1903-10-1462-3/19メルマガブログ転送トランプ大統領誕生裏話

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(見出し)
【実録w 変態男、アメリカの歴史に偉大な一歩をしるす、の巻】
(私のコメント)
アメリカは面白い国だ。
下記の記事はアメリカという面白い面を示したドラマだが、アメリカの歴史を見るとこういうドラマが多い。
それにしてもヒラリークリントンというのはマスゴミが称賛するだけで、実は草の根のアメリカ人に嫌われていたのだ。
だから、「ヒラリーはシロだ」とFBIが声明を出したら、皆「ヒラリーはクロなんだ」と思ったのだ。
こういう草の根の動きがストレートに国政に反映する。
これが良いことかどうかは分からないが、ダイナミックに動いて面白い。

 

(私のコメント終)

 

(引用開始)

 

【実録w 変態男、アメリカの歴史に偉大な一歩をしるす、の巻】
民主党を震撼させた変態男、元下院議員(民主党)のアンソニー・ウィーナー氏が2019年2月中旬、刑務所から出てきたそうです。
感慨深いものがありますね。彼は変態ではあるけれど実はアメリカの恩人です。(つづく)


民主党の変態議員、逮捕されて失職す
この人は国会議員でありながら自分の下半身を撮影したワイセツ写真をネットで知り合った女性に送りつけて喜ぶという変態趣味を持っていました。もし「変態さんいらっしゃい」という名のTV番組があったら間違いなく出演資格があるほどの立派な変態です。…

ですが2011年、それがバレて新聞沙汰となり下院議員を辞職する破目になります。

それだけなら「ああ、あの変態議員ね」と笑いものになるだけで終わった筈なのですが
この人の妻がたまたまがフーマ・アベディンという女性だった事から…
アンソニー・ウィーナーは2016年のトランプ対ヒラリーの大統領選において数奇かつ偉大な役割を果たす事になります。

●失職しても変態行為は収まらず
2011年、自分の変態行為で議員の職を失ったアンソニー・ウィーナー氏でしたが
どうも反省不充分だったようでその後も彼は愛用のラップトップ…
コンピューターでせっせと変態行為にいそしんでおりました。ですが2016年、ついに年貢の納め時が来ます。
15歳の少女に自分の下半身の写ったワイセツ写真を送った事が発覚してあえなく逮捕、愛用のラップトップコンピューターも押収されてしまったのです。…

●「ちょっと待て、このPCには変なデータが入ってるぞ」
そしてニューヨーク市警がそのコンピューターの中を調べてみたところ
そこには幼児に対する性虐待ビデオなど吐き気を催す映像、画像が沢山入っておったそうです。
NYPDの調査官は吐き気をこらえながら証拠資料調査をしておったのですが、…
そのPCの中にどうもおかしなデータが入っている。

それはワイセツ画像ではなくて膨大なメールのテキスト資料。
これがヒラリー・クリントンバラク・オバマなどの政府中枢の人間がやり取りしているメールのアーカイブである様に思えるが、
どうも経由しているのが政府のサーバーでは無いようである。…
”clinton*mail*.com”のメールがやたら多い。そこでNY市警は、

「これ何か変なんだけど。あんた達FBIなら判るだろ?」

とそのPCをFBIのNY支局に持ち込んだのです。

●NYのFBIのナイスガイ、ジョン・ロバートソン登場
そこで「どれどれ」とそのPCを調べたのがジョン・ロバートソンというFBIの…
青年エージェント。子供に対する犯罪を担当していた関係で「お前、このコンピューターの中調べてくれ。
ほら、あの変態議員のPCだよ」と指名されたもののようです。「ようがす」と明るく引き受けたジョンでしたが、
PCの調査が進むに連れジョンの顔色はみるみると変わっていったと言います(写真は本人)。

●全消去された筈のヒラリー・クリントンのプライベート・サーバーのメール発見さる

その中身はヒラリー・クリントンのプライベート・メールサーバーの通信記録でした。その数30,000通とも言われる膨大な記録です。
これは2015年に消去されてもう世の中に残っていないのではないかと言われていた…
メールデータです。

FBIの青年エージェント、ジョン・ロバーツが震え上がったのはそれ以外にも変態男のPCからは
物凄いコンフィデンシャルな情報がバンバン出てきたからだと言われています。
それこそヒラリー発の「あんた何をモタモタしてんのよ、さっさとカダフィを殺っちゃいなさいよ」という文章…

などを発見したりしたんじゃないかと私は想像しております(想像です想像w)。

「これは驚愕のデータだ。一刻も早く本部にこのPCを持ち込まなくては」

と確信したロバートソンはワシントンDCのFBI本部に連絡を取ったのでした。
(※注:一説によるとロバートソンは『これを放置しておくのか』という…
内部告発者、whistleblowerだったという話も根強いです。後述)

ヒラリー・クリントンベンガジ事件/私用メールサーバー問題で議会に召喚される

ここで話はその1年少々前に戻ります。ヒラリー・クリントンは2015年3月4日に、

「君は一体ベンガジ事件にどう関与していたのか、その際に自分の…
プライベート・メールサーバーを多用して政府機密のメールのやり取りをしておったのではないか。メールのデータを提出して欲しい」

と議会から召喚要請を受けました。間に入ったヒラリーの弁護士はノラリクラリと対応していましたが
ヒラリーはヒアリングに召喚されるのは避けられないと考えた。…

もし召喚されるとそこにはあの厳しいトレイ・ガウディ達が待っています。

「あの男たち、本当に底意地が悪くて粘着質で気持ちが悪いったらありゃしない」

自分の悪事を棚に上げてそう考えたヒラリーはしばし沈思黙考の末、ひとつの結論を出しました。
(写真は正義の人、トレイ・ガウディ)

ヒラリー・クリントン、プライベートサーバーのメールデータを消去する

ヒラリーは自分のプライベート・メールサーバーに残された30,000通以上の通信記録をごっそりと削除したのです。
これが2015年の3月25日から3月31日までの間の話。この作業はクリントンサーバーの保守をしていた会社の技術者が…
行ったという事になっています。

「これであの男達からの追求は逃れられる。今あの男達が持ってるメールは本当にヤバいメールではないから」

と、ヒラリーは安堵したに違いありません。こうしてヒラリーは下院における召喚での厳しい追求を辛くも乗り切ったのです。…
●何故消したはずのメールが残っていた?
ところがその消した筈のメール記録が冒頭に述べた通り、ごっそり変態男アンソニー・ウィーナーのPCに残っていたんです。何故?

ここで大注目されるのがアンソニー・ウィーナーの(元)妻、フーマ・アベディンという女性です。…
彼女はヒラリー・クリントンの側近でした。彼女はヒラリーからの信頼すこぶる厚く、
多忙なヒラリーに代わってクリス・スティーブンス(Christopher Stevens/2012年のベンガジ事件で惨殺された当時の駐リビア大使)とメールのやり取りをしてヒラリーの意を伝える程の重要な役割をこなしていました。…
またヒラリーから「このメールを発信人の名前を判らないようにしてプリントアウトしてちょうだい」と依頼されて書類製作をするような事もやっておったそうです(これらの話はヒラリー・クリントンとトレイ・ガウディとの下院ヒアリングの質疑応答において出てきます。トレイはこういう行為が適切…
なのか、という事についてヒラリー・クリントンを厳しく追求しています。2015年と2016年のヒアリングです)。

●フーマはサーバーのデータ消去に関わっていた?
私の想像ですがフーマ・アベディンは恐らく「ヒラリー・クリントンの私用サーバーデータ全消去」に深く関わっていたのではないでしょうか。
ヒラリーに、

「フーマ、判ってるわね?この世からあのデータを跡形もなく消すのよ?ちゃんと見届けておくのよ」

と言われたフーマは前出のヒラリー私用サーバーシステムの保守技術者によるデータ消去作業に立ち会って厳しく監視していたのではないか。…

そういう立場にあったフーマならデータを全消去する前にそのコピーを自分が変態夫から取り上げて来たPCに保存する(させる)事は出来たでしょう。

「じゃあデータ消す前にこのPCにコピーを保存しておいてくれるかしら?あなたね、この事人に話したらダメよ。
話したからって別にあなたがポトマック川

に浮かぶ訳でも無いし交通事故で死んじゃうって訳じゃないけどホラ、やっぱり世の中秘密を守るって大事な事よね?ウフフ」

なんて事を冗談めかして言いながらコピーさせたりしたのかも知れません。

(※ヒラリーの不都合な情報を流した関係者達は短期間の内に自殺したり交通事故で死ぬ人が多い…
という俗説があります。でもこれは俗説です俗説!そんな事ある訳ないじゃないですか!おお怖わw)

●かくしてそのPCはマッシブ・ボム(Massive Bomb)となった
動機はよく判りませんが事実としては、フーマは(疎遠な)夫であるアンソニー・ウィーナーのノートパソコンに
3万通と言われるヒラリー・サーバーのメールデータを保存してしまった訳です。

迂闊と言うより他はありません。多分フーマも何らかの事情で追い詰められていたのでしょうか。
そのPCが夫の変態写真だらけとは知らなかったんでしょう。
でも結果としてこの変態男のPCはアメリカの歴史を左右するほどのマッシブ・ボム(大量破壊爆弾)と…
なりました。

●ヒラリー・メール調査始まる
次に始まったのはFBIのおっさん達によるクリントン私用サーバー問題の調査です。機密情報が入っていないかどうか、
どこまで国家機密情報を私用サーバーでやりとしていたのかという事を中心に調べました。この調査がやたら期間が長いのですが総じて…
この調査は結構大甘でいい加減なもののように思えます。ヒラリーが、

「自分のプライベート・メールサーバーの運用に関してはセキュリティには万全を期していた」

と言えばFBIは、

「そうですよね、そうだと思ってました。常識ですよね!」

とその主張を受け入れたしヒラリーが、…

「メールを消したのはたまたま保存期間の60日を過ぎていたからだ」

と言えば、

「そうですよね。そうだと思ってました。あれは定期リテンションで偶然消されたんですよね」

こうしてFBIは「そうでしょうとも、そうでしょうとも」と揉み手しながら1年以上ノラリクラリと調査を継続したという印象。…
●コミー長官、越権行為と知りつつ調査結果の独断発表を断行す
そして約1年後の2016年の7月5日、FBIのコミー長官はようやく調査結果を発表しました。

ヒラリー・クリントンは機密メールの取扱いにおいてエクストリームに不注意だった。だが罪に問う、起訴するという程のものではない」…
という発表です。1年かけてこれか。

(※注:この”extreme careless”という言葉ですが元々は”gross negligence”でした。
『でもそれではヒラリーが罪に問われてしまいます。
長官、extreme carelessに直しましょう』と進言したのがピーター・ストロックだったそうです。『べらぼうに不注意』ならいいが…


(※注:この”extreme careless”という言葉ですが元々は”gross negligence”でした。
『でもそれではヒラリーが罪に問われてしまいます。長官、extreme carelessに直しましょう』と進言したのがピーター・ストロックだったそうです。『べらぼうに不注意』ならいいが…

 『目に余る怠慢』だと職務違反だか何だかで罪に問われる可能性があるらしいです。そんなものか)

この時のコミーの情熱が異常で「ヒラリーはシロだ」と大々的に発表するためのこの記者会見を勝手に開いてるんです。
そして「ヒラリーは罪に問わない」と勝手に結論を出してるんです。これは越権行為なん
です。

FBI長官は調査結果に意見を添えて司法省(または議会)に提出するのが仕事。シロかクロかを判断するのは司法省であって、FBI長官にその権限は無い筈なのです。

そんな事はコミーも多分、百も承知でしょう。彼は法律の専門家でもありますから。なのに司法省に断りも無しに「ヒラリーは無罪だ」…
と言う記者会見を開いたんです。これはすごいことです。

「大統領選挙前に何が何でもヒラリーはシロだというイメージを広める必要がある。
それには司法省通してたんじゃ選挙前に間に合わずダメージが広がる。その前にオレがマスコミ相手に喋らなきゃ。
何が何でもヒラリーを大統領にするんだ」…

と考えたとしか思えないです。実際コミーはFBI長官をクビになる時、この越権行為を司法副長官に文書で非難されています。
でもそれは後の話。現実としてはこの2016年7月の記者会見は世論に対してまあまあポジティブな効果をもたらしたもののようです。

「うーん、ヒラリーは不注意だったが国家を危機…
に陥れるようなバカな真似はしてなかったって訳か」

そんなムードが出てきました。
大統領選挙は11月8日。7月の時点でこのメールサーバーの件に対する世論が鎮静化すれば選挙には充分間に合います。

「やれやれ、これで何とか一件落着だな。どうだ、ヒラリーの支持率は?え、上々?いいじゃないか!」
ジョン・エドガー・フーバービルで大統領選報道を見ながらご満悦のコミー長官とFBI上層部のおじさんたちでしたが
その頃既に変態マッシブ・ボムがゴゴゴと臨界点に達しようとしていたとは知る由もない。

(※注:その頃FBIの悪いおじさん達は『トランプがもしかして大統領になった時の為に今から保険
をかけとこうぜ』とトランプ当選後にトランプをロシア疑惑にハメてやろうとあれこれ画策していたのです。その首領格はピーター・ストロックと言います)

●変態マッシブ・ボムFBI本部でバクハツす
それは2016年10月初旬の事。

「長官!とんでもない資料が持ち込まれました!」

持ち込まれたのは…

変態男の変態写真とヒラリーメールのコピーがどっさり入ったPCです。これにはFBIの上層部も度を失いました。時は大統領選挙の数週間前。
聞けばNY支部のジョン・ロバートソンが持ち込んだものだと言う。

「何で今頃こんなもの見つけて持って来たんだ馬鹿野郎」

とコミーは腹が立っただろうが…
これを握りつぶす事は出来ない。既に複数のFBI職員がこのデータを組織的に調べつつあり、FBI組織内では公知のものになっている。
もしこれを握りつぶしたら「当然為すべき職務を遂行しなかった」と自分がその罪を問われることになる。

FBIは全員が全員リベラル狂人みたいな人ばかりではなくて、使命感

に燃える人、愛国心の強い人も多く、近年の上層部の暴走を良く思わない職員も少なくないそうです。
コミーがこの新発見のメール群を無視したら彼らはそれを見咎めるでしょうし、やがては必ずコミーの身に火の粉が降りかかるでしょう。
●コミー、懊悩す
思うにこの時、コミーは「何とか方策を考えなければ」と人生最大級に悩んだんじゃないでしょうか。
この資料の存在を発表しない訳にはいかない、だが何が何でもヒラリーには大統領になって貰わなければならない、
トランプを大統領にさせる訳にはいかないんだ・・。…
この時、コミーはこの証拠PCが持ち込まれてから3週間ほど外観上は何のアクションも起こしていません。

恐らくこの3週間にコミーは部下を使って変態野郎のPCの中に本当にマッシブ・ボム級のヤバい情報が含まれていないかどうか、
ヤバい機密情報メールが含まれていないかどうかアタリをつけていたん…
じゃないかと私は思います。

コミー達がこのメールの中にマッシブ・ボムを見つけたかどうか、それは判りません。
多分時間切れが迫ってきて全部のチェックは出来なかった可能性は高いと思います(実際には押収したPCは1台ではなく複数台あったらしい)。…

●コミー、嘘をつき通す事を決意したか
でもコミーはこの事前調査で全てを見切る事は出来なかったが恐らく「こうなったら何が何でも絶対ヒラリー無罪で乗り切ってやる。
嘘で正面突破をしてやる」と腹を決めたんじゃないでしょうか(私の想像です)。…

この時点で初めてコミーは、

「前回のヒラリーのメールサーバー調査時に未発見だったメールが見つかったのでそこに機密書類が含まれていないかどうか調べたいがよろしいか。この調査は7月に一旦クローズしたものだがリオープンしたい」

と議会に報告した。既に自主的に調査を始めている癖に白々しい

事ですがこれが2016年10月28日。なんと大統領選挙の10日前です。

●世間の人々、この情報に沸騰する
この情報は「ホントかそりゃあ!」とあっと言う間に世間に広まりました。
程なく「ヒラリーのメールサーバーの件でエラいヤバい証拠が見つかったそうやないけ!」とワシントン・ポストを始めとする…
新聞やテレビやネットニュースが騒ぎ出しました。トランプ候補も、

「嘘つきヒラリーのやってる事はウォーターゲート事件よりもヒドいぜ!」

と捲し立てます。

こうした世論沸騰の中で行われたFBIの調査ですが、しかしその実態はどうも杜撰なものだったのではないかという疑いがあります。…
「一週間で3万通のメールを不眠不休で全部読破した結論は7月の調査結果と同じだった。罪に問うような内容は見られなかった。
我々は7月の調査結果を変えることは無い」

とコミーは発表しました。

「一週間で3万通の精査。そんな早業、神業みたいな事が出来るのか?!」…

と皆疑問に思ったがコミーは「ええ、やりました」と。
彼は後に聴聞会で宣誓した上で同じように「30,000通くまなく調べた」と言いました(だがこの証言が事実ではないという事は後日バレる事になる)。

この2回目のメール調査を主導したのはリベラル魔人、ピーター・ストロックだったそうです…

(1回めの調査もピーターの主導)。で、実際には30,000通のメールの精査したというのは嘘でやっぱりそれは時間的に不可能だったらしい。
そのため恣意的に問題の無いメールのみを選んで精査した事にしたと言う話です(この話を何で読んだかが思い出せません)。…
※写真はピーター・ストロック。表情が怖い
●FBIによる厳格無比なるメール調査風景(想像)

FBI部下(メール読み上げ役)「えーと『あのリビアのカ○フィという男を排除するのに何年かかってるの。ウチの軍隊は馬鹿なの?』だそうです」
ストロック「問題なし!次!」

部下「えーと『ISISに武器を供給するのはホワイトハウスの役目じゃない。…

でもそれを妨害する必要もない』だそうです」
ストロック「問題なし!次!」

部下「えーと『ISISが○○油田を制圧した。そこで生産されたオイルを西側資本の○○ペトロリアムが買い取る。交渉の邪魔はしないように』ってこりゃどういう事ですか。これはひょっとしてアレですか、その・・」…

ストロック「お前は黙ってろ!問題なしだ!次!」
(※以上は全て私の無責任な想像です)

●コミー、ヒラリー潔白の声明を発表す、なれど世間は肯じ得ず
そして先に述べた通りコミーは11月6日、

「大半のメールは内容に問題の無いものばかりであり、特に罪に問うような内容は見られなかった」…

という議会あてのレポートを書いて提出し、FBIとしても声明を出した、という訳です。これが何と大統領選挙投票日11月8日の2日前。

コミーの理屈ではたとえ調査結果の発表が選挙の2日前であろうとその内容が「ヒラリーはシロ」という内容であれば
選挙戦の動向に影響は無い筈だと思っていたそうです。…

ところが世間の反応はヒラリーに不利なものになりました。

「やっぱりヒラリーって後ろ暗い人なのかな」
「やっぱり悪いことやってるんだよねあの人」

という反応が結構多かったのです。これは誤算でした。コミーは世間知らずなのかな?…

●トランプ、大統領選に勝利す
そして11月8日、運命の大統領選挙の日がやって来ました。そしてトランプは大方の予想を裏切って勝ってしまったのです。
ヒラリーは敗れました。

ヒラリー・クリントンは後日、

「敗因はコミーの調査結果発表よ。あれのせいで私の方に来ていた勢いが止まってしまったわ」

と述べたそうです。

●コミー愕然とす
コミーはうろたえたでしょうね。ヒラリーに良かれと思ってやった事が全く裏目に出て、
逆にコミーが最も大統領になって欲しくないと思っていたトランプに利する事になってしまったのですから。

この件に関するコミーの行動、判断には疑問が多いです。…

例えば司法省の方針に従えば選挙投票日直前の発表はするべきでは無かったのです。
司法省の内規として「選挙戦の投票行動に直接的影響を及ぼす性質の情報を投票直前に発表するのは望ましくないズラ」というのがあります。
コミーもこれについては司法省から慎重になるように注意を受けていたん…

じゃなかったかと思います(記憶曖昧)。

ところがコミーはその方針に従わなかった。そして調査結果発表においてはまたも司法省をすっ飛ばして「ヒラリーはシロだ」と声明を出した。
強行です。そしてそれは人々の投票行動に影響し、本来守るべきヒラリー・クリントンを窮地に追いやった。…

これではまるで異常行動です。

でもコミーが心の中で何を考えてその様な行動に出たのかという点に関しては本当のところは判らない。
2016年10月頭から11月6日までの約1ヶ月、FBI長官ジェームス・コミーが置かれた様な立場に置かれた人は少ない。
ああいう立場に置かれて懊悩し、半ば恐慌状態に陥った…

人間がどんな判断を下し、どんな行動を起こすのか。恐らく外部の人間には窺い知れぬ事情があったのでありましょう。

トランプ大統領、活躍す
トランプが大統領選に勝利した理由については色々な事情が語られておりますがその中で忘れてならないのは今回ご紹介したこの投票日直前の…
ヒラリー・メール事件です。この事件が無ければヒラリー大統領が誕生していた可能性もあるのです。

という事はアンソニー・ウィーナーという元民主党下院議員の変態おじさんはトランプ大統領誕生において大きな功績があったという事です。
もう保守人ならば彼に足を向けて寝ることは出来ません。…

トランプ大統領が誕生した事によってアメリカには一体どれだけの偉大な事が起こったでしょうか?
経済はブーミング、株価はスカイロケッティング、雇用はオール・タイム・ハイ、軍備増強で軍事力は圧倒的、南部のおっさん達にも笑顔が戻り、
工場は国内に帰ってきて、黒人もヒスパニックも職探しが…

うんと楽になって経済力もついて来た。

トランプ大統領の存在が現在のアメリカの繁栄に寄与するところ大であるのは全く論をまたない。
だがトランプ大統領の誕生は本当に薄氷の勝利でした。何かひとつ間違ったら大統領になれなかった。
それを思うと私は「もし変態アンソニー・ウィーナーがいなかったら

どうなっていたか・・」と慄然とします。

●ありがとう変態おじさん
ありがとう変態アンソニー、ありがとう変態おじさん。
あなたが身を挺して変態行動に邁進して下さったおかげでトランプは大統領となり、現在のアメリカの繁栄があります。
あなたのおかげで今日もトランプ大統領は精力的に大統領職…

に邁進し、日々困難な問題に取り組む事が出来ています。
もう毎日毎日、次から次へと大きな問題が出てきて、大統領は日々それに取り組んでおられます。
個人的には「これはトランプじゃなきゃ出来なかっただろうな」という事が多い。
今、大統領がトランプである事はアメリカにとって本当に慶事であると…

思います。

ありがとう、アンソニー。現在出獄したあなたが通っておられるという「性犯罪者更生プログラム」がうまく行く事、あなたが更生される事、そして速やかに社会復帰される事を祈っております。おしまい。

【注意】
今回のツイートは私が読んだ本や記事を自分の頭の中でまとめてストーリー…

的に書いたものです。結果としてフィクションですのでお間違えの無いようにお願いいたします。

【追加・ジョン・ロバートソンは内部告発者か】
私は多分ジョン・ロバートソンはFBIに対する内部告発者である可能性があると思います。
彼が変態男のPCを調べて、そこに失われたヒラリー私有サーバーの…
30,000通のみならず、2007年頃からのヒラリーのブラックベリーからのメール、
オバマ大統領からのメール、ヒラリーとFBIのおっさん達(コミー、マケイブ、ストロック)が談合しているメールなどを発見した、
という噂が結構根強いんです。実際にはこの変態PCには65万通のメールが入っていたという話も…

聞くんですね。FBIは公式にはヒラリー私用サーバーの30,000通しか認めていないようですが。
ジョン・ロバートソンの強硬な内部告発に遭ってFBI上層部が渋々動いた、という線があるのかも知れませんが
今回のツイートではその説は見送りました。

1:40 - 2019年3月16日

 

 


(引用終了)

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(見出し)

(私のコメント)
このカナダの元首相が言うことはまともですね。
保守派というのはリアリズムで現実を大事にする。
トランプさんはヒラリークリントンのようなエリートが理想を掲げて現実を軽視するのが我慢できない。
エリートは言葉巧みに色々言うが現実は良くならない、ということは彼らが間違っている、ということだ。
保守主義とは、世界をありのままに見ることです。」


(私のコメント終)
(引用開始)
tarafuku10


動画「何がトランプを勝たせたか」を訳してみた。2016年の大統領選でトランプが勝利した原因は何なのか。「どこでも」派 (Anywheres) と「ここだけ」派 (Somewheres) の対立とは? カナダ元首相のスティーヴン・ハーパーが説明します。https://www.youtube.com/watch?v=UFWE2jl5mwA


tarafuku10


私はカナダの国政選挙で7回当選しました。そのうち3回は首相としてです。私はドナルド・トランプアメリカ大統領に選出されるとは予想していませんでした。しかし、他の多くの観察者とは異なり、少なくともその可能性は感じていました。なぜでしょうか。

トランプ氏と同様に、私も政治的な状況が大きく変化していたことに気付いていたからです。

基本的な論点はこうです。過去数十年間で、グローバリゼーションのおかげで、10 億人が貧困から脱出しました。主にアジアの新興市場の人々です。これはもちろん良いことです。

しかし、同じ期間に多くの西洋諸国においては、勤労者の収入は停滞するどころか、減少することさえありました。簡潔に言えば、グローバル経済では暮らしが良くならないから、多くの米国人がトランプに投票したのです。

この認識は間違っていると取り繕うこともできます。生活について誤解があると彼らを説得することもできます。しかし、彼らの言い分に耳を傾け、解決策の提供を試みることもできます。私は最後のアプローチを好みます。説明しましょう。

英国人ジャーナリストのデイビッド・グッドハートによれば、現代社会には、どこででも生きていける「どこでも」派 (Anywheres) と、そこでしか生きられない「ここだけ」派 (Somewheres) が存在します。

国際的な金融機関、IT 企業、コンサルティング会社などで働く自分を想像してみてください。あなたは、ニューヨークでも、ロンドンでも、シンガポールでも生きていけます。あなたの仕事は、輸入競争や技術的な変革に脅かされることはありません。

あなたはあらゆる国際貿易協定と移民政策の推進を明確に支援するでしょう。あなたは「どこでも」派の1人です。こうした人々はたくさんいます。しかし、まったく異なる生活を送る人々はもっとたくさんいます。

工場/小売で働く人や、小さな会社の経営者を想像してください。あなたの仕事は、外部委託、安価な輸入品、技術革新に大きな影響を受けました。子供達は地元の学校に通い、高齢のご両親は近くに住んでいるでしょう。あなたの社会生活は、地元の教会、スポーツチーム、地域グループと結びついています。

会社が傾いたり、政治家の政策が間違っていたとわかっても、別の場所に引っ越すことはできません。好むと好まざるとにかかわらず、あなたの国の経済政策に頼るしかないのです。生活が楽にならなければ、あなたは面白くありません。経済政策があなたをまったく無視するなら、腹も立つでしょう。

「どこでも」派がこうした懸念を一笑に付すのは簡単です。しかし、グローバルな解決策と多国間の政治的機関に対する「どこでも」派の信頼は、事実というよりファンタジーに基づいています。 現実には、法/規制の重要な機能、財政/金融の安定性などは、国際機関ではなく、国が提供するものなのです。

国は、その欠点も含め、具体的な現実です。「グローバル・コミュニティ」は概念にすぎないといってもいいでしょう。しかし、ほとんどの先進国で政治を主導しているのは、グローバリゼーションに信頼を置く「どこでも」派であり、「ここだけ」派ではないのです。

しかし、それが変わろうとしています。

この変革は米国に限った話ではありません。「どこでも」派のエリートと「ここだけ」派のポピュリストという対立は、西洋世界のいたるところで繰り広げられています。

ここまでの話でおわかりのように、こうしたポピュリストは、マスコミがよく言う無知で見当違いの「嘆かわしい人々」ではありません。

彼らは私たちの家族であり、友人であり、隣人なのです。ポピュリストは、その名のとおり、普通の人々の利害を代表します。そして、民主的なシステムでは、人々は私たちの顧客といってもいいのです。

では、彼らに最高のサービスを提供するにはどうすればよいでしょうか。

私は、「ポピュリスト保守主義」と名付けたアプローチを提案します。実証済みの保守的価値観を基礎としながら、エリートではなく、「ここだけ」派の人々やその家族、すなわち普通の人々が懸念する問題を語る必要があります。こうした問題には、市場経済、貿易、グローバル化、移民などが含まれます。

これらの問題に対処する際、保守派は、自由市場、貿易、グローバル化、移民に賛成すべきです。こうした論点について、まったく逆の方向を目指すのは間違いです。

しかし、自由貿易を信奉することは、すべての規制の撤廃や、労働者の保護に政府が一切関与しないことを意味するわけではありません。

貿易の促進を支持するからといって、すべての貿易協定を歓迎するわけではありません。グローバル化を支持することは、国や地域コミュニティへの忠誠心や責任を放棄することではありません。移民を支持することは、不法移民を認めること、国境をなくすこと、市民の利害を無視することではありません。
私はこれを「ポピュリスト保守主義」と呼びますが、実際にはこれは単純な保守主義です。保守主義とは、世界をありのままに見ることです。保守主義とは理論ではなく現実の人々のために働くことなので、本質的にポピュリストでもあります。

スティーヴン・ハーパーでした。(了)


コメント欄

その他 山田彩人さんがtarafuku10をリツイートしました
うすうす感じていたことをうまく説明してもらった気がする。現在日本という国を大切にしようと言っている人は、古いイメージの愛国者というより、現実主義者である場合が多いような。

 

 

(引用終了)

 

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https://www.youtube.com/watch?v=aI1bDv7EJkg
「2020年 米国経済の奇跡は続く」トランプ大統領がCPACで2時間演説|新唐人| ニュース| US NEWS


(見出し)
https://www.youtube.com/watch?v=MIjTiqEZhUs
【2月26日配信】渡瀬裕哉のメディア切り捨て御免「トランプの政治日程とCPAC・国境の壁と非常事態宣言どうなる?」波田大専【チャンネルくらら】

(私のコメント)
CPAC(シーパック)はアメリカの保守系の政治集会で全米で注目されている集会だ。
トランプ大統領は次の選挙に勝つためにこの集会に合わせてスケジュールを組んでいるくらいだ。
例えば北朝鮮との交渉もこの集会の直前に行っていて、成果があれば大々的に報告する。
トランプ大統領共和党内部における支持基盤が弱く、その中で保守派は絶対に押さえて置かなければならない。
少なくとも共和党保守派から予備選で対抗馬が出ることは絶対に避けたい。
その為にこの会合に力を入れて、アドリブで二時間も演説した。
この会合で大統領が演説したことは、大体具体化するから、次の一年で何が起きるか分かる。
今年の演説では、イスラエルを守る、ということを強調するはずだ。
それと、民主党で今台頭している社会主義者に対する批判だ。
(この解説は大統領演説の前なので内容は予測で話しているが、イスラエル社会主義はその通りだった。
実際の演説では、大学で左翼に殴られた右派の学生を招待して握手し、言論の自由を守る、と強調した。)
アメリカは世界で活動しているから非常に忙しく、全部に対応できない。
それぞれがグズグズしながら進むだろう。
メキシコ国境に壁を作る問題で非常事態宣言を行ったが、非常にハードルが高い。
議会共和党内にも批判する議員がいるし、最高裁判事も保守派だが、トランプに忠実なのではなく、米国憲法に忠実なのだから結果は分からない。
だが、トランプはそれを知っていて保守派の支持の為に戦っている姿勢を示せばよいので、時間を掛けてグズグズやるだろう。
グズグズ解決しないのが解決方法なのだ。
世の中は解決しないことが解決策、ということはよくあるのだ。
米中貿易交渉も貿易に関してそこそこ妥協して後は先送りでグズグズ行くだろう。
中国はウィグルなどの人権問題、知的財産権、資本自由化、などは絶対妥協できない。
それ以外は妥協するだろう。
下記の記事は別のツィッターからの記事だが、おもしろい。

 

(私のコメント終)

 

(引用開始)

Ricky_Elwood

「愛国的保守政治家/言論人」の皆さんが参加している模様です。
この大会に顔を出さないと「あの野郎、本当の保守じゃねえ」ってACUに睨まれて投票して貰えなかったり言論活動に差し支えが出たりするかも知れないくらいの団体です(本当かw)。ブレット・カバノー最高裁判事もいるようです。…


以下、私がひときわ興味深く思った2018年12月27日のトランプ大統領によるイラク駐留アメリカ軍電撃訪問に関するトランプの話を訳します。

(訳はじまり)====
(59’19”)
「ところで今日か明日には我々はシリアの支配権を100%握る事になるだろう(Caliphateという言葉使ってます。制空権や地上戦支配権…


全体の話じゃないですかね)。(ここで観客の大歓声) 我々は少数の男女の部隊を残しておく。
そして大多数の我が国の軍隊を家に戻してやりたいんだ。戻してやりたいんだ。長い事この戦地にいたからね。
我々はもともとはシリアで戦闘しているのは4ヶ月くらいのつもりだった。だが結局は5年もいたのさ。…

これは戦争だ。彼らはただ戦っていたんだ。我々は自分達の国を直さなければならない。
我々は自分達の橋やハイウェイを、道路を、学校を直さなきゃいけない。我々は自分達の国を直したいんだ。
(いつまでもダラダラと外国で戦争していないで)そうすべき時なんだ」(拍手)…


「だがオレは、先日クビにした将軍(注・マティスです)に言われたんだ。
オレは『将軍、我々がシリアの軍事支配権を100%確立するまでにどれくらいかかるんだ』と聞いたんだ。
すると将軍は言った。『閣下、2年であります』とね。そこでオレは言った。『2年もかける事は出来ない』とね。…

そこでオレは超久しぶりにホワイトハウスを出てイラクに飛んだんだ。と言うのもオレはホワイトハウスに何ヶ月も居たんだ。
何故ならオレは民主党の奴等がハワイやらどこやらでのバケーションから帰ってくるのを待ってたからだ」(観客笑う)

になった事を指してます。政府閉鎖の間、民主党はバケーションに行った人が多かった。トランプはずっとホワイトハウスで待っていたが結局この間に民主党と話し合う機会は無かった)

(1h 00’35”)
「オレはホワイトハウスにずっといたら見栄えがいいしみんなオレの事を良く思ってくれてオレに投票…

してくれるんじゃないかって思ったんだな、判る?」(観客笑)

「オレは絶対その方が見栄えがいいと思ってホワイトハウスに居続けた。そして妻には『フロリダに行ってクリスマスを楽しんでおいで』と言った」

ハウスで熱中症みたいになったんだぞ!(“cabin fever”と言ってます。
閉所性ストレス熱とでも言うのかな)結局オレはそこに感謝祭、クリスマス、新年と何ヶ月もずーっと1人で過ごしたんだ。
(観客嘆息)いいから泣かないでくれ(この後、熱で幻覚を見たみたいな話あるが省略)」…

「オレはホワイトハウスに何ヶ月も居たと言った。だが1日だけ休日を取った。オレはラブリーな場所に飛んだんだ。
イラクって言うんだけどな。夜出発して夜の内にイラク近辺に差し掛かったんだがそこでパイロットが、

『閣下、本機の全ての灯りを消灯します』…

というからオレは興味深く思って、

『そりゃまた何故?』

と聞くと、

『我々は1時間かそこらで着陸するからです』

と言う。オレは、

『シェードを降ろすんではいかんのか?』

と子供みたいな事を聞いたが結局は灯りを消した。大きなボーイング・エア・フォース・ワンのね」…

(注・結局この地域ではアメリカは軍事支配権を確立していないため、煌々と灯りをつけたまま飛んでいてはロケット弾が飛んできたりするから危険だ、という事ではないでしょうか。それでアメリカ合衆国大統領御一行様は仕方なく真っ暗な機内で息を潜めてイラクに着陸した、と)…

「そして着陸の時、オレは操縦席に上がって外を見た。パイロットの横に座って着陸したかったんだ。オレは自分のやっている事を熟知している人々を尊敬しているのさ。

『閣下、我々はおよそ1分半で着陸します』
『おい待て、滑走路が無いぞ』…
『いいえ閣下。滑走路は真正面、そこにあります』
『そんなもの見えんぞ!オレは視力は抜群にいいんだぞ!』

オレは少なくとも年の割には抜群に視力がいいのよ。だが35歳のキャプテン程には視力は良くないみたいだった。

『いいえ閣下。滑走路は真正面にあります』…
『申し訳ないがキャプテン、一旦上昇して本当に滑走路があるか確かめるというのはどうかな?おおっキャプテン!滑走路なんて無いって!』
『いいえ、真正面にあります』

と彼は言うんだよ」

だけだった。そこでオレは言ったんだ。

『これを見てみろよ。7兆ドルもの金を中東に支出してきたと言うのに、我々はエア・フォース・ワンを明かりの灯った滑走路に着陸させる事すら出来ないんだ』(観客笑)。

では20年後にはどれだけ状況は悪くなるんだ?真面目な話だ。一体どれだけ悪くなる?…

(拍手&トランプ吠える) 7兆ドルも払って我々は灯りを消して飛行機を飛ばさなければならないんだ!」

(1h 04’11”)
「だがオレは何人もの信じられない程素晴らしい人々に会った。将軍たちさ。その中の1人はシリアからやって来てた。シリアで作戦展開中の男だ。
オレは実はちょっぴりこの将軍たちに…

気を悪くしてた。何故なら彼らはシリアでの戦争を終わらせる事が出来ていなかったからだ。オレはさっさと仕事を片付けて欲しい。
オレは兵隊達を家に戻してやりたいんだ(観客歓声)」

将軍1、将軍2、将軍3だ。オレの言いたいことはこうだ。この将軍たち、ハリウッドにはこの将軍達の様な完璧な男の役を演じられる者はいない。
オレはその将軍の名前を聞いた。

『君の名前は何と言う?』
『閣下、私の名前はレーズンであります』

一体何じゃその名前は?と思ったのでオレは言った。…

『レーズンってあの果物のレーズンか?』
『はい閣下。レーズン・ケーンであります』
『レーズン・ケーンか』

オレは彼をビッグ・スターだと思ったので、

『よし、君に新しいニックネームを与える』

と言った。マティスの時にもそうした。マティスはケーオスと言うニックネームだったが…

『それは良くない。マッド・ドッグにしよう』

と言ったんだ」

(1h 05’21”)
「だがこの名前程にはうまく行かなかったな。マッド・ドッグはそこまで良い働きはしなかった。それでオレはイラクに飛ぶことにしたんだ。
オレは現地の人々に会いたかった。…

理由は将軍たちから話を聞くよりも、時として兵士たちから話を聞いたほうが現地で何が起こっているかについてより多くを学ぶ事があったからだ。勿論オレは自分が将軍たちにいつもこういう事を言うのは嫌だが」(略)

「そしてオレにはレイジング・ケーンと他の3人の将軍、大佐達、軍曹達がいる。オレは、

『カメラを持って来い、オレは映画を撮るぞ。信じられない作品になる筈だ』

と言った。そしてオレは将軍たちに言った。…
『聞いてくれ。我々はそろそろ行かなければならない。オレが聞きたいのは何故この戦闘を片付けるのに2年もかかるのかという事だ!』

『閣下、そこまで時間はかかりません』

『なぜそこまでかからないと?』

『もし我々が違う方法で彼らを攻撃すればそんな時間はかかりません。我々はもっと早く…

片付けられます』

『オーケー、レイジング・ケーン将軍、どれくらいで出来る?』

『閣下、我々は一週間あれば完全に片付ける事が出来ます』

『いっ!一週間だとぉ?オレは2年かかるって言われてたんだぞ(客席笑)。それが一週間だってのか!』…

『その通りであります閣下。我々は今は臨時基地から一方向で攻撃しているだけです。
ですがもし許可をいただけるのであれば我々は敵を後ろから、横から、全方向から今ここで、今すぐに攻撃してみせます。
敵は一体誰がどこから攻撃して来たのかも判らないでしょう』(観客大歓声)」…

「それでオレは言ったんだ。

『何故他の将軍たちはオレにそれを言わなかったんだ!何故言わなかった!君は将軍たちにそれを言ったのか?』

『我々はそれを言う立場にありません、閣下。彼らはワシントンからやって来るのです。我々は命令を受けねばならないのです。…

閣下、貴方が我々に意見を求めた初めての人なのです』(歓声)」


「そこでオレは言った。

『レイジング・ケーン、オレはまたお前のところに戻ってくるぞ。お前はグレートな男だ。オレはお前が気に入ったぞレイジング・ケーン
でも考えたら今オレ達がいるイラクは(本国とは)とても遠いな』
『私はここまでごく短時間で飛んで来れましたよ閣下』

そう、ヤツはマッハ3の飛行機のつもりで喋ってるんだよw」
===========(訳おしまい)

この後、トランプ大統領の親父さんが「机の前に座って金なんか稼げるもんか、現場に出ろ、現場に出て何が起こっているか常にアンテナを立てるんだ」…

みたいな事を息子に言って聞かせていた話から現場に出る事の大切さを説いたりしています。

やはり「ワシントンDCと現地との感覚差」というのは国境問題においても、戦争においてもアメリカの抱える問題のようですね。

私はこの「レイジング・ケーン将軍の進言」の話は初めて聞きました。…

大統領がこの演説の時点で「あと1日か2日で軍事支配権確立」と言っているので今頃ISISは完全に殲滅されてしまったのでしょうか。
やはりケーン将軍の作戦は凄かったのか。

この演説ビデオは個人的には永久保存版です。結局CPACってのはトランプにしてみればホームグラウンドみたいなもんなんですね。…

ACUの人々はトランプが愛国者で保守でアメリカ建国の理念を重視しているという事を毫も疑っていないし「トランプは保守の為によく頑張っている」と考えているので対応が温かい。そりゃトランプも軽やかに話す訳です。まだ残り30分くらい見てませんがまた時間を見つけて最後まで見てみたいと思います。

前半にも「大統領、もうこれ以上笑かすのやめて!」と言いたくなるような面白い話がいっぱいありました。

最近時間が無くてツイッター余り出来ませんがまた時間があったらご紹介したいと思います。トランプ大統領の胆力には驚くばかりです。

※尚、Raising CaneとかRaising Kaneで調べるとチキン屋さんだったりサイコホラームービーの題名だったりヒドいニックネームのようです。
トランプ大統領、相変わらず無神経だなあ。本人は可愛い名前つけたつもりですよ絶対w


(引用終了)

 

1903-4-1456-3/5メルマガブログ転送ユダヤ人ユダヤ教4

(優秀メルマガブログ紹介)
http://itisyugyousya.dousetsu.com/yudayatarumudo1.html

タルムードとは何か。

(見出し)

ユダヤ教の背景の教えである「タルームード」の実体★

(私のコメント)
ユダヤ人とユダヤ教は西欧社会を知るうえで不可欠の知識で、現在の国際情勢を理解する上でも必要だ。
現在世界で活躍するユダヤ人は、アシュケナージと呼ばれる中央アジアから出た人々で、旧約聖書に書かれたユダヤ人とは違う。
彼らの特徴は、「タルムード」という経典を持っていることだ、
そこで、今回はタルムードとは何が書かれているのか、ググってみよう。

 

(前回の要約)

ユダヤ人は聖書には民族として出てくるが、実際は民族でなく宗教団体だ。
ユダヤ人】には【2つの種類】があり、一つは【アシュケナージ】のユダヤ人、
もう一つは【スファラディ】のユダヤ人である。
アシュケナージ】のユダヤ人は、中央アジアに住んでいたカザール人だ。
彼らはローマ帝国キリスト教が勢力を伸ばした時、キリスト教を嫌ってその元であるユダヤ教を選んで信仰することにした。
その後、元(モンゴル)の騎馬軍団に追われてヨーロッパ大陸に散らばって移住した。
彼らは異民族の中で暮らすために、医者とか先生とか金融商業などの知識労働に従事した。
この為、子供を徹底的に鍛えて頭脳労働に耐える人間を作った。
彼らは頭が良いが、それは子供を徹底的に鍛えてそれを何代も続けたせいだ。
一方の【スファラディユダヤ人とは、旧約聖書に出てくるアブラハムの子孫だ。
彼らは、スペインに居て、スペインの繁栄をもたらし、カトリックに追われてオランダに移住した。
だが主力は北アフリカに移住したから日本人にはあまりなじみがない。
つい最近のイスラエル建国まで両方のユダヤ人は全く別の世界で生きてきた。
現在90%がアシュケナージ、10%がスファラディだ。
彼らは水と油のような関係なのだが、表には出さないで暗黙の裡に共存している。
我々が国際社会で目にするユダヤ人は聖書に出てくるユダヤ人とは違うのだ、ということをまず知っておこう。
近代のユダヤ問題は殆どアシュケナージによって引き起こされた。
アシュケナージユダヤ人とスファラディユダヤ人の違いはどこか。

その違いは、アシュケナージユダヤ人は「タルムード」という独特の経典を持っていて、それを信奉する、ということだ。
本来のユダヤ教は聖書の旧約聖書を母体としていて、アシュケナージもそれを読むのだが、タルムードを元に読むのだ。
では、タルムードとはどんなものか。
それはユダヤ人の選民思想が書かれているものだ。
この為、各民族から迫害を受けることになってしまった。
現在は迫害を受けた哀れな民族、ということになっているが、実際のユダヤ人は違う思想を持っている。
それを西洋人たちは知っているが、口には出さず暗黙の常識として理解しており、日本人はそれを知らない。
背景にはキリスト教ユダヤ教の絶対相いれない確執と戦いがある。


(要約終)
タルムードに選民意識がなかったら、そもそも現在ユダヤ人は消滅して存在しないだろう。
普通は移住した先の各民族に同化してしまう。
又、彼らは頭脳労働者が中心だから、頭の良いことが人間の価値の基準になって、選民思想にはまりやすいのだろう。

 

 

(私のコメント終)
(引用開始)
https://kotobank.jp/word/%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%89-94775
タルムードとは
ヘブライ語で教訓,教義の意。前2世紀から5世紀までのユダヤ教ラビたちがおもにモーセの律法を中心に行なった口伝,
解説を集成したもので,ユダヤ教においては旧約聖書に続く聖典とされる。
多くの編集が行われたが,現在では4世紀末の『パレスチナ・タルムード』と5世紀末の『バビロニア・タルムード』が残っている。
ラビの口伝を収録する「ミシュナ」 (「反復」の意) およびそれへの注解,解説を集めた「ゲマラ」 (「補遺」の意) の2部より構成され,
前者はへブライ語,後者は当時の口語であるアラム語で書かれている。
「ミシュナ」の部分は両タルムードとも同一で,「ゲマラ」の部分だけ異なっている。
ユダヤ教における法律,社会的慣習,医学,天文学から詩,説話にいたるまで社会百般に及ぶ口伝,解説を収め,歴史的にもユダヤ精神,
ユダヤ文化の精華であり,その生活の規範となり創造力の根源となっている。

http://itisyugyousya.dousetsu.com/yudayatarumudo1.html
ユダヤ教の背景の教えである「タルームード」の実体★
●タルムード的人間は成功する?
 なぜアシュケナジーユダヤ人達は、ドイツやロシア、東ヨーロッパ等で、その土地の人々と衝突したのか。それは彼等の宗教の根本である「タルームード」が原因なのである。

(この本を含む宇野正美著で間違いを犯そうとしている点を云うけれど、其れはアシュケナジーユダヤ人とステファラディ・ユダヤ人の区別である。この考えは間違いである。基本的に悪魔の法典である「タルモード」と「ゾハール」を信じているユダヤ人を気を付ける事である。悪の大元の一人であるロックフェラー一族の出身は、スペイン・ポルトガルユダヤ人(セファルディック)の最高貴族の出身である話がある。ロスチャイルドも基本的にステファラディ・ユダヤ人の出身でしょう。そして、アシュケナジーユダヤ人は、基本的に庶民階級が多いとの話である(『ロックフェラー・ファイル』ゲイリー・アレン著、日本語名は『ロックフェラー帝国の陰謀2』高橋良典訳P37から
***
ユダヤ教旧約聖書に基づき、旧約聖書を分かり易く解説したものが「タルムード」だと一般では言われている。しかし多くの日本人は、その「タルムード」を読んだ事がない。解説書や「タルムード」について書かれた書物なら読んだ事があるかもしれない。だが実際に手にとって読んでみるなら、旧約聖書と「タルムード」とは天と地程の隔たりがある事がすぐに分かる事だろう。
 日本に長期滞在したアシュケナジーユダヤ人のラビー・トケイヤーは、彼の著書『ユダヤ人の発想』(徳間書店)の中で次の様に述べている。
***
『タルムード』という本が生き続ける限り、ユダヤ人は滅びる事はない。ユダ
 ヤ人は発展を続けるだろう」

 「『タルムード』はユダヤ人の魂であり、頭脳である。ユダヤ人はタルムード
 的な存在であると言われて来た。言い換えれば、タルムード的人間であったか
 らこそユダヤ人は成功して来たのだ。
  キッシンジャーはタルムード的人間である。マルクスフロイト、アインシ
 ュタインもそうであった(この言葉から、シオンの議定書っは真実である考え
 られる。しかし、アインシュタインは、日本こそ『神の国』と考え、原爆も日
 本に落とす事は反対していた事は事実である!忍)。タルムード的人間であっ
 たところに、成功の秘密があった。そして来るべき21世紀にもタルムード的
 人間は成功するだろう」

彼は「タルムード的」という言葉を頻繁に使い、しきりに賞賛している。そんなに素晴らしい書物ならば、なぜ全巻を日本語に翻訳して出版しないのか・・・。しかし、例えば誰かが日本語に翻訳する許可を求めても、彼等はそれを許可しないだろう。
 何故なら、ユダヤ以外の民族、謂ゆる異邦人にとっては不快感を抱くに十分な内容がそこに書かれているからである。「タルムード」は、当に秘本なのである。
 先程のラビー・トケイヤーは、「タルムード」から次の様な言葉を紹介している。

 「一人の古い親友は、新しく出来た10人の友人よりも良い」
 「豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話し過ぎる」
 「ロバは長い耳によって見分けられ、愚か者は長い舌によって見分けられる」
 「貧しい者は僅かな敵しかいないが、金持ちは僅かな友しかいない」
 「人から秘密を聞き出す事は易しいが、その秘密を守る事は難しい」
 「三つのものは隠す事が出来ない。恋い、咳、貧しさ」
 「侮辱から逃げろ。しかし名誉を追うな」

 以上は差し差し障りのない箇所のみを引用したに過ぎないのである。
●「ユダヤ人が異邦人を騙す事は差し支えない」
 「タルムード」は全部で19巻ある。そして他の箇所、差し障りのある秘して置きたいところには日本人が戦慄する様な事が書かれている。

 「法廷においてユダヤ人が異邦人を騙す事は差し支えない」(Baba Kamma 113a)

 アメリカの謂ゆる優秀と言われる弁護士達にはアシュケナジーユダヤ人が多い。しかし、彼等の多くがこの「タルムード」的発想に立っているとするなら、事は重大である。
 アメリカで夫婦が離婚訴訟を起こした場合、夫も妻もそれぞれが弁護士を雇う。だが話がうまく纏まった場合(ケース)は稀で、悲劇的な結果を招く事が殆どである。
***
ユダヤ人は異邦人に賃金を支払う必要はない
 「異邦人はユダヤ人に賃金を支払わなければならないが、ユダヤ人は異
 邦人に賃金を支払う必要はない」(Sanhedrin 57a)

 日本の実務家の選ばれた人達が今までいた日本の企業から外資系の企業によく転職する。行く時は域揚々たるものである。しかしやがて彼等は不平を漏らす事になる。
 その一つは、日本企業の家庭的な暖かさ、横の繋がりの強さ・・・それを嘗ては煩わしいもの様に思ったが、それとは全く対照的なのが外資系の企業である。日本人の発想や生活意識の中で、外資系の冷たさとも思える様な人間関係は日が経つと共に耐えられない様になって来るのである。やがて日本企業に勤めていた頃の事を懐かしく思う様になる。
***
ユダヤ人のみ人間、異邦人は動物
 「もし異邦人がユダヤ人の物を略奪するなら、ユダヤ人はそれを
 取り返さなければならない。しかしもしユダヤ人が異邦人を殺し
 たなら、ユダヤ人は罪を問わない」(Sanhedrin 57a)

 将に驚きである。異邦人とされる私達日本人は、「タルムード」にこの様な事が書かれている事を教えられていなかった。
 因みにここで引用する「タルムード」の箇所は都合のいい所だけを引いて来ているのではなく、それぞれの精髄(エキス)や主題(テーマ)となっている所を引いている事を覚えておいて頂きたい。
 又「タルムード」には次の様に書かれている。

 「異邦人と性交渉したならばラビに鞭打たれる。ラビは、その懲ら
 しめられたユダヤ人は雌驢馬と性交渉したからだと言った」(Bera
 koth)

 「タルムード」は常にユダヤ優位なのである。ここでは、相手が異邦人なら雌驢馬と同じだから鞭打たれるだけですむと言っている。
 しかし「タルムード」がユダヤ人によって日本人に紹介される時には、次の様に語られる

 「そこで『タルムード』では人を殺す事を戒める為に、『一人一人
 の人間はアダムである』と教えている。この話は如何に一人の人間
 が重大であるかを示している。もしエデンの園に居たたった一人の
 アダムが殺されてしまったら、今日の人類はなかったろう。即ち今
 日世界に住む42億人の人間の一人一人がアダムと同じ様な尊厳を
 持っているのである」(前出『ユダヤ人の発想』)

 「タルムード」は絶対に人を殺してはいけないと教えている、というのである。だが、それを裏付けする様に、「タルムード」には次の様な言葉も書かれている。

 「ユダヤ人を攻撃する異邦人は死に値する。ユダヤ人を攻撃する事
 は神の前で聖所を襲撃する事である」(Sanhedrin 58b)
 「異邦人に律法(この場合はタルムード)を教える事は禁じられて
 いる」(Hagigah)
 「律法(この場合はタルムード)を研究する異邦人は死に値する」
 (Sanhedrin 59a)

●世界のタブーを心得てこそ国際化
 ユダヤ戦略について語る事は大変危険だ、と多くの人が私に忠告してくれる。
 過去のユダヤ人の真実を暴露した為に命を落とした人々が多くいたのだろう。だから皆がそう言うのかもしれない。
 実際、世界中でこの様な事件が起きている。何故か。それは当に宗教集団(悪魔ダビデ教徒!忍)のなせる技である。外から見ていると不可解だが、内部の人々はとっては真剣そのもの、これが宗教集団に見られる特徴である。日本でも宗教集団と呼ばれるものは多くあり、やはりこの法律が当てはまる様である。
 が、ユダヤ教(悪魔ダビデ教!忍)においても全くそうである。宗教集団の力が小さければ何等問題はない。しかしそれが大きくなり、政治、経済、マスコミやエネルギーを握り、その信じる所に従って世界支配をしなければならないと使命を持ち出しながら、事は重大である。加速度を増して彼等は世界をファシズムの渦へと巻き込んでしまう。
 再三述べる様に、ユダヤ問題はヨーロッパでは勿論、アメリカでもタブーである。
 世界各地に派遣されている特派員達は、タブーとされている事を日本に打電する事は出来ない。そのマスコミ自身が攻撃を受けるからである。彼等が流すニュースは、知ってか知らずか覆ってしまっている訳である。だから世界のタブーが何であるか知らないと、そのニュースから真実を読み取る事が出来ない。
***


https://kininarukabu.com/archives/14090
ユダヤ教聖典タルムードはキリスト教徒についてどのように書いているか
2018/5/29

ユダヤ教のタルムードにどんなことが書かれているのか、カトリック神学者であり、ヘブライ学者でもあるI・B・プラナイティス神父が調べ、1892年に出版した(「仮面を剥がされたタルムード」)。
プラナイティス神父がタルムードの内容を暴露する本を出版しようとしたのは、多くの非ユダヤ人がタルムードに何が書かれているか知りたがっていたのにかかわらず、その内容が公開されていなかったからだ。当時のユダヤ人は、ユダヤ教は世界で最も寛容であり、キリスト教徒への愛と尊敬を繰り返し教え、キリスト教徒に対しいかなる敵意も抱いていないと主張していた。しかし当然、ユダヤ人の言説や行動、態度からそれらは信じられていなかった。
1.キリストはタルムードにおいてどのように呼ばれているか
「あの男」「あいつ」「大工の息子」「吊るされた者」など
3.タルムードはキリスト教徒について何を教えているか
ユダヤ人たちは、キリスト教徒を偶像崇拝者、最も悪い種類の人間、トルコ人よりずっと悪い者、殺人者、未成年の情交者、淫らな動物、ごみの様なもの、人間と呼ばれるに値しない者、人間の形をしたけだもの、けだものの名で呼ばれるべき者、雌牛、ロバ、豚、犬、犬にも劣るもの、だと言う。
四、最後に彼等(ゴイム)最良の部分を含む、すべてのキリスト教徒は殺されねばならない。
五、キリスト教徒を殺したユダヤ人は、罪を犯してはいない。かえって喜ばれる犠牲を神にささげるのである。

https://blog.goo.ne.jp/xenaj/e/647e81c3b2512f41f4ca08bf318e3e52
ユダヤ人迫害とタルムード
2016-01-13 09:27:18
世界の主な宗教は旧約聖書がベースでキリスト教イスラム教、ユダヤ教、タルムード・・・タルムードに触れることは欧米ではタブーのようです、日本人にはとてもついていけない内容です。

世界には、本物と偽者のユダヤ人がいます。
本物ユダヤ人は旧約聖書に記載された民(スファラディー・ユダヤ人)で、聖書の血統(有色人種)が続いている方です。
対し、偽ユダヤ人(アシュケナージユダヤ人)は、7世紀中ごろ旧カザール大国に住んでいたカザール人が、ユダヤ教に改宗した人達で、旧約聖書に記載された民とは何の関係も有りません。今日、ユダヤ人言った場合は90%以上がこのアシュケナージユダヤ人、ユダヤ教徒の方を指します。18巻からなるタルムード・・・このユダヤ教徒の非公開で学んでいます。
簡単に言えば日常生活規範で、生きかたを記したものがタルムード、6部構成、63編から成る文書群で、ユダヤ民法とも呼ばれています。

タルムードの中には、民族的排他性と独善的選民思想が含まれている所があります。その問題箇所、ゾハール2ー64・Bの一部を以下に記しておきます。
タルムードには選民思想という特徴があり、ゴイと言う言葉が出てきますが、ゴイとは非ユダヤ人=家畜ブタと解釈されています。ゴイムというのはゴイの複数形です。

一説ではユダヤ人の子供達は4歳位でモーセ五書を暗唱、5歳位で預言書と聖文学、タルムードを学び、12歳位ではモーセ五書はほとんど暗記していると言われています。
過去ユダヤ人(アシュケナージユダヤ人)がヨーロッパで迫害を受けたのは、このタルムードを基盤とした社会生活が原因とも言われています。
世界、日本の歴史教育等々では、これらの迫害の主原因がタルムードであることを絶対に教えませんし、ヒットラー台頭の主因、イエス・キリストの処刑の主因も当時タルムード思想に染まっていたいた人達をイエス・キリストは徹底非難したからです。

ユダヤ人はゴイ(非ユダヤ人)から奪ってよい。ユダヤ人はゴイから金をだまし取ってよい。ゴイは金を持つべきではなく、持てば神の名において不名誉となるだろう。
(シュルハン・アルフ、コーゼン・ハミズパットの348)

ゴイにわれらの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイがわれらの教説を知ったならば、かれらは公然とわれらを殺すだろう。
(リブル・デヴィッドの書の37)

タルムードを学ぶゴイ、それを助けるユダヤ人はことごとく生かしておいてはならない。
(サンヘドリン、59、ア・アボダ・ゾラ、8の6。ザギガの13)

 

ゴイがゴイまたはユダヤ人を殺した場合には、その責任を負うべきであるが、ユダヤ人がゴイを殺した場合には責任を負うべきものでない。
(トセフタ、アブダ・ザラ8の5)

http://monoamineblog.blogspot.com/2017/07/talmud.html
ユダヤ民族に伝わるタルムード(talmud)には何が書かれているか?

7月 28, 2017
ユダヤ民族に伝わる口伝律法を納めたタルムード(Talmud)には、旧約聖書(トーラー)に対する議論や解釈が収録されており、ユダヤ人の信仰および生活の基盤となっている。 なお、ヘブライ語で書かれており、その分量は(バビロニア・タルムードの場合)20巻、12000ページにも及ぶ膨大なものである。
タルムード(スダーリーム)には「教育」「労働」「食事」「死生観」「性」「婚姻」「商法」など、多岐に渡って教義が記されている。
***
ユダヤ人はこのように膨大な書物を、幼少期から徹底的に読まされ、タルムードの書かれている難解な教義を理解し、自分なりの解釈を身につけ、他者と議論をかわすことで頭脳を鍛える。 また、積極的にタルムードを読まないユダヤ家庭であっても、子供の教育には非常に熱心に取り組み、教育への投資を惜しまない。
・金を失うのは人生の半分を失うことだ。しかし勇気を失うのは人生のすべてを失うことだ
・すべて金で買うことができるが、知性だけは買うことができない

・善と悪を区別できるだけでは、まだ賢者とは言えない。二つの悪の中から小さい方の悪を選ぶことができる者が賢者である

・すべての人に対して一様に親切な者は、たいていはまた、すべての人に対して一様に不親切である

・本のない家は、魂を欠いた体のようなものだ

・もし本と洋服を同時に汚したら、まず本から拭きなさい
・奴隷も現状に満足していれば自由な人間だし、自由な人間でも現状に満足していなければ奴隷と言える

・人が生きている限り、奪うことが出来ないものがある。それは知識である
『賢人になる七つの条件』
①自分より賢い人がいるときは沈黙
②人の話の腰を折らない
③答えるときにあわてない
④常に的を射た質問をし、筋道だった答えをする
⑤まずしなければならないことから手を付け、後回しにできるものは最後にする
⑥自分が知らないときはそれを認める
⑦真実を認める
・幸運から不幸までの道のりは短く、不幸から幸運までの道のりは長い
ユダヤ人にとってよい学校とは、進学率が高いかどうかではなく、子供が勉強を好きになってくれるか、あるいは子供の特性を上手く引き出して、自分の得意な分野を発見させてくれるように誘導出来る教師がいる学校か、いずれかである

・我が子に仕事を教えないものは、盗みを教える結果となる
・子供のために家庭教師を同居させよ。そして潤沢に報酬をはらえ

・いいかい、これが君の留学の全費用をまかなうお金である。ただし、留学中にこのお金を使い切ってしまわないように注意しなさい。そして四年後に帰って来るさいに、そっくりこのお金を返してくれ

・現代人に必要な教育は、読み書き、算数、歴史、文学、それに少々の音楽である。これだけ知っていれば社会生活には困らない。あとは各人の仕事や専門に応じて、それぞれ必要な技術や知識を深めればよい
・我々にとって、肉体労働は人間の崇高な機能であり、人間生活の基礎であり、人間生活のなかで最も崇高なものなのである。しかも、それは自由かつ創造的であらねばならない。人が誇りとすべきは、まさしく肉体労働である
安息日をおぼえて、これを聖なる日とせよ。六日間は働いて、あなたのすべての仕事をせよ。第七日目はあなたの神の休息である。あなたはいかなる仕事もしてはならない

・物事に執着せず出来事をやり過ごし、身の丈に合った仕事をして毎日を用心して生きよ

・賢人とは誰か?あらゆる人から学べる人。強い人とは誰か?感情を抑えられる人。豊かな人とは誰か?自分のもっているもので満
ち足りてる人。人に愛される人とは誰か?あらゆる人を褒める人

・あなたがもっている物を、それを必要としている人に売るのはビジネスではない。あなたが”もっていない物”を、それを”必要としない人に売る”のがビジネスである

 

 

 


(引用終了)

 

1903-3-1455-3/3メルマガブログ転送ユダヤ人ユダヤ教3

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(見出し)
『 日本は国際化しなければならないと言われて久しい。しかし、国際化する前に【日本人がまず国際人とならなければならない】。
【国際人になるためには世界のタブーを知らなければならない】。


日本に多くのタブーがあるように世界にはなお多くのタブーがあるが、そのうちの【最も典型的なもの】は【ユダヤ問題】である。


アーサー・ケストラーの『第十三支族』(本書の原題)】は、その【ユダヤ問題にユダヤ内部から光を当てたもの】である。
ユダヤ人のユダヤ人による告白】とでも言おうか。


(私のコメント)
ユダヤ人とユダヤ教は西欧社会を知るうえで不可欠の知識だ。
現在でもユダヤ教キリスト教の確執は続いていて、新しい国際情勢を理解する上でも必要だ。
(前回の要約)
ユダヤ人は聖書には民族として出てくるが、実際は民族でなく宗教団体だ。
ユダヤ人】には【2つの種類】があり、一つは【アシュケナージ】のユダヤ人、
もう一つは【スファラディ】のユダヤ人である。
アシュケナージ】のユダヤ人は、中央アジアに住んでいたカザール人だ。
彼らはローマ帝国キリスト教が勢力を伸ばした時、キリスト教を嫌ってその元であるユダヤ教を選んで信仰することにした。
その後、元(モンゴル)の騎馬軍団に追われてヨーロッパ大陸に散らばって移住した。
彼らは異民族の中で暮らすために、医者とか先生とか金融商業などの知識労働に従事した。
この為、子供を徹底的に鍛えて頭脳労働に耐える人間を作った。
彼らは頭が良いが、それは子供を徹底的に鍛えてそれを何代も続けたせいだ。
一方の【スファラディユダヤ人とは、旧約聖書に出てくるアブラハムの子孫だ。
彼らは、スペインに居て、スペインの繁栄をもたらし、カトリックに追われてオランダに移住した。
だが主力は北アフリカに移住したから日本人にはあまりなじみがない。
つい最近のイスラエル建国まで両方のユダヤ人は全く別の世界で生きてきた。
現在90%がアシュケナージ、10%がスファラディだ。
彼らは水と油のような関係なのだが、表には出さないで暗黙の裡に共存している。
我々が国際社会で目にするユダヤ人は聖書に出てくるユダヤ人とは違うのだ、ということをまず知っておこう。
近代のユダヤ問題は殆どアシュケナージによって引き起こされた。

(要約終)
今回の記事では、アシュケナージユダヤ人とスファラディユダヤ人の違いはどこか、という点が書かれている。
その違いは、アシュケナージユダヤ人は「タルムード」という独特の経典を持っていて、それを信奉する、ということだ。
本来のユダヤ教は聖書の旧約聖書を母体としていて、アシュケナージもそれを読むのだが、タルムードを元に読むのだ。
では、タルムードとはどんなものか。
それはユダヤ人の選民思想が書かれているものだ。
この為、各民族から迫害を受けることになってしまった。
現在は迫害を受けた哀れな民族、ということになっているが、実際のユダヤ人は違う思想を持っている。
それを西洋人たちは知っているが、口には出さず暗黙の常識として理解しており、日本人はそれを知らない。

(私のコメント終)
(引用開始)

ヤコブヘブライ語: ????ヤアコーブ、アラビア語: ?????}ヤアコーブ、羅: Jacob)は、旧約聖書の創世記に登場するヘブライ人の族長。
別名をイスラエルといい、イスラエルの民すなわちユダヤ人はみなヤコブの子孫を称する。

『 ここで整理しておかなければならない。【ユダヤ人】とは【民族を指していない】ことは明らかである。
なぜなら、【血縁的にまったく関係のない2つの民族】が【ともにユダヤ人と称しているから】である。

【ではユダヤ人とは何か】。
 それは【宗教集団】、ないしは【宗教グループ】と考えれば妥当であろう。
日本では一般に、【ユダヤ教】は【旧約聖書】から来ていると考えられている。そして多くの人々は、【キリスト教】とは旧約聖書だけでなく【新約聖書】も神の言葉とし、【イエス】を旧約聖書に書かれている通りの【救世主】すなわち【メシア】とするもの、そしてユダヤ教はイエスはメシアではなく、まったく別のメシアがユダヤ人のためにやって来ると信じているものと考えている。

 しかし、【これはまったく異なる】。【ユダヤ教】は旧約聖書を母体としているのではなく、【「タムルード」が源泉】なのである。
するとある人々は言うだろう。ユダヤ人たちも旧約聖書、中でも【モーセ五書】と言われる【トーラー】を読んでいるではないかと。トーラーとは旧約聖書の初めにある5つの書のことである。

 確かに【ユダヤ人たち】はこれを読んでいる。しかし彼らは【色眼鏡をかけて読んでおり】、【旧約聖書そのものを読んでいるわけではない】。ではどのような【色眼鏡】なのか。それは【「タムルード」】である。
【「タムルード」】が書物の形をとったのは紀元後であるが、【タムルード的影響】はすでに【イエスのいた時代に存在】していた。【タムルード的影響の出発点】はどこか。それは【バビロン宗教】にさかのぼらなければならない。
紀元前586年、【バビロン】によって【ユダヤ王国は崩壊】し、彼らはバビロンに連れていかれ、長きにわたって【捕囚】の身に置かれた。後に解放されてイスラエルに帰ってくるが、彼らはただ帰ってきたのではない。【かつては旧約聖書のみを信奉していた彼ら】が、【バビロンの宗教の影響】を【もろに受けていた】のである。それがやがて【「タムルード」という形】をとっていく。
【「タムルード」】は【ユダヤ人】は【特別な選民であると強調】する。
そして【自分達だけが人間】で、【他の民族ははるかに下等な者】であると繰り返し述べている。「タムルード」は他の民族すなわち【異邦人を「ゴイム」】と言っているが、それは単なる動物という意味ではなく、【彼らの軽蔑する「豚」という響き】を持っているのである。
【イエス】はこの【バビロン宗教の影響を受けたユダヤ人達】、中でも【その指導者達】を【徹底的に糾弾】した。【新約聖書にその様子が記録】されている。【パリサイ人、律法学者】とはその【当時のユダヤ人の指導者を指した言葉】であった。
糾弾されたパリサイ人や律法学者達は、イエスを憎みかつ妬み、やがて十字架刑に追いやったのである。【新約聖書】とは【旧約聖書そのものの立場にたつイエス】と、【タムルード的発想になってしまったユダヤの指導者達】との【対決の記録】とも言えるだろうか。
それから約40年後の紀元70年、【ローマ帝国】によって【ユダヤの国は完全に崩壊】した。

 先ほども述べたようにユダヤ人達は全世界に散らされたが、【パリサイ人や律法学者】と言われるユダヤの指導者達は【再びバビロンの地へ】と帰っていった。そして500年の歳月が流れて、【そのバビロンで「タムルード」は書物の形をとる】ようになった。
中央アジアにいた【カザール人達】が【ユダヤ教接触】したのは【それ以後のこと】である。したがって【彼らは旧約聖書を知ったのではなく、タムルードに接した】。【「タムルード」という色眼鏡】をかけて後、旧約聖書を読むようになったのである。【アシュケナージユダヤ人】は、自分達にとって【何よりも大切な経典は「タムルード」】だと言ってはばかることはない。
自分達だけが人間であり他の民族は動物であるとする彼らを、後に【マルチン・ルター】は批判して次のように言っている。

「 彼らの【『タムルード』】は、【ユダヤ人が異邦人を殺しても殺人罪にはならない】が、ユダヤの同胞を殺すなら罪になると書いてある。
【彼らが異邦人との誓いを守らなくても罪にはならない】。それゆえに彼らが高利貸しをしてうまくやっているように、
【異邦人から盗んだり奪ったりすることは神への奉仕】であると考えている。
ということは、彼らは【高貴な血の割礼を受けた特別な民族でいると思い込んでいる】のだ」
なぜ【ユダヤ人達】は【ヨーロッパで迫害】を受け、【ユダヤ問題】は【タブー】となったのか。
このマルチン・ルターの言葉によって【明白】ではないか。
【宗教集団】が【自らが絶対】であり、【他の民族が劣等】であると考え出したなら、【当然摩擦が起こる】だろう。
しかし【その摩擦】は【現在】においても、【ヨーロッパさらにはアメリカにおいて厳然と存在する】。
特に第二次世界大戦中、【アシュケナージユダヤ人達】はドイツから激しい迫害を受け、虐殺もされた。
それゆえ【戦後】、【彼ら】は【自分達は哀れな民族】であり、【迫害され続けた民族】だということを【キャッチフレーズにする】ようになった。
【なぜ迫害されるようになったのか】を【彼らは隠した】。
しかし、【欧米人達】は【その理由を知っている】。知っていても、
【それに触れるなら反ユダヤとしてマスコミで非難され叩かれる】ために、彼らは【口に出さない】。
それゆえ、【ユダヤ問題】は【タブー】なのである。
宗教集団がその信条を世界の片隅で守っているなら何の問題もない。
しかし【ユダヤ人】の場合は、【マスコミ】は言うに及ばず、【金融】、【政治経済】に至るまで
【甚大な力を世界的な規模で持つ】ようになったのである。そしてその波はすでに日本にまで及んでいる。

 それゆえ【日本人】が【国際人となるため】には、
【このユダヤ問題というタブーを欧米人達が理解しているように理解しておかなければならない時期が来ている】のである。

 欧米人達が宗教的衝突の中で血を流したことは残念である。日本人がそれを真似る必要はどこにもないが、
【真実を知っておくこと】は【今の日本および日本人にとって最も大切なこと】ではないか。』
いかがでしょうか?

今回ご紹介させていただく書物は、1990年(平成2年)に発行されたもので、約30年ほど前の書物になりますが、
その原書が出版されたのは1977年(昭和52年)で約40年ほど前になります。
そして本書は、ユダヤ人によって書かれたユダヤ人に関する書物であり、その歴史的背景や、
西洋近代以降、現在に至るまで数々の諸問題を生じさせてきた「元凶」である、
問題となる「2つの異なるユダヤ人」についての解説がなされており、いわゆる「ユダヤ人」について体系的に学ぶことができる良書となります。
さて、ご紹介させていた部分に、「ユダヤ問題」の核心が書かれていましたが、日本の学校教育では、
「国際化」とか「グローバル」と謳っている割には、この国際的に最も重要な「ユダヤ人問題」について教えることはありません。
順を追ってご説明いたしますと、『旧約聖書』は、ユダヤ教キリスト教の正典であり、イスラム教もその一部を啓典としていますが、
その冒頭「創世記」には、「神さまが世界を創った」と書かれていて、それを信じているようなのですが、私たち日本人からすると、
「そんな馬鹿なことがあるか!」って思うところでも、それを「本当のことだ」と信じている、信じられるからこそ、ユダヤ教徒であり、
キリスト教徒であり、イスラム教徒であるわけで、信じていないのであれば、むしろ信者ではありません。
で、それがいつ頃なのかと申しますと、西暦2018年の今は、ユダヤ歴で言うところの「5779年」ですので、
今から約5800年ほど前のことだとされています。

***


(引用終了)

 

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(見出し)
『 日本は国際化しなければならないと言われて久しい。しかし、国際化する前に【日本人がまず国際人とならなければならない】。【国際人になるためには世界のタブーを知らなければならない】。


日本に多くのタブーがあるように世界にはなお多くのタブーがあるが、そのうちの【最も典型的なもの】は【ユダヤ問題】である。


アーサー・ケストラーの『第十三支族』(本書の原題)】は、その【ユダヤ問題にユダヤ内部から光を当てたもの】である。【ユダヤ人のユダヤ人による告白】とでも言おうか。

 

(私のコメント)
ユダヤ人とユダヤ教は西欧社会を知るうえで不可欠の知識だ。
だが、我々はそれをよく知らない。どうしてか、ということ、西洋人にとって暗黙の常識だからだ。
そして、今に続く戦いの歴史で今もホットな問題だ。
前回のブログに「アメリカのメディアはトランプとプーチンを攻撃するのはなぜか」という設問があったが、答えはメディアがユダヤだからだ。
両者ともユダヤの敵になるからだ。
(参照)
https://oyakochoco.jp/blog-entry-1896.html
アメリカのメディアが、ロシアを嫌っている理由
このように、今現在起きている色々な現象は、良しあしは別にして、ユダヤ無しでは語れない。

(前回の要約)
ユダヤ人は聖書には民族として出てくるが、実際は民族でなく宗教団体で、その中心は現在のカザフスタンあたりに居たカザール人だ。
彼らは、ユダヤ教改宗後、元(モンゴル)の騎馬軍団に追われてヨーロッパ大陸に散らばって移住した。
現在のイスラエルユダヤ人、聖書に出てくるユダヤ人とは違う、ということをまず知っておこう。
現在のリベラルはユダヤ教が背景にあるから、「男女平等」などは宗教的信仰になっている。
(今回の要約)

ユダヤ人】には【2つの種類】があると書かれている。一つは【アシュケナージ】のユダヤ人、
もう一つは【スファラディ】のユダヤ人である。
アシュケナージ】のユダヤ人は、前回の説明のように中央アジアからモンゴルに追われてヨーロッパ大陸に移住した人々だ。
一方の【スファラディユダヤ人とは、旧約聖書に出てくるアブラハムの子孫だ。
彼らは、スペインに居て、スペインの繁栄をもたらし、カトリックに追われてオランダに移住した。
だが主力は北アフリカに移住したから日本人にはあまりなじみがない。
つい最近のイスラエル建国まで両方のユダヤ人は全く別の世界で生きてきた。
現在90%がアシュケナージ、10%がスファラディだ。
彼らは水と油のような関係なのだが、表には出さないで暗黙の裡に共存している。
近代のユダヤ問題は殆どアシュケナージによって引き起こされた。

(要約終)

 

 

(私のコメント終)
(引用開始)
『 一般の百科事典には【ユダヤ人】には【2つの種類】があると書かれている。一つは【アシュケナージ】のユダヤ人、
もう一つは【スファラディ】のユダヤ人である。

アシュケナージユダヤ人】についてはロシア、ポーランド、ドイツなどの【東ヨーロッパ】に
【コミュニティ(共同体)をつくっていた人々】であり、【ロシアのポグロム】や【ドイツのホロコースト】などで迫害されて西ヨーロッパ、
さらにはアメリカなどに移住していった人々だと書かれている。
実はこの【アシュケナージユダヤ人】こそ、【もとはカザール人であった人々】である。
一方、【スファラディユダヤ人】とは何か。

 一部は混血しているとはいえ、【彼らはアブラハム、イサク、ヤコブの子孫】なのである。
1492年まで【スペイン】にいたが、【カトリック】の力が強くなり【国外追放】の憂き目にあい、スペインを後にして、
主にジブラルタル海峡を渡って【北アフリカへと移動】していった。
もちろんジブラルタル海峡を渡らずして【オランダ】や【フランスの南部】、さらには【ブルガリア地方】へ移った人々もいる。

 【本当の血統】を【受け継ぐユダヤ人】の多くは、【北アフリカのアラブ民族の中に根を張った】のである。
1948年5月、【イスラエルが再建】されるのであるが、【その原動力】となったのは
【カザール人すなわちアシュケナージユダヤ人達】であった。
彼らが経済的、軍事的力をそれに注ぎ、世界的な彼らのネットワークを利用した。そして【建国後】、
イスラエルに帰ってきた】のが【スファラディユダヤ人達】なのである。
したがって、【日本人】はイスラエルに行かないかぎり、【血縁的に正統なスファラディユダヤ人を見ることはあまりない】。
ついでながら、イスラエルの人口の半分近くがアシュケナージ、残る半分がスファラディである。

 イスラエル建国まで【アシュケナージスファラディ】は、【まったく別の世界の中で生きていた】。
現にヨーロッパなどにおいても、【アシュケナージスファラディ】では【シナゴーグユダヤ教会堂)もラビ(ユダヤ教師)】も
【まったく別である】。
このように【血縁的】に見ると、【ユダヤ人の中に】まったく混じりあうことのない【2つの民族】を見ることができるわけである。
現在、【ユダヤ人と称する人々】は全世界に1500万人いるとされている。
そしてそのうちの【90%】を【アシュケナージ】が占めており、残りの【10%】が【スファラディ】であると言われている。』
いかがでしょうか?

今回ご紹介させていただく書物は、1990年(平成2年)に発行されたもので、約30年ほど前の書物になりますが、
その原書が出版されたのは1977年(昭和52年)で約40年ほど前になります。
そして本書は、ユダヤ人によって書かれたユダヤ人に関する書物であり、その歴史的背景や、
西洋近代以降、現在に至るまで数々の諸問題を生じさせてきた「元凶」である、
問題となる「2つの異なるユダヤ人」についての解説がなされており、いわゆる「ユダヤ人」について体系的に学ぶことができる良書となります。

***
また、本書を御覧頂くことで、「なぜ、ユダヤ人が軋轢を生み出すのか?」ということも理解できるようになると思います。

まずは、そういったところから「ユダヤ人」が、一体何なのか、知っておく必要が、私たち日本人にはあります。

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実は「アカの他人」でしかない「ユダヤ第十三支族」 ~ 「?????(ヤハウェ)」とは無関係な人々
イスラエルの失われた10支族(イスラエルのうしなわれたじゅうしぞく、英: Ten Lost Tribes)とは、
旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知られていない10部族
(ルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、マナセ族、エフライム族)を指す。

『聖書』によると、族長アブラハム(紀元前17世紀?)がメソポタミアのウルの地からカナンの地を目指して出発したことにより
イスラエルの歴史がはじまる。
孫のヤコブ(ヤアコブ)の時代にエジプトに移住するが、子孫はやがてエジプト人の奴隷となる。
奴隷の時代が400年程続いた後にモーセ(モーゼ)が民族をエジプトから連れ出し(紀元前13世紀?)、
シナイ半島を40年間放浪し定住を始めた。200年程かけて一帯を征服して行く。
『 ヨーロッパを訪れた時、ある国の外交官が一つの本を紹介してくれた。それがこの【『第十三支族』】であった。
その本(本書)では、【今日ユダヤ人と言われるほとんどの人々】は【ユダヤ人とはまったく関係なく】、
【似ても似つかないカザール人】であることが、【カザール人自身の手によって証明】されていたのである。
だが果たしてそれは真実なのか。
小生はその後、ヨーロッパからイスラエルへ入った。
そしてイスラエルでかねてから親しくしていたスファラディの友人に会い、彼にこの疑問をぶつけた。今でもその時のことを鮮明に覚えている。

 スファラディユダヤ人である友人は、西はヨーロッパから北はスカンジナビア半島、東は中央アジア、南はエジプトに至るまでの地図を書いた。そしてまず【ユダヤのコミュニティ】には【2つある】と話し始め、一つは【アシュケナージ達】の【東ヨーロッパのコミュニティ】、もう一つは【北アフリカ地方】の【スファラディのコミュニティ】と地図に書き込んだのである。彼は紀元70年のローマによるイスラエル国家崩壊から始めて、ユダヤ人の離散について述べた。自らの祖先がたどった歴史そのものであったがゆえに、彼の口調には熱気を帯びたものがあった。
スファラディの歴史の後、【アシュケナージの歴史】に話は移った。
しかし彼は【アシュケナージスファラディの関係には触れず】、すぐに【ロシアにおける迫害などの話】から始めたのである。
そこで小生は尋ねた。

「 【アシュケナージ】と呼ばれる人々は【全世界のほとんどのユダヤ人】を占めており、
彼らは【政治的にも経済的にもアメリカを中心として強大な力】を持っている。
このアシュケナージスファラディとは血縁的に関係があるのか。
すなわち、【アシュケナージ】とはかつて【中央アジアにいたカザールという民族】が改宗した人々ではないのか」

 その友人は平然として次のように述べた。

「 それは【ユダヤ人なら誰でも常識】として知っていることだ。
今から数ヶ月前、エルサレムの至る所にポスターが貼られた。
そこには大きな字で【『アシュケナージはカザール人だ』】と書かれていた。
もちろんそのポスターは警察の手でただちに撤去されたが、【それは誰も隠すことのできない真実】なのだ」


その瞬間、【ユダヤ問題】はいったい何か、その一端をつかんだように思えた。しかも明確にである。

ユダヤ人自身】にも、【他の民族に言うことができない複雑な問題を抱えている】のである。
それは【水と油】のような【彼らの関係】である。』
いかがでしょうか?

今回ご紹介させていただく書物は、1990年(平成2年)に発行されたもので、約30年ほど前の書物になりますが、
その原書が出版されたのは1977年(昭和52年)で約40年ほど前になります。
そして本書は、ユダヤ人によって書かれたユダヤ人に関する書物であり、その歴史的背景や、
西洋近代以降、現在に至るまで数々の諸問題を生じさせてきた「元凶」である、
問題となる「2つの異なるユダヤ人」についての解説がなされており、いわゆる「ユダヤ人」について体系的に学ぶことができる良書となります。
さて、「ユダヤ問題」と呼ばれる世界のタブーについて、御理解頂けましたでしょうか?
これまでにも、何度も繰り返し書かせて頂いておりますが、世界で引き起こされてきた数々の悲劇、特に、
ここ100年ほどの悲惨な歴史の「元凶」が、「ニセモノのユダヤ人」である「アシュケナージ」と呼ばれる「ハザール人(カザール人)」であり、
むしろ「本当のユダヤ人」である「スファラディ」が被害者であり、「アシュケナージ」によって虐げられている人々となります。
今は、パレスチナの地に「イスラエル」というユダヤ教徒の国がありますが、その「イスラエル」よりも先に「ユダヤ人の居住区」を創ろうとした場所こそが「ウクライナ」であり、まさに「ハザール人(カザール人)」の故地になります。
「ハザール人(カザール人)」の国王の称号は、モンゴルなどに代表される遊牧民族と同じ「カガン」です。この「カガン」が後の「ハーン(カアン)」で、チンギス・ハーンなどでご存知のことだと思います。

ですので、私たち日本人が、歴史上の役割において非常に重要であるにもかかわらず、「ユーラシア大陸の大草原」の歴史について、学校の授業で、何故か、ほとんど教えられることがない、という事実を考えたとき、すべてが繋がっていくわけです。つまり、意図的に「隠している」可能性が高いということです。

 

 


(引用終了)

 

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(見出し)
空売り」は下げ相場の武器。メリットとデメリットは?損失無限大って?
NEW 2019/1/31
・株価が値下がりすれば利益になる「空売り
空売りは短期間で利益を得られる可能性が高い
・買いよりも利益率は劣りリスクは無限大
空売りで大きな失敗をしないためには?
・まずは少額から練習をしよう
(私のコメント)
チャートを見てもらえば分かるが、株価というものは上げたり下げたりする値段の波動からできている。
波動は数年単位の大きなものから数日単位の小さなものまである。
一日を見ても数分から数時間の単位で上下動を繰り返している。
一般にはその波動の内、上昇を狙って儲けようとするのだが、下げる波動を使っても良いはずだ。
理屈ではそうなのだが、売りで儲ける人は少ない。
株を始めようとする人は当然のように株を買って儲けようとして、売りをしようとする人は皆無だ。
株の値段の波動は上下に50%の確率で動くのだから、最初から売りで儲けようとする人が半分居ても良いはずだ。
それが、皆株の売買とは買って儲けるものだ、と思うのはどうしてか。
それは、売りで儲ける、という行為が人間の心理に逆行するからだ。
すなわち、皆所有欲という心の動きに支配されているから、所有しないことで儲ける、ということが理解出来ないのだ。
簡単に言えば、サルにバナナを持たせれば儲けたと思うが、持っているバナナを取り上げたら儲けたとは思わない。
カラ売りはそういう人間の遺伝子的な基本の心理に逆らう行動だから、理屈では分かるが、皆中々やらないし出来ない。
欲望の後押しがないので売り建玉を作ること自体簡単に出来ない。
そういう心理を理解して、意識して売りを建てないといけない。
そもそも売り建玉の制度は、昔は「保険つなぎ」と言っていた。
所有する株が下落するとき、自分の持っている資産価値が下がるのを避ける為に株券を借りてきて売った。
それで下げれば儲かるが、儲けるのが目的でなくあくまで所有株の保全が目的だった。
逆に上がってしまったり、下がらなかったときは損するのだが、それは「保険」の保険料と同じと考えた。
いまでも古い株屋さんは「危ないからちょっとつないでおく」というような言い方をする。
売り建玉のことを「つなぎ」というのだ。
そういう「保険つなぎ」の発想なら所有欲から見ても理解できるが、単に売って儲ける、というのは所有欲から理解できない。
出来ないから、意識して機械的に行わないと売り建玉は出来ない。
チャートを見ても「ここで買ったら儲かりそう」というカンは働くが、逆の「ここで売ったら儲かりそう」というカンは中々出てこない。
世の中の人は皆そうで、だから、チャートを逆にした逆さのチャートを見て売り判断する人も居る。
さかさチャートは有料で見ることが出来る。
空売りを勉強するなら、まず、自分の所有する株の「保険つなぎ」から始めて見るとよいだろう。


(私のコメント終)
(引用開始)


株価が大きく下落した2018年。「空売りしていれば利益を出せたのに…」と思いますよね。ただ、注意すべき点があります。
今回は筆者にも多く質問がある「空売り」についてお伝えします。
株価が値下がりすれば利益になる「空売り
空売り」を簡単に説明すると、信用取引の1つで「信用売り」とも呼ばれます。
証券会社から株を借りて売り、その株が値下がりしたところで買い戻して借りた株を返済すれば、差額が利益となる、という仕組みです。

 確かに2018の2月や10月、12月に株価が大きく下落した際、空売りをしていれば利益を得ることができました。
 仮に今後本格的な株価下落局面が訪れるとすれば、株価の値下がりが利益につながる空売りに注目が集まるのも理解できます。

 

空売りは短期間で利益を得られる可能性が高い
 個人投資家でも中級者以上になると、「買い」よりも「空売り」の方が利益を得やすいという声もよく聞かれます。
それは、一般的に株価が上昇するスピードよりも下落するスピードの方が速いからです。

 実際、2012年末からのアベノミクス相場で株価が10倍、20倍と大きく上昇した成長株の多くが、2018年になり高値をつけ大きく下落しています。
 その株価チャートをみると、上昇の角度とくらべて、下落の角度の方が急になっていることが分かります。

 ただその一方、利益率という視点からみると、空売りは買いよりも圧倒的に劣るという点も注目すべきです。

 

買いよりも利益率は劣りリスクは無限大
 空売りの場合、最高でも利益率は100%にしかなりません。100万円で空売りした株が倒産などで無価値になったとしても、利益は100万円です。

 でも買いであれば、利益率は理論上無限大です。100万円で買った株が10倍の1,000万円となれば、利益は900万円となります。

 リスクは上記の逆を考えれば分かりやすいでしょう。買いの場合の損失は最大でも投資した金額が限度です。
100万円投資した株が倒産して無価値になれば、損失は100万円です。
 しかし空売りの場合、損失は無限大に膨らみます。100万円で空売りした株が1,000万円になれば、900万円の損失となります。
100万円の元手など簡単に吹き飛んでしまいます。

 有名な相場格言に「買いは家まで、売りは命まで」というものがあります。信用買いで失敗したら家を失うほど損をする。
でも信用売り(空売り)で失敗したら、家だけではすまず命までを差し出さなければいけなくなる、という戒めの言葉です。

 正しいやり方を守らなければ、投資元本を大きく超える損失を被る危険が信用買いよりもはるかに高いのが空売りの怖さなのです。
空売りで大きな失敗をしないためには?
 空売りで失敗しないための注意点は数多くありますが、「最も重要なものは」と聞かれたら筆者は迷わず「損切りのルールを設定し、
その遵守を徹底すること」と答えます。

 空売りで大失敗するのは、空売りした株の株価が大きく上昇して損失が膨らむのが理由です。
そうならないためにはどうすればよいかを考えれば、自ずと答えは見えてきます。

 空売りをした株の株価が意に反して上昇してしまった場合は、損失が小さいうちに損切りの買い戻しをし、大きな損失を回避する必要があります。

 それを「もう少しすれば下げに転じるはず」などと我慢して空売りを続けてしまうと、
株価が全然下がらずに大きく上昇した時に多額の損失を被ってしまうのです。

 あとは、上昇を続けている株に対し「そろそろ天井をつけるだろう」と安易な気持ちで逆張り空売りをするのも禁物です。
株というのは上にも下にも行き過ぎるものです。
自分の想定を超えた上昇となれば、たった一度の失敗で再起不能なほどのダメージを受けてしまうかもしれないのです。

 筆者は、25日移動平均線を下回った株を空売りし、25日移動平均線を上回ったら損切りをしています。
これなら損切りの基準が明確ですし、上昇を続けている強い株を空売りすることもありません。

 

まずは少額から練習をしよう
 筆者の周りにも、空売りには強い関心があるものの、「なんだか怖い」と思って実践できていない個人投資家の方が多数いらっしゃいます。

 確かに空売りという行為は、慣れないうちは抵抗があるものです。でも最初の一歩を進めなければ何も始まりません。

 慣れていないのにいきなり大きな金額を空売りするから失敗してしまうのです。でも、少額からはじめれば、例え失敗してもたかが知れています。
 だから最初は小さい金額で空売りを試してみましょう。そして次第に金額を大きくしていけばよいのです。

 これは空売りをしたいけれどもできない、という人に向けた話です。もちろん、無理に空売りをしなければいけないわけではありません。

 でも空売りをマスターすれば、上昇相場だけでなく下落相場でも利益を得る機会が生まれます。武器の数は多い方が良いに決まっています。
 正しいやり方を身につければ空売りも決して恐れることはありません。チャレンジしてみるのもよいと思います。

足立 武志

 

 


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