励すると分断社会、平行社会が出来上がり、日本が欧州みたいに不安定になります。
それを見ていてまた後追いです。

なぜか?グローバリストが社会の不安定化を望んでいるからです。
国家の消滅が彼らの望みです。民主主義の国の主権を制限して経済で支配したいのです。

トランプ大統領、ルペン氏、AfD,Brexitを支持するとメディアはポピュリズムと言って馬鹿にします。

アメリカの社会学者クリストファー・ラッシュという人がこういうことを言っています。
「アメリカの最大の問題は、エリートの反逆、つまり、エリートたちが社会を裏切っていること」
「アメリカのポピュリズム運動の奥底を流れているのは、〈服従と憐憫の拒否〉である」
グローバリズムその先の悲劇に備えよ 45頁と70頁参照)

日本でも同じことが起きているのに、アメリカ人程自立心がない日本人は、服従と憐憫を選ぼうとしているのです。

日本人は物忘れがひどく、目先のにんじんだけしか見ていないにしても、ちょっとまわりに注意を払わなすぎではないでしょうかね。

安倍首相がやることは、結果的に外国人が増えることばかりなのです。
外国の投資家、外国の高度人材、外国の単純労働者、外国の多産な民族。

このような首相を、「保守」と言い、疑問も持たずに応援している「日本が好きな人たち」、
左翼ではなく、このような人たちが、左翼との内輪もめに明け暮れ、視野が狭まり大局的に判断出来なくなって、歴史上最悪の売国ペテン師を支持し続けていることが日本の国難の原因です。

   四角02
最近読んで、その通りだと思ったブログ記事を紹介させてもらいます。ネコの肉球

支離滅裂な安倍総理の記者会見(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)

安倍首相版「すばらしい新世界」(Think outside the box)

日本で「活躍」する外国人が増加中(Think outside the box)

安倍首相の転進と新自由主義革命の行方(Think outside the box)

(引用終了)


(要約引用開始)
http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2017/07/post_1949.html

July 19, 2017
In the Strawberry Field
相手に親切にすれば相手からも親切にされると思い込む文明人の悪い癖
このあいだ、コメンターのちびむぎみみはなさんの発言を発端に、よもぎねこさんのサイトで非常に興味深いエントリーがあった。それについて私ももっと掘り下げて考えてみたいと思う。

一方だけが幾ら寛容になっても、もう一方が完全に不寛容であれば、寛容を示した側が追い込まれるだけなのです。ところが大アジア主義イスラム観をアップデートできない人々は、これを理解していないのです。

そもそも彼等は実はイスラム教の教理などには一切関心はないのです。 これってイスラム教徒からすれば神への冒涜そのモノなのですが、彼等はそんなことは夢にも考えていません。

彼等に限らず「寛容」を振り回す人々は、そもそも自分達が寛容であることへの自己満足に浸るばかりで、相手を見て理解しようとしないのです。(強調はカカシ)

しかし本当に相手を見手理解しようと言う努力を放棄した上で示す寛容が本当の寛容と言えるのでしょうか? 勝手に相手を善人と盲信しての寛容なんて、結婚詐欺師の言葉を信じて金を貢ぐのと同じではありませんか? これを本当の愛情と言えますか?

不寛容に寛容になれば不寛容が横行する、これ常識。まったくよもぎねこさんの言う通り。今の西欧の状況がまさにこの頓珍漢な「寛容」の賜物だ。

欧米で移民政策に反対する人々のことを「イスラモフォビア」と呼んで、「お前らは本当のイスラム教を理解していない」と責め立てる奴らに限って本当のイスラム教を理解していない。コメンターのちびさんも欧米の左翼同然にイスラム教テロリストが欧米を攻撃するのは、キリスト教欧米諸国が過去にイスラム圏で悪さを働いたからだと思い込んでいるのも、相手を理解せずに自分らの物差しで相手を図る文明人の奢りだ。こちらが何かをしたから仕返しをされたのだと考えることは、ではこちらが親切にすれば相手も親切で返してくれるという誤解につながる。

こういうナイーブ(馬鹿がつくほどお人よし)な考え方は、世界制覇を狙うモスレムにはもってこいの獲物となる。よもぎねこさんが引用している池内恵さんの言ってることはまさにその通りだ。

「日本の援助の仕方が悪いから現地の人の反感を買ったなんて議論は全く非論理的。 このテロは原因はイスラムにある。 だからどんな援助をしようと日本人はテロの対象になる。」
イスラム教徒らにとって他宗教に寛容な社会は弱者として制覇すべき社会なのである。彼らにとってイスラム至上主義は常識。相手が自分たちに親切なのは相手が自分たちの崇高を敬わって服従していると理解する。スエーデン住まいのブロガーさんが言っていたが、モスレムの店員と対応する時は丁寧に接すると馬鹿にされる。反対にこちらが相手より偉いのだという高飛車な態度を示した方が、相手が低姿勢になり付き合いがうまくいくというのだ。

彼らにとって他宗教や文化との交流は、相手を征服するか征服されるかのどちらでしかない。相手と平等に共存するなどという観念は全くないのだ。だから日本はイスラム教徒を奴隷として受け入れるという覚悟でもない限り、彼らを安易な労働力として受け入れるのは危険。(奴隷など無論文明社会ではあってはならない観念だが。)

ちびさんみたいな右派が西欧の真似をしたくないというなら、本気でどういう点を真似すべきでないのかを勉強すべき。単に日本はキリスト教ではないから安全などという能天気な考えでは日本も欧州の二の舞を踏むこと間違いなしである。


(要約引用終了)
(要約引用開始)
https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch
難民ウォッチ
何と卑劣・幼児を海に落とすと脅すナンミン

ちょっと信じられないような映像を見ました。

Suspected migrant traffickers detained in Sicily
何と卑劣・幼児を海に落とすと脅すナンミン

ちょっと信じられないような映像を見ました。

Suspected migrant traffickers detained in Sicily

(画像あり)
明らかに、「ヘタなことをしたらこのガキを水に落すぞ」という脅迫のポーズです。

われわれの感覚からいうと目を疑いますが、文化は国によって異なります。

幼児や赤ん坊をタテにして要求を押し通すというのは欧州に渡ってきたナンミンの間でときおりみられる行為です。
「泣く子供」「死体写真」の凄まじい心理効果 ( その他国際情勢 ) - ナンミンウォッチ - Yahoo!ブログ
以下、再掲です。
-----------------

言うことを聞け、さもないと・・・
エクスプレスによる報道。ギリシャピレウスという港町で、収容所へのバス移送案に反発しドイツやその他の欧州国への移動を続けようとする難民、移民およびナンミンたちと、警官隊の対立が暴力化した瞬間、ある男が近くにいた新生児を親の手からもぎ取り、高々と掲げ、言い分が通らないなら投げ落とすぞと警官を脅迫しました。

http://www.express.co.uk/news/world/658943/migrant-STEALS-baby-threatens-throw-weapon-Greek-police-riots
ある種のナンミンたちは、子供を100%自分の要求を押し通すための武器と考えている節があります。

子供を全面に押し出し、周囲が「かわいそうだから」と助けの手を差し伸べ、そこについてきた大人がちゃっかり便乗する。

上記の動画は、その縮図を0.3秒くらいに凝縮して表したものに見えてしかたがありません。

 

(要約引用終了)

(要約引用開始)

https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch/70228786.html
難民ウォッチ
過激派法律専門家は国を滅ぼしたい(5)セカンドレイプ判事を罷免しよう!
2017/9/7(木)

前回とりあげた「外国人は遠まわしな拒絶が理解できないので(名乗れば)見知らぬ女性に痴漢しても無罪」というトンでも判決を受け、Change.orgで「怒りの声を届けよう!名古屋地方裁判所刑事第6部 田邊三保子判事を弾劾罷免して下さい!」キャンペーンページを立ち上げました。

(中略)

名古屋地裁の田邊三保子判事は、電車内で面識のない乗客女性(当時23歳)に対する強制わいせつの罪で起訴された名古屋市中区のブラジル人男性(44)に、2017年9月5日無罪を言い渡しました。

この判決で田邊判事は「被告は女性に自分の名前も名乗っていた」ことや「女性が明確な抵抗を示して」いないことを挙げ、さらに外国人である被告が「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解」したことを理由に、被告を無罪としています。

これは実質的に、明確な抵抗を示さなかったことや被告との会話に応じたことを理由に、被害の責任をほかならぬ被害者自身に押し付けるものです。このような判決は、裁判官による被害者への「セカンドレイプ」とでも形容すべきもので、断じて許すことはできません。

また、本裁判では被告が女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせたことが認定されていますが、自己紹介を含む会話に応じたことのみをもって、かかる行為をする合意が両者の間に成立したとは到底考えられないのは自明のことです。

ところが、この判決では「自分の行為が相手に受け入れられている」という加害者の側の根拠のない一方的な思い込みをもって無罪の理由としており、極端な論理の飛躍が見られます。

この判決において田邊判事は、正しく法律を適用することなく、また被害者の心情に対する配慮も皆無であり、なおかつ加害者を無罪放免とすることで同様の行為を抑止することを怠っています。

さらには、外国人であることを理由として無罪を下した田邊判事の判決は、そもそも「外国人は遠回しな拒絶を理解できない」という漠然とした一般論に基づくものであって、その根拠を証明する努力も一切なされていません。

これは、外国人を恣意的に優位に扱った、法の下の平等に反する判決であって、さらには日本においては同様の手法を使えば女性に対する痴漢行為は罪に問われないという誤ったイメージを国内の外国人に与えかねず、ひいては日本女性全体を危険に晒すものです。

従って田邊判事は裁判官としての「職務上の義務に著しく違反し、又は職務を甚だしく怠つた」といわざるを得ず、よってここに同判事の弾劾罷免を求めます。
https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch/70227397.html
過激派法律専門家は国を滅ぼしたい(4)外国人による日本女性への痴漢は無罪
電車内で乗客女性にキス、ブラジル人男性に無罪

電車内で乗客女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市中区のブラジル人男性(44)に対し、名古屋地裁は5日、無罪(求刑・懲役2年)を言い渡した。

田辺三保子裁判官は「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解しており、強制わいせつの故意はなかった」と述べた。

判決によると、男性は昨年6月26日、名鉄線の知多半田駅(愛知県半田市)から金山駅名古屋市熱田区)までを走行中の電車内で、面識のない乗客女性(当時23歳)の隣に座って話しかけ、携帯電話の番号を交換。さらに「飲みに行こう」などと言って女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせた。

男性は今年3月に逮捕、4月に起訴され、裁判では「同意があった」と主張していた。

田辺裁判官は判決理由で「すぐ近くにはほかの乗客もおり、被告は女性に自分の名前も名乗っていた」とし、「隙を見て体を触る痴漢などの行為とは違い、被告は女性の同意があったと考えていたと認められる」と結論づけた。

また、女性の対応について「羞恥心などから、はっきり断れなかったことは不自然ではない」と言及。そのうえで、同意があったと男性が誤解したのは、女性が明確な抵抗を示しておらず、外国人の被告が遠回しな態度を理解できなかったためだと述べた。

名古屋地検は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上で適切に対応したい」とコメントした。
電車内で乗客女性にキス、ブラジル人男性に無罪

電車内で乗客女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市中区のブラジル人男性(44)に対し、名古屋地裁は5日、無罪(求刑・懲役2年)を言い渡した。

田辺三保子裁判官は「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解しており、強制わいせつの故意はなかった」と述べた。

判決によると、男性は昨年6月26日、名鉄線の知多半田駅(愛知県半田市)から金山駅名古屋市熱田区)までを走行中の電車内で、面識のない乗客女性(当時23歳)の隣に座って話しかけ、携帯電話の番号を交換。さらに「飲みに行こう」などと言って女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせた。

男性は今年3月に逮捕、4月に起訴され、裁判では「同意があった」と主張していた。

田辺裁判官は判決理由で「すぐ近くにはほかの乗客もおり、被告は女性に自分の名前も名乗っていた」とし、「隙を見て体を触る痴漢などの行為とは違い、被告は女性の同意があったと考えていたと認められる」と結論づけた。

また、女性の対応について「羞恥心などから、はっきり断れなかったことは不自然ではない」と言及。そのうえで、同意があったと男性が誤解したのは、女性が明確な抵抗を示しておらず、外国人の被告が遠回しな態度を理解できなかったためだと述べた。

名古屋地検は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上で適切に対応したい」とコメントした。
電車内で乗客女性にキス、ブラジル人男性に無罪

電車内で乗客女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市中区のブラジル人男性(44)に対し、名古屋地裁は5日、無罪(求刑・懲役2年)を言い渡した。

田辺三保子裁判官は「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解しており、強制わいせつの故意はなかった」と述べた。

判決によると、男性は昨年6月26日、名鉄線の知多半田駅(愛知県半田市)から金山駅名古屋市熱田区)までを走行中の電車内で、面識のない乗客女性(当時23歳)の隣に座って話しかけ、携帯電話の番号を交換。さらに「飲みに行こう」などと言って女性に複数回キスをし、女性の手をつかんで自分の下半身を触らせた。

男性は今年3月に逮捕、4月に起訴され、裁判では「同意があった」と主張していた。

田辺裁判官は判決理由で「すぐ近くにはほかの乗客もおり、被告は女性に自分の名前も名乗っていた」とし、「隙を見て体を触る痴漢などの行為とは違い、被告は女性の同意があったと考えていたと認められる」と結論づけた。

また、女性の対応について「羞恥心などから、はっきり断れなかったことは不自然ではない」と言及。そのうえで、同意があったと男性が誤解したのは、女性が明確な抵抗を示しておらず、外国人の被告が遠回しな態度を理解できなかったためだと述べた。

名古屋地検は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上で適切に対応したい」とコメントした。

この「田辺三保子裁判官」は、被害者の心情を無視し、「純然たる痴漢・変態行為」を見逃したうえ、外国人の間に「日本では、女性に名前を名乗ってから痴漢すれば無罪になる」という印象を与え、ひいては全ての日本女性を潜在的性犯罪者のターゲットとして引き渡したという意味で、国民への重大な裏切りを犯したといえるでしょう。

さらにもうひとこと。

日本には日本人の文化というものがあります。普通初対面でいきなりそんなことをする人は滅多にこの国にはいません。

多くの日本女性は、「嫌」という以前に、電車の中、初対面でそんなことされたら、なにか反応するより先に、そのあまりの非常識さ、あつかましさに呆然としてしまうのではないでしょうか。

しかし、田辺裁判官の判決によれば、今までの日本の「まあ初対面で女性にこんなことをしたら嫌がられるかな?」という男性側の「遠慮」、そして「まさか初対面で男性がそんなことしてくるはずがない」という女性側の「安心」は、もはや通用しないということになります。

マナーもへったくれもなく、「女性からはっきりイヤと言われなかったら初対面でもバンバン手を出す」という国の常識が社会でのさばるということです。

田辺裁判官は、電車の中でもなんでも、いつ見知らぬ男が自分の隣に座ってなれなれしく手をかけてくるか分からない、そんな社会を正常なものだとして想定しているということです。

女性読者の皆さん、そんな社会に住みたいですか?

男性読者のみなさん、自分の恋人、奥さん、あるいは娘さんがそんな社会で生きやすいと思いますか?

田辺裁判官は、(「初対面でも、相手かまわずバンバン手をだされたい」という一部の例外的なかたを除いて)全ての日本女性が生きづらくなるような判決を出したということです。

名古屋地検は是非とも控訴すべきです。
この「田辺三保子裁判官」は、根拠不明の無法判決の常習者、「藤山雅行裁判官」とともに、意図してかはわかりませんが、司法から日本を崩壊させようとしている過激派法律専門家といっていいでしょう。

しかし、痴漢はどういい逃れても痴漢、変態はどういい逃れても変態なのです。それが日本の常識です。

それをこんな法律マニアに捻じ曲げさせてはいけません!
このトンデモ判決を出した田辺三保子裁判官は、過去にもトンデモ判決をいくつも出している「常習犯」らしいですね。

歪んだ裁判官の吹き溜まりの地裁がまたしてもトンデモ判決!・・・ : 不死鳥!、蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出
http://blog.livedoor.jp/fuchichouyomigaeru/archives/72475664.html

岐阜地裁 田辺裁判長の“異例”判決 ( エイプリルフール ) - 愛知県・悪徳リフォーム詐欺・保釈金三億円事件の真相 - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/aichilpolice/22555380.html
※田辺三保子裁判官が「中津川一家6人殺傷事件」でトンデモ判決を出した時の新聞記事が載っているブログ記事です。
このトンデモ判決を出した田辺三保子裁判官は、過去にもトンデモ判決をいくつも出している「常習犯」らしいですね。

歪んだ裁判官の吹き溜まりの地裁がまたしてもトンデモ判決!・・・ : 不死鳥!、蘇る日本、未来に向けて自虐からの脱出
http://blog.livedoor.jp/fuchichouyomigaeru/archives/72475664.html

岐阜地裁 田辺裁判長の“異例”判決 ( エイプリルフール ) - 愛知県・悪徳リフォーム詐欺・保釈金三億円事件の真相 - Yahoo!ブログ
https://blogs.yahoo.co.jp/aichilpolice/22555380.html
※田辺三保子裁判官が「中津川一家6人殺傷事件」でトンデモ判決を出した時の新聞記事が載っているブログ記事です。
知恵袋で見た質問とその答えです。一般の日本人女性の心情表してると思いますので貼っときます。

質問
トルコ人の男性に駅で道を教えたら肩を抱かれうなじにキスをされました。
先日駅で電車の乗り方を聞かれたので教えたら同じ電車に乗ってきて隣に座り肩を抱かれました。 話しかけてくるので適当に返事をしていたら今度はうなじにキス。
やたら友達になりたいと口にしていて、怖かったので相手の目的地に着いてからさっさと離れて逃げたのですがこういう時ってどのような対応をしたら良かったのでしょうか?
外国人=怖いというイメージがあり怒らせたら殺されるのではないかと考えてしまい強気に対応出来ず、お尻や胸等を触られたわけではないので痴漢として訴えて良いのかもわからず何も出来ませんでした。」
答え

「さっさと離れて正解です。
気の優しい日本人をあわよくば・・・と思っている外国人は少なくありません。
日本人ではこういった流れはまずあり得ませんけれど、外国人男性でこういう態度をとる人はよくいます。

「友達だから」
「優しいから」
「俺たちの国ではそうだから」
「寂しいから」
「かわいいから」
「愛してるから」
「好きだから」

などと言う理由をつけてきますが、これらはこちらのせいにしたり、都合のいい言い訳をならべたりしているだけです。
一度たまたま会ってちょっと話しただけで人を愛せるはずもありません。
いくら情熱的な文化を持っているとしても彼らだって本当にこんなにすぐに人を愛したりしません。
もちろん、たまたま出会った海外の方とその後人間関係を築いてご結婚される方もいますが。。。

ある海外男性の「声をかけられてうれしいだろ?」「女だと思われてると思わないかい?」という言い訳?を聞いたこともありますが、こういった男性に振り回されている日本人女性も知っています。」

日本人女性の被害者まだまだ増えそうですね
今回の判決の影響で、「何かされても罪を問えない」という印象が広がったら、もう、「外国人に話しかけられたら逃げる」しかありません。道を聞かれて親切に教えるなんて論外ということになるでしょう。

そうすると、今度は「レイシズムだ」という話になるかも知れませんが、司法が守ってくれないとしたらこういう対応も致し方なくなります。本当に、田辺判事の罪は深いと思います。

この女性にアドバイスするとしたら、「外国人=怖いというイメージ」がもしあるのなら、極端な話「近くに来たらさりげなく離れる」。これしかないと思います。
もう一例痴漢行為なしですが、日本人の心理うまく利用して弄び、自分の要求を叶えようとするクソ外人にどう対処すればいいのかという質問と、その質問に対するドイツ在住の日本人の答えを貼っておきます。

トルコ人男性について。
トラブりそうです。
先日、トルコ人男性(26歳)に電車の乗り換えを聞かれました。私は英語が話せないのと、たまたまお互いの行き先が途中まで同じだったので、一緒
に乗り換えの電車に連れて行って隣同士で電車に乗りました。慣れない英語を聞いて会話していると、「日本に来て1年少しだけど、仕事は日曜日しか休みがな いし、日本人の友達もいないし日本語は難しい!僕に日本語を教えて!僕も英語を教えるよ。」と言ってきました。
私は彼のことを、異国に来て1人でわからない日本語の中、生活していて気の毒になり連絡先を交換して次の日曜日に会う約束をしました。
ちなみに、私は結婚をしていて子供がいる事も伝えており、会う時には私の家族も一緒にと言うと了承していました。
「しかし、3日前から風邪をひいてしまい声がずっと出なくて辛く、メールでもその旨を毎日伝えており、先程、日曜日の予定をキャンセルしたいとメールしました。
すると、彼は「約束した場所で待っています。日本人は約束を破らない。」とメールしてきました。

彼には、休みが日曜日しかないしドタキャンは失礼だと思い早めに予定をキャンセルしたいと申し出たのですが、まずかったのでしょうか。
なんだか、彼が怒っている感じがして怖いです。

あと、私の家族の写真をメールで送ってとかも言われ、それはスルーしました。

日本語だと言いたいことを言えるのですが、外国の方なので今後どのように対応すれば良いかわかりません。正直、もう連絡もとりたくありません。 」

返答
「正直、じゃなくて絶対に連絡取らないでください。トルコ人に英語習ってどうすんの?何かあったら警察に。なんか書いてきたら、翻訳等の力になりま
す。ガツンと言いたければワタシ手伝います。トルコ人、特に日本に住んでる連中、はっきり言って関わらないでください!」
「良くトルコ人親日家なんていう人いますが、トルコ人、日本人がお人よしで、他人の都合に合わせやすいことを知っています。心理的プレッシャーを掛けなが ら、図々しく自分の要求を通そうとします。私はドイツ在住ですが、こちらもトルコ人大勢います。ドイツ人も差別はイカンとお利口そうなこと言ってますが、 陰ではやっぱり距離を置いています。自分の考えしっかり言えるドイツ人ですらそうなんだから、日本人、まして『気の毒になって会ってあげなきゃ』なんてい うアナタみたいのはいかようにでもコントロール出来ると思うと思います。罪悪感みたいのちょっとでも持つと、付け入る隙みつけてズルズルいっちゃいます。 『日本人嘘つきで気に入らないんだったら国に帰れば?』ってくらいの気持ちもたなきゃダメよ。」

やはり、肌で知っている人は言うこと違いますね。


(要約引用終了)

 

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ロシア政治経済ジャーナル No.1626


              2017/10/3
(私のコメント)
各政党の選挙公約を見ても、国益を守る、という国家レベルの政策はあまり出てこない。
庶民の生活レベルで終わっている。
だが、今後はこのレベルの政策が庶民の生活を脅かすようになるだろう。
つまり、グローバル化が益々進んで庶民が直接的に世界と接触するようになると、逆に国という概念が強くならざるを得なくなる。
トランプ大統領の国連演説にもあるように、国益優先を前提に仲良くしよう、法に基づいた秩序を大切にしよう、というのが世界のコンセンサスだ。
グローバル化の行き着く先は、安倍さんの言う国境の無い世界でなく、逆に国境が重要になる世界だろう。
(引用;安倍演説)
日本で海外の選手が活躍し、米国で日本の選手が活躍する。もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました。
日本を、能力にあふれる外国人が、もっと活躍しやすい場所にします。

高度な外国人材受け入れの拡充や永住要件の緩和、そして、東京オリンピックパラリンピックに向けた建設分野での外国人材の受け入れなど、我が国にとって必要な分野での外国人材の活用を積極的に進めていく考えであります。
(引用終)


スペインやクルドなど独立の住民投票が行われているが、世界は昔から一貫して国家の数が増えている。
つまり、国境が増えているので、今後もその傾向は続くだろう。
なぜなら、人間の遺伝子レベルの行動原理から人間というものは宗教や文化と言う殻をかぶっているからだ。その殻が具体化したのが国家だ。
余談だが、グローバル化というのはユダヤ人の宗教や文化を世界に押し広げようとしたものだ。
そういうと、陰謀説になってしまうが、キリスト教というのはユダヤ教の一派だから、どうしても底流としてその思想があるのだ。
ユダヤ人が意図してそうしているというわけでもないが、例えば、共産主義も陰にユダヤ教がある。
ロシアの共産主義革命はユダヤ人が沢山かかわっていた。
共産主義はやはり、国境をなくして世界の労働者を団結させようとした。
ユダヤ人にとって国境や国籍は大嫌いで、グローバル化は彼らの住みやすい世界にしたいのだ。
これはユダヤ人を糾弾しているのでなく、世界の歴史の動きからそうなっている、というだけの話だ。
皆学校で歴史を勉強するが、世界は宗教で動いている、ということを全然教えない。
肝心なことなのだが、人の歴史は宗教で動いている。
人は集団に依存し、その集団は宗教というかたい殻をかぶっている。
世界のいろいろな現象の背後にある宗教を解明すると、それらが分かりやすくなる。
余談はここまでにするが、今後もグローバル化で住みやすい、と思う人々とローカルで住みやすい、と思う人のせめぎあいで世界は動くだろう。

尚、最初の記事は、「国益とは安全保障と経済」だ、と明快に定義しているところがとても良いと思う。
そうすると、今後国益について最も重要な行動原理は「どこの国と同盟関係を結ぶか」ということだ。
安倍さんはグローバル化で庶民の生活を破壊して失政悪政を繰り返すが、同盟関係についてはよくやっている。
国が増え、国境が増えると、どうしても国を維持するために軍事的な同盟と通商的な同盟が必要になる。
逆説的になるが、例えば、アメリカファーストを掲げてもそれを維持するためには同盟というグローバル化が必要になってしまう。

トランプさんが国連で演説したのは、アメリカファーストだからと言って単独で北朝鮮に対峙するより国際世論を味方につけた方が得策だからだ。

つまり、その点について世界と同盟したいので、その作戦はうまく行っている。

アメリカファーストといいながらグローバル化しているわけだ。
米中関係も通商で同盟し、軍事で対立する複雑な様相だ。
長くなるのでここまでにしますが、国家と国境が増えると、ますます複雑に同盟関係が結ばれてゆくようになるでしょう。
そしてそれが国家の命運を決めるでしょう。
丁度大日本帝国日英同盟を破棄してからうまく行かなくなったように、どの国も同盟関係が大事なのだ。


(私のコメント終)

(引用開始)

読者のSさまから、「国益」に関するご質問をいただきました。

(前略)

これから本題へ。

何故、各政党、そして候補者は、国益とは何か?と、

・主張しないのでしょうか?
・主張できないのでしょうか?
・わからないのでしょうか?
・知らないフリをしているのでしょうか?

とにもかくにも謎です。

たしかに国益という言葉、かつての右翼用語ではなくなったよ
うに、様々聴くようになりました。

・戦略は公開するもの。
・作戦は秘密にするもの。

だと思っています。

件の敗戦後リベラル(我が国が発明したナンチャッテリベラル)
排除の先、理由は何だろうか?と、只今考え中です。

今、我が国が国益を定義するのは、時期尚早なのでしょうか?

対米、対露、対中、対韓、対北、対世界各国、そして我が祖国
の同胞に対して日本国の国益とは何か?と、政府が定義するこ
とは、相手国にとって、そして我々日本国民にとって、とても
分かりやすくなると思います。

そこから話し半分、いわゆる”落としどころ”を、つまりベス
トウェイを双方納得できるのでは?と思います。

北野先生に質問しました。

宜しくお願いします。>

 

国益」に関するご質問です。


1、なぜ政治家は「国益」を主張しないのか?

2、国益とは何か?

3、今の日本の国益とは?


私なりの回答をさせていただきます。

 

▼なぜ政治家は「国益」を主張しないのか?

 

答えは、「国益を主張すると選挙で勝てないから」です。

これ、私が考えたのではなく、知人の政治家さんがいっていました。


RPEのスーパーエリート読者さんは、まず世界のこと、日本のことを
考えておられるでしょう?

しかし、普通の人は、まず「自分のこと」を考えます。

次に「家族のこと」。

その次は、自分の住んでいる市町村のこと。


国益」というのは、一般人にとっては、「あまりにも抽象度が高
すぎる」。

つまり、「実感圏にない」のです。


それで、政治家さんが選挙で勝とうと思えば、「私が勝てば、あな
たにメリットがありますよ」と信じさせる必要がある。

たとえば、「私が勝てば沖縄基地問題を解決します!それが国益
す」といっても、沖縄県民以外は、なかなかイメージできません。

しかし、「安倍総理は、必要もないのに消費税を引き上げようとし
ています。それで、あなたの月々の出費は増え、財布は軽くなりま
す!」

といえば、奥さんは「あらまあ、私は、重い財布が好き。やっぱり
凍結宣言している小池さんに投票しようかしら」となる。


というわけで、答えは、「国益を主張すると、選挙で勝てないから」
でした。

 

国益とはなにか?

 

次行きます。

私は、19歳でモスクワ国際関係大学に入るまで、「国益」という
言葉を聞いたことがありませんでした。

これはSさんがおっしゃっているように、かつては「右翼用語」
「事実上の禁句」だったからでしょう。


ところが、モスクワ国際関係大学では、毎日毎日「国益」(ロシ
ア語で、ナツィオナリニー・インテレス)

の話を聞かされました。

そう、ロシア外務省付属の大学では、毎日毎日「国益とはなんぞ
や?」という話をするのです。


ところで「国益」ってなんでしょう?


シンプルに、「国の利益」のことです。


では、「国の利益」とはなんでしょうか?

これは、いろいろな国によって違うでしょう。

しかし、外交にかかわってくるのは、大きく二つです。


一つは、「安全保障」です。

これは、「国民の命を守ること」。

命を守るための安全保障は、金儲け=経済より重要です。

なぜ?

皆さん、自分の命とお金どっちが大事ですか?

もちろん、命ですね。

銀行員も、「命の次に大事なお金を預からせていただいておりま
す」というでしょう???


次が、金儲け=経済です。

たとえば、日本が外国に新幹線を売るのは国益です。

儲かりますから。

たとえば、日本企業がある国で活動しやすいよう、その国の
投資環境を整えてもらうことは、国益です。

あるいは、日本製品が外国で売れるよう、外国の関税率をひ
きさげてもらうのは、国益です。


国益は、他にもいろいろあります。

しかし、外交に関わる主なものは、この二つ。

「安全」と「金儲け」。

 

▼今の日本の国益とは?

 

これは、人によっていろいろ考えが違うでしょう。

しかし、「日本は、今どんな問題を抱えているのか?」を考えて
みることから始めます。


まず、日本の安全を脅かしているのは、北朝鮮です。

だから、北朝鮮核兵器を放棄させることが、日本の国益です。

しかし、日本一国があ~だこ~だいっても、北は聞かない。

それで日本は、アメリカと共に、国連安保理を通し、制裁を強
化することで、北に圧力をかけています。


長期的に日本の安全を脅かしているのは、中国です。

この国は2012年11月、ロシア、韓国に「反日統一共同戦線」構
築を提案しました。

(絶対証拠はこちら↓
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_11_15/94728921/ )

ちなみに中国は、ロ韓に、「アメリカも反日統一共同戦線にい
れよう!」と呼びかけている。


つまり、中国の対日戦略は、

「アメリカ、ロシア、韓国で日本を孤立させ、尖閣・沖縄を奪
うこと」。


対する日本の戦略は、

「アメリカ、ロシア、韓国と良好な関係を築き、中国の戦略を
無力化させること」

でしょう。

これが、今の日本の「国益」です。

安倍総理は、まさに国益を追求する外交をしている。


しかし、長いスパンでみれば、もっと視野を拡大することが必
要になってきます。


日本にとって最重要の国が二つあります。

一国目は、いうまでもなく、現在の同盟国アメリカ。

二国目は、将来、アメリカ、中国に並ぶ大国になることが確実
親日国インドです。

アメリカは衰退が著しいので、日本は、インドとの関係を深め
ていく必要がある。


次に重要な国は、ロシアとEUでしょう。

日中戦争が起こったとき、ロシアが中国側につけば、日本に勝
ち目は1%もありません。

それで、日本は、ロシアとの関係を強化し、結果として中ロを
分断させる必要がある。


EUは、「国際世論」と「経済」で重要です。

「人権先進地域」のEUは、国際世論をリードする立場にある。

日中間で何か起こったとき、EUがどちらにつくかは非常に重要
です。

そして、EUは、世界GDPの2割強を占めている。

日中間で問題が起こったとき、EUが日本側に立って、たとえば
中国に制裁を課してくれるかは、非常に重要です。

(クリミア併合後、EUは、ロシアに制裁を課している。)


次に重要なのは、

東南アジア諸国、オーストラリアなど、「中国は脅威である」と
いう認識を共有している国々です。


日本は、

1、アメリカ、インド
2、ロシア、欧州
3、東南アジア、オーストラリア

という優先順位で、せっせと関係を強化していく。

そして、中国が動けないようにしておく。

これが、今の日本の国益です。

 

国益追求は、露骨であってはならない

 

ここからはご質問以外の話。

どんな国でも「国益」を追求しています。

すべての会社が「利益」を追求しているのと同じこと。


しかし、国益の追求は「スマートに」やる必要がある。

トランプさんみたいに、「アメリカ・ファースト」とかいって、
「露骨」にやると、嫌われます。

会社でも、「わが社の理念は、『わが社ファースト』、わが社
の利益が一番です」とはいわないでしょう?


「お客様の笑顔がみたいだけです」などといって、儲けます。

そして、実際「お客様の笑顔がみたい」と思って働いた方が儲
かるようになっているのです。

だから、世界にむけて「日本の国益は〇〇である!」と宣言す
る必要はありません。


繰り返しますが、国益は「スマートに」追求します。

 

▼「自立」にむかう政策も、「国益

 

ロシアの話をします。

日欧米は、ここ3年間「対ロ制裁」をつづけています。

原油価格暴落もあり、ロシア経済はボロボロになりました。

しかし、この国は、驚くべき安定を保っています。

なぜでしょうか?

私は、常々「5つの自立」をいう話をしています。

・精神の自立
・経済の自立
・エネルギーの自立
・食糧の自立
・軍事の自立

ロシアは、自虐史観に染まっておらず、「精神の自立」を成し
遂げている。

経済の自立は、イマイチですね。

資源依存が高すぎる。

この国は、世界有数の資源大国で、エネルギーの自立はOK。

食糧の自立も問題ありません。

また、ロシアは、アメリカよりも核を多く保有している。

だから軍事的に自立している。


要するに、ロシアは、「自立した国」なのです。

だから、安定している。

日本はどうでしょうか?

・精神の自立 → 自虐史観で自立していない。
・経済の自立 → 内需主導経済で、安定している。OK。
・エネルギーの自立 → まるで自立していない。
・食糧の自立 → まるで自立していない。
・軍事の自立 → アメリカ頼り


こう見ると、

1、自虐史観脱却。道徳教育。
2、エネルギー自給率をあげる。
3、食糧自給率をあげる。
4、軍事力を強化していく。

これらも、「国益」ですね。


さらに、少子化問題を解決するために、「子作り支援」「子
育て支援」も国益

AI、ロボットの普及(たとえば3K労働ロボット、介護ロボ
ットなど)も国益です。


というわけで、国益=国の利益。

最大の物は、安全と経済。


しかし、細かい話をしたらキリがありません。


安倍総理も小池さんも、日本の国益を、スマートに追求して
いただきたいと思います。

そして、

1、国益を軸に考える

2、「どうすれば、国益を(他国に嫌われず)スマートに
追求できるかな?」と考える癖づけをする


この二つは、「リーダーの条件」でしょう
(後略)

(引用終了)

(要約引用開始)
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n347596
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国益とは何でしょうか。日本が外国益ばかりする馬鹿者国家です。
ライター:poradaeさん(最終更新日時:2015/6/3)投稿日:2015/6/3
国益とは、日本国家の得になるそういう事を考えることです。国家の得国家とは主権者です。分かりますか。国民なんです。

今の自民党は国家利益をなんと考えてるかといえば、国家=我々政治家そしてその仲間=官僚と天下りと事業家に資本家です。国民は奴隷です。利用するだけ利用して使い捨て見殺し構わないそういう連中が自民党なんです。

国益=日本国民の利益なんです。

自民党が外国人の留学生を大量に受け入れたらそれは日本国民の利益になりましたか。成らないでしょう。在日朝鮮人を日本人並みにする法律を作って在日特権を与えてしまったのです。

外国にインフラを整備したら日本の国益になりましたか、成らないでしょう。

外国に道路を作って日本の国益になりましたか成らないのです。

外国に港湾整備をして日本の国益になりましたか、成らないでしょう。

一番が外国に学校を作ることです。これで日本の国益になりましたか。

国益を日本国民で読みかえれば分かりますね。全く銭を溝に捨てるより悪い行為なんです。

自民党は外国援助をするならそれによって市場が開けもっと日本の輸出が伸びて日本国民が豊かになると言いました。

しかし売れるものは韓国製品、台湾製品、中国製品です。日本製は今棲息吐息です。

当たり前なんです。

もしですよ瀬戸内海の島々に旨いと有名な豆腐屋さんが豆腐の作り方を材料から全部教えたらどうします。殆どの島に直に豆腐屋さんが出来て売れなくなるのです。

詰まり自分で自分の首を絞める行為を自民党によってされてしまったのです。

日本のような工業国家は生産方法などまた製造設備など海外に売ったら駄目なんです。

しかも工作機械まで売ってしまったのです。韓国に台湾に中国に工作機械を馬鹿だから売ってしまったのです。あり得ない馬鹿です。

自民党が問題なんです。役人が問題なんです。彼らが懐を暖めたいが為の行為なんです。

日本によって世界秩序が狂ったと言って良いでしょう。先進国は工作機械を出したり教育をインフラを橋を整備しません。

それを日本に取って最高の敵国の中国に与えてしまったのです。あり得ない馬鹿者です。

それで1000万人観光客が増えてよかったと何を言ってるのでしょうか。馬鹿というしか有りません。しかもその技術力でもう中国は日本に完全に追いついています。

大問題がNHKです。この放送局は日本の技術を全部売っぱらってるのです。

あり得ない犯罪企業です。NHKに倫理は全く有りません。今すぐ自民党とNHKは潰すべきです。

中国の軍事技術とその莫大な戦力はもうアメリカでも抑えることが出来ません。

南沙を放棄させてるのがもう完全にアメリカがお手上げなんです。

日本にはまともな戦闘機さえ無いアパッチもないミサイルもまともなものはない。

軍艦艦関係もショボすぎます。イージス艦が5席位有るだけ後は戦力になりません。イージス艦でどのくらいの船を沈めれるかわずかに10隻がいいところですからもう全く歯が立ちません。

戦闘機はもう300機ですからこれは戦争にもなりません。大問題が日本が教えた工業技術です。敵になる国に政府のトップから与えたんです。

建設機械からあらゆる産業が日本より上になってしまったのです。あり得ない話なんです。

 

 

 

(要約引用終了)

 

1710-5-1359-10/6メルマガブログ転送外国人参政権反対

 

中身が濃くて面白い備忘メルマガブログ紹介
ロシア政治経済ジャーナル No.1628


              2017/10/5
(見出し)
★小池さん、「外国人参政権反対」を踏み絵に

(私のコメント)
新宿を歩くと8割がたは外国人だ。
安倍政権の4年間は外国人がものすごく増えたが、それが成果のように考えているらしい。
日本をアメリカのような国にしたいらしいが、アメリカも民族がバラバラで困っている。
カリフォルニア州は中国人が多数派で市長などが中国系になり、いずれ独立の話もあるようだ。
人は集団で住む動物で、この集団は共通の利害関係の為に機能する。
共通の利害関係とは、生物の二つの行動原理である、食べ物(自己保存)と子育て(遺伝子の維持)をよりよく行うために協力し合う、という関係だ。
協力の為に、集団の中ではルールがあって、食べ物は公平に分ける、とか子供は他人の子供でも大事にする、とか共通の神様とか、色々ある。
これを文化というが、人間の集団には文化があり、その文化は動物としての人間生存に根差すから捨てたり変えたりできない。
同じ文化の人はそれぞれ集まって暮らす方が効率的だし、幸せでもある。
アメリカはピューリタンの国で、人工的に聖書にある千年王国を作ろうとし、その王国の民を強制的に作ろうとした。
「アメリカ人」とはセオドアルーズベルトのような勇気があってフェアな精神を持った白人を主体にしたものだった。
だが、今は黒人の人種差別撤廃から始まって少数民族の権利、性的差別や同性愛などのリベラルサヨク思考で収拾がつかなくなった。
少数者の権利を守る、ということは「アメリカ人」という同じ文化の否定だから、人工的に作った「アメリカ」もなくなる。
だが、それらの少数者はアメリカという国が提供する安全保障などの恩恵だけは得たいと思っている。
日本のマスゴミなどが主張する多文化共生とか外国人参政権などは、アメリカのリベラルと同じで、日本の古来からの文化による恩恵は得るが、自分たちの文化は守る、というものだ。
つまり寄生虫が宿主の養分を吸い取って衰えさせるようなことを、うまく美化して言っているにすぎないのだ。
日本が少数民族朝鮮人にとって来た同化政策は文化を同じにさせて、その代り権利義務も同じにするものだから、両者にとって良い政策だった。
同化が嫌なら自分たちの国に帰えればよいだけなのだ。
朝鮮人はこういわれると日本から地獄の韓国や朝鮮に帰らないといけなくなるから「強制連行」などといったり、「同じ人間だ」などという。
自民党も野党がこういう政策を主張すると、多少は影響してパチンコなどに厳しくなるのではないか。

(私のコメント終)


(引用開始)

(見出し)
小池さん、希望の党に入りたければ、「外国人参政権に反対
しなさいよ!」だそうです。

(前略)
では、本題。

選挙戦盛り上がっていますが。

私は、「外交がすばらしい」ということで、安倍続投を願って
います。

しかし、安倍さんの政策をすべて支持しているわけではありま
せん。

たとえば「消費税引き上げ」に反対しています。


小池さんは、「消費税引き上げ凍結」を宣言している。

この方面では、是非がんばっていただきたい。


もう一つ、小池さん、こんなことを宣言しています。

毎日新聞10月3日から。


<◇民進党からの入党希望者に、「政策協定書」署名を義務づけ

希望の党小池百合子代表は「寛容な保守」「ダイバーシティ
(多様性)社会」を掲げている。

その一方、民進党からの入党希望者には、外国人への地方参政権
の付与に反対する「政策協定書」への署名を義務づけた。>

 

希望の党に入りたければ、「外国人参政権に反対でなければなら
ない」そうです。

毎日新聞は、この決定を批判しているわけですが。

私は、「すばらしいじゃないか!」と思います。

皆さんはどうですか?

 

▼ある国に住む他民族は、独立を目指す

 

コソボ
南オセチア
・アプハジア
・クリミア
・クルド
カタルーニャ


このリストは、何でしょうか?

これは、(ゆっくり、何度も読んでください)


「ある国の特定の地域に、他民族が多数住んでいたので、

分離、独立した、あるいは分離、独立を目指している例」


です。

例を一つ一つ見てみましょう。


コソボ

コソボは、セルビアの一部でした。

しかし、アルバニア系住民が、圧倒的に多い。

それでコソボは08年2月、セルビアからの独立を宣言しました。


南オセチア

南オセチアは、ジョージア(旧グルジア)の一部。

しかし、オセット人が約9割を占めている。

1992年に住民投票が行われ、圧倒的多数で「独立派」が支持を
えました。

しかし、「事実上の独立」を達成したのは08年8月のロシアー
グルジア戦争後です。

南オセチアを国家承認しているのは、ロシアを含む4か国だけ。

それでも、「事実上の独立国家」である。


アブハジア

アブハジアジョージアの一部です。

ここは、アブハジア人が、5割強を占めている。

1994年に主権宣言しています。

しかし、南オセチアを同じく、事実上の独立を達成したのは、

08年8月のロシアーグルジア戦争後でした。

アブハジアを承認している国は、ロシアを含む4か国だけ。


・クリミア

クリミアは、ウクライナの一部だった。

ここは、ロシア系住民が6割を占めている。

2014年3月に、住民投票が実施されます。

97%がロシアへの帰属を望んだとされ、ロシアに併合されるこ
とになりました。


・クルド(イラク

イラク北部のクルド自治区は、当然クルド人が大半を占めてい
ます。

ここでは9月25日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されま
した。

9割が「独立を支持」ということで、緊張が高まっています。


カタルーニャ

スペインのカタルーニャ州では10月1日、

「独立の是非」を問う、住民投票が実施されました。

結果は、92%が独立支持。

カタルーニャ州の人は、「俺たちはカタルーニャ人。スペイン
人ではない!」と考えているのですね。

スペインも、大混乱が予想されます。

 

外国人参政権付与で、沖縄は中国に吸収される

 

というわけで、「ある国のある地域に、他民族が密集して住んでい
ると、独立の機運が高まる」ことご理解いただけるでしょう。

例えば、外国人参政権が与えられたとしましょう。

その後、どんな動きが懸念されるのでしょうか?


たとえば、中国は、沖縄南部に〇〇市に狙いをつけます。

そこに中国人労働者を集中して住ませる。

市の過半数は、「参政権を持つ中国人」になってしまいました。

彼らは、「独立の是非」を問う住民投票を実施。

圧倒的多数で独立が承認されました。

日本政府は自衛隊を投入して、実力で独立を阻止しようとしま
す。

すると中国政府は、

「わが国の同胞が、日本軍国主義に大量虐殺されようとしてい
る。

これを座視することはできない!

そもそも、日本には沖縄の領有権はない!

日本は、中国固有の領土である沖縄を長年不法占拠してきた。

いまこそ、歴史の正義を取り戻す時だ!」


と大軍を沖縄に送り込みます。

かくして、沖縄は、中国に編入されることになりました。

このシナリオ、「米軍はなにやってたんだ!」と思いますね。

確かに。

ただ、長期的に見ると、米軍だっていつまでいるかわかりません。


「ある国のある地域に、他民族がたくさん住んでいると、独立を
主張しはじめる」

これは、世界のあちこちで起こっている事実です。


中国人が、ある地域に密集して住み、過半数を超えた。

将来彼らが、「独立」を主張することは十分ありえます。


そこまでいかなくても、住民投票で次々と反日的政策を進めてい
くことでしょう。


私は、どの国の人も差別しません。

しかし、「外国人参政権を与えるかどうか」は差別とは関係あ
りません。

私はモスクワに27年間住んでいますが、もちろん参政権はあり
ません。

私は「外国人」なので、参政権がなくて当然なのです。

そして、日本国内に住む外国人も、参政権がなくて当然なので
す。

そういった意味で、「外国人参政権反対」を踏み絵にする小池
さんの決定はすばらしいと思います。

(後略)

 

 

(引用終了)


(要約引用開始)

http://www.asahi.com/articles/ASKB46QKSKB4TIPE02X.html?ref=newspicks
朝日新聞デジタル
希望の中山成彬氏「思想チェックしてる」 候補選びで
河崎優子2017年10月5日10時38分
希望の党から比例区での立候補が取りざたされている中山成彬(なりあき)・元文部科学相(74)は4日、宮崎市内で朝日新聞の取材に応じ「安倍政権打倒、政権交代とわめくのは元民主党の人たちだが、国民は民主党政権のトラウマが消えていない」と述べた。政権交代を主張する旧民主出身の立候補予定者らを牽制(けんせい)した。
中山氏は先月28日にツイッターで「安倍首相の交代は許されない」と投稿。これについては「小池(百合子)さん以外の人では、今の国際情勢で安倍首相に代わる人はいないと思う」と説明した。

 また、希望の党での自らの役割について「小池さんから(候補者の)リクルートを頼まれている」。選定の際には、憲法改正や安保法制などの「思想チェック」をしていると話した。

 中山氏によると、希望の衆院選の進め方について小池氏は「選挙はテレビがやってくれるのよ」などと話していたという。「消費税を上げなくて済む方法があるということを訴えていく」とも語った。(河崎優子)

 

 


(要約引用終了)