1903-2-1454-3/2メルマガブログ転送ユダヤ人ユダヤ教2

(優秀メルマガブログ紹介)
http://oyakochoco.jp/blog-entry-2444.html

親子チョコ??(300冊以上の良質な書籍のご紹介)
子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

(見出し)
『 日本は国際化しなければならないと言われて久しい。しかし、国際化する前に【日本人がまず国際人とならなければならない】。【国際人になるためには世界のタブーを知らなければならない】。


日本に多くのタブーがあるように世界にはなお多くのタブーがあるが、そのうちの【最も典型的なもの】は【ユダヤ問題】である。


アーサー・ケストラーの『第十三支族』(本書の原題)】は、その【ユダヤ問題にユダヤ内部から光を当てたもの】である。【ユダヤ人のユダヤ人による告白】とでも言おうか。

 

(私のコメント)
ユダヤ人とユダヤ教は西欧社会を知るうえで不可欠の知識だ。
だが、我々はそれをよく知らない。どうしてか、ということ、西洋人にとって暗黙の常識だからだ。
そして、今に続く戦いの歴史で今もホットな問題だ。
前回のブログに「アメリカのメディアはトランプとプーチンを攻撃するのはなぜか」という設問があったが、答えはメディアがユダヤだからだ。
両者ともユダヤの敵になるからだ。
(参照)
https://oyakochoco.jp/blog-entry-1896.html
アメリカのメディアが、ロシアを嫌っている理由
このように、今現在起きている色々な現象は、良しあしは別にして、ユダヤ無しでは語れない。

(前回の要約)
ユダヤ人は聖書には民族として出てくるが、実際は民族でなく宗教団体で、その中心は現在のカザフスタンあたりに居たカザール人だ。
彼らは、ユダヤ教改宗後、元(モンゴル)の騎馬軍団に追われてヨーロッパ大陸に散らばって移住した。
現在のイスラエルユダヤ人、聖書に出てくるユダヤ人とは違う、ということをまず知っておこう。
現在のリベラルはユダヤ教が背景にあるから、「男女平等」などは宗教的信仰になっている。
(今回の要約)

ユダヤ人】には【2つの種類】があると書かれている。一つは【アシュケナージ】のユダヤ人、
もう一つは【スファラディ】のユダヤ人である。
アシュケナージ】のユダヤ人は、前回の説明のように中央アジアからモンゴルに追われてヨーロッパ大陸に移住した人々だ。
一方の【スファラディユダヤ人とは、旧約聖書に出てくるアブラハムの子孫だ。
彼らは、スペインに居て、スペインの繁栄をもたらし、カトリックに追われてオランダに移住した。
だが主力は北アフリカに移住したから日本人にはあまりなじみがない。
つい最近のイスラエル建国まで両方のユダヤ人は全く別の世界で生きてきた。
現在90%がアシュケナージ、10%がスファラディだ。
彼らは水と油のような関係なのだが、表には出さないで暗黙の裡に共存している。
近代のユダヤ問題は殆どアシュケナージによって引き起こされた。

(要約終)

 

 

(私のコメント終)
(引用開始)
『 一般の百科事典には【ユダヤ人】には【2つの種類】があると書かれている。一つは【アシュケナージ】のユダヤ人、
もう一つは【スファラディ】のユダヤ人である。

アシュケナージユダヤ人】についてはロシア、ポーランド、ドイツなどの【東ヨーロッパ】に
【コミュニティ(共同体)をつくっていた人々】であり、【ロシアのポグロム】や【ドイツのホロコースト】などで迫害されて西ヨーロッパ、
さらにはアメリカなどに移住していった人々だと書かれている。
実はこの【アシュケナージユダヤ人】こそ、【もとはカザール人であった人々】である。
一方、【スファラディユダヤ人】とは何か。

 一部は混血しているとはいえ、【彼らはアブラハム、イサク、ヤコブの子孫】なのである。
1492年まで【スペイン】にいたが、【カトリック】の力が強くなり【国外追放】の憂き目にあい、スペインを後にして、
主にジブラルタル海峡を渡って【北アフリカへと移動】していった。
もちろんジブラルタル海峡を渡らずして【オランダ】や【フランスの南部】、さらには【ブルガリア地方】へ移った人々もいる。

 【本当の血統】を【受け継ぐユダヤ人】の多くは、【北アフリカのアラブ民族の中に根を張った】のである。
1948年5月、【イスラエルが再建】されるのであるが、【その原動力】となったのは
【カザール人すなわちアシュケナージユダヤ人達】であった。
彼らが経済的、軍事的力をそれに注ぎ、世界的な彼らのネットワークを利用した。そして【建国後】、
イスラエルに帰ってきた】のが【スファラディユダヤ人達】なのである。
したがって、【日本人】はイスラエルに行かないかぎり、【血縁的に正統なスファラディユダヤ人を見ることはあまりない】。
ついでながら、イスラエルの人口の半分近くがアシュケナージ、残る半分がスファラディである。

 イスラエル建国まで【アシュケナージスファラディ】は、【まったく別の世界の中で生きていた】。
現にヨーロッパなどにおいても、【アシュケナージスファラディ】では【シナゴーグユダヤ教会堂)もラビ(ユダヤ教師)】も
【まったく別である】。
このように【血縁的】に見ると、【ユダヤ人の中に】まったく混じりあうことのない【2つの民族】を見ることができるわけである。
現在、【ユダヤ人と称する人々】は全世界に1500万人いるとされている。
そしてそのうちの【90%】を【アシュケナージ】が占めており、残りの【10%】が【スファラディ】であると言われている。』
いかがでしょうか?

今回ご紹介させていただく書物は、1990年(平成2年)に発行されたもので、約30年ほど前の書物になりますが、
その原書が出版されたのは1977年(昭和52年)で約40年ほど前になります。
そして本書は、ユダヤ人によって書かれたユダヤ人に関する書物であり、その歴史的背景や、
西洋近代以降、現在に至るまで数々の諸問題を生じさせてきた「元凶」である、
問題となる「2つの異なるユダヤ人」についての解説がなされており、いわゆる「ユダヤ人」について体系的に学ぶことができる良書となります。

***
また、本書を御覧頂くことで、「なぜ、ユダヤ人が軋轢を生み出すのか?」ということも理解できるようになると思います。

まずは、そういったところから「ユダヤ人」が、一体何なのか、知っておく必要が、私たち日本人にはあります。

http://oyakochoco.jp/blog-entry-2445.html
親子チョコ??(300冊以上の良質な書籍のご紹介)

(見出し)
実は「アカの他人」でしかない「ユダヤ第十三支族」 ~ 「?????(ヤハウェ)」とは無関係な人々
イスラエルの失われた10支族(イスラエルのうしなわれたじゅうしぞく、英: Ten Lost Tribes)とは、
旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知られていない10部族
(ルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、マナセ族、エフライム族)を指す。

『聖書』によると、族長アブラハム(紀元前17世紀?)がメソポタミアのウルの地からカナンの地を目指して出発したことにより
イスラエルの歴史がはじまる。
孫のヤコブ(ヤアコブ)の時代にエジプトに移住するが、子孫はやがてエジプト人の奴隷となる。
奴隷の時代が400年程続いた後にモーセ(モーゼ)が民族をエジプトから連れ出し(紀元前13世紀?)、
シナイ半島を40年間放浪し定住を始めた。200年程かけて一帯を征服して行く。
『 ヨーロッパを訪れた時、ある国の外交官が一つの本を紹介してくれた。それがこの【『第十三支族』】であった。
その本(本書)では、【今日ユダヤ人と言われるほとんどの人々】は【ユダヤ人とはまったく関係なく】、
【似ても似つかないカザール人】であることが、【カザール人自身の手によって証明】されていたのである。
だが果たしてそれは真実なのか。
小生はその後、ヨーロッパからイスラエルへ入った。
そしてイスラエルでかねてから親しくしていたスファラディの友人に会い、彼にこの疑問をぶつけた。今でもその時のことを鮮明に覚えている。

 スファラディユダヤ人である友人は、西はヨーロッパから北はスカンジナビア半島、東は中央アジア、南はエジプトに至るまでの地図を書いた。そしてまず【ユダヤのコミュニティ】には【2つある】と話し始め、一つは【アシュケナージ達】の【東ヨーロッパのコミュニティ】、もう一つは【北アフリカ地方】の【スファラディのコミュニティ】と地図に書き込んだのである。彼は紀元70年のローマによるイスラエル国家崩壊から始めて、ユダヤ人の離散について述べた。自らの祖先がたどった歴史そのものであったがゆえに、彼の口調には熱気を帯びたものがあった。
スファラディの歴史の後、【アシュケナージの歴史】に話は移った。
しかし彼は【アシュケナージスファラディの関係には触れず】、すぐに【ロシアにおける迫害などの話】から始めたのである。
そこで小生は尋ねた。

「 【アシュケナージ】と呼ばれる人々は【全世界のほとんどのユダヤ人】を占めており、
彼らは【政治的にも経済的にもアメリカを中心として強大な力】を持っている。
このアシュケナージスファラディとは血縁的に関係があるのか。
すなわち、【アシュケナージ】とはかつて【中央アジアにいたカザールという民族】が改宗した人々ではないのか」

 その友人は平然として次のように述べた。

「 それは【ユダヤ人なら誰でも常識】として知っていることだ。
今から数ヶ月前、エルサレムの至る所にポスターが貼られた。
そこには大きな字で【『アシュケナージはカザール人だ』】と書かれていた。
もちろんそのポスターは警察の手でただちに撤去されたが、【それは誰も隠すことのできない真実】なのだ」


その瞬間、【ユダヤ問題】はいったい何か、その一端をつかんだように思えた。しかも明確にである。

ユダヤ人自身】にも、【他の民族に言うことができない複雑な問題を抱えている】のである。
それは【水と油】のような【彼らの関係】である。』
いかがでしょうか?

今回ご紹介させていただく書物は、1990年(平成2年)に発行されたもので、約30年ほど前の書物になりますが、
その原書が出版されたのは1977年(昭和52年)で約40年ほど前になります。
そして本書は、ユダヤ人によって書かれたユダヤ人に関する書物であり、その歴史的背景や、
西洋近代以降、現在に至るまで数々の諸問題を生じさせてきた「元凶」である、
問題となる「2つの異なるユダヤ人」についての解説がなされており、いわゆる「ユダヤ人」について体系的に学ぶことができる良書となります。
さて、「ユダヤ問題」と呼ばれる世界のタブーについて、御理解頂けましたでしょうか?
これまでにも、何度も繰り返し書かせて頂いておりますが、世界で引き起こされてきた数々の悲劇、特に、
ここ100年ほどの悲惨な歴史の「元凶」が、「ニセモノのユダヤ人」である「アシュケナージ」と呼ばれる「ハザール人(カザール人)」であり、
むしろ「本当のユダヤ人」である「スファラディ」が被害者であり、「アシュケナージ」によって虐げられている人々となります。
今は、パレスチナの地に「イスラエル」というユダヤ教徒の国がありますが、その「イスラエル」よりも先に「ユダヤ人の居住区」を創ろうとした場所こそが「ウクライナ」であり、まさに「ハザール人(カザール人)」の故地になります。
「ハザール人(カザール人)」の国王の称号は、モンゴルなどに代表される遊牧民族と同じ「カガン」です。この「カガン」が後の「ハーン(カアン)」で、チンギス・ハーンなどでご存知のことだと思います。

ですので、私たち日本人が、歴史上の役割において非常に重要であるにもかかわらず、「ユーラシア大陸の大草原」の歴史について、学校の授業で、何故か、ほとんど教えられることがない、という事実を考えたとき、すべてが繋がっていくわけです。つまり、意図的に「隠している」可能性が高いということです。

 

 


(引用終了)