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2018/10/01 No.3820
10秒で読む日経!
(見出し)
 今日のNews
(私のコメント)
下記の記事の通り、未来を切り開くのは金融だ、ということを皆あまり認識していない。
未来というのは、頭が良かろうとわるかろうと、誰も分からないから常に博打の要素がある。
研究が成功するかどうか分からないのに、多額のカネを出す投資家が居ないとノーベル賞はもらえない。
投資家にとってみれば、それだけのリスクを取るのは勇気がいる。
これは、コロンブスに投資したスペインのイザベラ女王も前回の話に出てくるロスチャイルド家も同じだ。
資本主義というのは、欠点もあるが、こういう未来に賭ける金融が組み込まれているところが、社会主義計画経済よりよい制度なのだ。
社会主義にかぶれる頭の良い人は、こういうリスクに耐えられない。
投資家は無数の失敗に死屍累々で、成功の方が少ないのだが、そういう無駄が社会主義や官僚は許せない。
資本主義は無数の無名の人が、未来に向かって海図のない航海に出ることで成り立つ。
そういう良い面のある資本主義は、それに組み込まれた私有財産制度と経済的自由というもので成り立っている。
この二つはとても重要で、共産党はそれらを排除したが大虐殺して滅びた。
中国共産党も資本主義を導入して生き残っているが、矛盾が隠せない。
但し、私有と自由が大切だ、といってもそれらには社会的ルールが必要なのは当然で、そのルールを決めるのが民主主義(民主制度)だ。
よもぎネコさんが言うように「民主主義は愛国が前提だ」というのは正しい見解で、従って国民国家の中に資本主義はあるべきなのだ。
今のトランプ大統領に代表される、アンチグローバリズムの流れは金融を国家の下に置く戦いでもある。

 

(私のコメント終)

(引用開始)
スウェーデンカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル生理学・医学賞を、
京都大学の本庶佑特別教授(76)と米テキサス大学のジェームズ・アリソン教授(70)に授与すると発表した。
本庶氏らは人の体を守る免疫の新しい仕組みを突き止め、免疫療法の発展に貢献した。
研究成果を応用して、肺や腎臓など様々ながんに効く新しい抗がん剤が続々と登場している。
日本経済新聞 2018年10月2日
   __________
   佐々木の視点・考え方
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
★本庶先生、おめでとうございます。

さて、質問です。
ノーベル生理学・医学賞を受賞された、山中伸弥さん、大村智さん、本庶佑さんに共通する特徴があります。
一体なんでしょうか。

御三方とも、極めて秀でた研究実績を残されたという面では、共通しています。
これは、同じくノーベル生理学・医学賞を受賞された利根川進さん、大隅良典さんも同じです。

御三方のもう一つの共通点は、マーケティング力です。

基礎研究は文部科学省に認められなければ研究費が貰えません。
そして多くは東京の一部の学校や準公的機関に振り分けられます。

御三方が研究を続け、実りある成果を出すためには、自分の研究を多くの人や会社に知らしめ、
研究に対して資金的支援を出させることが必要です。

山中伸弥さんは、研究資金寄付を集めるためにマラソンを走るという涙ぐましい努力をされています。

大村智さんは、日本はもとより米国でも産学連携が進んでいない時に、研究費の見返りに特許を与え、
研究者に特許ロイヤリティも支払わせるという方式を編み出して、250億円の研究費を得ました。

本庶佑さんは、発見したPD1を応用研究する時、国内製薬会社全てに産学連携を断られました。
「免疫療法は詐欺」というのが当時の常識だったからです。

しかし、本庶佑さんは米国のバイオベンチャーのメダレックスにマーケティングをして、
共同研究するまでしたのです。これで小野薬も船に乗る事が出来たのです。

御三方の経験を見ると、いくら凄いものであっても、研究だけではダメだという事です。
金が尽きて、実を結ぶことが出来ないからです。

研究者にとってもう1つ大事なのは、自分の研究を人に広め、果実を共に分け合おうという
研究資金提供者を自らの力で見つける事です。

研究力とマーケティング力。この2つとも持つことが成功の鍵のようです。

(引用終了)

 

 

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万国時事周覧
(見出し)

中国・バチカン合意の背景に何があるのか?
2018-09-23
(私のコメント)
1809-20-1363-9/23メルマガブログ転送イエズス会は軍事組織
(引用)
本書で渡辺京二が言いたいのは次の言葉だろう。
 「イエズス会が二十世紀の共産主義政党と性格、手法において一致していることはおどろくほどである。実現すべき目的の超越的絶対性、組織の大目的への献身、そのための自己改造、目的のためには強弁も嘘も辞さぬ点において、イエズス会共産主義前衛党のまぎれもない先蹤(せんしょう)といわねばならぬ」(189p)。
(引用終)
上記記事で書いてあるように、イエズス会共産党はよく似ていて、背景にユダヤ教の思想がある。
下記の記事は、中国でカトリック共産党が合意した、という世界史的に見れば大きな事件だが、やはりユダヤ教が影響しているようだ。
これには、トランプ大統領に見られるように、アメリカの方針変換がある。
アメリカもウィルソン大統領に始まるユダヤ教由来のグローバリズム、すなわち世界のすべてに一定の理想的な思想を押しつけるミッション(宣教)をやって、共産党イエズス会と同じだった。
だが、それが大きく変わったのだ。
トランプ大統領はそこまで考えていなくて、素朴にアメリカファーストを言ったのだろうが、ユダヤ教という大きな勢力にぶち当たっている。
米中貿易戦争は別の大きな戦争、すなわちユダヤ教的な思想との戦争も引き起こしている。

 

(私のコメント終)

 


(引用開始)
2018-09-23 14:01:50 | 国際政治
香港の枢機卿、危惧表明 中国バチカン合意で
共産主義を唯一絶対の国定イデオロギーとして報じる中国にあって、キリスト教とは、いわば‘異教’です。独裁色を強める習金平体制の下、日々、キリスト教徒に対する監視や抑圧は強まっているそうです。こうした中、その中国が、司祭の任命権問題に解決の見通しが付いたため、国交樹立に向けての合意が成立したとの報道が全世界を駆け巡っています。

 共産主義キリスト教の双方の‘教義’を比較しますと、両者は水と油の如きです。前者は、資本家階級を‘敵’と見做してその打倒=虐殺を容認しますが、後者は、‘汝の敵を愛せ’と説き、寛容の精神を唱えます。また、前者は神の存在を否定し、宗教を麻薬と見なして蔑視する唯物主義の立場にありますが、後者は唯心主義にして神の存在を信仰の根源に置いています。両者の間の根本的な教義上の違いに注目すれば、中国がキリスト教を容認するとは思えないのですが、もう一歩、複雑に絡み合う歴史の深部を探求してみますと、両者を繋ぐ接点となる共通項がないわけではないようなのです。

 両者を繋ぐ共通項として推測されるのは、ユダヤの系譜です。現ローマ教皇であるフランシスコ法王は、ローマ教皇庁始まって以来のイエズス会出身の法王です。イエズス会とは、1543年にイグナティウス・ロヨラによって創設されたカトリック系男子修道会であり、日本布教で知られ、また、中国でも布教を試みたフランシスコ・ザビエル創始者の一人でもあります。現法王のフランシスコの名は、聖人とされるアッシジのフランチェスコに因んでいるようですが、ザビエルにも肖っているのかもしれません(フランシス法王は、故国アルゼンチンにおいてユダヤ人とは極めて良好な関係を築いており、シナゴークを訪問した際には、「兄であるあなた方と共に」と述べたと伝わる…)。そして、ロヨラやザビエルの出身地がイベリア半島であったことから、同教団には一つの特徴が見受けられます。それは、その会員の多くが、改宗ユダヤ人であったことです。ユダヤ人は、世界大のネットワークを有していますので、イエズス会は、これを布教活動に利用したことはあり得ることです(中国の開封にもユダヤ人街があった…)。昨今、日本国内でも、長崎と天草の潜伏キリシタン関連遺跡が世界文化遺産に登録されましたが、例えば、イエズス会宣教師のルイス・アルメイダも、ユダヤイエズス会士の一人とされています。

 一方、共産主義の特徴もまた、教祖であるカール・マルクスに留まらず、その党員の多数もユダヤ系であったことにあります。その由来は、当然に党の組織形態にも影響を与えており、‘細胞’と称された党組織のネットワークを全世界に張り巡らすことができたのも、離散したユダヤ人たちが保ってきた全世界レベルのユダヤ人ネットワークなくしてあり得なかったかもしれません。共産主義もまた、その‘布教’にユダヤ系ネットワークが一役買っているのです。

 ここに‘ユダヤ系’と云う両者の接点とも言うべき共通項を確認できるのですが、特に、注目すべきは、共産主義イエズス会との間に見られる組織原則における共通性です(この点は、渡辺京三氏も指摘しているらしい…)。イエズス会は、しばしば軍隊組織に類似していると指摘されてきましたが、両組織とも、そのメンバーにはトップに対する絶対服従が課せられています。また、国際ネットワークのみならず、政治権力との結びつきを重視し、各国の統治組織にメンバーを浸潤させていった点も、両者の共通点です。イエズス会における上意下達の徹底は独裁体制との間にも親和性が高く、この特徴は、共産党の組織とも共通しているのです。共産主義もまた、平等を謳いながらも組織としてはピラミッド型であり、共産主義体制は常に独裁に帰結する傾向にあります。

 中国とバチカンとの握手は、フランシスコ法王がカトリックの本流ではなく、その偽善性において問題視され、しばしばバチカンから解散を命じられていた傍流であるイエズス会出身であったからこそ、実現したのかもしれません。仮に、この憶測が的を射ているとすれば、中国において許容される‘キリスト教’とは、その実、‘ユダヤ教’、あるいは、その亜流の‘仮の姿’であり、共産党と手を携えて自らの‘理想=全体主義的な人類支配’に邁進するのではないかと懸念するのです。

 

 


(引用終了)

 

1809-24-1367-9/25メルマガブログ転送マルクスの思想

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米国の政治学者、ポール・ケンゴーによる動画「カール・マルクスって誰?」を訳してみた。共産主義を批判する立場からのマルクスの解説。今回も、基本的に米国人対象の動画であることにご留意ください。


(見出し)

(私のコメント)

共産主義の解説としては、分かりやすい。
マルクス主義は一種の宗教だから、今も信仰されている。
同性愛に税金を使うな、といった杉田水脈さんを攻撃するNHKをはじめとするマスゴミのリベラルは、マルクス主義の生き残りだ。
これを指摘した新潮45という雑誌は又、彼らの攻撃対象になっている。
彼らの主張は下記の記事の共産主義と同じで、罵詈雑言、罵倒するのが主で、あまり見のある議論がない。
罵倒というのは、言葉の暴力だから、彼らの主張はマルクス主義と同じで暴力によらないと達成できない、ということが分かる。
「世の中の不正義を正す」という動機から何をしても許される、と考えて暴力に走るが、所詮暴力だから破壊し殺しつくすまで止まない。
手段である暴力が目的化してしまい、社会の破滅に向かう。
今のNHKや朝日リベラルは今後ますます暴力的になるだろうが、下記の記事のように段々本質が分かるようになるのではないか。

(私のコメント終)

 


(引用開始)

 


思想には結果が伴います。良い場合もあれば、悪い場合もあります。そして、破滅的な場合もあります。そう、カール・マルクスの思想のように。


マルクスは1818年にドイツのトリーアで生まれました。彼が共産主義を発明したわけではありません。しかし、彼の思想に基づき、レーニンスターリンソビエト連邦を建国し、毛沢東共産主義中国を建国し、北朝鮮のキム一族やキューバカストロ一族を含む数多くの独裁者が共産主義政権を築きました。


究極的に「マルクス主義者」を自称するこれらの政権や運動により、約1億人が殺され、10億人超が奴隷化されました。マルクスは、労働者、特に現場労働者が資本家に搾取されていると信じていました。マルクスによれば、資本家とは「生産手段」(主に工場)を所有し、ほとんど肉体的労働をしない人々です。


彼はその著作『資本論』において、労働者による革命のみがこの不正義をただすことができると論じています。その革命とはどのようなものでしょうか?


マルクスと彼の共同作業者であるフリードリッヒ・エンゲルスは、『共産主義者宣言』においてそれを詳説しています。そこには、「財産権と相続権の廃止」「銀行、通信、輸送の国家による中央集権化」、その他さまざまな同様の主張が含まれます。


言い換えれば、国家がほとんどすべてを所有し、統制するということです。マルクスの存命中も、こうした考えは欧州の知識人の活発な議論・討論の対象になりましたが、それ以上のものではありませんでした。1917年にロシアでウラジミール・レーニンが権力を握るまでは。そして、これが全てを変えました。


度重なる経済的失敗にもかかわらず、レーニンのロシア(ソビエト連邦)は世界中の独裁者の手本となりました。マルクスの思想が実践された場所では、生活は常に、少しどころか大幅に悪化しました。ソビエト/東欧/中国/北朝鮮/ベトナム/キューバ/ベネズエラ/ボリビア/ジンバブエ。例外は1つもありません。


マルクス主義の向かうところ、経済は崩壊し、恐怖と飢えが訪れます。人間を酷く苦しめるという壊滅的な失敗がマルクス主義の避けられない遺産だとすれば、なぜ多くの人、特に現在の若者たちがこれを擁護するのでしょうか?


マルクス主義の信奉者による最も一般的な回答は、「彼ら」(それが指すのが、レーニンスターリンチャベスでも)はマルクス主義を実践していなかったというものです。何か間違ったやり方をした、と。


マルクス主義とは、根本的には、私たちが持つものを分け合うことだそうです。「それぞれが能力に応じて働き、ニーズに応じて受け取る」とマルクスは表現しています。良い話に聞こえるかもしれません。しかし、これは何を意味するのでしょうか。誰が能力を決めるのか? 誰がニーズを決めるのか?


答えは国家です。支配層のエリートです。マルクス主義では、国家が全ての権力を持ちます。したがって、レーニン毛沢東ポルポトなど、マルクス主義の独裁者はマルクス主義を正しく実践したのです。それが真実です。彼らは絶対的な権力を欲しがり、マルクス主義がそれを実現する手段を与えたのです。


カール・マルクスは彼の理論の結果に直面することはありませんでした。大人になってからのほとんどの時間を、エンゲルスという共同作業者/パトロンの援助を受けながら、英国ロンドンの自由な空気の中で過ごしました。エンゲルスの資金も裕福な商人だった父の遺産を相続したものです。


マルクス大英博物館の閲覧室で研究/執筆しながら暮らしました。「科学的」という言葉に執着していましたが、彼の理論を証明するためのデータをまとめることはできませんでした。それには理由があります。彼の理論を証明するデータなどなかったのです。図書館で多くの時間を過ごしたにもかかわらず...


...私有企業が商品とサービスを自由に交換する資本主義が、一時的な局面に過ぎないことを示すデータを見つけられませんでした。工業化時代を通して、労働条件は改善し、富は拡大しました。マルクスは自分の正しさを主張するために、古いレポートに頼らざるを得ませんでした。


しかも、彼のあらかじめ決めた理論に合わせるために、データを操作する必要がありました。しかし、マルクスは彼の理論を証明することに特に興味はありませんでした。暴力によってのみ理論を実践できることを彼は知っていたのです。彼自身がそう書いています。「もちろん、(共産主義は)最初は...


...専制的な襲撃以外の手段では達成できない」(彼の目的は)「全ての既存の社会状況を力で転覆することでしか実現できない」。全ての既存の社会状況。これには、宗教、家族、私有財産、自由、民主主義が含まれます。マルクスの地上の楽園構想を実現するには、これらすべてが消える必要があります。


しかし、自由や財産を自発的に差し出す人はほとんどいないので、マルクス主義国家を作るには銃、監獄、裁判なしの処刑が必ず必要です。レーニンをはじめとするマルクスの数多くの弟子たちは、これを問題とは考えません。アイドル的人気を誇る革命家のチェ・ゲバラなどは、これをボーナスだと考えます。


「人を処刑するための証明など私には必要ない。処刑が必要なのだという証明さえあればよい」とゲバラは自慢そうに述べたと伝えられています。


マルクス主義に起因するこうしたすべての死、苦しみ、破壊を経た後も、あなたがマルクス主義のファンだと言うなら、それはあなたの権利です。しかし、責任を持ちなさい。「マルクス主義はこれまでに実践されたことがない」などというセリフの陰に隠れたりしないように。

既に結果は出ています。(了)

 


(引用終了)

 

1809-17-1360-9/22メルマガブログ転送左翼思想は大虐殺に繋がる

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ソ連の「クラーク」と、ゲルマンの「カール」と、お菓子の「カール」
2018-09-19
「リベラル」という病 奇怪すぎる日本型反知性主義 単行本(ソフトカバー) – 2018/1/30
岩田 温 (著)


(見出し)
1809-16-1359-9/22メルマガブログ転送リベラルと左翼の違い
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続き
(私のコメント)

前回の記事でリベラル左翼がどういうものか、という解説があった。
要約すると、下記の通りです。
1.黒人など弱者階級が居なくなっては困る人たちがサヨク、リベラルは黒人という特徴を無視しようとする。
2.リベラルは資本主義を容認、左翼は反対、
3.リベラルは国民国家ナショナリズムを容認、サヨクはそれを否認して階級で世界を分けようとする。
4.リベラルはアメリカ国民だったらアメリカを愛すべきだと思っています。左翼は左翼が希望だといい、アメリカを否定する。
5.リベラルは言論の自由を尊ぶ。反対意見も尊重する。左翼はヘイトスピーチなどといって反対意見を弾圧する。
6.リベラルは歴史文化伝統を尊重する。左翼は過去というものは悪で捨てるべき物であり、未来こそが希望だ、という。

上記の左翼の特徴は、マルクス主義そのもの事を言っているのだが、それではマルクス主義とはどんな特徴か。
その前に、マルクス主義ソビエトロシアの崩壊で誰も信じなくなったので、リベラルすなわち自由主義に紛れ込んできたということを基本押さえておかないといけない。
つまり、マルクス主義とリベラル自由主義は別の思想だ。
上記の六つの特徴は、マルクス主義の後ろにあるユダヤ教で説明がつく。
すなわち、簡単に言えば、世界は支配者と奴隷の二つからなっており、支配者を無くせば幸せになれる、というわけだ。
それをマルクス主義で言えば世界は階級で出来ており、上の階級が資本家、下の階級が労働者だ。
世界はこの二つの階級で出来ており、両者は常に闘争しているが、最終的に労働者が勝ってユートピアが訪れる、という。
だから、上記1.黒人はマルクス主義で言えば階級が無くなることは防がないと立場がなくなるのだ。
2.資本主義は文字通りの敵だ。3.マルクス主義で言えば階級は思想の根幹だから死守する。国民国家とか宗教とか別の統合は否定しなといけない。
4.マルクス主義は左翼の主張する未来のユートピアを信じてもらわないといけないから、それ以外の愛国心は邪魔になるのだ。
左翼はその意味で過去を罪悪として否定するが、これはユダヤ教で奴隷だった過去を忌まわしいものとして否定するのとおなじだろう。
5.左翼は、ごまかしているが、本質は階級闘争史観だから戦って相手を殺してこの世の中から抹殺するのが目的だから手段を選ばない。
言論の自由の否定などは、まだまだ甘い方だ。最終的には人殺しも辞さないのだ。
今日の記事はその人殺しの実例を示している。
6.左翼は過去の文化を否定、未来の希望を信じろ、というが、奴隷の身になって見ればそれが正しいのだろう。
左翼は皆が奴隷の境遇でないといけないのだ。昔「疎外」という言葉がはやったが、これは無理やり皆を奴隷にしているのだ。

 

さて、前回はこれくらいにして、今回の記事は、リベラル左翼が理想とする世の中というのは、こうなる、という実例を書いたものだ。
左翼マルクス主義は「社会の敵」を設定してその敵を消滅すれば幸せになれる、という考えだ。
社会の敵は最初は貴族や資本家だったが、それらが一掃されると今度は共産党が指定する国民が人民の敵となった。
そして、切なしに人民の敵が作られて殺されていった。
その記録が今回の記事になる。

ところで、左翼の考え方は「あれが悪い、これが悪い」「私が不幸なのはあれのせい、これのせい」という風に自分の外に敵をつくる。
その敵が全ての不幸の根源だ、だからそれらを殺せば幸せになれる、ということになる。
その敵を国家が勝手に決めて殺せ、と扇動する。
だっが、そもそも敵を殺せば幸せになれる、といっても現実を無視していて、敵と自分の幸せがどうつながっているのか分からない。
一般にサヨクの考えはリアリズムに欠けているのが特徴だ。

では、マルキストになる人々は、どうして上記の思想を信じるのか。
人間は怨念とか嫉妬とか羨みとか言うようなマイナスの心を持っている。
仏教などはその心を不幸の元として戒めているし、キリスト教もそういう心の対極にある「愛」を持て、と教えている。
ところが、上記の左翼マルクス主義思想はそれらを正当化出来る。
イギリスのサッチャー首相は「左翼というのは嫉妬だ」と言っている通り、無意識に嫉妬や恨みが働く、という心理が根底にあるから信じやすいのだ。
サヨクマルキストは弱者を助け、強気をくじく勇者のような立場を気取るが決して弱者を助けるわけではない。
ただ、自分の社会に対する怨念から利用しているだけだ。
では次に、元になる左翼思想はどうして生まれたか、をおさらいしてみよう。
その元々の考え方は、ユダヤ教の「救世主が現れて奴隷状態の我々を助けてくれる、悪い支配者をやっつけてくれる。」という思想だ。
ユダヤ教はその前の時代のゾロアスター教善悪二元論すなわち、光と暗黒、天使と悪魔、というような両極端の二つで世界を説明する、という思想が入っている。
世の中を単純に善悪に切り分けてしまうのだ。この思想も分かりやすくて信じやすいものだ。
なお、仏教にもこの二元論は形を変えて入ってきているから我々もなじみが深い。
天国と地獄、善玉悪玉、など分かりやすいから、皆良く使っていて、それ自体が悪い思想というわけではない。
ユダヤ教の場合は支配者が悪玉で奴隷が善玉という二元論で、支配者が居なくなれば奴隷は幸せになるはずだ、となる。
ユダヤ教キリスト教の母体で、イエスキリストはユダヤ教の改革を行おうとして、それに反発したユダヤ人に密告されて死んだ。
だから、当然この思想はキリスト教の中にも入っている。
ユダヤ教キリスト教の関係やその後の経緯も面白いのだが、割愛する。
本題に戻るが、ユダヤ教マルクス主義の関係はどうかというと、そもそもマルクス主義創始者のカールマルクスユダヤ人だ。
ソビエトロシアを作ったレーニントロツキーユダヤ人だった。
だから、共産主義というのはどうしてもユダヤ教が入ってしまう。
ユダヤ教における善悪二元論は、支配者と奴隷だが、マルクス主義のそれは資本家と労働者の二つの階級に置き換えられた。
そして、歴史というものは常に階級闘争によって形作られており、最終的に労働者階級が勝利してユートピアとなると考えた。
例えば、マルクス主義史観によれば、原始共産制社会はまだ階級がなく理想の国だ、などという。
これは考古学で否定されるが、カンボジアポルポト共産政権はこのドグマも一部分作用して、医者や先生など社会の指導層を皆殺しにした。
ポルポト政権は自国民を二百五十万人殺したが、奇妙なことにいくら殺しても社会を良くすることにならなかった。
「あれが悪い、これが悪い」という思想の成れの果ては、カンボジアで実験されているのだ。
マルクス主義歴史観は、原始共産制から封建制、資本主義、そして革命、労働者ユートピアと発展してゆく、というものだ。
これを発展段階説といって、歴史は一直線にかつ必然的にこういう経過をたどる、とした。
そして歴史の変革は、先に述べたように上の階級と下の階級が戦って下の階級が勝って行われる、と考えた。
これはユダヤ教の支配者と奴隷が、その名前は変わるが、どの時代にも居て、常にして闘争している、と言うようなイメージになる。
そして、最終的に階級が無くなったらユートピアが訪れるのだが、これはユダヤ教の支配者が居なくなって奴隷が解放された状態と同じだ。
だが、現実の世界では、実際支配者が居なくなっても奴隷が幸せになるかは別問題だ。
だから、それを宗教として信じるしかないのだが、その結果は下記の記事のようなスターリンソビエトの惨状となる。
今のリベラル左翼はこういったユダヤ教マルクス主義の背景があって、本質は宗教戦争なのだ。

 


(私のコメント終)

 


(引用開始)
(下記の本からの引用)
「リベラル」という病 奇怪すぎる日本型反知性主義 単行本(ソフトカバー) – 2018/1/30
岩田 温 (著)

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ソ連の「クラーク」と、ゲルマンの「カール」と、お菓子の「カール」
2018-09-19

『 1929年12月、【スターリン】は【恐ろしい発言】をした。

「われわれは、【富農】の搾取に制限を加える政策から、【一つの階級としての富農を撲滅する】政策に移った」

スターリンの発言から、ロシアにおいて、「富農撲滅運動」が展開されることになった。

これは共産主義者の悲願である集団農場化を進めること、そして、前年から展開されていた「五ヵ年計画」を遂行するためだった。スターリンはできるだけはやくロシア経済の近代化を図ろうとした。工業を中心とした経済への移行を目論んだのである。しかし、ロシアには【経済の近代化のために必要な資本】が存在しなかった。【この資本を無理矢理捻出するために農民から「余剰収穫物」を取り上げ、海外へと輸出し、その輸出で得た外貨で近代工業に必要な機械を購入しようと考えた】。

 この計画自体は別段奇妙な計画というわけではないが、【現実を無視】して、【計画を断行】したために、【農民たちは、「塗炭の苦しみ」との表現以上に悲惨なこの世の地獄へと送り込まれる】こととなった。

常識的に考えて、【「富農」】という言葉から、多くの人は、巨万の富を得た地主を想像するだろう。だが、当時のロシアにそのような裕福な農家は存在しなかった。実際には、【農民を搾取する「富農」など存在しなかった】のである。ごくわずかな農民が数頭の牛や馬を所有するだけで、【ほとんどが「貧農」に等しかった】。【「富農」とされた人々の収入】は、「富農」の迫害を命じられた【村の役人よりも低かった】のだ。だが、この「富農」こそが諸悪の根源と見なされ、【「階級の敵」として抹殺されるべきだとされた】のである。

「富農」は三つのカテゴリーに分類された。第一カテゴリーは「反革命の活動に従事している富農」で、彼らは逮捕され、【強制収容所に送られるか、処刑される】こととなった。第二のカテゴリーは「それほど積極的に反対活動はしていないが、反革命を助けることになる極め付きの搾取者」で、彼らは【逮捕され、家族ともども僻地へ強制移住させられる】ことになった。第三のカテゴリーは「体制に忠実な富農」で、居住する地域の番外地に移され、土地改良に従事することが決定された。

実際にはロシアに【「富農」は存在しなかったが、政府は、追放されるべき「富農」の数を定めた】。まさに【机上の空論】というべき算出方法で数が決定され、【第一カテゴリーには6万3000人】が該当するものとされ、【第二カテゴリーには15万世帯】が該当するものとされた。

現実には存在しない「富農」を追放するためになされた方法は過激だった。州は地区に対して富農の数を通達した。地区は定められた富農の数を各村ソヴィエトに割り、村ソヴィエトが【富農のリストを作成】した。リストの作成にあたったのが、【国家警察の捜査官、現地共産党の指導者、検察官で構成される三人委員会(トロイカ)】だった。そもそも農民を搾取する「富農」が存在しない以上、【「富農」を選ぶ基準は出鱈目なもの】だった。トロイカを構成する誰かが【個人的な憎悪の念】を持っていたために、【貧しい農民が「富農」とされる】ことも多かった。また、同時に行われていた農地の集団化に反対した人間も「富農」とされることが多かった。何しろ実際に「富農」が存在しないのに、【定められた数だけ「富農」をリスト・アップしなければならない】のだから、【その選出方法が恣意的で、出鱈目であるのは当然であった】といわねばならない。

富農撲滅運動は残酷きわまりないものだった。

ロシア国内の集会、ラジオ、映画で繰り返し、繰り返し「富農」の非道さが強調された。著名な作家、そしてスターリン自身も「富農」がいかに卑劣な存在であるかを強調した。人々は徐々に諸悪の根源が「富農」であると思い込むようになり、「富農」さえ存在しなければ、ロシアにユートピアが到来すると夢想する人々も出現した。』

 

 

 

 

 

(引用終了)

(長くなるので続きは次回)



1809-16-1359-9/22メルマガブログ転送リベラルと左翼の違い

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動画「左翼vsリベラル」を訳してみた。米国保守派のおっちゃん(デニス・プレーガー)が考える左翼とリベラルの違い。
米国人向けなのでアメリカ万歳の部分が鼻につくかもしれないが、考え方は参考になる。
日本でも「リベラルでーす」って大声で言ってる人、だいたい極左だよね?

7:47 - 2018年9月20日

(私のコメント)
下記の記事にある左翼というのは、要するにマルクス主義者のことだ。
マルクス主義とは共産主義のことで、ソビエトロシアが崩壊してダメな悪い考え方だ、ということがはっきりした。
はっきりしたのだが、その思想が廃れる(すたれる)ことはなかった。
なぜなら、共産主義というのはユダヤ教を根に持つ新興宗教だったからだ。
ユートピアを夢見る宗教だから、それを信じる人がいる限り廃れることはないのだ。
ソビエトロシアが崩壊する以前に共産主義がうまく行っていないことに気づいて、ユダヤ人を中心としたフランクフルト学派が作られた。
今の左翼はそのフランクフルト学派の流れを受けて活動している。
フランクフルト学派については以前に記事を紹介したので詳しく言わないが、要するに文化伝統を徹底的に批判する「批判理論」がその中心だ。
彼らはリベラル、つまり自由主義者を装い「批判理論」を展開しているのだ。
リベラル自由主義は本来保守主義と重なるところが多い思想だ。
この記事の最後にユダヤ人が登場して、左翼を批判しているのはユダヤ人にも派閥があるのだろう。
キリスト教ユダヤ教の戦いという側面もあるのではないか。
先日杉田水脈(すぎたみお)さんが新潮45という雑誌で書いたことが問題になってもめているが、あれは日本版のリベラル左翼が騒いでいるのだ。
いずれ記事にしたいと思っています。

 

(私のコメント終)

 


(引用開始)

 

リベラルと左翼の違いは何でしょうか? この質問は多くの人を困惑させます。
なぜなら、リベラルと左翼は基本的に同じだと考えられているからです。
しかし、それは違います。実際のところ、左翼とリベラル主義に共通するものはほとんどありません。


しかし、左翼は「リベラル」という言葉を巧妙に乗っ取ってしまったので、リベラルも左翼も保守も、
すべての人がこの 2 つは同義語だと考えています。それはまったくの間違いです。6 つの例をあげて説明しましょう。


1. 人種。おそらくこれは、リベラルと左翼の最も明らかな違いです。人種についてのリベラルの考え方は常に以下のようなものでした。
A) 肌の色は重要ではない。B) 肌の色が重要だと考える人は人種差別主義者である。しかし、左翼の考え方はまったく逆です。


左翼にとって、人種に関するリベラルの態度、すなわち人種は重要でないという態度こそが差別主義者です。
たとえば、カリフォルニア大学では、「人種は1つしか存在しない。
それは人類である」という発言を人種差別的であるとして公式にリストアップしています。

また、リベラルは人種統合を熱心に力を注いできましたが、左翼は黒人専用の寮や黒人だけの大学卒業式など、
人種の分離をますます押し進めています。


2. 資本主義。リベラルはずっと資本主義を支持してきました。
なぜなら、彼らは自由企業経済を信奉し、多くの人を貧困から救済できるのは資本主義だけだと知っているからです。
もちろん、リベラルは保守よりも政府が経済に積極的に介入すべきだと考えていますが、資本主義に反対したことはありません。

社会主義を支持したこともありません。資本主義に反対し、社会主義を信奉するのは、左翼の立場です。

3. ナショナリズム。リベラルは、米国でも、ブラジルでも、フランスでも、国民国家を信じています。
しかし、左翼は国民というアイデンティティではなく階級で世界を分割するので、常にナショナリズムに反対します。
リベラルはいつもアメリカの主権と国境を守ろうとしてきましたが...

...左翼は国境の開放を求めています。
スーパーマンの作者がリベラルだった頃、スーパーマンは誇り高き米国人で、「真実、正義、アメリカ流」がモットーでした。
しかし、これは数年前に変化しました。作者が左翼に変わったとたん、スーパーマンアメリカ人であることをやめ、世界市民になりました。

左翼は、ファシズムに続く道だとしてナショナリズムを軽蔑します。
私たち全員が国境のない世界に住む「世界市民」である方がよいと言うのです。

4. アメリカの見方。リベラルは常にアメリカを称揚してきました。
1930~50年代のアメリカ映画は、ストレートに愛国的なアメリカ礼賛映画です。
これらの映画はほぼすべて、リベラルにより製作され、監督され、演じられました。

リベラルは米国の不完全さを認識していましたが、エイブラハム・リンカーンの「アメリカは地上最後で最良の希望」という言葉に同意していました。
しかし、左翼は左翼こそが地上最後で最良の希望だと考え、
アメリカを人種差別的、性差別的、同性愛嫌い、外国人嫌い、暴力的、帝国主義的だと見なします。

5. 言論の自由
米国のリベラル以上に「私は君の意見には反対だが、君がそれを主張する権利は命をかけて守る」という言葉を大切にしてきた人はいません。
しかし、左翼は、大学、インターネットを支配するIT企業、そしてほとんど全ての組織や職場で、アメリカ近代史上初の広範な弾圧を主導しています。
もちろん、左翼は「ヘイトスピーチ」だけに反対しているのだと言うでしょう。
けれども、左翼は彼らと意見が異なるものすべてを「ヘイトスピーチ」と見なすという事実もさることながら、
言論の自由の肝となるのは、あなたや私がヘイトスピーチと見なすものこそを守ることなのです。

6. 西洋文明。リベラルは常に西洋文明を支持し、守ろうとしてきました。
リベラルは西洋独自の道徳的/哲学的/芸術的/音楽的/文学的達成を祝福し、ほぼすべての大学でこれらを教えてきました。
アメリカの政治の歴史で最も尊敬されるリベラルであるフランクリン・ルーズベルト大統領は...

...西洋文明、さらにはキリスト教文明を守ることの必要性を何度も説きました。
しかし、ドナルド・トランプ大統領がワルシャワで西洋文明を守ることの必要性に触れたとき、
左翼メディア、またの名をメインストリーム・メディアは、彼を非難しました。

彼らは、西洋文明は他の文明に勝るものではなく、西洋文明とは白人至上主義の婉曲表現に過ぎないと主張しました。

以上のように、リベラル主義と左翼主義は大きく異なるわけですが、なぜリベラルは左翼に反対しないのでしょう?
簡潔に言えば、彼らはずっと右翼を恐れるように教えられてきたからです。

アメリカで最も有名なリベラルのひとり、ハーバード大学法学大学院のアラン・ダーショウィッツ教授は、
「リベラルとして、アメリカ人として、ユダヤ人として、私は右翼よりも左翼をはるかに恐れる」と述べています。

リベラルの皆さん、あなたの敵は保守派ではありません。左翼です。(了)

翻訳は以上です。

デニス・プレーガー (Dennis Prager) は米国保守派のラジオ・ショー・ホスト/作家。
保守派の観点から政治・経済・哲学などさまざまな題材のビデオを制作する非営利団体 PragerU を設立。
今回のビデオも PragerU が公開したものです。


(引用終了)

1809-14-1357-9/16メルマガブログ転送嘘つき朝日を追い込む

(優秀メルマガブログ紹介)

THE STANDARD JOURNAL~アメリカ通信~
(参考)
2018年9月15日 検索回避メタタグ問題、朝日新聞に更に要望書を送ってます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=Xgg_JDfQljA
【色々と深堀してみる番組】②上念×ケント×山岡
https://www.youtube.com/watch?v=hkTLajB9_1w&t=7s
【色々と深堀してみる番組】④上念×ケント×山岡
https://www.youtube.com/watch?v=AUlQu4nCCgU
【色々と深堀してみる番組】③上念×ケント×山岡

 


(私のコメント)

朝日新聞はひどいものだが、彼らは慰安婦宣伝を国際的に行っているから引っ込みがつかないのだろう。
でも、山岡さん達の突っ込みは素晴らしいものだ。
戦略的にこのやり方は学ぶべきだ。

(私のコメント終)

(引用開始)
全世界のアメ通読者の皆さんこんにちは。山岡鉄秀です。

朝日新聞慰安婦英訳記事に潜んでいた検索逃れメタタグ問題、
朝日の説明は

「外部環境でメタタグを付けてチェックした後で公開したが、
このふたつの記事だけ作業漏れで取り忘れた」

というものでした。

ところが、改めて記事を検証したところ、
日本語のオリジナル記事にも
検索回避タグが入っていることがわかりました。
それも、配信当時は無かったのに、ずっと後で加えたものでした。

これについての朝日の説明は

「指摘のあった英語記事からメタタグを削除する作業の際、
日本語記事もチェックしたが、間違って設定が変わっていた」

という激しく意味不明なものでした。

完全に答えに窮したかに見えた朝日新聞
9月10日にこんな訂正記事を載せていました。
そこには短く「申し訳ありません」のひとことが….

---
https://www.asahi.com/corporate/info/11807675

2018-09-10
朝日新聞デジタルの記事に
「検索回避タグ」が設定されているとのご指摘について

(追加のご指摘で見つかったタグの設定ミスについても修正し、
8月27日付の本欄の説明を更新しました。申し訳ありません)
---

このすぐに埋もれてしまう「お知らせ」に載った意味不明の説明と、
異様に短い「申し訳ありません」のひとこと。

大新聞社の朝日新聞は、
これですべてを終わらせてしまおうとしているのでしょうか?

私とケントさんは9月12日付で朝日新聞に書簡を送りました。
ただし、今回は質問ではありません。要望書です。

回答期限は9月17日ですが、
18日に伸ばして欲しいとの連絡がありました。
詳しくは以下掲載の「要望書」をご覧ください。

( 山岡 鉄秀 :Twitterhttps://twitter.com/jcn92977110

-----------------------------------------------------------------

2018 年 9 月 12 日
株式会社朝日新聞社
広報部長 後田 竜衛様
朝日新聞英語版の「慰安婦」印象操作中止を求める有志の会
ケント ギルバート
山岡 鉄秀

検索回避メタタグ問題を受けての各種申し入れ

冠省

日本語の「慰安婦と挺身隊の混同記事」中に
検索回避のメタタグが存在していたことについて、
産経新聞 9 月 9 日付の記事が伝える
御社の釈明を読んで非常に驚きました。

「8 月 23 日に英語版のタグについて産経新聞の取材を受けた際、
日本語版の記事についても確認作業をした。
その際に配信システムの操作を誤り、
記事の設定が変わっていたことが分かった」(記事より引用)

英語記事中のメタタグの存在は配信時の削除漏れで、
今回は指摘を受けたメタタグの削除作業の流れで
誤って日本語記事にメタタグを挿入してしまったという意味でしょうか。

全く現実味がなく、もしその通りだとしたら
非常にずさんな管理運営をされていることになります。

該当記事のソースページに表示される改定日時を確認すると、
指摘を受けたふたつの英語訳記事の検索回避メタタグを削除するより前に、
日本語版記事にメタタグを挿入していたように見受けられます。
御社の説明にもありましたとおり、メタタグの挿入は意図的に行われるものであり、
削除する前に別の記事に新たに挿入する作業は明らかに人為的なものです。

また、2014 年 8 月 5 日に公開された慰安婦関連記事の英訳記事が、
日本語環境(朝日新聞デジタル)で
日本語として定義されて作成されていることについて、
英語環境である TheAsahi Shimbun のサイトに
慰安婦関連記事のポータルページのようなものをつくり、
そこから日本語サイトにリンクを張ったとのご説明を頂きました。

これについて実際のサイトおよびリンクを確認して大変驚きました。
以下、解説させていただくとともに、当方からの要望を申し述べます。

まず、英語サイトの The Asahi Shimbun トップページから
そのポータルページへのリンクですが、次のページの画面にあるように、
ずっと下の方の右端に存在し、
かつ、In-housenews and messages と名付けられています。

これを直訳すれば「社内ニュースとメッセージ」であり、
社員向けの連絡欄と思われてしまうでしょう。
「健康診断のお知らせ」が書いてあっても驚きません。
誰も慰安婦報道関連だとは想像もできないでしょう。

万が一御社の社内ニュースに興味を持った読者がここをクリックすると、
慰安婦関連記事を集めたポータルがありますが、下記にありますとおり、
さらに一番下にあるリンクをクリックして
朝日新聞デジタルの日本語サイトに飛ばないと
今回隠されていた誤報の核心記事に辿り着けません。
これではアリバイのためにポータルを作成したとのそしりを免れないでしょう。

そしてリンク先の日本語サイトで最初に出てくるのは
杉浦信之氏による社説と御社主張を書いた記事
-「慰安婦問題の本質は変わらない」です。

ここまで来ても、誤報の核心を伝える、
ふたつの記事に辿り着くにはスクロールダウンして
下部にあるリンクを探さなくてはなりません。
さらに検索回避のメタタグが挿入されていたのですから、
奥の奥に隠されていたことになります。

ご存じのように、朝日新聞三者委員会は次のことを明確に述べています。

● 1997 年の慰安婦報道検証時に撤回と謝罪をしなかったのは致命的なミスであった。
● 2014 年の撤回は遅きに失したうえ、なぜここまで遅れたかの検証がない不十分なもの。
● 「強制性」について「狭義の強制性」に限定する考え方を他人事のように批判し、
河野談話に依拠して「広義の強制性」の存在を強調する論調は、
のちの批判にもあるとおり、「議論のすりかえ」である。

また、2014 年 12 月 26 日、第三者委員会の報告を受けた渡辺雅隆社長は
次のように語っています。

慰安婦報道について朝日新聞は、’97 年と’14 の二度、検証記事を掲載しましたが、
いずれも誤りを率直に認めて謝罪し、わかりやすく説明する姿勢に欠けていました。
読者の皆さまに向き合う姿勢をおろそかにし、批判に対して
自社の立場を弁護する内向きの姿勢に陥ってしまったことを深く反省しています。
社会に役立つメディアとして再び信頼していただけるよう改革に取り組みます」

慰安婦報道につきましては、(先ほど西村取締役からも申し上げましたように)
私たちは慰安婦報道の実相を伝えるべく、これからもチームを作って
しっかりと報道していくつもりでございますので、
それを英文もしくはその他言語も含めて発信していくことで、
海外への理解を深めていければなあと思っております」
(THEMIS 2018 年 9 月号)

上記に鑑みて、御社の一連の行為は、検索逃れの設定が
故意であるか過失であるかに拘わらず、第三者委員会の提言や
渡辺社長の発言に著しく逆行するものだと言わざるを得ないでしょう。
そこで私たちは、下記事項の迅速な実行を御社に対し要求いたします。

1.
下記のふたつの記事に関しては
公開期限設定を解除し、無期限の公開とする。

済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断
「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視

2.
In-house News and Messages を Retracted Articles (撤回された記事)に変更する。

3.
下記ふたつの記事に関しては設定を(言語=英語、コンテンツ=英語)に変更し、
英語環境(AJW)に移して、前述の”Retracted Articles”の下に直接リストする。
“Testimony about 'forcible taking away of women on Jeju Island': Judged to be fabrication
because supporting evidence not found”(済州島連行虚偽と判断)
“Confusion with 'volunteer corps': Insufficient research at that time led to comfort
women and volunteer corps seen as the same”(慰安婦と挺身隊混同)

4.
狭義の強制を示唆する”forced to provide sex”の表現の使用を中止する。
今後慰安婦の説明的表現を追加するなら、
comfort women who worked in brothels regulated by the militaryauthorities
などの表現を使用すること。

5.

2014 年の第三者委員会の提言や渡辺社長の発言にも拘らず、
誤報の核心記事を撤回以来一貫して検索不能にしていた責任を認め、
公式に記者会見を開いて謝罪する。

新聞社であれば、誤報があれば即座に撤回して謝罪し、
幅広く告知することが信頼を保つための
重要な危機管理であることは申し上げるまでもありません。
三者委員会の報告書によれば、
すでに遅きに失した 2014 年の再検証時でさえ、
当初木村伊量社長らの意向で謝罪を拒否したとあります。
今回のメタタグ問題にしても、あたかも現場担当者に
責任を押し付けるような言説はいかがなものでしょうか。
コーポレートガバナンスの観点から、組織として、企業としての責任を認識し、
社会に表明することが不可欠だと考えます。
以上、9 月 17 日までのご回答をお願い致します。

早々

朝日新聞英語版の「慰安婦」印象操作中止を求める有志の会

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▼山岡鉄秀▼
AJCN Inc.代表・公益財団法人モラロジー研究所研究員
 1965年、東京都生まれ。中央大学卒業後、シドニー大学大学院、
ニューサウスウェールズ大学大学院修士課程修了。
 2014年、豪州ストラスフィールド市において、
中韓反日団体が仕掛ける慰安婦像設置計画に遭遇。
子供を持つ母親ら現地日系人を率いてAJCNを結成。
「コミュニティの平和と融和の大切さ」を説いて
非日系住民の支持を広げ、圧倒的劣勢を挽回。
 2015年8月、同市での「慰安婦像設置」阻止に成功した。
著書に、国連の欺瞞と朝日の英字新聞など
英語宣伝戦の陥穽を追及した『日本よ、もう謝るな!』(飛鳥新社

---

 


(引用終了)



(優秀メルマガブログ紹介)
 ◎ ハロー株式 ◎     2018/09/14 夕刊


(見出し)

(私のコメント)

シルバー川柳」面白い。

(私のコメント終)

 


(引用開始)

こんにちは。aquaです。

 今度の月曜日は「敬老の日」です。厚生労働省の発表によりますと、全国で
100歳以上の高齢者は15日の時点で6万9785人(うち女性は88%の
6万1454人)と、昨年から2千人ほど増え、48年連続で過去最高を更新
しました。

 尚、敬老の日にちなみ、公益社団法人・全国有料老人ホーム協会は「シルバ
ー川柳」を毎年公募しており、今年の入選作品をいくつか紹介させていただき
ます。


・デイサービス「お迎えです」はやめてくれ(男性・大阪府・68歳・無職)

・朝起きて調子いいから医者に行く    (男性・埼玉県・77歳・無職)

・家事ヘルパー来られる前に掃除する   (女性・熊本県・82歳・無職)

・ベンツから乗り換えたのは車椅子    (女性・奈良県・65歳・無職)

・古希を過ぎ鏡の中に母を見る      (女性・大阪府・76歳・主婦)

 

 当たり前ですが、老人と言われる世代も若かりし頃がありました。育てられ、
結婚をし、子供を育て、幾たびの困難があり喜びがあり、悩みや苦しみも当然
あったでしょう・・・。

 いつの間にそんなに偉くなったのかと思えるほど次の世代の成長は早いもの
ですが、今は老人でない人も間違いなく辿る道であり、そこにあるのは自分自
身の姿でもあります。

 


(引用終了)